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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。
昨日は葬儀の司会をしたんですが、99歳の男性の方でした。
お子さんが3人いらして、長男、長女、次男、この3人のお子さんですが、母親は長男だったんです。
ただ、長男の方が東京在住で駆けつけることができずに、結果、模試挨拶は次男の方が行うということになっていました。
ただ、私が昨日会場に行きましたら、大変なことになっていたんです。
結論から言うと、大丈夫だったんですが、何があったかと言いますと、
宿泊先のホテルの前で、その次男の方が滑って転んで頭を打った。
そして、
病院に運ばれたということだったんです。
秋田の場合は、葬儀の前に火葬をします。
この葬儀の形を骨葬と言ったりしますが、秋田の場合は、この骨葬が一般的なんです。
この次男の方は、朝、火葬に出かける直前に転んで、病院に運ばれたということだったんです。
なので、火葬に立ち会うことはできませんでした。
ただ、皆さんが火葬から帰って、
葬儀の会場に着く前に、本人が元気よく現れたんです。
元気よくと言ってもですね、かなりおでこのあたりを切ったみたいで、
そこは何針か縫って、大きな絆創膏を貼っていました。
入院になったりせずに、またどこか骨折したりすることもなく、元気に会場にいらしたので、ほっとしました。
さらに打ち合わせをし始めますと、お父様のお姉さんは、
さらに打ち合わせをし始めますと、お父様のお姉さんは、
さらに打ち合わせをし始めますと、お父様のお姉さんは、
お父様のことをとっても明るくお話ししてくださったんです。
いろんな思い出を話してくれました。
99歳って大正生まれなんですね。
大正、昭和、平成、令和の4つの時代を生き抜いて、本当に素晴らしい人生だったと思う、とお話されていたのが印象的でした。
この打ち合わせをした言葉、何に使うかっていうと、
亡くなられた方のプロフィール紹介に使います。
亡くなられた方のプロフィール紹介に使います。
亡くなられた方のプロフィール紹介に使います。
亡くなられた方のプロフィール紹介に使います。
そして、頂いていた写真をスライドショーにして、スクリーンに映し出して、
リクエストを頂いていた曲が生演奏されて、そこに私がナレーションを入れるんですが、
いわば、打ち合わせはそのナレーションの部分を打ち合わせる、ということなんです。
どんな人だったのか、何が好きだったのか、どんな人生だったのか、
それを3分にまとめてお話をします。
今回のリクエストは、「四季の唄 。」でした。
ゆっくりゆっくり引いてもらいました
そして明るい打ち合わせだったので
例えば頑固だったんですよっていうことだったんですけれども
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それは一本筋の通ったような強さをお持ちでした
という表現に変えました
そういう表現にすることで
あの次男の方の明るい感じが表現できるかなって思ったんです
実は葬儀の前日までにプロフィールシートというのがあって
それをご家族に書いてもらうんです
どんな人だったのかっていうのを
いろんな項目があって
休日はどんなふうに過ごしていたのかとか
好きな食べ物とか
いろんなこと書いてもらうんですけど
それを見て一応の構想は練っていくんです
練ってはいくんですけれど
当日やはりご家族の方とお話をしていると
どこが大事なポイントなのかが
私が事前に思っていたことと違う場合もあります
いや違う方が多いかもしれません
なので当日のその温度感というのを大事にしています
大事にしてプロフィールの文章に落とし込んでいくということをしています
これは葬儀の直前に皆さんに見ていただくスライドなんです
そこに生演奏があって私の声があるんですが
その3分間によって
亡くなられた方の人生がわーっと浮き彫りになることで
その後儀式の中で御聴講がありますけど
御聴講の時にお一人お一人三列車が
御家に向かって思う気持ちが変わるような気がしています
そう思ってプロフィールを紹介しているので
何も葬儀そのものをショーアップしているという気持ちは全くないんです
なのでナレーションをするときに
お涙頂戴的に芝居がかってはお話は絶対しません
それよりも心がけているのは
言葉一つ一つを丁寧に置いていくっていうイメージ
そんな感じでお話をしています
それにしても本当に次男の方が無事に会場に来たこと
そして明るく私とお父様のお話ができたこと
皆さんにお父様の人生を
ちゃんとお話ししていただきたいと思います
お話しできたこと
これは本当に良かったなと思いました
日中気温が上がって雪が溶けたところが
夜中にまた凍ることがあるんです
どうぞ皆さんも安全にお過ごしください
鶴岡慶子の花火と天気と言葉と
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鶴岡慶子でした