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2022-11-25 06:20

【0175】2022/11/25 王鵬が豊昇龍との同期対決を制した #大相撲

2022/11/25

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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
昨日は葬儀式会でお二方を送ってまいりました。 賞は一桁の方々、お二方だったんですけれど、
いずれも母主を務める方が、連れ合いの方だったんですよね。 お一人は奥様を送られたご主人、もう一方はご主人を送られた
奥様、そういうことだったんですが、母主がお元気でいらして、特に奥様を送られたご主人、この方が94歳とおっしゃってたかな。
背が高くて、姿勢が良くて、私との打ち合わせでも、もうハキハキされているし、耳もちゃんと聞こえているので、私ももう何歳の方なのか分からない感じで打ち合わせをしました。
これ裏話なんですけれども、この方、幼い頃に、というか生まれたばかりの時に、お父様を亡くされていて、自分が100になった時にお父様の百戒器ができると、
それをメイドの土産にしようと、それを目標になさっているっていうことを聞きました。 今日の葬儀ディレクターは、その百戒器ぜひ私にやらせてくださいとお話ししたそうです。
葬儀の司会は午後1時と4時半と2本だったので、もう終わった時には、あたりは暗くなっていました。
大相撲の結果が非常に気になったので、ラジオの相撲中継を聞きながら帰ってきました。
いやー、ラジオ中継ってすごいですね。力士の一挙手一等足が手に取るように分かりました。
この言葉をあのスピードで、次から次へと中継できるんだって、すごいなぁと思いました。
なんといっても注目の一番は、大宝の孫大宝と、元横綱朝昇竜の尾尉宝昇竜との取り組みです。
2人は同期で、高校時代に遡ると、大宝が優勝者で、孫昇竜は準優勝者なんですけど、
重量までは割と一緒だったんですけど、そこから幕打ちに入った孫昇竜がどんどんどんどん伸びてきちゃって、
一方の大宝は、幕打ちに入ってからもずっと戒戒力士なんですよね。7番ぐらいは勝ってるんですが、なかなか勝ち越しができない。
そんな場所が続いていたんですけど、まあ幕打ちの中には留まっていたんですよ。
そんな中でも、孫昇竜は同期なんですけど、赤分けまで上り詰めて、今年は一切負け越してないんですよね。全部勝ち越しているんですよね。
ちょっと番付けが上がると、そこで苦戦する力士が多い中で、ずーっと勝ち越しているっていうのは、やっぱすごい底力だと思うんですけど、
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さらに孫昇竜は、赤分けで10番勝ってますから、大関昇進への足固めの場所になったんですね。
孫昇竜の孫場所の姿って、オーラが違うなって思ってました。
ですが、今日ラジオを聞いていたら、元吉風の中村親方が、王宝との一番に向かう孫昇竜に対して、ちょっと肩に力が入っているんじゃないかと話をしたんです。
王宝に対しても、この空気にちょっと飲まれているかもしれないねっていう話をしていて、その気持ちと気持ちのぶつかり合いで、同期対決というのはお互いに意識をしているんだろうということも話をしていました。
でも後から王宝がインタビューに答えた内容というのは、楽しい、楽しかったっていうことだったんですね。
自分の先を行く孫昇竜に対して、いろんな気持ちがあるんだろうとは思うんですけど、とにかく昨日の一番については、ここで孫昇竜と戦えたことが楽しかったっていうことだったんですよ。
楽しいっていうインタビューのコメントを聞くって、歴史の口からはなかなか聞けないなと、一日一番集中して頑張りますっていう人が多い中で、
楽しかったっていうのはね、大物だなと思いました。
これで3敗の力士が3人になったんですね。孫昇竜と高康と王宝、この3人になったんですが、今日は高康と王宝が星のつぶし合いになるので、どちらかが4敗に交代してしまうということが起きます。
どうしたって起きるんですよね。
その時も、例えば今日もですね、高康と戦えるんだって、この場所を楽しむ、そんな王宝の姿が見られたら、これは勝負わからないなって思いますね。
そしてまた、こういう経験をしたということが、来場所以降大きな力になるだろうから、王宝をずっと応援しようと思います。
そうなんか、やっぱり大宝って秋田にゆかりがありますからね。大宝のお嫁さんって秋田の方ですから、結局王宝のおばあちゃまが秋田の方なんですよね。
しかも老舗のお菓子屋さん、江太郎の方ですから。いやー、それはもうなんか、王宝応援しちゃいますよね。
秋田出身の幕打力士が今いない中で、もう竹風以降不在ですからね。
だからなんか、秋田ゆかりの王宝というのを応援することが、今私の喜びになっています。
先週落まで、今日、明日、明後日ですね。あと3日ですから、今年の6場所は全て優勝者が違うっていうのははっきりしているのでね。
強いものが強くあってほしいっていうのはあるので、高慶尚が勝ってほしいなっていうのもあるんですけれども、王宝がどこまで食いついていくのかも注目したいです。
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鶴岡稽古でした。
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