2023-01-15 01:41

低くゆっくり飛ぶ #45

スミマセー〜ん!以前の回の分をアップしてしまっていました!差し替えましたのでよろしくおねがいします🥹🙇‍♂️
20230115

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思い込んでると実は逆かも??という雑学(雑談)をお届けします。

飛行機ネタなんですが、よくドラマとかで飛行機の着陸シーンってあるじゃないですか。
操縦桿を握っていて、 飛行高度を下げていくに従って少しずつ操縦桿を押しながら着陸していくシーンが有ります。
最近フライトシミュレーションだとかが発達してきたので、操縦方法を知っている方も多くなたと思いますけども、操縦桿を手前に引っ張ると機首が上がって上の方に行き、操縦桿を向こうに押すと下に行く。通常これは合ってるんです。

がっ!着陸の数秒前からその瞬間まではどう操作しているかと言うと、必ず操縦桿は手前に引っ張る一方なのです。絶対に途中で向こうに戻してはいけません。押し戻したら、下手すりゃ事故になります。
誰でもこの基本は一回習えばその理由がわかるようになりますが、クルマは運転しても飛行機操縦はなかなか一般になじみが無いので、イメージで、つまり思い込みで番組や作品のディレクターがそのように演出してしまうという「誤り」が生まれたんだと思います。

もうひとつ、高度と速度について。
一般的に飛行で一番重要なのは着陸、つまり地面に無事生還することですね。
ところが飛行機の宿命としては、速度は速く、高度が高いほうが安全なので、速度を落として低空で飛んでいるときほど危険と言えるのです。
着陸直前はなんか最も危険かな?と、なんとなく皆イメージしやすいですが、それ以外でも速度遅くゆっくり低空で飛ぶほうが安全だと思っている人も多いことは興味深いです。
高度高く、十分に速い巡航速度で飛行している時は基本的にリスクが低く、さながら船に乗っている時のようにのんびりとクルーズできたりします。

たまたま飛行機の話を例に出しましたが、普段触れる機会の無い分野の仕組みや理論など、いちいち詳しくならなくてもみな日常生活を送ることはできます。でも、自分が生きていて今まで経験したことは、世界で起こっていることの総量と比べれば、一生かかってメチャクチャもちっぽけ。それでも新しいものに触れたり作ったりし続けていくことで次の景色は開けていきます。

お金、デジタル、社会、どんなジャンルでも、人の「思い込み」が引き起こす誤解や不幸を、いかに個々人の人生の時間から無くせるか。ネットに情報あふれ、AIまで出てきたこの世なので勉強は楽になりましたが、人は間違う生物。
人類が生きていく上で、勘違いとの戦いは、永遠の課題なような気がしています。

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今日の「おはようございます」
ヨロブン、アンニョンヒ チュムショッスムニッカ?
여러분, 안녕히 주무셨습니까?
みなさん、安寧(安らか)に お休みになられましたでしょうか?

意訳が「おはようございます」の意味とはニュアンス違いますが、こんにちは(今日はいかがお過ごしでしょうか?の4文字目以降を省略したもの)に似ているかも。

参考:
https://coneru-web.com/korean-good-morning/
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https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41
00:05
みなさん、おはようございまーす。
あなたのためをもって言ってあげてんのよっていう親に限って、だいたい間違っちゃってたり、時代に合わなかったり、一周回って子供のためになってないっていうパターンがよくあります。
これよく某界隈で例え話に出るんですけども、パイロットを目指す自分の子に対して、そんな空飛んで落っこちたらどうすんの?危ないからなるべく低くゆっくり飛びなさい?っていうのが典型的な思い込みによる間違いですよね。
まあ、普通飛行機は低い高度をゆっくりと飛んでる時が一番危ないですからね。
それとか、その昔、お金稼いだら全部預金しなさいって言われたのが当たり前だったように、まあ昔の当たり前が今の当たり前とは限らない。決めつけちゃいけないし、誤解かもしれない。
っていうことは、意識しながら次の時代作りの邪魔をしちゃまずいな、なんて思うこの頃です。
パールウォーでした。では、また明日。
01:41

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