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2023-04-03 04:02

【0304】2023/04/03 慣れた時にどう過ごすかで器が変わる

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2023/04/03

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝発信しています。今日から本格的に新年度のお仕事が始まるという方が多いんじゃないでしょうか。
私には姪が2人いるんですけれども、2人とも仕事が変わったんです。転職したということじゃなくて、人事異動でということです。
さらに、うちの姉も移動したんです。人事異動で移動があって。役職も変わったので、全く新しい役職で、全く新しい場所で働くことになりましたので、
うちの姉の家族は、今日1日を乗り越えるのが3人とも大変だと思います。
義理の兄は、去年人事異動で移動したばかりで、昨年度と同じ場所で、同じ役職で勤務することが決まっているので、
見通しを持って生活していると思います。
新しい環境になるということは、自分を中心にして、どちらに行けばトイレがあるのか、どちらに行けば給湯の場所があるのか、休憩するときもものすごく頭を使っているんです。
新しい場所でメンバーも違いますから、係分担も違いますよね。
その係分担が違ったときに、これはどうやってやったら効率的にできるんだろうっていうことも、
手探りでやっていきますから、もちろん引き継ぎはあったとは思いますけれども、
こういうことをやるんだというゴールは同じでも、自分のやりやすいやり方ってそれぞれあると思うんです。
そのやり方をちゃんとしっくりくるまで、やっぱり手探りなんですね。
そう考えると、本当にこの新しい職場になれるっていうのは、1年かかることなのかもしれないなと思います。
本当になれるまでは、頭をものすごく使っているので、
疲れるんですね。
それが慣れていくと、頭はだんだん使わなくなってくるわけですから、
その部分は早く、しかも疲れずにできるようになることでもあります。
そうやってできることが積み重なっていったときに、余力が生まれると思うんですけど、
その余力のところに、どれだけ新しいことを入れていけるのかというところで、
その人の器が決まってくるように思います。
ただただ慣れたことだけをやっていて、新しいことは分かりませんって言って、
ルーティーンだけをこなしてしまうという人を、私は何人も見てきました。
生まれた余力に新しいことを注入しようっていうことは、私はどんどん応援したいと思っています。
新しいことをインストールしようというときには、頭も使いますし、気も使いますし、
時間はかかってしまいます。
うまくできないこともたくさんありますよね。
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でも、それがやがて慣れていくんですよね。
慣れていって自分のものになっていったら、また余力が生まれるんです。
こういう仕事ぶりっていうのは、周りからの大きな信頼を得ることにつながるんじゃないかなと思います。
できた余力をどう使うのか、でき不できよりも、そこを見ていきたいなと私は思っています。
私が関わっている仕事は、
クリエイティブな現場が非常に多いんですが、
ルーティーンだけをこなす現場に行くと、がっかりしちゃうんです。
クリエイティブな現場でこそ、余力をどう使うのか、
どういう新しいものをインストールしていくのか、注入していくのかっていうのを、
前に前に進めていきたいものだなと、強く思います。
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鶴岡恵子でした。
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