00:05
みなさん、おはようございまーす。
インタラクティブって言葉、最近よく耳にするようになったと思うんですけども、
双方向性とか、お互い対話型であるっていうような意味合いがベースになってると思うんですけども、
実はこれ、個人的には結構前からこの業界用語として親しみがあったんですよね。
文字や図形、それから写真を1ページに収めて印刷する。
こんな当たり前のことは昔、なんとできなかった時代がありまして、
文字の大きさや形、それから図形の形とか位置とか、写真の位置とか、
こういったもの全部数字で入れなきゃならなかったんですよね。
これじゃさすがにプロじゃないと、この雑誌やカタログ、それから新聞なんかのページができないっていうんで、
これを何とか画面見ながら対話型でやろうじゃないかと、
自分の好きなように画面と対話しながらやる、これをインタラクティブと呼んでたんですね。
それで時は流れて、今対話型AIを操るのにプロンプトエンジニアリングだなんて言われてますけども、
その当時はインタラクティブの対語っていうんですかね、反対はコマンドラインって言ってたんですね。
コマンドラインってこれ、物の情報を文字に直して入れていくことだったわけでして、
まあ時代の流れとともにコマンドライン、つまりプロンプトエンジニアリングが最先端になるって、
なんか時代はぐるぐる回ってるなーって思ったという話でした。
パーロでした。ではまた明日。