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教えて、ボドゲ先生へようこそ。この番組は、現在の教育学部の中に、ボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
今回は、私、ボドゲ先生と、エミンさんの2人がお話しします。
エミンです。よろしくお願いします。
お願いします。
ということで、今回は、ボードゲームで学力をアップするのについて教えてください。
はい、では始めましょうか。
はい、先生、これまでいろいろお話を聞いていて、学習塾の経営もされているということなんですけれども、
はい、いろいろ、こう、生徒さんの勉強とかを見たり、ボードゲーム教室もしたりということだと思うんですが、
はい。
実際、ボードゲーム教育で学力はアップすると思いますか?
これ、僕はね、アップすると思っています。
これは断言してもいいぐらいですけど、その学力何かっていう話になっちゃうんですけど、
今回お話しするのは、教科の点数とか、数学の力というわけではなく、もっと広く学ぶ力とかそういう形で考えていて、
学力をもし3つに分けるとすれば、学ぶ力、インプットの部分ですね。
知識を入れるとかの力と、その力を出す力。
まあ、アウトプットですよね。
あと、学ぶ意欲とか姿勢とかっていう、そのマインドの3つに分けて喋った方がいいと思うんで、
知識を入れるインプット、出すアウトプット、そのマインド、意欲。
3つに分けて多分話していった方がいいと思うんで、
一般的に多分学力って言っちゃうと、テスト結果とか偏差値とかになっちゃうと思うんですけど、
もともと知識を入れないと出せないから、入れるところであったりとか、どうやって学ぶかってところまで話していくのがいいかなと思います。
なるほど。学びを3つに分けて、そこにそれぞれレコードゲームが効果があったり、いいってことですね。
はい。
なるほど。じゃあ3つそれぞれ聞いていきたいと思うんですけれども、まず1つ目、インプットについてはどうですか?
そうですね。学校の勉強で言うと、例えば授業を聞いて理解するとか、問題を理解するとか、
間違えた後にそこから解説を見てとか、教えてもらって理解するっていうことが必要になると思うんですけど、
これはボードゲーム教育をお子さんに提供していくと、まずボードゲームを理解する。ルールの理解とか。
最初ありますよね。説明を聞いてとか、理解をする。あとはゲーム中に何を今すべきかとか、今どんな状況かを理解するとか。
その中で今自分が何ができるかとか、何すべきかを理解することもありますし、ボードゲームの場合勝利というかゴールがあるんで、問題理由、正解ですよね。
そのために何をするかっていうのを常に考え続ける、そして理解もし続けるってことが入ってきますんで、しかもそれを楽しみながらできると。
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しかも強制もされてなくて。っていうことが決定的に違うので、このトレーニングになりますよね。
理解する。人から聞いて理解する。状況で理解する。今自分がやることを理解する。
あとは相手の行為ですね。相手のプレイとかも理解する。こういう理由でやったんちゃうかなとか。
その理解なので、そういう意味ではインプットを促すことがあたれると思います。
ボードゲームはそもそも遊ぶために、どんなルールかっていうのを把握したり、理解とか把握ってことですよね。
つかむというかキャッチするみたいなところが、ボードゲームをしていると自然と磨かれていく?練習する機会になるっていう感じですか?
そうですね。ルールを聞くってことは本当に授業に近いですから、聞いて理解する。場面でイメージするとかも含めて話を聞くってことが必要ですよね。
特にボードゲームの場合は聞かないとプレイできないから、勝ちたいと思ったら理解するとか楽しみたいと思ったら理解するってことなんで。
学校の授業よりもモチベーションが高くいけますよね。すぐ使うから。
使って勝つ喜びがあるんで、聞く習慣ってのができますよね。新しいものを聞こうとかいう習慣がつきますよね。
なるほど、そうか。勝ちたいというか、遊びたいからそれを知りたいっていう。遊びたいから知りたいっていう、うまくこうそういうきっかけがある?
そうですね。流れですね、多分。動線がちゃんとあるから聞けるんですけど、習慣になれば授業とか話を聞くっていう習慣がつくので、
例えば学校の授業はあえて聞かないってことないと思うんですよ。聞く力がある人って。
理解する力があったり聞く力がある人って、じゃあ今あえて聞きませんは多分やらないじゃないですか。
まあそうですね。自然にやるわけですから。
身についてない人が身につけようと思っても急にはならないですけど、身についてる人があえてやらないってことはないと思うんですよね。自然になっちゃうから。
それをボードゲームで繰り返しやったことによって聞いて当たり前とか、すっと理解できるとか、物があるとイメージが湧くとか、
そういうことが自然に身についていくんで、学校の授業もすっと理解しやすくはなりますね。
なるほど。結構あれですか、子供って学力に伸び悩んでる人っていうのは、そもそも黒板見ててもあまりちょっとどう理解したらいいかがわからないとか、
先生の話を聞いても何かこうちょっとこう何もとどまらずに流れちゃうとか、そういうインパクトの力が結構課題になる。
かなり大きいです。聞く習慣もそうですし、例えば耳で聞くってことでしたら難しい子が本当に今多くて、
特にZサイトが今の子は本当に多いですね。動画とかでも字幕がありますし、見た目で理解することは多いですよね、日常生活だと。
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なるほど。
言葉だけとかないんですよね。だから結構勉強苦手なお子さんで多いのは、話は聞いてなくて、版書だけ見て理解するんですよね。黒板だけ見て。
モニターというかスライドというか、そこだけ見て理解して、その時に喋ってる言葉は聞いてないんですよね。
ちょっとそれを聞いて見るのに加えて聞いて理解するっていう機会があんまり日常生活で減ってる?
減ってますね。減ってますね。そっちが大事ってことが分かってないというか。
見たものを理解したらいいだけになっちゃって。
そうなんですよ。
なるほどね。それがボードゲームだと、全部ルール見て理解というよりは先生がお話しされることを聞いたり、ちょっとずつ噛み砕いて、こういうことかって分かっていくってことか。
そうですね。それがセットになってるんでいいと思いますね。
なるほど。
インプット大事ですね。改めて。
大事です。
教科書読む力とか聞く力ってよく聞きますけど、やっぱりそれがボードゲームでも特に理解してないと違うプレイしたり。
そうなんですよ。
それで大人もあれ?もしかして理解してない?みたいな気づくきっかけにもなりますよね。親とか周りの先生が。
すぐ分かる。その結果が理解したかどうかの結果がすぐ分かるし、理解してやってるなも分かるので確認しやすいですよね。
インプットでもすごく学力のプラスになるなと思いました。
続いて2つ目。学ぶ意欲っていうマインドみたいなところも3点目で挙げられたんですが、そちらも気になるんですが、それはどんなもんですか?
そうですね。意欲としてはボードゲームを何回かプレイしたくなるってもう一回やろうって思うじゃないですか。
お子さんもよく言われると思うんですけど、もう一回やろうって意欲は探求心に繋がってきますし、
例えば負けたにしてももう一回やろうと思って勝ちたいと思うのは間違えた問題を正解したいに近いことですし、
知らなかったものを知りたいという知的欲にももちろんなるので、前向きに失敗を捉えられるとかうまくいかなかったを捉えられるので、この辺の姿勢になりますよね。
一回やって終わりとか間違えたもうやらないじゃなくて、もう一回やろうって思えるこのもう一回お願いしますっていう感覚はこの習慣としてやっぱり残るので、
間違えた次は正解したいとか、何それもっと知りたいっていう風になってきますので、その知的欲求とか好奇心には当然繋がってきます。
あとはボードゲームの種類によっては、例えば動物扱ってるとか宇宙扱ってるとかそういうものもあるので、そこによってこのジャンルの好奇心とか探求心が出てくると思うんですね。
もっと知りたいなって思うのは当然入ってきますので、この辺は意欲になるのかなって気がしますね。
今の一点目の、もっとやりたいっていうのって、結構ボードゲーム教室とかでも先生、生徒さん見てはって、すごい前延べりな感じなんですか?
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そうですね、やっぱり。だんだん最初なんか負けてもいいやとか、別にいいものってなるんですけど、だんだんやっぱりその欲として出てくるのはボードゲームの良さですよね。
いろんなゲームやっていくと。勝って嬉しいなとか、1回は勝ちたいなみたいな気持ちあるんじゃないですかね、やっぱり。
僕らでもありません?ボードゲーム会とか行ってて、ずっと負けてるの嫌だなって気がしますね。
1回は勝って帰りたいなみたいな気持ちになるのは、そういう欲なのかなって気がしますけどね。
正解はしたいというか。
1位になるっていうのは、ボードゲーム全体のプレイが丸ってことじゃないですか、勉強でいう。
100点じゃないですけど、そういうの欲しいって欲求は人間あるんじゃないですかね。
そもそも人間だからみたいな。
丸欲しいというか、丸っていう。欲しいのはあるのかなって気がしますね。
あと意欲の話で言うと、ボードゲームって正解がないことが多いので、その中で何か正解らしいのを見つけるっていう、僕はよく納得会って言うんですけど。
納得会。
自分が納得できる正解、もしくは周りの人が納得できる正解を探すっていうのは、現代社会すごく大事で、
答えとしてある正解じゃなくて、その場で作り出す、自分が納得できる正解を出すっていうのは非常に大事なことだし、
これから学ぶっていうことに関して言えばすごく大事なんで、特に大人になるとどこまで学ぶかって決まってないじゃないですか。
そうですね。100点取ったら終わりでもないですもんね。
その辺を自分なりに納得するところまで行くっていうのはすごく大事なことなんで、そういうのを繰り返しにもなるかなって気がします。
それは気持ちよく勝つみたいな、勝つというか、やり切ったみたいな感じですか?
はい。もちろん運が絡むので、やり切っても勝てないことはあるけど、その辺の理解もできますよね。
運だからしょうがない、でも頑張った、やり切ったっていうのは大事なんで、1回1回そういう繰り返しができるっていうのは大きい気がしますね。
なるほど、なるほど。逆に運があるからこそ、今回負けたけど、次回ちょっとまた違う運があるかもみたいなところで、
あんまりポキッと折れずにみたいなところもあるかもなんですけど、
なんで勉強だとちょっと失敗したらもういいやって、ちょっと投げ出したくなるときも大人も含めてあると思うんですけど、
勉強だともう無理かなみたいな気持ちが前に進まないのが、なんでボードゲームだと前に進みやすくなるんですかね?
なるほど、どうなんでしょうね、なんでなんでしょうね。
一つ言えるのは、ちょっと前の回で話しましたけど、やっぱり一人だかどうかじゃないですかね、勉強は一人ですからね、ある程度。
周りに人がいないから、自分でもいいやと思うけど、周りに人がいて、もう一回やりたいと思ったら周りに人がいるから、
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なんかやりたくなるんじゃないですかね、人と絡みたいというか、雰囲気が作れるじゃないですか。
勉強って一人の場合雰囲気って作れないですよね、自分しかないから。周りが持つ雰囲気ってないじゃないですか。
だからボードゲームが負けて悔しいな、もうやめようかなと思っても勝った人が喜んでるとか、負けた人が悔しがっててもう一回やりたいなって空気出してるとか、
私もそう思うと思ってやりましょうっていうかもしれないですよね。
でも面白いですね、横で勝ってる人がいるみたいになって、触発されていいなみたいな。
勉強でもあるんですけどね、例えば塾とかにいて周りの子が正解すると、うまくそうと思って自分も正解するとするとか、
それはあるかもしれないですけどね。そこは繋がってる気がしますけど。
できないときに全部できなかった終わりじゃなくて、乗り越えた子もいたりとか、うまくいってるよみたいな。
前向きに全員が塞ぐんじゃなくて、程よく楽しかったり、喜んだり、悔しいみたいな。楽しい感じがやっぱ大事かもしれないですね。
雰囲気としてあると思うんで、もう一回やろうとか、負けないぞっていう感じになるんじゃないですかね。
ダトスさんにおっしゃった知的好奇心、自分が好きな動物とか宇宙ってさっきおっしゃったのも、
確かにそもそも興味があるから、すごくその時間自体が楽しくなりますよね。
そうですね。逆にゲームによって興味を持つこともあるので。
なるほど。好きなものからゲームだけじゃなくて、ゲームしたら何この世界みたいな。
数字こうやってやるの面白いなとか。
そうですね。一例ちょっと挙げてみましょうか。
サラダマスターっていうモードゲームがありまして、これってカードを1人3枚ずつ持つんですけど、いろんな野菜が乗ってるんですね。
人参とかかぼちゃとか玉ねぎとか乗ってて、それぞれ栄養素が乗ってるんですよ。カードの裏に。
タンパク質とかカロリーとか乗ってるんですけど、それを自分が数字見れないんです。裏向きなんで。
相手の人が全部その情報を見れてて、僕のカードの裏を全部見れるんですね。
その中の、例えばカロリーが一番多いもの出しましょうっていうのを対決していくんですよ。1枚選んで。
だけど自分は数字がわかんないから、自分が持ってる知識プラス人が喋っていいんですね。その裏の数字を。嘘を言ってもOKです。
それで、玉ねぎカロリー超高いよとか言われて、あ、そっかーって出すと全然低いとか。
すごい難しそう。
これやっていくうちに野菜に興味持つんですよね。カロリーとか。
その野菜のカロリーは現実の栄養素とある程度リンクしてるんですか?
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正式なやつで100gで全部統一してるんで、同じ定量でやってて。
例えばタンパク質だと筋肉つきやすいとかあるじゃないですか。
あれが多い少ないがわかるんで、ちょっと興味持ってくるんですよね。
やっていくうちにちょっと覚えたりするので、ご飯カロリー高いからこれも高いやろうとか。
おやしは絶対低いっしょみたいなこともだんだんわかってくるんです。やっていくうちに。
食育じゃないですけど、全くそういう感じでやってなくても勝手にそうなってくるんですよね。
面白い。
ってことがあり得ます。逆に興味あるから始めるっていうボードゲームもあれば、やっていくうちにあれっていう感じですね。
現実世界はちゃんと反映してて。
そうです。ちゃんとリアルな数字なんで。
しかも種類も多いし、サラダマスターは本当に食材の種類も多いし。
その駆け引き要素というか、嘘を言ってもいいので、ご飯なんてカロリーほぼないじゃんって言い張ることもできるわけですよね。
そんなことはないって言いながらやったりするし。いろいろできますんで。
家庭科の教科書で出てきそうな、中身的にはそうですけど、そうやってゲーム化してルールをうまくつけることですごい考えたり、
あー多かったやーみたいなね。
意外とか言って、100グラム食べたことないからわからんとか。
全部計量100なんで。
例えば唐辛子とかっていうのもあるんですけど、唐辛子100って食べたことないじゃないですか。
いっぺんに見ないかも。
そうなんですよ。ちょっとだったらわかんないけど100いったら結構あるとか、それがわからないので面白いですよね。
へーなんか面白いですね。
周りの人が数字言ってくれるんで、数字とか大きさ言ってくれるんで、唐辛子やばいよって言って。
やばいかわかんないですどっちか。めっちゃ嘘かもしれないんで。
周りの人もあれですね、みんな同じこと言わないと嘘ついてるってバレるから。
要素を見ながら。
お前のあれやばいよってめちゃくちゃ高いよって。
うーんそうそう高い高い。圧倒的だよって。
出したら全然低いみたいな。
毎回ゲームでも雰囲気違いそうですね。
誰がいるかによってみたいなね。
へー面白いですね。
やってくるとやっぱり知識がつくんで、その辺がいや騙されんぞみたいな。
もやし低かったもんとか言いながらやると、あ、もやしが低いって学んでるんだってことですよね。
確かにですね。今ので野菜の絵の興味がすごい湧きそうですね。
ちょっと見方変わりますね。ご飯食べてる最中とか。
なんかもう学ぶ意欲にボードゲームがポジティブになる理由がなんかわかりました。
はいありがとうございます。
最後にアウトプットという一番親として気になるキーワードがありましたが、
3つ目のアウトプットの面はいかがでしょうか。
はい。このボードゲーム脅威だから高められるっていう点で一番強いのは多分アウトプットの力だと思ってるんですね。
なのでちょっと順番が変ですけど、3番目にあえて持ってきたんですけど、
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僕がね塾でやってるときは初見力って表現をよくするんですけど、
初見力?
はい。物事を初めて見たときにどう対処するかっていう力。
これは問題で言うと、漢字十問とか、よく小学校の時あるんですけど、
英単語のテストとかってもうわかってるものじゃないですか。
それは別に初見というか初めて見るって問題ないじゃないですか。
覚えてるかどうかっていうだけですよね。
そうですね。
ただこれ入試とかになってくると初めて見る問題って存在するんですよ。むしろほぼ。初めてじゃないですか。
単なる知識じゃない。
何か見たことあるぐらいはあるにせよ、初めて見る長文とか、何この形って問題が多いと思うんですよね。
なのでその場その場で初めてのものに対してどう当たっていくかとか、今の知識をどう使っていくかとか、
それに対してどういう気づきを持つかという。
あれこれあれ使えるんじゃね?と思えるかどうかって非常に大事なんですよね。
これまさにボードゲーム僕らやってるからわかるんですよ。1回目こんな感じじゃないですか。
確かに初めてのボードゲーム見たときに。
箱を見て何これから始まって、誰かが説明してくれて、もしくは自分たち説明書読んで、
ほーっと思いながら、こういうゲームなんだ、なるほどねーから始まってプレイするんですけど、
例えば勝つように最善を尽くすとか、みんなで協力するゲームだったら協力してゴールに近づけるとか、
こういうのはそのまま初見力なんですよね、まさに。
テストの時とか問題を見た時の行為とほぼ一緒なんですよね。
面白いですね。初めてのボードゲームとの出会いが、初めての問題との出会いにすごい近いと。
でもなんか初めてと言いつつ、これまでの花火をどう生かしたとか。
何かと繋がってくるはずですよね。
ならあったことなのかわかんないですけど、他のゲームと似てるとか、あのゲームと一緒な感じの感覚がわかってくるんで、
それがやっぱり初見力の好調になると思ってますね。
これは塾で指導しててもそれは感じますし、
初見力が弱いって表現よく言いますけど、初見力が弱い子はやっぱり一回目弱いですね。
そうなんですね。
弱いです。
初めてのボードゲームで一回目でなかなかつかみにくいみたいな。
そうですね。理解もそうだし、やっぱりプレイして終わってるって感じですね。
ルール通りプレイしてるだけ。
本当にルールを遂行したって感じですね。
あ、とりあえずやってみたけど、考えるとか工夫をしたとかがなかなかできない。
ついてくのがやっとというか。
そういうタイプの子はやっぱり勉強でも一回目は当たらない、間違える、繰り返して似た問題が当たるようになっちゃうんですよね。
それはそれで一個の力なんですけど、初見力って考えるとやっぱりつかないんですよね。
だから入手とか弱いんですよ。
定期テストとか、わかってるとか似た問題が出るってわかってるテストはすごい強いんですけど、練習するからいいんですけど。
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実際一発目だと全然なんですよね。
そういう子こそ本当にボードゲームやってほしくて、いろんな。
確かに、初見力。
テストも結局そこを見たいというか、応用力とかも言いますけど、持ってる力をどう出していくかとかっていうところが最近問われるってよく言いますもんね。
そうですね。定学年の子たちはそういうのね、単純暗記とか多いですけど、やっぱ学年上がってきたりとか入試とかやってくるとやっぱりその単純暗記じゃなく、応用というか初見でどう当てるかというところを見られてるので、そこら辺がボードゲームは大きいんじゃないかなと思いますね。
もっと言うんだったら、ボードゲームの方が難しいと思ってて、ボードゲームの方が人が影響するじゃないですか。人のプレイによって影響しちゃうんで、テストって人の影響ないじゃないですか。
入試問題とか問題が勝手に変わらないですよね。
はい、問題変えまーすとか、はい、この文字変えまーすとかないわけですよね。人の影響がないんですよ、問題って。
しかも正解が問題の場合あるじゃないですか。答えこれだとか。
そうですね、丸付けしないといけないから。
4択ならこれかなとか、答えがある状態で問題ができてるんでいいですけど、ボードゲームは正解がないとか、次の一手がわからないってありますよね。何していいかわかってるけど、何をすべきかわからないという。
そうですね、例えば将棋とかね、最近藤戸総太さんの話もありますけど、将棋はもちろん王者を取ったら勝ちっていうルールはあるけど、なんかこうセオリー通りにやっていっても勝つわけじゃないみたいなね、なんか奇抜なやつが意外とよかったりみたいなね。
そうそう、正解までの道が遥かに険しいんですよね、勉強で。他の要素が入って、しかも運も入ってくるんで、完璧やーと思っても、え、最後にそれでんの?みたいなことがある。それがあるから勉強よりはるかに難しいんですよね、やってることが。
なるほど、勝ち、真っ当に勝つことが難しいというか。
そうなんですよ。よくさっきの将棋の騎士の話で、有名な方が、ごめんなさい、名前ちょっとわかんないからなんとも言えないんですけど、将棋の騎士になるよりも東大入るのが楽っていうことを言われた方がいて、将棋の騎士として体制できなかったから、僕は東大に行ったんだって方がいらっしゃったんですよね、昔の方で。
奥深い言葉ですね。
勉強の方が答えがあるし、どれか答えが出るんでしょって、成果がパッてあるから、成果がない中もごもごするよりもよっぽどシンプルで簡単だという言い方だと思うんですよね、表現としては。
なのでそれよりもモードゲームは実は遥かに難しいことをやってて、そう思って勉強パッてみたら、もちろんちょっと無機質ではあるんですけど、でも正解がパッて決まってるし、誰にも邪魔されないし、運絡まないので、そういう意味では処理はしやすいんですよね、遥かに。
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モードゲームという荒波を泳ぎ切る力があれば。
川ぐらいですよね。
川。
川ぐらいの感じじゃないですか。
ね、いろんな深さとか幅はあるかもだけど、まあまあ、なるほど、そういう動的か静的かですね。
そう考えると、勉強のこの始めましての打ってやつとモードゲームの始めまして、だいぶ難しいってことがわかると思うんですよ、モードゲームやっていくと。
気づくと勉強の始めましてはそんな大したことないと本人も覚えてくるんじゃないですかね。
それちなみに、モードゲームの初見力、初見力を測るのにモードゲームって一つあると思うんですけど、初見力を鍛えるという意味でモードゲームってどうやって活用していく感じなんですか。
いろんなモードゲームをやっていく。
そうですね、それがいいかもしれないですね。
学年が来れば僕は説明書を自分で読ませたいので、最初はインストボックスしちゃうんですけど、年齢が上がってきたりとかタイミングを見て自分で説明書を読むにすればより勉強に近づきますよね。
唯一の違いはそこなんですよ。人が絡むか絡まないかという意味では説明をしてくれるのがモードゲームとして存在して、学校の勉強の場合は自分でその説明のところまで読み込むわけですね、長文なら長文の文章とかを。
そこを読まなきゃいけないんで、理想言えばその説明書を渡しといて各自読んだ後プレイするが理想ですね。
ほんとによりそっちに近づきますね、寄せようと思ったら。
そういう風にすることはできますね。
やっぱりいろいろモードゲームも種類が昔の配信で何万とあるみたいな、そういう初見を鍛えたりするきっかけもたくさんモードゲームを活用すると作れたりするっていう感じですね。
先ほどお話しいただいたサラダマスターとかでも初めてやるからどうやったら勝てるかって考えたりとかってする?
します。
他のゲームとか他のやり方が使えるかもみたいな、そういうところで初見で理解してどうやってアウトプットしていくかみたいなところを鍛えたり、経験を遊びながら詰めるっていうことですかね。
そうですね。
いいですね。楽しいからね。
この3つの面で学力には寄与できるんで、その強化、例えば数学が上がるとか英語が上がるっていうかもっとその基礎的なこと、学ぶことに関する力に関して言えば、この3種類に分けるとすればちゃんとアップすると僕は考えます。
確かに学力の基礎的なところ、全部の逆に強化とかそれこそ人生とかね、仕事にも行きそうなこの3つのインプットと意欲とアウトプット、それぞれにすごいボードゲームが活用できると感じました。
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ありがとうございます。
今回はボードゲーム教育で学力をアップするのがテーマの回でした。
この番組は、現代の教育や子育てにボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
番組の感想やご意見をぜひシャープ押しボタンをつけて教えてください。
それではまた次回もお会いしましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。