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2024-11-26 04:08

【0907】2024/11/26 荏胡麻の香りがクセになる

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2024/11/26

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おはようございます。花火鑑賞師、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。 先日、友人宅で韓国式焼肉パーティーをしました。
そのお宅は、司会者のお友達なんですけど、割と2人で食事をすることが多いんですが、今回は女子3人で楽しみました。
韓国式焼肉をやろうって言ってくれたんですけど、私は韓国式とか韓国風と言われても、あんまりイメージできませんでした。
そもそも外食で焼肉屋さんに行ったりすると、キムチがあったりとか、ビビンバがあったりとか、すでに韓国式なんじゃないかと思っていたんですけど、
今回初めて知った食べ方がありました。 それは焼いたお肉をえごまの葉っぱにくるんで食べるという方法です。
これが本当に美味しかったです。 焼肉ってまずはジュージューと焼ける音、香ばしい音がたまらないですよね。
そのお肉を日本ではサンチュとかレタスにくるんでいただくっていうことが多いと思うんです。
その形は私も大好きな方法で、ご飯でいただくよりも割とサンチュでいただくことの方が多いんですね。
でも韓国ではえごまの葉っぱを使うということがよくあるそうなんです。
食卓に並べられた葉っぱが大きなシソの葉っぱだなと思ったら、それはシソではなくてえごまの葉っぱだったんです。
えごまの葉っぱには少し独特な香りがあるんですけど、これが焼いたお肉と驚くほど相性が良かったです。
さらにその上にコチュジャンを塗って、さらにはキムチを少しだけ乗せてくるくるっとくるむんです。
で、それを一口でパクッといくんですけど、これがもうたまらない絶品でした。
で、友人曰く、これが韓国ならではの味なんだよっていうことでした。
しかも、今韓国の若い子たちはお口の前に葉っぱをまずは広げて、そのお口の真ん中に、結局葉っぱの真ん中に向けてっていうことですね。
お肉を入れていく。
そうすると結果、葉っぱとお肉の組み合わせがお口の中に入っていくっていうシステムにはなりますよね。
イメージできますか?
なるほど、合理的といえば合理的な方法ではあるんですが、私は丁寧にお肉をくるんでいただく方が美味しく感じるようには思います。
それからサイドメニューとして私の友人が用意してくれたのは、セリのナムルです。
セリって、きりたんぽ鍋には欠かせないものですけれども、
あと私がよくいただくのは、セリのお浸しですね。
お浸しで、海苔とお醤油でいただいたりするんですね。
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でも今回、そのセリのナムルはもちろんナムルですからね、ごま油を使っていて香ばしくなってました。
もう一つ面白いなと思ったのは、ミニトマトとガリのサラダが出てきたんです。
ガリですよ。
でも全然ガリがすごく優しい味になっていて、ガリ好きなんですけどね、好きなんですけど、それがサラダになるってすごいなと思って。
ちょっと面白いメニューがたくさんありました。
もう一人の友人、夫さんが釣りが得意だということで、マゴチを持ってきてくれたんです。
丁寧に熟成させてくれていて、これも夫さんがちゃんと加工してくれたって言ってたんですけど、そのマゴチはお刺身でいただきました。
本当に豪華な食卓だったんです。
ただ本当食べるだけじゃなくて、文化を感じながら楽しめる素敵な体験ができたなと思います。
次回は自分でエゴマの葉っぱを買って試してみたいなと思いました。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた明日。
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