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2024-05-10 11:34

#433 師匠の『当たり前』を過信するのは危険

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おはようございます。OKファームのOKです。
このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は433回目の放送です。
師匠の当たり前を過信するのは危険、というテーマでお話をしていきます。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、新しい草刈り機。
ポイント2、全ての基準はじいちゃん。
ポイント3、アンテナと目が重要。
この3つでお話をしていきます。
はい、突然ですが、私、OK、この春にですね、新しい草刈り機を買いました。
スパイダーモアというやつで、タイプの草刈り機で、草刈り機にね、4つほどタイヤが付いていて、
自分でレバーみたいなものをONにしたら、
手押し車みたいなのが自分で動いてくれて、
その動いたところの草を刈ってくれるという機械です。
なんとこれね、Amazonに売っているので、この手押しのスパイダーモアというのがあるので、
どんな形かイメージしやすいと思うので、
よかったらAmazonリクポチッとね、
チャプターが概要欄のところに貼っておきますので、見てみてください。
で、このスパイダーモア、ちょっとだけ説明させてもらうと、
手押しですることによってね、平面の草刈りができるのはもちろんなんですけども、
斜めの部分ですね、田んぼと田んぼが段差になっている場合、
その斜めの部分が、のり面とかいうふうに言われたりするんですけども、
その部分の草刈りがすごいね、大変だったり力がいったり、
滑りやすくなってて危なかったりするんですけども、
そのスパイダーモアというののね、うまいこと取っ手の部分を90度直角に回転させることにより、
自分は高い部分に立ったまま、その斜めになっている部分をね、
そのスパイダーモアというものが這うように、斜めの部分を刈ってくれるので、
のり面を刈ってくれるので、作業効率がね、めちゃくちゃ高くなりました。
価格で言うとね、20万円ちょっとぐらい、この機械を買うためにお金をかけたんですけども、
これのおかげで、普通の草刈り機、肩からベルトみたいなものをかけて、
左右に振り回して草を刈るタイプの草刈り機よりも、時間的にもすごく短くなりますし、
安全面とかね、怪我をしにくいとか、ストレスなくとか、疲れにくくなるという面でも、
めちゃくちゃ楽になるのは間違いないなという感じなので、
この分の浮いた時間とか、余った体力とかで別のお仕事をできるという風に考えたら、
安い買い物というかね、そんな高い買い物ではなかったという風にね、今のところ感じています。
まぁちょっと今回のお話の前段みたいな感じになったんですけども、
1つ目のポイント、新しい草刈り機というお話でした。
2つ目のポイントが、全ての基準はじいちゃんというお話です。
私こうしてね、農業歴12年とか名乗ってますけど、
このスパイダーモアというのを自分で使うのは、この度が本当に初めてになります。
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スパイダーモアというのがね、この度発売された新商品ですよっていう感じのものではなくて、
多分20年は絶対もう開発されてから経ってるかなという感じで、
僕が知らないだけで、下手したら30年とか経ってるんじゃないかなというような感じの機械なんですよね。
まぁもちろん今ほど高性能ではないとかね、取り回しが今ほど良くなかったという、
今と違う環境ではあったかもしれませんけど、
とりあえず間違いなく僕が農業を始めた10年前にもね、存在した機械だと思います。
でも僕は12年間この便利な道具を使うことがありませんでした。
なぜかというと、うちのじいちゃんが使っていなかったからです。
うちのじいちゃんの基本的な考え方は、もう自分でできることは自分でやるとか、
手持ちの道具で全て完結させるというところを重視しているタイプの人間でした。
よく言えばね、お金を無駄遣いしないというか、
自分で高望みしない、贅沢しないみたいな考えの人だったので、
ポンポンポンポン機械を買うタイプの人ではありませんでした。
そういったところがね、自分も無駄遣いしないようにしようとかね、
大事に物を使おうという考えには至っているんですけども、
やっぱりこういったところは勝利一体というかね、デメリットでもありまして、
新しい便利なものをあまり取り入れないという風に祖父のことを言い換えることもできます。
バカでかいトラクターが壊れたときは、もう300万400万というお金を必要なものだからとか、
今まであったものだからということで、何百万円というお金を農機具代にかけている爺ちゃんだったんですけども、
20万円ぐらいの草刈りが楽になりますよっていう道具は、
今ある草刈り機で十分だからということで、爺ちゃんはその20万円を出さなかったわけなんですよね。
だから言い方は極端ですけども、僕がこの12年間農業をやっている中で、
草刈りに対しての時間っていうのはめちゃくちゃすごい時間を占めてるんですよね。
なので農業を始めた年に、もしこの機械を購入していたら、
存在は知っていたけど、爺ちゃんがいらないという感じだったので、買ってないという感じの代物になるので、
その時にね、爺ちゃんはそう言うけど、これ買っとこうやみたいな感じで購入していたら、
僕は草刈りに対しての時間がめちゃくちゃ節約できていて、
もっと別のことができていたんじゃないかなという風に思ったりすることがあるんですよね。
こんな感じで、やっぱり自分の師匠とか自分の家族とか自分の同僚とか仕事仲間というのの
当たり前というものに僕たちは慣れているので、
時々自分の当たり前とか自分の身近な人の当たり前を正しく疑うことは大事だなという風に、
今回の草刈り機を手にしてみて、そういったことを感じました。
爺ちゃんのやり方が間違っていたとかね、時代遅れだとかそういうことを言いたいんじゃなくて、
自分の師匠の言うことなんだから、全部その通りにやっておこうっていうね、
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考えだけだと危ないみたいな感じですね。
もちろんこの人のことを信頼して、とりあえず何年かはもうとにかくこの人に言われたことだけをやるとかね、
とにかく必死にこの人に食らいついていくっていうようなことが向いている人もいると思いますし、
そういった時期が必要なタイミングもあると思うんですけども、
その人が、自分の尊敬する人が今までうまくできていたからといって、
今後もそのやり方が必ず通用するとか、絶対うまくいくという保証は本当にないので、
特に時代の流れが激しいとか、農業界で言ったら気候の温暖化とか台風が増えたとか、
大雨が増えたみたいな感じで、やっぱり変化が激しい時代という風に言われているので、
その点に対しての新しいテクノロジーとかノウハウとかいうものは、
どんどん自分から入手していかないといけないなという風に感じたというお話。
これが二つ目が、全ての基準はじいちゃんというお話でした。
そして三つ目のポイントが、アンテナと目が重要というお話です。
心理学用語で確かカクテルパーティー効果っていうものがありまして、
パーティー会場みたいな人がめっちゃガヤガヤしているところなのに、
そのガヤガヤした行為の中で一言、自分の名字とか自分の名前を小声で言われただけで、
それだけには反応するという効果があります。
ガヤガヤガヤガヤガヤ。
オーケーさんって言われただけで、
俺か!みたいな感じで誰か呼んだ!みたいな感じで振り返ってしまうというのが
カクテルパーティー効果という風に言われているんですけども、
人間は自分の興味のあることにしか目が向かないようになっている。
今回の場合は耳なんですけど、目が向かないようになっているそうです。
例えば、他の例で言うと、今まで自分はベビーカーなんか押したことがなかったのに、
赤ちゃんが生まれてベビーカーを押すようになった。
すると、街中にこんなにベビーカーを押している人がいるのね、
ということに気づくようになったりとか、
あの人は妊婦だな、みたいな。
そろそろ赤ちゃんが生まれるのかな、みたいな感じで、
気づかなかったけど自分の身の回りにこんなに妊婦さんがいたのね、
ということに気づくようになるそうです。
これは自分が独身であったり赤ちゃんというものに全然興味がない時期だったら目に入らなかった。
妊婦さんの数が極端に増えたり減ったりしているわけじゃないんですけども、
自分がそこに対して興味を持ったがゆえに目が勝手にそっちに向いてしまうというような状態です。
さっき言ったように仕事に関しての情報とか、
やっぱり新しい技術、テクノロジーとか新しい道具みたいなものは、
自分の周りにはもうないんだというふうに思ってしまったら、
その時点で自分には新しい情報というのは入らなくなります。
正確には存在しているんだけども、自分の目に入らなくなってしまいます。
なので自分のこれからやっていきたいこととか悩み事みたいなものがあった時に、
こういう情報があればいいのになとか、こういう人がいたらいいのになっていう感じで、
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自分のアンテナを高くしておくことにより自分の目の方もアンテナに吸い寄せられるような感じで、
ここにこんな人がいるとか、ここにこんな良い道具があるとか、
ちょっとしたことに気づきやすくなります。
これは本当に自分がそう思うかどうかで変わってくることなので、
例えば紙に書いてみるとか、スマホの待ち受け画面にキーワードみたいなものを入れておくか、
それだけのほんの少しの習慣で自分のアンテナと目が越えていくと思いますので、
自分がこうなりたいなというものがあるのでしたら、
それを情報がキャッチしやすいような体制というか環境を整えることを意識してみてくださいというお話でした。
今日は師匠の当たり前を過信するのは危険というテーマでお話をさせてもらいました。
うちの場合はじいちゃんが思っている今あるものでいいという草刈り機で、
従来のタイプというか当たり前の刈り払い機というのかな、
肩からベルトを付けて振り回すタイプの草刈り機を使っていたんですけども、
新しい手押しのスパイダーモアという機械を使うことによって、
今まで草刈りの時間をもうちょっと節約できたのになというふうなことを思ったりとか、
じいちゃんにもちろん感謝はしているんですけども、
じいちゃんのやり方を真似るだけじゃダメだよな、
新しいやり方をこれからもどんどん見つけていかないといけないよな、
みたいなお話をさせてもらいました。
皆さんも尊敬する師匠とか相棒みたいな人とか仕事仲間みたいな人がいると思いますけど、
その人をバカにするとかダメだとか時代遅れとかそういうことを言うんじゃなくて、
その人以外の方法にさらに良い方法はないのか、
みたいなことを探すきっかけにしていただけたらと思います。
はい、こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けに
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで、
1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
はい、それでは最後になりますが、
皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら、
体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。ほいじゃまたのー。
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