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2024-08-01 08:41

#886 伊坂幸太郎さんの猪苗代湖を舞台にしたファンタジックな連作短編小説を読んだ話

伊坂幸太郎さんの『マイクロスパイ・アンサンブル』を読みました。猪苗代湖で開催されている「オハラ☆ブレイク」という音楽フェス。その音楽フェスに参加した人用に書かれた7つの短編をまとめて、付け足した作品です。現実世界と別な世界が交錯するユニークなファンタジックな物語になっていました。猪苗代湖を舞台にしたファンタジー。素敵な小説でした。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年の8月1日、木曜日です。
本日は第886回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きお医師のピョン吉が響きになったことをダダーッとなしをしていくという番組です。
そんなお医師の一言をお決めまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、
ごめんなさい、終わりが長かったんです。不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後お引きのほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、猪苗代湖を舞台にしたユニークでファンタジックな小説を読んでおりました。
伊坂幸太郎さんのマイクロスパイアンサンブルという小説です。マイクロスパイアンサンブルです。
実はですね、猪苗代湖を舞台にした小説っていうのを目にしましたね。
なんかピンときましたね。何も考えずに購入いたしました。 猪苗代湖を舞台にした連作短編小説なんですよ。珍しいですよね。
伊坂幸太郎さんという著者の名前を聞いたことがあるなと思ったらですね、1年くらい前ですね、本の交換会でですね、
アヒルトカムのコインロッカーという本をね、交換しましたね。手に入れてね、読んだ時に知ったんですね。
あとですね、宮城県に住んでいるミステリー系の作家さんだと知りましたね。 そして伊坂さんの近所の本屋さんの台本屋でね、
それで専用の棚を作ったって話を聞いてましたね。 福島県内でもですね、同じように熱中できる作家さんいないかななんて思った記憶があるんですね。
それぐらいしかね、知らなかったんですよ。実は私。 稲橋旅行ですね、毎年おはらブレイクっていう音楽フェスが行われているらしいんですね。
だけど自分ですね、アニソン以外、アニソン以外は興味あまりないんでね、 アニソン歌手が出てこないんでね、あんまり気にしたことなかったんですよ。
で、この小説が書かれる企画はですね、その稲橋旅行のおはらブレイク、それは2015年に開催される時にですね、
伊坂幸太郎さんにね、依頼がされたらしいんですね。 怪獣で読める小説をね、小冊子で配りたいというね、それを書いてくださいって話なんですね。
素敵な企画ですね。 依頼された伊坂さんはですね、稲橋旅行で行われるイベントだから、稲橋旅行が出てきたらね、
読む人楽しいだろうなーっていうね、っていうので、話の中に稲橋旅行を入れたらしいんです。 出演したばっかりのね、新人サラリーマンとね、元いじめられっ子のスパイ。
それが出てくるお話なんですね。 で、噛み合わないはずのね、この2つの世界がですね、工作する稲橋旅行でね、
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偶然重なってしまうというお話なんですよ。 おとぎ話みたいなお話なんですね。
で、その物語にですね、音楽フェスで歌われているね、歌の歌詞、そのフレーズが折り込まれてるんですね。
もしかしたらですね、歌のこの歌詞がですね、2つの世界をね、近づける奇跡を起こしているのかもしれませんね。
で、この小説はですね、小原ブレイクが開催するごとに出したいという意向を受けましてね。 つまり1年に1話ずつ出したいということで、1年ごとにですね、その2人がどのようにね、
成長していくかを描いていったそうなんですね。 音楽フェスに参加する人だけがね、読むことができるお話。
贅沢ですね。 で、
4年目、4回目になりまして、もしかしたらですね、本の形にできるかもと考えましてね。
そして2021年の7年目にね、そのお話にですね、少しお話をいたしてね、完成したのがこの小説になっています。
2022年の4月にね、出たんですね。 ここからネタバレになりますね。ネタバレ、もうすいません。
この2つの世界ですね、現実世界で起こられたことがあって、別な世界で奇跡的な現象としてあられることもありますしね、
また別な世界で起こられたことがあって、こちらのね、現実世界でね、奇妙な出来事としてあられることもあるという、その関係性があるんですよ。
それを読んでいるとね、念を覆うことでね、まさか、もしや、というのをね、思っていたらね、それは明らかになっていくんですね。
実はですね、スパイが活動しているね、世界の方、そちらの方がですね、そちらの方が人間からするとですね、昆虫サイズのね、昆虫サイズの小さな世界なんですよ。
で、現実の世界とはですね、別の並行世界なんで、直接繋がっているわけじゃないんですね。
それは時ともですね、繋がる幻想的な物語なんです。 ここで気になったのがタイトルなんですよ。
マイクロスパイアンサンブルっていうタイトルだとね、スパイの方がね、小さいってことがわかりますかね。完全にネタバレになってしまうんですね。
ウルトラQにね、あの8分の1計画っていう作品がありますよね。あれと同じですよね。
ですんで、1年目からね、音楽フェイスの時から、その時からこのタイトルだったのか、それとも別のタイトルだったのかね、それぞれ後で解体したのかちょっとわかんないですね。
逆にですね、このタイトルがついていてもですね、1年目では何のことかわかんないんですよ。 数は読まないとわかんないんですね。
特にあの、毎年お腹ブレイクに来てね、ずっと読んでいる人しかですね、連続になっていることしかわかんないわけですね。
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たまたまね、その年だけ来ましたっていうね、一遍だけ読んでいる人はですね、不思議な味わいの小説だなぁと思ってね、読んでいる可能性があるんですね。
競技で、小冊子の時からですね、マイクロスパイアンサンブルというタイトルだったのが、非常に気になるんですね。
そしてですね、このお話、音のいい話だったのはですね、突然ですね、SFっぽくなるんですよ。
体の大きさはね、世界の今一緒に違うはずなんですね。ところがですね、現実世界からスパイのいる世界に行ってしまった人がいるんですね。
犬の倉庫周辺でですね、何かの偶然が重なっておりですね、不思議な扉が発生しましたね。
そこを通じて、相互にですね、移動が可能になるらしいんですよ。
で、5年目の時ですね、この世界の構造が読者の方に明らかになりましたね。
で、スパイたちの世界の服からね、スパイがですね、この現実世界に現れてきてしまうんですね。
そしてですね、ラストの7年目、2つの物語はそれぞれね、完結いたします。
そしてその半年後、読者にですね、さらに驚くべきに世界が現れるんですね。
それはですね、さすがにね、読んでもお楽しみってことね、話しにしませんけどね。
でも、この本読みましてね、いろいろお話を読むことができて嬉しかったと思いました。
というわけでですね、今回ですね、伊佐川光太郎さんのね、マイクロスパイアンサンブルを読んで、面白かったよっていう話でした。
これですね、アニメ化だとかね、映像化できないでしょうかね。
実は、これまで伊佐川光太郎さんの作品ですね、13本映画化されてるんですよ。
今泉力也監督もね、あのアイネクライネ、ナハトムジークね、これ実写化したんですね。
ですから、ぜひですね、これをどこかね、誰かね、実写化してくれないかなぁなと思うんですよね。
もちろんね、稲橋ロコロケね、やって映画化してほしいなと思うんですね。
はい、それではまた次回よろしくは、ぷんきちょんオタクの話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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