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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
この番組は、北出雲に夫婦二人で開いた自然栽培の再現、ぴたごらファームの栽培担当、私古川翹介が、お嫁さんの手料理を褒めちぎる番組にしたいと思っています。
毎日の食卓のヒントにしていただいたり、農家で食べられている料理の一例として学びにしてもらえたら嬉しいです。
2024年6月21日、金曜日の朝になりました。おはようございます。
年間50種類ぐらいの野菜を作ってまして、やっぱりその一つ一つに、あった栽培方法なり、あった気候なり、そういう環境とかがあって、一つ一つ毎回覚えていられない、覚えていないというか忘れてしまうことがあるんですよね。
去年はどうだったかとかね。そう思うと、私たちぴたごらファームは4年目になるんで、3回ぐらいはそれをこなしていっている。
例えば50×3年として、150回ぐらいの試行があるわけですよね。一つ一つ違いますけども。
今回は4年目にしてたくさん採れたインゲンを使った料理になります。
今日ご紹介するメニューはインゲンパスタになります。
まず入っているのはインゲン。
鶴梨のインゲンはそこまで息が長くないというか、取れる時期が短いので、リレー作で種を撒いていくという感じになります。
あとは大根葉の上の方。
大根葉は下の方が少し違った性質なので、上の方の葉っぱの柔らかい部分を使ったということですね。
鶏むねひき肉、トマト塩麹と野菜だしでソースが作ってあるという感じです。
もちろんパスタも入っております。
これは初物ということで、インゲンがすごいインゲン味で、野菜の味って表現が難しいですよね。
美味しいか、味が濃いとか、そんな言い方しかできないですけど、すごいインゲン味で、美味しいという感じでしたね。
インゲンは割とそこまで量が多くなくても高値で取引されている、ちょっと高価なお野菜のイメージだったらしくて、お嫁さんが。
インゲンが食べれると嬉しいというふうに言ってくれましたね。
なので、梅雨の間ぐらいまで取れるのかな。
そうですね、また9月ぐらいから1発ぐらい取れるかもしれませんね。そんなことを考えていました。
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自然に触れていると、思い通りにいかないことがちょくちょくあるんですよね。
それとも対峙するように科学がありますけれども、科学の一つの目的として再現性。
そして、もう一回やったときに同じ結果を引き出すみたいなことがありますけれども、
自然はうまいことそういうのを裏切ってくれて、そしてまたうまくいったときに喜びを与えてくれるような気がしています。
こういうふうに農家をするのも、そういう環境に導かれたのかもしれませんね。
自分でもどうしようもないことっていうのを人生に取り入れようと。