00:00
おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
昨日は大曲りの花火、秋のショーでした。 ですが私は花火ではなくて、バレエを見てきました。
現代舞踊フェスティバルin秋田というもので、場所が秋田芸術劇場ミルハス。 この劇場は先月下旬にグランドオープンしたもので、初めてこの劇場に足を踏み入れました。
以前はこの劇場は秋田県民会館というもので、そこが解体されて新しい劇場を作るというので、何年もそこは使われていませんでした。
前はやっぱり古い建物だったので、駐車場自体が10台あったかどうかっていうところだったんですよね。
これはもう演者も大変だったんですよね。 ただ新しくなって駐車場200台になってました。
その劇場の専用駐車場に泊めることができました。 もちろん有料ではあるんですが、その周辺の有料駐車場よりは抑えられた料金になっていました。
さてこの現代舞踊フェスティバルなんですが、全国から選抜された踊り手たちが集うステージなんです。
プログラムは11番までありました。秋田開催なので秋田からは今回は3つ出場したんですけれども、普段は東北ブロックでたった一つ、あるいは多くて2つだけが出場できるというもので、
非常に貴重な公演だったんですよ。ずっと現代舞踊フェスティバルの舞台を見たいというふうに思ってました。
というのも今回出場したその秋田の3つの団体のうち一つが、今回は13回目の出場だったんですね。
たまたまその奥村信子バレー研究所というのはリサイタル毎年1回行っているんですけれども、そのリサイタルの私は毎年司会をしているんです。
そういうご縁もあって、今回先生からチケットを分けていただいて、それで出かけていくことができたんですが、どんな人たちが集まっているんだろうっていうのをすっごく興味があったんですよね。
選抜高校野球みたいなもんですから、本当に選抜された人たちしか出られない舞台なんですよね。
奥村信子バレー研究所としては、それにもう13回も出てるっていうことがもう素晴らしいんですが、かつて13回のうち1回優勝したことがあるんです。優秀賞を獲得したことがあるんですね。
昨日の作品も素晴らしかったです。バレー研究所としては新作だったようなんですが、この現代舞踊フェスティバルで新作を踊るってかなりのチャレンジャーだなと思いました。
日程を調整して現代舞踊フェスティバルを見て本当に良かったです。
03:03
秋田は秋田杉が有名ですけれども、新しい劇場は木もふんだんに使ってて、ぬくもりのある建物になっているなぁと思いました。
帰りは内側から照らされる電球色の明かりがとても暖かくて、車を走らせながらなんて柔らかな建物なんだろうと思いました。
周辺にはお堀があって、蓮の花が咲こうとしていました。お堀のサイズ結構大きいんですよ。
ラスベガスのベラッジオホテルの前のお堀と同じような面積じゃないかなと思うんですよ。
本当にこの劇場が素敵だったので、その前のお堀で1時間に1編噴水賞をやっていたら本当に素敵だろうなぁと思って、ラスベガスの景色も思い出したりしました。
前の古い劇場では、なかなか県外の方には恥ずかしいなぁって思うこともたくさんあったんですけど、
JR秋田駅も木がふんだんに使われた素敵な駅に変わりましたし、劇場も変わった。
今回はたくさんの県外の方がいらしてましたけど、秋田のことを気に入ってくださってたらいいなぁと思いました。
私が関わっている奥村信子バレー研究所のリサイタルは今年はやらないんですね。
実は昨年50周年を迎えていました。それで一旦区切りをつけてということが一つと、それから毎年行われる12月には奥村信子バレー研究所は渋谷での公演を控えていて、リサイタルはちょっと延期になっているんですね。
なので今年私は見るはずで影アナウンスをする機会はおそらくないと思いますが、早く私もこの劇場でアナウンスをしてみたいと思いました。
本当に素敵な劇場でした。
鶴岳恵子と花火と天気と日本の秋田県から発信しています。
リンクから飛んでいただいて、いいねやコメントでつながってください。
鶴岳恵子でした。