2023-07-24 23:19

中学受験、2人目あるある

PIU
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我が家には、中学受験を終えた子と、これから中学受験を目指す子がいます。

まずは、2人目の中学受験となると、親はどうも○○になってしまう…な、あるあるトーク。その後、実際に受験を経験したご本人からお話を伺います!


【今回の内容】

2人目、関与度の変化/飽き?/一喜一憂の変化/塾の保護者会で恐ろしくなった話/中学受験を終えたパキさん、初登場


【これまでの中学受験に関するトーク】

☆6話目「エンタメ界でも盛り上がる、中学受験の世界」はこちらからhttps://open.spotify.com/episode/1aiVHMUFN20lZG02R21ITp?si=dqo0KVHERB2QrClzMFvw8A

☆19話目「野球少年のバットと同じ気合で鉛筆を持つ!中学受験生」はこちらからhttps://open.spotify.com/episode/3fSJconoXQ85nKATqq3DFa?si=5d1133edcf9d4cdc

☆26話目「いよいよ中学受験!試される親力」はこちらから⁠https://open.spotify.com/episode/5xX8bgkPzoeKjsYfdG8c7x?si=7e13c24bd9ab4847⁠

☆31話目「中学受験が終わりました」はこちらからhttps://open.spotify.com/episode/6TdnsPnCbv6sO0OrbbKTw2?si=c745402defcb4198

*おたよりはこちらから https://forms.gle/UpMpXFsNVJiJeyhp8

*番組インスタグラム https://www.instagram.com/piu.piu.podcast/

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、あらためて中学受験。
まずね、本題に入る前にお便りなんですけど、フォームの方に送っていただいたものもお返事直接はできないんですけど、ちゃんとね、読んでます。嬉しいです。本当にありがとうございます。
はい、それで中学受験なんですけど、中学受験に関してはね、これまで何回かお話ししてまして、実際に受験を終えた後にもお話ししたと思うんですけど、これね、いずれも改めて概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひ聞いていただけたらと思うんですけど。
我が家ね、受験を終えた兄がいるかと思えばね、兄を見て塾に入りたいって言って受験を始めたっていうね、弟、小学生の弟がいるんですね。
中学受験もね、2人目となると親の心持ちっていうのがね、ずいぶん変わってくるんですよ。
今日はそんなね、中学受験2人目の親あるあると、実際に受験を終えて中学生になった本人にね、直接お話を聞くっていうこの2本立てでやっていきたいと思います。
直接お話を聞くっていうのはね、これまでこのポッドキャスト、弟のポキさんがね、出演してくれてて、コントなんかもね、やってくれてたんだけど、ポキさんしかね、出演してこなかったんですよね。
今回ね、初めてね、兄のパキさんにもね、パキさんね、ご登場いただこうっていうことを考えております。
ぜひ最後までお付き合いください。
まずは中学受験、親の方もね、2人目となるとどうも意識が変わってくるっていうことで、中学受験2人目あるある。
まず、この間上の子の同級生のママさんで、中学受験を経て中学に入った中1ですっていうお子さんがいて、下の子がうちと同じ学年だっていうママさん2人とお話したんですよね。
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そしたら、うちもうちもっていうのがいろいろあったんですよ。
またね、これが3人目となると心境も変わってくると思うんですけど、だから私は2人目までしかわかんないんですけど。
まずね、無意識に関与度が低くなるんですね。
兄と弟で、むしろ弟の方が関わってあげた方がいいっていう場合だったとしても、基本的には同じテキストが2度目、同じ塾だからね、2度目我が家にやってくるわけですよ。
悪い言い方をしますと、親が飽きるんですね。
兄の時にはね、私もどんな物語を読んでるのかなとか、文章を読んでみたりね、国語もしてたんですけど、これ全然読まなくなりましたね。自慢じゃないですけど。
兄の時はね、テキストのこんなところをやった方がいいのかな、あれ、この問題ここはやらなくていいのかなとか、不安になることもあったんですけど、それも兄が基準となっちゃってね、兄やってたからこれやった方がいいんじゃないとか、もうやらなくていいんじゃないみたいになっちゃってるんですね。
分かんない問題を聞かれた時も、算数とかね、私が解説を解読して、これどういう、この式どういう意味だろう、ここで何でこれを足してんだろうとか、一緒に考えたりしてたんですけど、最近は弟のパキさんが分かんないとすぐに、兄のパキさんに聞いてきてってなっちゃってますね。
実際、パキさんの解き方、教え方っていうのが塾の解き方なわけで、親が違う教え方をするとね、親、私は中学受験してないので、中学校以降の数学の考え方がたぶんね、染み付いてる。そういう教え方をするのは良くないっていうこともありますね。
ちょっと言い訳ですけど、それから、成績にも一揆一裕しなくなった。これは冒頭で紹介した、以前ね、中学受験お話しした回でも強調してるんですけど、塾ではテストの度に一揆一裕しないでくださいっていうことをね、よく保護者会で言われてたんですね。
親が一揆一裕して、まあいい時に褒めるのはいいんだけど、悪い時にね、もうなんでこんな点数取っちゃったの?みたいな、もうそれはダメですよっていうことですね。
だけどね、なかなか一揆一裕しないっていうのは難しくて、やっぱ態度に出ちゃうんですよね。あれ、すごい下がってるみたいな。クラスが下がったりすると心配になっちゃって、マイナスの声かけをね、したりしちゃうんですよね。
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それが二人目となると、もう少しくらい下がっても、心から思うんですけど、今の実力にあったクラスで勉強するのがいい。それがその子のため。間違えたってことはね、改善点が見つかってよかったっていうことだからって。
これはずっと兄の時も、そういうことは先生は言ってたんですけど、なんとなく上辺っぽく聞こえがちな考え方じゃないですか。でもね、それも本当にそうだなと思えるんですね。
そういう意味では、成績も目指す学校も、とにかく上を目指したほうがいいとか、それは能力を向上させるためには必要かもしれないっていうのもあるんですけど、偏差値が上の学校がより素晴らしい学校とは限らない。
その子に会った学校に行く大切さみたいなのも、より客観的に切実に思える、実感できるようになったんですね。
実際、上の子も下の子も同じ学年の子を持つママさんとお話しした時にあるあるだったのが、学校説明会を聞きに行く熱意が薄れたっていうのでしたね。
上の子でいくつか聞きに行ってるから、まあいいかなってなっちゃう。実際は兄弟で成績も違えば、得意教科も違って、勉強する姿勢なんかも違ったり、向いてる学校も違うから、ちゃんと検討しないといけないんですよね。
情報も更新されてるかもしれないし。だけど、わかったつもりになっちゃうっていうのがありますね。
あとは塾の保護者会。これも2人目は行ってないなんていう方もいるみたいだし、実際に2度同じような内容を聞くっていうのはいらない。
もう私はその時期の過ごさせ方、過ごし方わかってるっていう、そういう考え方もすごくよくわかるし、私もそういう気持ちもあるんですけど、ただね、私忘れっぽいっていうことがあるんですよ。
だからその都度、自分にも忌ましめが必要というか、気持ちを引き締めないといけないっていうのがあって、これは毎回保護者会はちゃんと聞くようにしてるんですよ。
この前、保護者会に行ったら、リモート終わって保護者会対面でやりますっていうことになって行ったら、私ももちろんメモを取りながら参加はしたんですけど、やっぱり2度目だし、知ってること、わかってることもあるしね、たまに手を動かすくらいだったんですよ。
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でもふと気づいたら、周りの親御さんがすごい勢いで、ばーっと先生の話をメモしてると思ったら、ちょっと周りにも目が向いて、そうしたらその勢いと同じようにメモをしている方が、あれ、あそこにもあそこにもいるみたいな。
その多さに圧倒されちゃって、全然うちは余裕ですっていうマウンティングとかじゃなくて、純粋にちょっと怖くなっちゃったんですよ。
メモしてる皆さんが、この熱意とここで得た知識、情報を子どもたちにその後注いでいる、歓迎しているのかと思うと、適当な気持ちになっちゃってる自分、我が家大丈夫かっていう、そういうのもあるんですよね。
熱意が足りないんじゃないかっていう。だからそういうのを体感しに行くっていうのもありますかね。
でもね、これも二人目あるあるじゃないかと思うんですけど、そうとも言い切れないかもしれないですけど、そんなに無理して少しでも偏差値が上の学校に行くみたいな、そういうことはもういいんじゃないかっていうのもね、二人目だと強くなっちゃうんですよ。
でも一方でその親の気概のなさ、腰が引けるというか言い訳にしてるみたいなことなのかな、これってみたいな。それが子どもに悪影響となってもいけないし、どういうふうなスタンスで言おうかなってね。
二人目は二人目で、ああでもない、こうでもないって考えてそういうことを言ってるんですけど、ここでもバランスが必要ってことですよね、結局ね。なんだか全てのことでバランスですね。
それではここで、パキさん初登場。冒頭にご紹介したパキさんなんですけど、ポキさんの兄ですね。中学受験を経験して、今私立の中学校に通ってるんですけど、そのパキさんにご登場いただこうかなと思うんですね。
子どもが中学生になって、親の変化として先日お弁当作りが始まったということについてお話ししたんですけど、これもリンク貼っておくのでよかったら聞いてください。今回は子どもの方から見えた世界について少しでも共有できたらなと思います。
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それではパキさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ早速、中学に入って、小学校と違うところはどんなところがありますか?
一番のところは、電車に乗ってから朝家を出るのが早い。
そうだね。
プレッシャーがある。
何のプレッシャー?
学校に間に合わない確率が高くなるから電車に遅れたりすると。
なるほど。あとは?
後は、購買がある。いつもは弁当だけど、購買で買うときもあって、だからそこが違うかな。
あとは、小学校の頃はあんまり土曜授業を1ヶ月に1回ぐらいだったけど、今は1週間に1回必ずあるね。
あとは、小学校の頃は勉強が簡単だったけど、勉強が難しくなってるところかな。そんなところかな。
今、休み時間っていうのは何をしてるの?
休み時間って、中休みが昔はあったけど、今は昼休みしかなくて、昼休みはお弁当を食べた後、クラスの子と外に出てボールで遊んでるかな。
おー、ボール。どんな遊び?
ドッジボール。
あー、そうなの?楽しそうだね。
うん、楽しいよ。
お弁当はどう?
いやー、正直ブロッコリーには飽きてる。
飽きてるな。
まいっちゃってるもんね。まいっちゃってるから正直飽きてるかな。
そうか、じゃあちょっと違うものを入れようかな。なるべく緑ね。ほうれん草とか?
うん。
何だろう、オクラとか?
そうね。まあ、ちょっと飽きてるかな、ブロッコリーは。
そっかー。好きなメニューはある?お弁当の。
前、ミートソースを入れたときあったじゃん。そりゃ美味しかった。
パスタの。
あとはオムレツとか。やっぱりそういう、いつも食べるのは定食みたいな感じのやつじゃん。
ご飯に、おかずにって感じ。
でも、どんみたいになると美味しくなるかな。
食欲が湧く。
じゃあ、仕切りがない方のお弁当?あっちのお弁当のメニューの方が好きってことなんだ。
でも、いつもずれてるから、偏っちゃうから。
なんかお弁当に入れてほしいものある?
学校でスープとかを飲んでみたいな。
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スープじゃんね。
前、重くなるから入れない方がいいって言ってたやつ。
そうね。ちょっと検討してみる?
まあ、無理だったらいいけど。
さっきさ、勉強が難しくなったって言ってたでしょ?
理科と社会、中学受験でやったようなこと、もう一回やってる感じ?
そうだけど、だからといって全く同じことやってるわけじゃない。
例えば、理科で言うと、この前は苔とかシダ植物のことを詳しくやったんだけど、
中学受験では全然そういうことはやってないし、
社会も、世界のことはあんまやってないから、今は世界のことやってて、
歴史だって世界史やってるから、やっぱ受験の時とは違うかな。
じゃあちょっとここから、中学受験を振り返ってみたいんだけど、
今ね、ちょっと振り返ってみてどう?
中学受験…
目の前のことをやってるうちに終わったって感じかな。
過去問とか問題集とかを解いてて、頑張って解いてて。
で、それでいろんなことがあったけど、そんな感じで終わった。
そういうイメージ。
じゃあ、わーっとあっという間に終わってたっていう感じ?
まあでも、そんなもんかな。
なんかやってよかったことってある?
小学校と違うところを勉強できる?
小学校ではあんまり簡単なことしかやんないけど、
受験では発展的なことをやるから面白いっていうこともあったかな。
あと、先生の話が面白かった?
あと、クラスの人たちと競争できるところはちょっと楽しかった。
そうなんだ。
逆にちょっと嫌だったこととか辛いとか辞めたいみたいな、
なんかそういうことあった?
いやー、過去問で全然うまくいかなかった時とか、
あと塾のテストで成績が結構下がった時にはすごい落ち込んだかな。
辞めたいとか思ったこともある?
あるかもしれない。わかんない。あんまり覚えてないけど。
でもだって大変だったから、正直辞めたいなって思ったことがあったかもしれないね。
ちょっと覚えてないけど。
そりゃ1年前とかの話になるから。
あんまりにもワーッと進みすぎて覚えてない感じ?
なんか大体やってる子と同じ感じの勉強だったから、
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いつ何があったとかあんまり覚えてない。
でも夏休みにたくさんの理科とか社会の問題、あと国語の問題を解いたことは覚えてる。
それはなんかやりごたえがあったかな。
受験勉強の時もね、結構ドラえもんとか見てたよね?
それが今全然見なくなったね。
いやー、なんか見なくなったな。
なんか興味がなくなっちゃった。
あの頃はさ、あれがちょっと癒しというかリラックスになってたの?
うーん、そうだね。だってお昼ご飯の時はいつもそれを見てたり。
見ながら食べたりね。
それが休憩になってたね。
今さ、ポキさんね、弟のポキさんが塾に行って勉強頑張ってるでしょ?
ポキさん見ててポキさんになんかアドバイスある?
いやー、あのー、いっつもテストの前に字をきれいにして書いてこいって言ってるのに、
字を汚く書いて間違ってることがいっぱいいっつもあってうんざりですよな。
うんざりなの?
あと文章もちょっとよく読んでほしいな。
僕が言えないけど。でも字は僕最低限テストの時はきれいに書いてたよ。
うん、ほら。
そっか、じゃあさ、ポキさんに対してこういう風にした方がいいとか、
お母さんへのアドバイスみたいなのある?
うーん、あのー、勉強やってる時に集中を目指さない。なんか余計なことを喋ったり。
余計なこと?
何余計なことって。
なんか自分の趣味のことについてなんか、
話しかけたり?
うるさいってことね。
集中がきれいじゃんね。
あと、前向きでポジティブな声掛け。なんか例えばテストの点数が悪かった時に、
お前はダメだなみたいなことを言わないことだな。
どんな感じで声掛けしたらいい?
なんか例えば、ここを間違ってるときに、
お前はダメだなみたいなことを言わないことだな。
うんうんうん。
どんな感じで声掛けしたらいい?
なんか例えば、ここを間違ってるってことはこれができなかったってことだから、
それを頑張れば次は絶対いい点数取れるよみたいな。
うんうんうん。
だけどなんか、いい点数ダメな点数で、
なんか、まだ大丈夫だよこんなんで。みたいな。
そういうのじゃなくて、より上を伸ばせるような。
未来に向けてのね。
そうそう。なんか今の成績でいいっていうポジティブな感じじゃなくて、
上をもっと目指していこうみたいな。
ここを改善していこうみたいな。
なんか一方的にダメだって決めつけないほうがいいな。
そうすると落ち込んじゃうから。
じゃあさ、自分の受験を振り返ってさ、
お母さんちょっとここが嫌だったよとかさ、
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なんかここは良かったとかそういうのある?
うーん。
いや正直全然思ってない。
でもなんかさ、
なんか、僕のさっき言った、僕の点数が悪かった時にちょっと
言い方が強くて、僕が落ち込んだことはあったかもしれないね。
そっか。そりゃごめんね。
別にそんな、いいけど。
そっか。そのマイナスのことだけ?
いや、あと。
あの。
なんか僕が落ち込んだ時に色々慰めてくれて、
なんかそういうところは嬉しかったな。
うん。嬉しかった。
なんか点数が悪かった時に慰めてくれたじゃん。
これ本当に。
そっか。
受験はさ、やって良かったと思う?
思うよ。さっきから言ってるけど。
さっきから言ってるっけ。
はーい。
なるほどね。色々お話ししてくれてね。
パキさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
パキさんとの会話いかがでしたでしょうか。
いやでも最後ね。
もうちょっと聞こうと思ったのに、
もうちょっと時間でしょみたいな無言の合図がありまして、
ここまでにしようということで終わったんですけれども。
次の登場はちょっとあるかなないかな。
でもねちょっとパキさんとお話しできていい機会になりました。
白心の井戸端番組、職業主婦です。
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それではまた。
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