2024-11-11 08:34

#988 桑折町の「半田銀山シンポジウム」で安彦良和さんの話を聴いてきた話

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半田銀山が五代友厚により再興され、今年で150周年。それを記念して桑折町で「半田銀山シンポジウム」が開催されました。漫画家の安彦良和さん、声優の佐々木るんさんのトークがあるというのに惹かれて参加しました。脚本家の大森美香さんなどの講演もあり、なかなか勉強になるシンポジウムでした。

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はい、おはようございます。本日の放送は2024年の11月11日、月曜日です。
本日は第988回目のお話となりまーす。 このチャンネルは福島県コレムシ在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをただただ話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
昨日はですね、氷町の方へ行ってきました。 その氷町にですね、安彦良和さんが来てね、トーク&サイン会をするっていうね、行ってきたんですよ。
そのね、イベントはですね、半田銀山シンポジウムっていうイベントです。 今回ね、その話をしようと思います。
氷町にあります半田銀山、そこでね、半田銀山のシンポジウムが行われました。 日本三大鉱山と呼ばれた半田銀山です。
江戸時代初期頃にですね、開発されたものですね、幕末にね、一度閉山した鉱山なんですね。 明治に入りましてね、薩摩藩出身のね、後代友厚さんという方がね、再考いたしまして、
近代技術を導入いたしましてね、銀の生産日本一を記憶したんですね。 このシンポジウムですね、歴史の中でね、半田銀山の役割、それから半田銀山を巡る人々の物語、
それをね、掘り起こしましたね。 歴史遺産としてのロマンだよね、その価値を再発見するというものです。
で、後代友厚さんがね、再考を始めまして、令和6年を150年、それをね、記念しまして企画されたシンポジウムでした。
その半田銀山にね、漫画家の安彦志一さんがね、なんで関係するのかというとね、 安彦さんの火おじいさんがね、その半田銀山で図面を描く絵師をしていたそうなんですね。
つまり、安彦さんのルーツが半田銀山にあることもわかったからなんです。 当時はね、同じく安彦って字を書きましてね、阿彦って呼んでいたそうです。
ことの起こりはですね、2年くらい前ですかね、福島市で行われました機動戦士ガンダムThe Origin展です。 自分もこれ見に来ました。
漫画機動戦士ガンダムThe Origin、福島市の方で開催されまして、 そのイベントですね、ギャラリートークっていう催しがあったんですよ。
それで安彦さんね、福島市に来たんですね。 その翌日ですね、自分のルーツが半田銀山に関係するらしいと。
ということでね、あの声優の沢木隆さんと一緒にですね、氷町を訪れましてね。 そして、あの半田銀山についてね、案内をされたそうなんですね。
で、その銀山で働いていた中にですね、 火おじさんがいるということがわかったというわけです。
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そんな繋がってきましてね、今回このシンポジウムが開催される時にですね、 ポスターを描いたというわけですね。
今回の参加者にですね、そのポスターの絵をクリアファイルにしたものをいただきました。 これ貴重ですね。
そのポスターの中にですね、あの後代友和さん、それからトーマス・グラバーさん。 グラバーで有名ですね。その方を中心とした絵なんですね。
その中にね、火おじさんもね、忍ばせて描いていたそうです。 後代友和さんという方ですね、自分全然知らない人だったんですよ。
ですからね、東の渋沢西野後代と当時呼ばれていた人物だそうです。 渋沢とね、もちろん今の渋沢栄一さんのことですよね。
その人と並ぶぐらいですね、関西の経済界でね、大活躍した方らしいんですね。 いろんな活動された方らしいんですよ。
ところがですね、現在の歴史の教科書でですね、 北海道の開拓史、勧誘物、払い下げ事件というのがありまして、
それでね、ダークなイメージだけが残っているんですよ。 今回のね、シンポジウムに来る予定だったんですね。
元大阪市立大学学長のね、柳高雅さんという方がね、 そのダークなイメージはね、全くのぬねぎぬねだよと、ぬねぎぬねだよというね、話をね、
講演する予定だったんですね。 ところがね、今年の10月19日に亡くなってね、まあ代理の方がね、その話をしてくださいました。
それがまた面白いんですね。関西人なんですよね。 福島県の半田銀山に手に入れましてね、そしていろいろとね、地域の活動、人独された方らしいんですね。
そして半田銀山からね、まあ鉱山から得たお金でですね、 大阪の経済を救った人物だそうです。
福島県と大阪、あまり縁ないなと思ったんですね。 知らないところでこんな感じに繋がったんですね。
また日本ではですね、郊外というとですね、 麻生銅山の鉱毒事件が有名なんですが、半田銀山はですね、その麻生銅山の10年前にですね、
鉱毒のお玉があったらしいんですよ。 ですからね、ため息を増やしていたりとかね、またイギリスやフランスの技術支社の人にですね、
水質分析を行わせますね。で、ここから出る水はね、安全であるというお墨付きをね、作ったという話なんですね。
というわけで、この郊外を防ぐ技術がね、 郊外の前にですね、あったということをね、そのことにびっくりしました。
そしてね、この後代友和さんをね、テレビドラマで2回演じた人がいるんですよ。 その人はね、塚川市生まれのディーン藤岡さんなんですね。
ディーンさんのね、映像の中もチラッと出ました。 そのね、出たドラマっていうのはね、NHKの朝のレンドラ、春が来たとですね、
大河ドラマ、青天をつけなんですね。 その2つのドラマですね、脚本からですね、大森美香さんって方なんですよ。
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その方もね、いらっしゃいましてね、そして講演してくださったんですね。 とてもね、わかりやすくですね、後代友和さんについて話をしてくださったんですね。
これもですね、非常に面白かったです。 実はですね、自分、安彦よしかさんのね、少し横、その場所にいたんですよ。座っていたんですね。
ですもね、ステージをね、見たいっていうね、安彦さんがね、自分のすぐ目の前に来たんですよね。 まあ、あと佐々木隆さんもね、自分のマウション、そこで見ていたんですよ。嬉しかったです。
そしてね、安彦さんのお話になったわけですが、まずはなぜシンポジオに参加することになったのかっていうね、 先ほどのルーツの話などがありました。
また、77歳という年齢でしてね、もう長編を書く体力はない。 しかしね、短編は書けるってことで、現在ですね、ハンダ銀座を題材にした漫画を書くつもりだっていうね、その話の発表がありました。
有名な出版社のね、連載の予定らしいです。単行1巻になる予定だそうですね。
安彦さんのね、福島県の漫画、非常に楽しみすぎます。
で、シンポジオの閉館はですね、サイン会があったわけですよ。 安彦さんのね、歴史のものを集めた図録がありまして、それが4,000円だったんですね。
それを購入しまして、サインをいただきました。ありがとうございます。 で、自分の準備が足りなくてね、佐々木隆さんのサインをもらえそうになっただけがね、非常に残念でした。
自分がちょっと失敗しましたね、これね。 で、とてもね、本当に面白いイベントでした。
最初ね、安彦さん出るまで待つ時間が長いなと思ったんですがね、そんなことなかったです。非常に面白かったです。
というわけでね、とても満足なハンダ銀座シンポジウムでした。 安彦さんにはですね、ぜひですね、お借り等を大切にしましてね、ハンダ銀座の漫画をね、観察させていただきたいと思っております。
楽しみです。
はい、それではまた次回よろしくは、ペンキションお互いの話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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