1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #119 ◆自分のやり方が正しいと..
2022-06-01 19:47

#119 ◆自分のやり方が正しいと思うなかれ【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。ライズプラの竹田と申します。
本日は2022年6月1日水曜日ということで、いよいよ6月になってまいりました。
先日のYouTubeライブでですね、5月も末になりました。もう1年も半分が終わりましたねって言ったんですよ。
そしたらコメント欄で、いやいや6月末が半分だろうって言われて、確かにってなった竹田と申します。よろしくお願いいたします。
6月に入りますと、北海道はなのか、十勝はなのか、全国的にそうなのかはちょっとわからないんですが、
小学校、幼稚園だとかその辺が運動会のシーズンになってまいります。
今週末がですね、僕の息子娘の小学校の運動会なんですよ。
なんですが、今現在非常に天気が悪い6月はやっぱ梅雨が、北海道は梅雨がないとは言われながらも、やっぱり梅雨はあるんですよ。
6月はずっとどんよりしてるイメージがありますが、なんとか土日、土曜日がダメなら日曜日っていう繰り越しもあり得るんですけども、
どちらかの日は最低でも晴れていただきたいなというふうに思っております。
何かかわいそうだなと思いますし、それが終わったら、今コロナ禍なんでお昼ご飯をみんなでそこで食べないでねっていうのが根付いてきてるのかなと思うんですけど、
終わったら、だったら家に帰ってきて庭で焼肉でもしようぜっていう計画もあるにもかかわらず、
寒いとかってやりたくないなって思っておりますので、
もしもね、これを聞いている天皇神様がいらっしゃれば、ぜひ晴れさせていただければなというふうに思っております。
昨日、ゲームアラボサイン戦略会議ということでいろんなお話をウェブ担当者の人たちとしてなんですけども、
ちょっと今ね、新人スキルアップ研修が一段落してというか、もう動き出してますし、若手の研修に関してもある程度一段落しましたよと。
続きましては働き方改革に関してちょっと今打ち出していってますが、
その後に職人さんを持ち上げるという3本目の柱にようやく突入していくわけですが、
それに関する構想だとかどういうふうな方針で進めていくよって話をさせてもらったんですけども、
喋れば喋るほど早くやりたい、いろんなことをどんどん早く始めていきたいと思いますが、
そんなね、うずうずする気持ちを一生懸命抑えてはいます。
このSNS社会においてはアイディアなんてものに価値がないわけですよ。
結局行動したもの価値がちになるので、そういうふうに考えていくと、
いろんな周りの建設業を持ち上げていこうという同じような立ち位置の人たちって結構いるんですけども、
その人たちが取り組もうとしていることがですね、自分がやろうとしていることと似通ったものが大体出てきたりもするんです。
今は新しいんだけど、結局はどんどん2番線地、3番線地になってしまうので、
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早く手をつけていきたいなと思うんだけど、どうせやるなら中途半端にはしたくないなということで、
現場ラボアカデミーに関してはちょっとね、しっかりと作り込んでリリースしたいなという思いから、
ちょっとね、いろいろ準備に時間をかけているような感じでございますが、
それでもね、個人事業、結局戦いは一人でやるしかありませんので、
いろんな人に手伝ってもらっておりますが、しっかりと作り込んで進めていきたいという風に感じた次第でございます。
はい、ということで、本日もいいのか、進めていきたいと思います。
それでは進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、改めまして皆さんおはようございます。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な取り組みや部下育成、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきますということで、本日も本題に入っていきたいという風に思います。
今日の本題は何かというと、自分のやり方が正しいと思うなという話をしたいなという風に思います。
本題に入る前に少しだけお知らせさせていただきたいと思いますが、今GLAと言いまして現場ラボアカデミーというものを計画しております。
6月25日に開校予定で、来週の頭には正式にYouTubeを使って告知をさせていただいて、
募集開始という形にしたいと思いますが、若手新人に関しましては建設業の基礎を動画を使って学んで、
その後の研修だとかでしっかりフォローしていくというような、そういうコンテンツを用意しております。
中堅ベテラン社員につきましては部下育成についての考え方だとかを動画で学んでみたりだとか、
リアルタイムでセッションをしてみたりだとかということをしながら、少しずつ建設業界自体を盛り上げていくというような
基本的コンテンツになっております。
その中でいろんな世代の人たちが集まってくるというところから、
実際に新人若手の悩みとか不安みたいな仕事の部分の実際のリアルなところを、
ベテラン中堅社員に関して相談をするというようなコミュニティとしての機能を持たせておりますので、
それによってベテランだとか中堅社員は今の若い人たちの考えだとか悩みだとかを聞くことができて、
それに答えることによって業界を盛り上げていきましょうという取り組みになっているんですよ。
もう一つは、なんかこれ変じゃないっていう若手の疑問に対して、
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確かにそれが改善してみましょうかというベテランだったり、
この働き方改革のアイディアどうよっていうのをベテラン側が流したときに、
若手社員がそんなの使えないですよっていう意見がしてみたり、
いろんな議論みたいなところを持ち上げられればいいなぁなんて思っている、
そんなイベントも用意しながら運営したいなというふうに思っております。
なので、一応若手が5名、新人が5名、中堅ベテランが5名ぐらい、
今のところはそんな感じで、3つの属性の方たち、それぞれ5名ずつをプレオープンという形で運用してみて、
結果として出てきた良いところ悪いところを含めて第2期につなげていくというような、
そんな感じで進めていきたいなというふうに思っております。
月額最終的には2900円という形で進めますが、
まずはプレオープンということで月額1200円の形でオープンしていきますので、
ぜひ皆さん気になる方がいらっしゃれば続報をお待ちいただければと思います。
ちょっと告知が長くなってしまいましたが、本題の方に進めていきましょう。
自分のやり方が全て正しいなんて思ってはいけないということで進めていきたいと思います。
僕は新人の研修をやっているんですけど、その中でも新人さんにもよく言ったりしますが、
物事には本質があるんですよというところ、その本質をしっかり見極めなきゃいけないですという話をしているんです。
そうですね、とかくこの建設業界というか業界全体がというか、
仕事全体がというか世界全体が今変革の過中にいるわけですよ。
インターネット革命から始まってやり方とか常識とかがあらゆるものがどんどん変わっていくような
そんな世界を迎えております。
そんな中で一つのやり方、今までやってたことに固執してしまうと、
どんどんそこから取り残されていくような形になりますし、
建設業界は特に人手が全てというような業界になっていますので、
そのDXといわれるデジタルトランスフォーメーションみたいな、
そういうところにもかなり遅れをとっているような形になっていきます。
生産性としても工場生産の約半分ぐらいの生産性しかないということで、
要は一人の仕事しかできないような現状を少しでも打開しなきゃまずいよねという世の中になってきているわけですよ。
それに向けていろいろ取り組みをしていきますし、
新しい考え方というのも試していかなければいけない、そんな感じになっているんですよ。
にもかかわらず、特にそうだな、年をいけばいくほど頭が固くなりますので、
どんどんどんどん俺のやり方が正しいんだという前提のもと、
仕事を進めていくということが常識として出てしまっているんじゃないかなというふうに感じるわけですよ。
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仕事には必ず核があるんです。
その核を満たすのであれば、その手法というのは実は無限にあるということに気づくことになります。
例えば、くっさくするというところの核は何ですかというと、
最終的に穴が存在すればいいということになるんです。
穴が存在すればいいということが何であれば、
仮に手で掘ったとしても、仮に爆砲を持ってきて掘ったとしても、どちらでも構わないんですよ。
もしかしたらですけども、もっともっと画期的な考え方とか、
画期的な工法、画期的な機械というものがこれからどんどん生み出される可能性があるんですが、
くっさくイコール爆砲で掘るというその常識、これが一番正しいんだというふうに信じてしまうと、
結局はそこから絶対に脱出できないことなんです。
爆砲を持ってきて掘らない限り、穴というのは存在することができないんだというんじゃなくて、
言ってしまえば、穴ができればどんな手法を使ったっていいんですっていう無限の選択肢の中から、
常に選べるようになっていてほしいなというふうに思うんですよ。
爆砲は人間がくっさくするから安全なんですっていう常識を持ってしまうと、
爆砲が機械化するって話になった時に、そんなの大丈夫なのっていうふうな心配が出てきちゃうんです。
そうじゃなくて、結局穴が存在すればいいんだから、
何を使おうと、そんなことはどうでもいいんだと、
効率よく安全に、そしてスピーディーにこなすことができればいいよねっていう感じの考え方ができるのであれば、
実はやり方って無限にあったりします。
それもそうですが、例えばなかなか想像しづらいかもしれないんですけども、基礎ってありますよね。
基礎っていうのは建物を支えるわけですよ。
だから土の中に本来埋まってなければいけないわけです。
その基礎を土の中に埋めたいわけです。
そこから建物の土台が始まるわけですが、
つまりは基礎を土に埋めたいんですけども、
その埋めるためには掘らなきゃダメだよねっていう考え方がコアな部分なんです。
核になる部分なんですよ。
要するに一生懸命土を掘る、掘削をしなければいけない。
工事が始まったら掘削まずしなきゃいけないだろうって思ってるかもしれないが違うんです。
あれは基礎工事をやるために掘削をせざるを得ないという状況なもので、
基礎が土に埋まるっていうことが大事なのであって、掘ることが大事じゃないんですよ。
基礎を埋めたいからたまたまツールとして掘ってるだけの話で、
基礎が土にボンと出現することができるのであれば掘る必要なんてないんですよ。
そもそも掘りたくて掘りたくてうずうずしてるという人が掘ってるんじゃなくて、
基礎を地中に作るためには何をやったって今の技術の段階では掘る、そして手で作る、そして埋めるっていう方法しか思いつかないっていうだけの話なんです。
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わかりますかね。結局は掘るんです。
結局は掘るんですが、その掘ってる理由は基礎を埋めたいからなんだよっていうところ。
基礎を地中に作るということがコアなのであって核なのであって、掘るということは手段の一つに過ぎないんですよ。
言ってしまえば掘らなくても基礎が埋まるのであれば掘らなくていいよねっていう結論になることすらできるんです。
ただし残念ながら今の技術ではどうやら一回掘らなきゃダメらしいぜということで、僕は仕方なく穴を掘ることになっているわけです。
わかりますね。だからそういうふうに仕事を一つ一つの核っていう本質の部分を抑えていくと、
例えば人間が型枠を設置するから汚りというものは必要なわけですよ。
だけどプレキャストでどんどんどんと設置していくのであれば人間が近づかなくてもいいのであれば汚りなんてものは本来そんなにたくさん必要ないよねっていうことにもなっていきます。
だけど汚りは500は必要だよねっていうその感覚、その丸暗記された何の本質も見抜かれていないものが正しいとなってしまうと、汚りは絶対に500から脱出できなくなっちゃうんですよ。
つまり進化しないんです。
はい、なんとなく理解できますかね。ここがわかっていただければいろいろと考え方があるんですが、ここが理解できない人がちょっと多いなというふうに感じているんですけども、
結局今自分たちがやっているやり方というのが全て正しいという前提に立って進めてはいけませんよという話なんですよ。
これは何の話って、結局は部下育成の話につながっていくわけですが、部下育成をした時に今まで自分たちがやってたやり方が正しいっていうところに固執してしまうとしますよね。
そうすると、例えば部下がなんでこんなことをやっているんでしょうかねというふうに疑問を投げかけられたとしても核をつかんでいない、本質が見抜けていない場合はいいから手を動かせとかね、そんなことを考えなくていいからとりあえずこうやってやればいいんだよという指示になってしまいます。
逆に後輩がこういうやり方ってどうなんでしょうかって新しい考え方を持ってきたとしても、そんなもん無理だっていう一括してしまうような、一周してしまうようなやり取りになってしまうんです。
なぜなら自分のやり方が正しいからね、自分が正しいのが前提だから早く後輩が自分の元に来るというゴールに向かって進んでいるという状況を作らざるを得ないんです。
だから余計な考えじゃなくまずはここに来いよというようなやり方になって、結果として自分も新しい考え方を否定する側に回り、そして若者とか他の会社から来た人とかね、そういう人たちの考え方というものを受け入れることもなく、その人たちもなんか変だなって思いながらずっとその先輩のやり方をやり続けるという悪循環が生まれるということになります。
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この状況で果たして進化ってすると思います?絶対に無理なんです。今まで道理が全て正しいという前提に立った場合、相手の考え方、新しい考え方は基本否定します。否定する状態で若手を自分の元まで成長させることがゴールだというふうに設定してしまうんです。
でも本来違いますよね。こんなに世の中が変わっているんだから、どんな技術が出てきても不思議じゃないわけです。だけど今のやり方が正しいというふうに考えてしまうと、他の意見を受け入れられずに結局取り残されていくんですよ。
そして新しい考え方が、仮にそこら中にいろんなことで言ってくれる人がいたとしても、否定してしまうから可能性がついてしまいます。そして若者も自分も成長しないから、まるで自分がゴールかのような設定になってしまって、若者が自分の元まで上がってくることを望むんですよ。
でも違うよね。進化というのは自分を追い越す人材を生み出さない限り、会社というのは持ち上がっていかないし、時代とともに進化していくことはできないはずなんですよ。何にもかかわらず自分が正しいというふうに今まで思い続けてきた結果、この建設業界の古い式たりをひたすら守るというか、古い常識を守り続けるという、そういう良くない方向に進んでいるんじゃないかなというふうに思うんです。
まあそうだな、スマホを受け入れないとかね、そういう人たちが一番多いのも建設業だというふうに言われておりますし、ガラケでいいじゃないかという人たちですね。
いろんな技術が出てきてるんだけど、俺らには無理だとか、そんなもん建設業には向いてねえとかって言って、DXを拒んでしまうというのはそういう風土が出来てきてるというのも建設業なんですよ。
要するに核を、その仕事に対して何が守らなければいけないとか目指す先なのか、そのゴール設定、基礎を作ることがね、基礎を地中に埋めることがゴールなのであって、掘ることがゴールじゃないんですよ。
掘りたいから掘ってるわけじゃなくて、基礎埋めたいから掘ってるんだという、そのコアになる部分をしっかりと見つめていただければ、その手法っていうのはね、いかようにでも本来は進化できるはずだったのに、そういうものをいっぱい拒んできたんだなというふうに思います。
だから若手をね、部下を育成する時にも相手の言葉に耳を傾けないという風習ができてしまっていますので、だからこそ若者の考え方っていうのを否定しないで、その考えというものを尊重できるようになってほしいなと。
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それをやることによって皆さんの成長にもつながりますし、そして業界の成長にもつながるし、部下も自分の意見を聞き入れてくれたという風な形になるので、やる気を出しながら前に進むことができますよねっていうことになります。
つまりは相手を否定しないと、我流が自分の考えが一番正しいというところに固執するから、この人に何を言ったって聞いてくんねーしなっていうその土俵ができてしまうんだというふうに考えていただきたいなと思います。
むしろ自分の考えなんてこれしかないんです。何かいいアイディアあったらいただけませんかねというその謙虚な気持ちというか前向きな気持ちというか素直な気持ちというものをいつまでも持ち続ける上司こそがおそらく今のこの時代を勝ち抜いていける人材としてうまく渡り合って、そして建設業界を牽引するというよりは持ち上げていける人材になっていくんじゃないかなという風に思います。
柔軟な発想で自分の考えが一番正しいだなんて思わずにどんどんと新しいことにチャレンジしてほしいなと思っている次第でございます。
はいということで本日の放送につきましては最後までご視聴いただきましてありがとうございました。本日の放送につきましては以上になります。
今日は火曜日か水曜日になりますが6月スタートしておりますので頑張っていきたいと思います。それでは本日の放送は以上になります。全国の建設業の皆様本日もご安全に。
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