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2024-01-14 01:53

えごまの「粉」のススメ #410

エゴマの葉は日本でもスーパーに普通に並ぶようになりましたね。
昔はシソの葉、大葉しか置いてなかったですが。
エゴマとシソ、見た目が似てるけど風味が大きく違い、どっちか片方だけ好きという人が意外に多いかと思います。

コロナのとき、一時エゴマの葉が韓国から日本に入ってこなくなって、韓国料理屋さんで軒並み葉っぱ無しの期間がありました。
その時のカムジャタンは寂しい限りでしたね。

でもエゴマの「粉」というと、まだまだ置いてくれてるスーパーは少ないですね。
カルディに並んでたんだったか、随分まえに買ったエゴマの粉がまぁ美味しいですね。
サラダドレッシングにとか書かれてますが、そのままスプーンでひとくち食べてもうまいもんです。ちょいと喉詰まりそうになるけど。

エゴマの粉、実は韓国では本当にポピュラーな調味料、というか具材?ん?やっぱり調味料?って感じ。
特に骨付き豚が入ったカムジャタンには、必須と言っていいでしょう。
カムジャタンにはエゴマの葉っぱと粉がふんだんに入ってるものが優秀品です。

このカムジャタン、トゥッペギという、火にかけられる韓国どんぶりに1人前で出てくるバージョンは、ピョヘジャングク(骨解腸スープ)として有名で、全国どこに行っても食べられます。
それとかカルビタンなどもポピュラーですが、ともあれこの手のスープものの多くにエゴマの「粉」が合うんですよ。

よくうどん屋・ラーメン屋などですりごまとか置いてあるじゃないですか。
それと似ている考えだと思いますが、エゴマの粉で、スープのコクが増しますね。多くの韓国食堂ではテープルに常備品です。
その上相当に健康に良いと「言われて」います。

日本でもたまに売られているエゴマの粉ですが、αリノレン酸のことがだいたい書いてあります。
そう、健康食品扱いなのです。お高めですね~。
なのでそうそう頻繁に買えないし、そもそも日本ではあんまり常備されてないようで。

ちなみに、韓国で普通にごま(ッケ)といえば、エゴマのことで、日本のゴマのことではありません。似てるけど味が違う、と。

エゴマの粉は韓国語で「トゥルケッカル」です。
参考リンク
https://comm.konest.com/ediary/E03/3120
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00:05
みなさん、おはようございまーす。
また、例によって食べ物の話なんですが、えごまの粉って食べたことあります?
えごまの葉っぱっていうのは、焼いた肉巻いて食べる時なんかによく使いますけど、意外とえごまの粉なじみがない方が多いんじゃないでしょうか。
日本の料理で何に使われてるのって聞かれると、ちょっとググらないとわかりませんが、
韓国料理ですとね、もう超定番なのが、カムジャタンですね。
カムジャタンに、えごまの粉がザーッといっぱい乗ってるっていうのが、大体おいしい目印なんですが、
その下には、えごまの葉っぱがいっぱい敷き詰めてあったりするんです。
つまり、このカムジャタン、直訳するとジャガイモ鍋ですけども、
ジャガイモの鍋じゃなくて、えごま鍋なんじゃない?っていう風に、私は勝手に思っております。
あ、そうそう、えごまの粉の話に戻りますけども、
このえごまの粉がですね、やっぱり体に良さそうだなと思った理由っていうのが、
健康な油として有名なアルファリノレン酸ですか、これが入ってるっていうのはわかるんですけども、
実際ですね、ちょっと言えないぐらい古い、袋開封して4年ぐらい経っちゃったやつ、出てきたんで、
ちょっとさっき一口食べてみたんですよ。不思議なくらい劣化してないですね。
美味しい。
あー、これ体内にやっぱり入ったら若返り効果あんのかなって思いますよね。
意外と馴染みのない食材、えごまの粉、お試しいかがですか?
っていう話でした。
パローでした。では、また明日。
01:53

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