1. 文学ラジオ空飛び猫たち
  2. 番外編 第29回 2023年もよろし..
2023-01-02 38:03

番外編 第29回 2023年もよろしくお願いします!「2022年の振り返り」

spotify

番外編となり作品紹介のない回になっております。

2023年初の配信はゆるく2022年を振り返ります。

お正月気分で、是非最後までお聞きください!

【お願い】

■第四回 JAPAN PODCAST AWARDS リスナー投票のお願い

「今、絶対に聴くべきPodcast、見つけよう」というテーマで開催されているPodcastの祭典。 リスナー投票があるので、是非とも、1月20日までに投票をお願い致します!

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【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】

声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集

https://note.com/cafecatwings/n/nab636ad54a35

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【文学ラジオ空飛び猫たちとは】

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。

案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ

京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ

文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、

読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!

毎週月曜日朝7時に配信しています。

【SNSでご投稿ください】

番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください!

よろしくお願いします!

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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

00:02
文学ラジオ空飛び猫たち
どうもみなさん、こんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。
この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするポッドキャストです。
お相手は、私小説が好きな岡山大志と羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないでお互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
はい、これがですね予定通りいけばですね1月2日の配信なので明けましておめでとうございます。
本当だ、明けましておめでとうございます。
ちなみにこれクリスマスに撮ってるんで、12月25日に撮ってるんで、ちょっと未来すぎて。
まだクリスマスごと。
なんかイメージできないけどね。
受けてないですからね。
まあでもリスナーの皆さんとはこれで明けましておめでとうございますという形になると思いますので、
何卒今年もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そんな新年からですねお願いばかり非常に申し訳ないんですが、
ちょっとしばらく期間中は行っていこうと思っていることがありまして、
第4回ジャパンポッドキャストアワードですね。
こちらリスナーズチョイスという投票機関がありまして、
1月の20日までこちら募集しているはずなので、
このポッドキャスト気に入っていただけましたらですね、
ぜひ一票いただけるとありがたいです。
リスナーの投票数で賞が決まるアワードなので、
ジャパンポッドキャストアワード自体はいろんな賞があるんですけど、
その中の一つがリスナーズチョイスという部分がありますので、
ぜひ初めて聞いた人もですね投票していただけると嬉しいです。
初めて聞いたのでここだけ聞いて投票する気はならないと思うけど。
じゃあ今日はですね番外編。久しぶりに番外編なのかな。
作品紹介のない番外編をお届けいたします。
で、今日はもうほぼ台本が真っ白でして、
いつも番外編の台本もうちょっと書くんですけど、
もうほぼ今日は真っ白ですね。
トークテーマだけが書いてあって。
ちょっと書いてあるけど、
まあもう今日はこれ通り行かなくてもいいんじゃないかなぐらいで、
お正月ムードの皆さんに聞いてもらいましょう。
で、えっとですね。
まず今年の振り返りですね。2022年。
あ、今年じゃねえのか。来年か。来年じゃねえや。
去年ですね。
ごちゃごちゃしてきてる。
えっと2022年か。2022年はどんな以前だったかということと、
あとポッドキャストを振り返りますか。
そうですね。
文学ラジオの振り返りですね。
で、去年配信してきた中でちょっと自分たちがどれが良かったかということを
お互い話してみましょうか。
あと最も印象に残っている配信は何か。
そして最後に2023年の方を語ろうかなと思っております。
じゃあ行きますか。
そうですね。早速行きましょうか。
じゃあ2022年、どんな一年だったかなというところなんですけど。
03:02
正直年始に2022年の最初の方に
つんどく本の話をしたと思って
これとこれとこれを読みますみたいなことを言った気がするんですけど。
あーね。言ってました。
一冊も言ってましたよね。
多分一冊も読んでないんだよな。
タイガーズ・ワイフ読めなかったしなこれ。
何言ってたっけ。タイガーズ・ワイフと何か言ってたよね。
二冊くらいこれ必ず読みますみたいな。
はいはいはい。
読めなかったね。
ちょっとね。一三に言われて思い出してましたね。
みなさん何て言ってたっけ。
一三だろう。ちょっとね。思い出せないですね。
多分読んでない気がしますね。
つんどくが消化されないまま
また年を越したわけですね。
分かんないけどね。まだ31日まで
一週間はないけどちょっと時間あるからね。
毎年この一年の目標というか抱負を語ったりしますけど
一年経つともう一年前のことは本当に何も覚えてないですよね。
そうだよね。忙しいもんね。日々ね。
そうですよね。
ちょっとその後悔が反省点だなっていう。
有言実行できてないっていう。
ラジオ以外の本はどれくらい読んだんだろうな。
ちょっとそこが分かんないけど。
全然出してないからあれだけど。
いつもと同じペースくらいだったら
多分70冊くらい読んだと思うので
配信が35、6冊くらいなのかな。
ちょっと数えてないけどね。
ということは同じくらいの分量を他の本で埋めてるはず。
全然読んでないと思いますね。
広い読みでパラパラって読んだりっていうのはいくつかありますけど
ちゃんとしっかりラジオ以外の本を読んだっていうのはめっちゃ少ないと思いますね。
なるほど。日々仕事もありながらこれをやっていくとそうなってしまいますよね。
毎回思うけど結構異常なことをしてるなって思いますね。
数は分かんないんですけど見てると
1月から3月まで頑張っていろんな本読んでるんですけど
4月以降全然ダメです。
ラジオ以外のことあんまり本が読んでないっていう。
仕事が忙しかったからですか?
何だろうな。なんか気持ちの問題な気がしますね。
本読む仕事もそうですけど
他にもあれやったりこれやったりとか。
確かにね。いろいろやりたいことあるしね。
私はですね、2021とかその前年と比べると
圧倒的にエッセイを読みましたね。
そもそもそんなにエッセイを読まない人間だったのが
3、4冊読んだぐらいなんで
いつも読んでる冊数に占める割合が急に増えたっていうだけだけど
冊数はそこまで読んでないですけど。
エッセイはちょっと今年読みましたね。
06:00
確かに。京都に旅行に来ていたときも何冊か持ってきてましたもんね。
大体そのときね、小説じゃなくてエッセイ持っててたね。
解けれてもいいかなって感じのやつね。
はいはいはい。
なんか何の気持ちの変化かわからないけど
なんかエッセイってやっぱ感覚がこう
小説とかと違って物語や登場人物に託さないで
表現してくれるみたいな部分が垣間見えてすごく良かった。
良かったエッセイとかはあるんですか?
まずあれですね、半岸さんのそっと静かに。
韓国の小説家の半岸さんのそっと静かにがすごい良かったです。
半岸さんの作品ってすごく
多分作者の半岸さんが感じてるむき出しな部分って絶対あるなとは思ってはいたんだけれども
やっぱエッセイ読むとなんか何だろうな、もっとポップなところもあったりしたり
あとなんかほんとストレートな感情みたいのが読めてすごい良かった。
そっと静かに。
いいです。読もうと思って。
まだ買って住んどくのまま読めてないんで。
あとはですね、すごいオススメなのはこれウェブライターなのかなこの人
マジタイトル外したんですけど、鈴木直さんって人が書いてる
遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃない方を選ぶっていうエッセイがあって
フリーライターの人みたいですね。
の人が書いてるエッセイで。
これなんかTheエッセイみたいな感じで結構面白くて
笑っちゃうとこもあればグッとくる部分も結構あったりして
割と何でもないことが書いてあったりするんだけど
でもなかなかそういうことしないよねみたいなことが書いてあったり
タイトルのいつもの自分じゃない方を選ぶっていうのはすごく良くて
いつも選び取ってしまいがちなものがたくさんあるみたいに
例えばイタリアレストランと中華料理屋が並んでたら中華の方を選ぶ
ラーメンとチャーハンだったらラーメン
ラーメンに醤油と味噌があったら味噌の方
自分が選ぶものとは決まっていると
じゃあもう今日は自分じゃない方をばかり選んだらどうなるだろうという話になって
いろいろ駅もいつも例えば上りに乗るんだったら下りに乗ってみる
下り方面に乗ってみるとか
降りたことのない駅に降りて
いつも自分だったら降りたことのない駅に着いたら
こういう方向に行くけど逆の方向に行ってみるとか
そういうことをやっていくとまたちょっと違う体験ができるみたいな
っていうシンプルな話なんですけど
この話は結構面白かったですね
結構この鈴木直さんねめちゃめちゃ文章うまいんですよ
さらっと感情をかけるというか
スッと入ってくる文章
全然難しくないけど伝える文章書いてきて
この締めがいいんですよね
特に目的地を決めて出発して
川沿いを宙を見ながら歩いて帰ってきたという一日になったが
ほとんどいつもの自分と同じじゃないか
ひょっとしたらじゃない方の自分とは
自分とよく似てるだけのほんの少しだけ違う
兄弟のような双子のような親友のような
そんな存在なのかもしれないと締めていて
結構文章うまいなと思って
09:01
章がいくつかに分かれてて
元々これはいろんなとこに連載したのを
集めただけなんですけど
順番も多分この本のために
入れ替えてはいるっぽいんだけど
結構ね言葉のチョイスとかがすごく好きですね
なんか印象に残る言葉が
元気でいればもう数回ぐらい
今日みたいな素晴らしい日が
巡ってくるだろうみたいな
さらっと出てきたりして
なんか気持ちが軽くなる本でした
ぜひちょっとオススメですね
エッセイたくさんたくさんではないけど
今年読んじゃったのは
なんかなんとなく
自分じゃない自分に
会いたかったかもしれないとか
ちょっと思いましたね
いいですよねやっぱりエッセイを
気が楽になったり
そういうタイプの本って
無償に読みたくなることって
ほんとありますでしょ
私はちょっとエッセイを
いつもより読んだ年だったなっていうのが
今振り返るとありますね
みなさんどうですか本に限らず
2020年やっぱり
大地さんと初めて会って
そっか
ラジオ2020年から初めて
ようやく初めて会って
3月と11月も
3月11月は
京都に大地さんが来て
そこで会ってという形で
1年に3回会ってるんですね
そうだね
今年急に
そうですねそういう意味で
今までゼロ回だったのに
動きがあった年だなと
感じましたね
確かにこのラジオでいうと
そうだねラジオはだいぶ
ゲストの方も
吉田恵久美さんっていう
翻訳者の方も来ていただけましたし
再生回数とかそういう面で見ても
またぐっと上がったし
なんか良かったね
そうですね
毎年振り返るとやっぱり
何かしらの動きはあるとは
感じているんですけど
2020年はそれが本当に
すごく大きかったなと思いましたし
あと個人的には
ラジオとかを抜けに
したらなんですけども
何だろうな
2020年本当に特に
何もしなかったなというのは思いますね
これが
良いか悪いかで言うともしかすると
悪いかもしれないんですけども
本当に自分の中では
特に何もせず
ラジオとか仕事とか
色々やってるので
過ごしていったっていうのはあるんですけど
そういう意味ではちょっと
2012年は
自分の中で休養期間だったのかもしれないなと
なるほど
でも世界的に見てもさ
ちょっと変化の大きすぎる年
じゃないですか
はいはい
そうですね
ロシアとウクライナのこともあるし
日本においては
阿部さんのこともあったしさ
動きが多すぎる年だなというか
コロナのせいなのか分からないけど
やっぱり世界って大きく変わっちゃったな
みたいな
感じますね
コロナが終わりかけてるというか
12:01
今ちょっと何と言ってもいいか分からない期間に
入ってきてる気がするんだけど
自分っていうよりも確かに
世界が変わってしまったみたいな
感覚が強かった年では
確かにあるかと思いました
そういう意味ではちょっと
2022年のことについてあんまり
自分のことで
そんな話せることは
もしかするとないかも
そういう意味ではちょっと
今年23年にやっぱり
こういう年だったと言えるようには
したいですね
ちょっとこれもね
1年後忘れてそうですけど
あと去年の
11月12月
ワールドカップサッカーの
あったんですけども
普段はそんな見てないんですけど
ワールドカップだけは
ちょっとやっぱりどうしても見てしまうんですね
そうなるとその大会
前後含めて2ヶ月ぐらいは
もうワールドカップで頭いっぱいで
ほんとに他のことは
何もしてなかったですね
それよりも4年前も
同じ状態だったんで
でもいいね
4年ごとに夢中になるものが来るって
ワクワクするしね
今年毎回そうなんですけど
4年ごとなんで
今回はそんなにワールドカップは
熱中しないだろうなとかですね
そこまでは熱中しないだろうって
最初は思ってるんですけど
だんだんハマっていくんですよね
これがほんと不思議なもので
なるほど多分多くの日本人が
いつの間にか始まったみたいな
スペインに勝ったみたいな
そういう盛り上がりだったかもしれないね
スペインじゃないか
ドイツですね最初は
最初ドイツだよね
でもそうなってくると
そっか
ジブリが
たまたま
日本に
他の国の
国の
文化に
それぞれの
文化の
競争の
現象で
一家に
人々に
東京を
すごい楽しいですよ 聞くことができた
認知度という意味では上がったのかもね 協会にね
まあちょっとこれから2023年の抱負の時に話したいけど 今年も頑張ってちょっといろいろね
いろんな関係者を巻き込んでいって ちょっと存在感のあるポッドキャスト番組になればいいなとは思ってますね
じゃあ次ですね去年配信した中でまあ良かった 良かったというかどれもいいと思って配信してるんですけど
特に印象に残った3冊をちょっと話しましょうか これ去年の3冊ってポッドキャストの3冊ですか?
そうですラジオで紹介した中からですね
じゃあどうしますこれ お互い1冊ずついきます?
そうですね3位から順番に1冊ずついきましょうか
15:04
やばいこれでも今何も準備しないから普通にかぶる可能性あるな
3位ね3位3位3位ね
じゃあどっちから
本当に考えてなかったんで今直感で決めようと思ってます
直感だよね3つだよね
でも今バッってあれとあれもあれもあれも紹介してるってなってるからな
まあ多分ねかぶるのが
いやでも3位は決めた3位は決めた
2位1位がどうしようか
3位は決まりましたね
じゃあいきますか
じゃあどっちから
じゃあ私からいきますか
お願いします
じゃあいきますね3位はですねプロジェクトヘイルメアリーですね
そうなんだ
かぶってない?
かぶってないです
ちょっと意外だなと思いました
意外だった
なんかやっぱり毎年3体を紹介してきたじゃないですか
もう3体なくなっちゃってその枠にスポット来たのがプロジェクトヘイルメアリーだったなと思って
ヘイルのデカいSFで他にもSF今年は幼年期の終わりもタイタンの幼女も読みましたけど紹介しましたけど
でアノマニーもあったしまたSF要素がある作品まだまだあるけど
いやプロジェクトヘイルメアリーがやっぱりなんだろうな
そのパンチ力っていう意味でおいてはやっぱりちょっとズバン抜けてたなと思っていて
でこの3体ロスにこうスッと入ってきた作品だったので
ちょっとプロジェクトヘイルメアリーは上げさせていただきたいなと思ってちょっと3位にしました
アンディウィア
ちょっと3体読み終えた後寂しい気持ちあったんですけど確かにプロジェクトヘイルメアリーは良かったですよね
今年も見つけたいねああいうガッツリスケールしていくSF
あとは3体のねリュウジキンさんの本がいっぱい出てるんでそれも追いかけたいなと思いつつ
3体以外が読めてないんで
まだ俺ゼロ買ってないけどこのクリスマスの段階ではちょっと買う予定ですが
もう出てるしね3体ゼロXも読んないけど
ちょっと年末年始まとめていくわ
じゃあ名作いきますか
僕の最後は人間の土地ですね
ああそこかそこか
サンテクジュペルのもうすごいね世紀の名作と呼ばれている本ですけども
本当に初めて今年去年読んですごいやっぱり心に響くものがありましたね
そのなんていうのかなこんな名作だったと
これ今まで読んでなかったのはちょっともったいないことしたなとか読めてよかったとかですね
いろんな思いがちょっと作想して
人間の土地は多分何度も読み返す作品なんじゃないですかね
そうですね
すごい人生の何だろうターニングポイントかなみたいな時に読むとグッとくると思いますよね
人間の土地はオンライン読書会もあってめっちゃ盛り上がりましたしね
18:01
いろんな人といろんな話が来たから
それも多分残ってるのかもしれない
本当に一回読むだけじゃなくてもやっぱり何回か読みたいって思った本ってなかなかなかったので
そういう点でもそういう本に出会えてよかったなというのがありましたね
じゃあ次に行きますか
今未だに迷ってんだよなどっちをどっちかな
どうしようどうしようかな
しかも4冊で迷ってるから
2位か
その中から1位2位決めようと思ってるけど
でももう直感で行くと
直感でもう行けますこの大葉のインスピレーションで
その他が黄金なら他にですね
これは去年の段階でも今年のベスト1読んだ当時
そうだね言ってたね
ベスト1になるだろうと言っていたけどね
やっぱり読んだ時のやばい感じ
もうすげーよかったって感じと
やっぱり三枝さんと収録して話して
自分の中でも印象が変わった部分も結構その幅も大きかったので
すごい作品だなと改めて思えたので
その他が黄金ならばちょっと2位か1位だと思いながら
ちょっと今話しましたね
それだけです
確かにグサってきた作品だと思いますし
じゃあ三枝さんの2位いけますか
1位は決まってるんですけど
2位の候補が4冊ぐらいやっぱりあるんです
どうしようかなって本当に迷ってるんですけど
でもやっぱり星野生にしてですね
星野生にして2022か
やばいなんか勝手になんだろう
すごい吉田一久美さんとのコミュニケーション量の問題だと思うんだけど
なんかもっと時間経ってる気がいた
そっかそうだよね
俺一覧見てねぇな見ちゃってみよう
そうですよね確かに
これは吉田一久美さん
これ2002そうだね
そうですねインタビュー会もあったりはしたんですけど
本自体出版されたのは一昨年で
読んだのは昨年っていうことですね
そうだよね
日本文学大賞の候補になったんだもんな
そりゃそうだ
そっかそうだそうだ
なるほど確かに
でも星野生にしてはやっぱり
すごい読書体験が自分の中では強烈なものが残ったんですね
やっぱり話自体がペイン風邪が流行ってる中での
産婦人化の本当に一刻一秒争うような
すごい激しい環境で頑張ってる主人公の話なんですけども
やっぱり最初の描写がめっちゃリアリティがあって
読むのがしんどくてですね
これはちょっと辛いなって思いながら読んだんですけど
21:00
最後の最終章のあたりから話がすごい美しくなっていくというかですね
読み終わった時に
この読語感というんですかね
そういうのは読んでよかったなと思えた本で
読んでというかあれですね
最後まで読んでよかったなっていう
読んでる途中の苦しさっていうのは結構あったんで
星野生にしてオンライン読書家やったから2回読んでるじゃないですか
多分みなさんも
僕は2回目はあんまりちゃんと読めなかったですけど
そっか私もそうですけど半分ぐらいまでだって読んで
そっからもう時間なかったんでパッと読んじゃったとこあるんですけど
2回読むと展開分かってるっていうか結末というか
この人たちがどうなるか分かってるから
苦しさがね
とか切なさがねまた違う形で襲ってきたのを覚えてますね
あれですねエマドナヒューまた吉田育美さん役してくれるっぽいから
そうですねまたね新役が
今年出るというところで
それもぜひちょっと紹介できたらいいですね
紹介したいですよね
強烈なところでは2位でしたね
じゃあ1位行きますか
1位はですね本当これすごい迷ったんですけど
もうこれかなと思いましたローベルト・ゼータラーの野原ですね
一番最後に紹介した方が
最後の作品ですね
ちなみにこの段階でまだ編集終わってないんで
ちょっとどういう配信になってるか分かんないながらの
でももうなんか作品が持つ力みたいのはすごかったんで
なんか去年もたくさん読んできたけれども
おそらく1位なんで迷ったんですよね
だからその圧倒的に作品を読んだ時と
ラジオ収録して配信した後のこのなんか一連のことを考えると
その他が黄金ならばが
なんか自分的にはすごく良くて
1位かなと思ってたんですけど
でもちょっと今回は純粋に
もうこれも今この瞬間の自分の感覚ですけど
野原1位って言いたいなっていうところで
ローベルト・ゼータラーの野原を1位にさせていただきます
やっぱ改めてゼータラーはいいですよね
ちょっと三枝さんの1位行きますか
僕の1位はサリンジャーの
彼女の思い出逆さまの森ですね
なるほど
ちょっとそれも考えた
分かる
良かったよね
良かったあれは
サリンジャーね
サリンジャーいいなと思ったな
本当初めてサリンジャー読んで
これも今まで読めてなかったっていうのがあったんですけども
こんなに小説うまく書けるんだっていうのと
すごいちょっと言い方あれですけど
古き良き小説っていう印象をちょっと受けたんですね
とはいえすごくみずみずしい
青春の話とかもあって新鮮には読めるんですけども
そういうサリンジャーの本当に才能というのか
24:00
こういう読みたい小説を書いてくれているっていう
その作品に出会えたっていうのはすごい嬉しくて
いいですね
そうですね
こういう小説はやっぱり年に1回2回は
出会いたいなと思うような
部類の作品だったんで
それが読めて良かったなというので
1位にしました
良いですね
サリンジャー良かったもんな
本当なんか私も今年読めて
何だろうな
サリンジャーもっと読みたいって思ったし
読み返したいと思ったし
すごいいいきっかけをくれた本でしたね
ちなみに他で考えたってやつあります?
プロジェクトヘルメアリーもそうなんですけど
海辺のカフカと消失の星と地図と拳
あとは越境とか奇跡も語るものがいなければとか
あと本当は主人キムソヨンとかもですね
すごく入れたいんですけど
なるほど
まず越境と奇跡も語るものがいなければ
とりあえず特別枠だから除外だなと思って
入れちゃうと
99回100回と100回目のくくりのあれだったから
ちょっとそれまた特別なものだということで
特別枠である意味電動入りみたいな感じだな
みたいなところもあるんでちょっと置いといて
でも私迷ったのはベンラーナー10時4分とテナント
パルマットのテナント
この2冊とその他が黄金ならばと野原の4冊のほうが
どうしようかなと思ってました
なんかよく年末とかに読書家の人が
今年の3冊とかっていうのをですね
新聞とかで発表したりしてますけど
ああいうの本当難しいなって思いましたね
自分がその立場だったら3冊絞るって
今も直感で無理やり選びましたけど
何かテーマとか与えてもらわないと
自由に3冊選んでいいよって言われると
ちょっと選べないなっていうのは正直思いましたね
基準が難しいよね
そうですね
どれも良かったってなっちゃうんで
そうですね
じゃあちょっとそんなところにして
次の話に行きますか
次はですね
最も印象に残っている配信という話で
さっきと被っちゃいそうな感じはあるけれども
本紹介以外でも吉田いぐみさん
いっぱいゲストで来ていただいたりとか
あとはライブ配信初めてやったりとか
ライブ配信の2回目の時は
ワインお互い飲んで結構酔ってる状態で
喋ったりとか
他にも本をテーマにした番外編とかで
喋ったりとか色々やってましたしね
確かにそう言われてみると色々ありますね
そうですね
最も印象に残った配信なんだろうな
今でもパッと出てくるのは確かに
27:01
吉田いぐみさんのインタビュー配信と
初めて対面した時の配信
この2つが結構大きいな
俺の中では
そうですね
でも意外と反響が大きかったのが
なぜ人は本を読まなくなるのかという
俺の
そうです
なんかちょっとこの番外編やってみたいんだけど
って言った番外編は結構反響大きかったよね
そうですね
聞いてくれた方が色んな意見をくれたりして
本当反響を感じました
ベストエピソードに推薦してくれた人もいたしね
そうですね
あとはなんか個人的な
半顔の刺繍の引き出しに夕方をしまっておいたの
収録は
この収録してる時に
僕の中では
大地さんと話してることで
なんかその詩の解釈とかが
その収録の中で
できてきたりしてですね
イメージが湧いてきたり
確かに確かに
なんかすごいそういう
読むだけじゃなくてやっぱり人と
喋ることで気づけたことがあったっていうのは
収録の時に感じたんで
それはすごい面白かったですし
確かにああいう
なんか結構お互いの注目するポイントが違う
作品
詩とか小説だとねどうしてもね
なんかあの
気になるとこ似てきちゃうとこあるけど
詩だとやっぱ全く違ってくるから
また詩集みたいの取り扱ってもいいかもしれないですね
そうですね
最も印象にっていうところなんですけども
やっぱそういうちょっと
普段の収録とは違う環境とか
ゲストを来ていただいたりとか
なんかその
普段なかなかないような気づきがある回とか
番外編とかそうですよね
誰か
みえさんの本の読み方もよかったもんね
そういう意味ではね
反響あったからね
それでいくと
そうですね確かに
番外編楽ですよね
なんか気持ちがすごい
そうだね
準備とか全然せずに
望めるんで
でもそうだね
そうだね
でも多分他のポッドキャストで
このスタイル多いんだろうね
テーマだけ決めといて
その場のこのインスピレーションで
組み立てていくみたいな
やっぱそのそれが面白いみたいな
超相対性理論とかそんな感じだし
気楽だし
うんうんうん
それでねやっぱこう取れたかがいい
配信ができたら
収録ができたらいいんですけど
我々はちょっと本を紹介するときは
結構ちゃんと準備してないと
読まないとっていうのがまずあるんで
言い出しておかないと
全然わからないね
まあそうです
そういう意味でやっぱあれですかね
番外編が
こっちはね
結構気楽にしゃべっているけど
思った以上にそれを楽しんでくれている人が
いるっていうのに
気づかせてもらえたっていうところが
やっぱそれはちょっとその場の
瞬発力もあるけど
企画というかテーマを
どこに設定するかですね
ちょっとそれをまたちょっと
面白いテーマを思いついたら
30:00
やっぱ都度
番外編にぶち込んで
ほうがいいかもしれないなと思いますね
まあじゃあちょっとなんか
最も納得から離れちゃったけど
一緒に残ってる配信も話してみたみたいな
感じになってきて
じゃあもう最後
今年の抱負いきましょう
そうですね
まずあれですね
ちょっと今2人で
やろうと決めたけど
全然話が進んでないのは
文学フリマに出典するための
陣を作るという話が出たけれど
全く企画が何も
今ないまま進んでますね
そうですね
このポッドキャストの
基幹誌みたいなものを
作るとしたら
どんな感じがいいのかとか
ちょっと考えなきゃいけない
ところなんだけど
まあなかなかちょっと
そこまで考えたいですけど
ちょっと頭が回ってないですね
確かに
でもちょっとやりたいのは
まずはリスナーからの
ちょっとこの声を乗せたい
そうですね
そこに盛り込みたいのと
今までゲストに出てきてくれた
方々からは
ちょっとコメントをもらって
なんかそのページを
ちょっとそこには
咲きたいなっていうところかな
自分たちに
推薦分多めで
いけるといいですね
優勝してもらって
そうそう
なんかよくあるじゃない
ナンバーワンの商品とかで
ひたすらなんか
いいレビューばっかり
バーって並ぶような
アップルポッドキャストレビュー
みたいな
バーって書いてある
イメージですかね
でも実際ちょっと
内容考えないと
結構すぐ来ちゃいそうだから
そうですね
あっという間に来るので
1月はちょっとそれ
時間使ったほうが
いいかなと思ってますね
そうですね
あとは
フリマ出展したいなという
気持ちはあるんで
もしこういうアイテムがあると
こういうグッズがあると
いいなっていう流れですね
ちょっとまた
教えていただけると
ありがたいですね
とりあえず私の野望としては
ブックカバーを作るというのがあるんで
やっぱりでもそれにね
出た時にある程度こう
売れるぐらい人気になってこないと
ただでさえ高い
海外文学を買っておりますので
なんか赤字になるとあれだからね
ちょっと頑張りましょう
実際ちょっと
2023年のもうやるべきこと
みたいなところで言うと
そこですね
期間書を作るんですね
そうです
あとは去年一度お便り会を
したんですけど
2ヶ月に1回ぐらいのペースで
お便り会をしていこうと思っているんで
2023年はそういう意味では
おそらく6回は
お便り会するんじゃないかなと
そうですね
思うので
またお便りをいただけると
ありがたいですね
待ちしておりますね
それやっていきたいというのが一つですね
あとは
なんか思ったんですけど
お便りなんですけど
我々に対する質問とかも
ありがたいんですけど
例えば我々が紹介した作品を読んだ
感想とか
すぐ欲しいかも
ってこの間思いました
そうですね
うん
こうね
読んでくれてる人多いし
このラジオをきっかけで
読んでくれた人
結構いると思ってるんで
そういう人たちの感想もらえるとね
すごい嬉しいんで
そうですね
ぜひそっち方面も
33:00
お待ちしております
感想でも
つい書いちゃいました
っていう報告でも
ありがたいです
そうですね
あとは
というか
2023年はもう
ラジオ始めて
もうほんと丸3年経つので
あー
まあ何かその
番組に
ちょっと変化とか
うん
なんか起きても
いいのかもしれないなとは
ちょっと思ったりしますね
なんかそれはもう
あー
あの
まんねり化していくのは
ちょっと
まずいなと思ってまして
うんうんうん
収録の方とかも
できてはいるんですけど
その辺で
うん
なんかちょっと違うやり方を
試してみるとかですね
うんうんうん
まあ
確かに
去年からちょこちょこ
細かいところの
変化っていうのは
してきたと思うんですけども
まあちょっと
丸3年経って
いうのもあるんで
まあ思い切って
ガラッと
何かを変えたりとか
まあそういったのも
一応個人的には
なんかね
これだっていうもの
ものがあれば
そういうね
ちょっと変化を
ラジオで起こしても
いいかもとは
ちょっと思ってます
あれかもな
そうだね
あーでも難しいか
なんか収録作品と
収録日を公開しちゃって
うん
それまでに
読んだことがある人は
感想もらえたら
それも紹介するとかね
うん
その作品に対してはね
うん
とかこの点について
リスナーからの質問とか
やってもいいかもしれないけど
でも結構
急々に紹介する作品
決めてるからな
そうですね
やっぱりその辺が
理想はほんとそうなんですよね
リスナーと
ちょっと意見公開してから
うんうんうん
収録できるとね
すごい楽なんですけど
うん
面白いですね絶対ね
うん
あとはもうあれだな
こうたまに
誰か1人入れて
3人で収録するみたいなのを
うんうん
ちょっと向上化するみたいな
あーそうですね
よくゲストの人と
やってるけど
うん
もう1人
もう1人
うん
定期的にっていうのも
あるかもしれないしね
うん
そうですね
うん
まあちょっとその辺も
確かにスタイルは
なんかあれだな
あらすじを紹介しなくても
いいみたいな
うんうん
作品あったら
ちょっとやってみたいな
なんかやっぱ今
どうしてもあらすじとか
作品紹介
あ作品紹介する時に
あらすじとか
ストーリーラインの説明
ってのはどうしても
うんうん
あのボリューム出ちゃうので
はい
そうじゃなくてもう
なんか印象だけで
ぐっと語れるような
うん
もう全く今までの
形式とらわれず
うん
うん
なんか自由に紹介してみたいな
あーそうっすね
うん
でもそんな作品ないよね
まあそれ
逆にもうみんなが
知ってるような
作品とか
あーそうか
そうかそうかそうか
うん
説明不要っすよね
みたいなぐらいの
そうですね
もうでもそれって
何になっていくんだろう
中身
のなんだろう
いやもうさ
それこそあれじゃないの
夏目漱石の心とか
そっちか
教科書レベルの
教科書に載ってるレベルだよね
まあ意外と
長いじゃないですか
長い
うん
もうちゃんと最後までね
覚えてない人多いと思うんで
うん
漫画とかやったらね
そういうの
できるんですけど
あー確かに
漫画なら
そうかでも
漫画やろうって
言ってましたね
そういえば
あーそうだね
漫画やりますか
そうですね
そうですね
ちょっと漫画
一個どれか
36:00
うん
やりましょうか
うん
そうだね
うん
なんだろ
文学性の高い漫画を
漫画の中でもね
絶対あるはずなんで
手に取りやすい
そうですね
うん
あるはずなんで
じゃあこんな感じで
ちょっともう
今日すげーゆるいね
うん
でもなんか多分
聞くのお正月だと思うから
うん
なんかもう
そんな堅苦しくなく
聞いていただければなと思います
なんか普段あれですよね
なんかラジオの
ちょっとした打ち合わせとか
やるとき
うん
こんな感じですよね
そうだね
なんか
いつも通りの
うん
姿を
打ち合わせです
打ち合わせを
する
うちの猫が暴れてたんで
まあ声入んなかったけど
ちょっと
すげーパソコンの周り
うるちょろしたんで
ちょっと
マイク当たってたから
変な感じになったかもしれないですけど
あーでも気づかなかったですね
あー気づかなかった
あーじゃあ大丈夫かな
うん
じゃあ今年も
よろしくお願いしますというところで
次回予告して終わっちゃいますか
はい
次回予告になります
次回はですね
今年最初の作品紹介は
去年も紹介した作家なんですけども
グアダ・ルーペ・ネッテルの
花びらとその他の不穏な物語
を紹介したいと思います
赤い魚の夫婦
に続き
ネッテルの作品でございます
ぜひお楽しみに
番組の最後になりますが
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無料版・有料版とありまして
無料版は毎回のエピソードで
長すぎた部分をカットして
音源化し配布しております
もっと我々のエピソードが聞きたい方のために
やっております
有料版はですね
無料版に加えて
サポーター特典という形になっており
我々の日記用の編集工具を
テキストベースで
メールでお届けしております
詳しいことは
番組概要欄に
記載しておりますので
そちらをご確認ください
番組の完成やリクエスト
またこのラジオを聞いて
紹介された本を読みました
読み返しましたとございましたら
ハッシュタグ
そよとび猫たちをつけて
教えていただけると
嬉しいです
ツイッターやインスタのDMや
投稿などでお待ちしております
メッセージフォームも
番組情報欄に載せておりますので
こちらから頂いても大丈夫です
あ、これ今
お便りフォームになってますね
積極的に
拡散共有していただけると
助かります
ではまた来週
ありがとうございました
38:03

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