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いらっしゃい。おかえりなさい。
今日は何があったの?
何か。
そう、お茶でも飲んで、一緒にお話ししましょう。
それで、今日は何があったの?
うん、発達障害のことね。
そうね、私もASD、ADHD、HSPでもある。
HSPの中でも、HSS型HSPだから、参考になるお話ができるかもしれないわ。
ASDは音に弱いの。
私は複数の音が流れるとね、何を言っているか全くわからなくなるの。聞こえなくなるの。
ADHDは多動で、あっちをしたいけどこっちもしたいという状態になってね、
社会で生きていくのがとても辛くなる。一貫したことができなくなるのね。
それに加えて、HSPはとても繊細。他人の目も気になるし、他人の意見も気になるの。
HSPでも、HSS型HSPは7%と言われて、HSPよりもかなり少ない。
一見、コミュニケーション能力も高そうに見えるでしょ。
それでも、実はコミュニケーション能力はそんなに高くはなくって、
例えば初対面の人だったら話せるけど、日が立つにつれて気を使いすぎて、何を話していいかわからなくなっちゃうのよね。
だから、いろんな音が混じるとすごく疲れるし、
この毒性はね、カフェとかに行くとたくさんの音が混じって、
錯乱してしまいます。
街中で、例えば新宿などにいると、いろんな人の声、いろんな音が混じると、
正直しゃがんで耳を塞ぎたくなる気持ちになるんだ。
わかるかな。
でもね、聞いてて欲しいことが一つあって、
これは弱みでもあるけど強みでもあるのよ。
例えば私は、この発達障害の特性がある。
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だからこそ、発達障害の人の気持ちはわかるし、
引い出た強みというものがね、あるのよ。
人の強みというものを話している間から、
芋掘りのように見えてくるのよね。
だから、その人の中にある本当の宝物を見つけることができる。
また、その人がわかんないな、できないなというものを一緒に
こうしたらいいんじゃないっていう提案もできるのよ。
こういった強みがあるのは、
HSPの特有であり、ADHDの特有を2つとも持っているからこそできます。
一つの音に集中すると集中力も増すので、
静かな環境でお客様とお話しすると、
より精度の高いセッション・コンサルができているのが特有ね。
だから、もしあなたも発達障害で悩んでいたり、
HSPは発達障害ではないけど、
たくさんの人にいろんなことを言われて気を使ってしまうんであれば、
職場を変えるのも可能だし、職場を変えるのが難しいのであれば、
そうね、繊細さんでいいワークがあるわ。
A4の紙に自分の気持ちを書き殴るの。
何でもいいからただただ書くだけ。
それだけでも違います。
文字を書くのが苦手な人は、それを絵にするだけでもすっきりするから、
ぜひやってみて。
今日はこんな感じで大丈夫?
そう。
じゃあまた来てね。
じゃあ、うん。
いってらっしゃい。