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はい、おはようございます。本日の放送は2024年の6月7日、金曜日です。
本日は831回目のお話となりまーす。 このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だいたいあたなしをしていくという番組です。 そんな親父の人々をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら
ごめんなさい、我に言わなかったんです。 不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご引きのほどよろしくお願い致します。
昨日の話のラストですね、郡山市出身の児童文学作家の菅生浩さんについてお話を致しました。
郡山市の作家ですからね、みんな当然知ってるよねーと思って話を進めていましたよね。
郡山文学の森とかね、そういうところもちょっとしか取り上げてなさそうな気がしますんでね、いろいろと話をしていきたいと思っております。
2年前の6月1日に少し紹介しております。 2年前、6月1日に紹介したのが
その日ですね、相撲さんの誕生日だったからですね。 あれから2年経ってますね。現在86歳のはずなんですよ。
郡山市出身の方です。1938年生まれ。 小学校時代は宮沢賢治に系統をしたそうです。非常にのめり込んだらしいんですね。
そして浅川高校の方に入りまして卒業を卒業される。 高校卒業の状況をしましたね。
そして児童文学作家の菅生浩さんとは出会いまして、創作活動に専念された方です。
ですが東京時代ですね、仕事と住所を十数回以上変えたらしいんですね。 かなり苦労されたみたいです。
そして1960年、婦人生活という雑誌にありました検証小説。 そちらの方に投稿したジュニア小説
つかんの間のものに、という作品ですね。 そこに入選いたします。
そこから15年経ちまして、郡山市の中学を舞台にしました半自伝的な小説
長編長小説ですね、すだつひまでがですね、日本児童文学者協会の新人賞を受賞するんですね。
で、それがですね翌年NHKの少年ドラマシリーズの原作となったわけですね。すだつひまでね。
実を言いますとね、児童文学者協会の新人賞を受賞したもう一方いらっしゃるんですよ。
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その方がですね、俳谷健次郎さんなんですよね。 俳谷健次郎さん。
うさぎの目というね、名作。これで受賞されてるんですね。
というのでこのうさぎの目もですね、少年ドラマシリーズでドラマ化されたんですね。 自分これ見たんですが、非常に子供の時でも感動しましたね。
子供が肺を育てるし、そこがすごく頭にこびりついております。
それでね、後になってね、俳谷さんの小説を読み始めた時ですね、
ああ、これあのドラマの原作だって気づいてね、びっくりした記憶がありますね。
ですからそのうさぎの目もですね、残念ながらNHKに残ってないそうなんですね。
先ほど言いました、須郷さんの大ヒット作、育つ日まで。 この本が読みたいと思ってるんですけどね。
ところがですね、非常に価値出てるんですね。 少年ドラマシリーズでドラマ化されたと、ということもありましてね。
現在Amazonで34,300円で売られております。
ちょっとね、さすがに34,000円、そんな金額私出す余裕ないですね。
というので、ちょっと残念ながら読んでないんですね。 どうにか読む方法ないかなって考えているところです。
その後ですね、赤い酢箱だとかね、あるいは赤い落花さんという小説をね、書いてます。
残念ながらね、どんなものか読んだことないんでわかりません。 その後ですね、小森学校という作品が1980年に出ます。
これもね、さっき言いました児童文学者協会の方、そちらの方でね。 そちらの章の方ね、候補になるんですね。
続編のね、小森学校の女先生、それは1981年ですかね。 これまた、あの児童文学者協会の候補になります。
そして最後、3部作ですね、さいなら小森学校。 これも1982年に出ましてね、また候補になるんですね。
残念ながらね、その本を受賞することはなかったんですけども、ところがそのですね、 山本雄三記念のね、「魯房の石文学賞」という本でね、受賞するんですね。
小森学校の女先生を含む3部作というので、これの3部作で、そちらの本の賞を受賞するんですね。
この本が読みたいと思うんだけども、これもですね、現在ですね、5万7千6百円とかね、そんなふうなめちゃくちゃな金額でね、古本がやり取りされてますね。
読めないんですよ。読みたいと思ってるんですかね。 40年くらい前に出た本でね、この価格に上がってるってのはちょっと異常だなぁと思うんですよね。
小森学校っていうのはですね、1920年代とかね、その頃ですけどね、小森っていう仕事をしていてね、普通の学校に通うことができない小森のね、子供たちがいたんですね。
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その小森の子供たちが通うための学校なんですよ。背中にね、赤ちゃんを背負ったままですね、そのまま授業を受ける感じですかね。そういう学校があったんですね。
そうなんですね、氷山の駅前、昔陣屋と呼ばれたところ、今の氷山駅前1丁目あたりですかね、そこのところにあったらしいんですね。
で、その氷山小森学校があって、それについてね、調べて小説にしたもんなんですよ。
この小説が書かれた当時ですね、世紀のね、教育関係の人のね、小森学校ってところをね、もうほとんど忘れられていたんですね。
というので、この本が出たことによりましてね、そういった歴史もね、調べられるようになったんですね。
で、その小森学校を舞台にしましてね、そこで成長する少年、少女たちの物語らしいんですね。
ぜひ読んでみたいんですけどね、どんな話かなっていうね、残念ながら読めないんですね。
ちなみにですね、その翌年、1984年ですけどね、3月にですね、漫画日本昔話、アニメの漫画日本昔話ですね、
危ない危ないっていうね、須豪さんの小説を元にしたものがですね、アニメ化されてるんですね。
この物語ね、危ない危ない危ない危ないっていうのはですね、氷山の舞台にしたものなんですよ。
福島の神話、ふるさとの神話10、改正社から出た本があるんですね。
その中にね、須豪さんの作品が収録されてるんですね。
その危ない危ないっていうものがアニメになってたんですね。
演出したのがですね、もう有名なアニメーターの杉木三郎さんです。
もうね、鉄腕アトムの頃からですね、アニメーターとね、アニメに関係した仕事をされてる方ですね。
その後はね、この危ない危ないをアニメ化したんですね。
どんな話かと言いますね、氷山市にですね、危ない危ないと言ってね、あの街道を走り回るですね、鬼婆がいたそうなんですよ。
めちゃくちゃ早いらしいんですね。 なぜその鬼婆が出てくるのかもうわかんないんですよね。
その鬼婆をね、捕まえようとした兄弟がいるんですよ。
で、お兄さんはですね、その鬼婆の代わりにですね、お兄さんの方はですね、小判を見つけてね、大金持ちになるんですね。
一方ですね、弟の方は小判じゃなくてですね、水を見つけるんですね。
で、氷山市は水がない地域だったんで、その湧いた水によって氷山市はね、その地域が潤ったっていうお話なんですね。
で、現在の氷山市にですね、清水沢というとこあります。駅の方からね、ちょっとね、上がったところですね。
4号、昔の旧4号を跨いだね、その辺りですよね。その清水沢にあった昔話、そちらの方をですね、民話にしてね、お話にして読み物にしたものなんですね。
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それがアニメ化になってるんですね。 確かにですね、私ね、1980年代頃にですね、よく噂が流れたんですね。
あのジェットババアとかね、ターボババアっていう人がね、氷山市周りを走り回ってるって話聞いたんですよ。
あのバイクより速いって言うんですね。時速100キロを超えてる、そのおばあさんがですね、走り回ってるっていう話聞きましたね。
そんなバカなぁと思ったんですが、まさかですね、遥か昔の民話の方にね、そのジェットババアのね、ご先祖様がいるとね、びっくりいたしました。
で、まあその後ですね、1990年頃までですね、ポピュラー社からね、出筆活動されていたんですね。
例えば、ボーイフレンドは転校生だとか、俺たちの転校生だとか、さらばねしょうべんだとか、うちきな少女の恋物語だとか、秘密のボーイフレンドだとか、ボーイフレンドはあなただけだとかね。
突然ね、なんかちょっとあの柔らかい作品になっちゃいましたね。この時期ですね、愛妻若松出身のアニメーターのね、名監督、佐賀ひろしなさんなんかもね、ポピュラー社の方からですね、柔らかい感じの女性、女の子向けのね、小説書いてみましたからね。
そういった流れがあったんでしょうね。そういう辺の作品を書いてみたいです。
ここら辺はですね、買えるらしいんでね、現在ね、いくつか注文しているところなんでね、届くのを楽しみにしているところなんですね。
それもですね、長年県外で活動されてきたんですけども、高梨山市に戻ってきまして、西田俊幸さんとか中畑清さんなんかのともにですね、高梨山市のフロンティア大使をやっていらっしゃったんですね。
ですがもね、長年勤められたんですが、2010年くらいですかね、その後にですね、フロンティア大使を辞められたようなんですね。
で、そこから先ですね、残念ながらね、活動を私聞いておりません。お元気だといいなぁと思ってるんですよね。
というわけでですね、今回はですね、高梨山市在住のね、児童文学作家のね、須郷ひろしさんについての話でした。
ぜひともですね、あの本ね、復刊してほしいんですよね。
そうすればですね、あの須郷さんの評価はまたさらにね、上がるんじゃないかと思うんですよね。
どうかね、ポプラ社とかね、ぜひともね、復刊してほしいと思います。
はい、それではまた次回よろしくはペン吉のお宅話をお聞きくださいね。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。