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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日が544回目の放送です。課題は、100倍の注文を受けたら見つかる、というテーマでお話をしていきます。
今日の音声配信のトークテーマが、課題の見つけ方というテーマなようなので、以前にも似たようなお話をしたことがあるんですが、
僕自身も定期的にこれを見直す必要があるなぁとかね、大切だなぁというふうに思っていることなので、課題の見つけ方についてお話をしていきます。
今日の3つのポイントです。ポイント1、妄想してみてください。
ポイント2、無駄な作業が見つかる。ポイント3、お金をかけるべきところが見つかる。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、妄想してみてくださいというお話です。少しだけ前段なんですが、僕は広島県でごぼう農家をやっています。
そして、SNSとかブログを使って、自分のごぼうを使った加工品とかを販売している農家です。詳しくはプロフィールとかをご覧ください。
そして今から4年ぐらい前ですね、コロナに入ってみんな大変という時に、広島県でも緊急事態宣言というものが発令された時に、
今までごぼうを販売していた飲食店が臨時休業ということになって、本当に出荷先がゼロになってしまったということが2020年の12月に起こってしまいました。
で、このままだと本当に年が越せないという状況になった時に頼ったのがSNSでして、
飲食店に販売できなかった分のごぼうを皆さん通販でご自宅にお届けしますので買ってもらえませんかというふうな投稿をしたところ、
2日間で300件の注文をいただくというね、バズが起こってしまったわけです。
SNSってすげーっていうふうに痛感したのもその時ですし、
うわたくさんの注文がいただけて嬉しいなぁ、正月までに出荷が間に合うように頑張らなきゃっていうふうにめちゃめちゃ頑張りはしたんですけども、
僕は一人でやっているソロの農家なので、一人で300件の注文をさばくというのはもう物理的に無理があったんですね。
でも注文いただいているからにはちゃんと届けないといけないというふうに考えたら、
今までの作業はこんな無駄があったんだとかね、なんとか間に合わせるためにはここに逆にお金をかけないといけないということで、
月に10件20件の注文をさばいているだけでは気づかなかった自分の課題というものに気づくことができたんですね。
これは本当に自分自身めちゃくちゃ良い経験をさせてもらったと思ってまして、
その時はその時で一生懸命やっているつもりなんですよ間違いなく。
お客さんにスムーズに賞金を届けるためにはどうすればいいかとか、満足してもらうためにはどうすればいいかということを考えてはいたんですけども、
自分の限界値を超えた時にやっぱり人間ってなんとかしようというふうにめちゃめちゃ頑張ったりとか課題意識っていうのが芽生えるんですね。
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だから僕の注文の今までのキャッパが30件だと思ったらそれがリアルに300件になってしまって10倍の注文数になったら今までのまんまじゃダメだっていうところに自然と気づけるというか、
なんとかしていかないと本当に回せないという状況になるんですね。
なのであなたも現状からレベルアップしたいとか自分の課題がよくわかんない見つからないというか場合は自分の日々やっているものの量が10倍になったと考えてみてください。
注文の数が10倍になったとか畑で言ったらやるべき面積が10倍になってしまったみたいなことを考えてみてください。
ここをね妄想というか想像というかするだけで今のまんまじゃ不可能だな不可能を可能にするためには何が足りないんだろうということに気づけるようになると思います。
これが一つ目のポイント妄想してみてくださいというお話でした。
2つ目のポイントが無駄な作業が見つかるというお話です。
これは自分自身が2日で300件注文していただいた時に気づいたことなんですけどもこのまんまだと時間が何本あっても足りないよっていうものがめちゃくちゃ目につくようになりました。
まあわかりやすいもので言うと送り上の作り方ですね今まではこの送り上を作るのに手書きですることもあればプリンターを使ってすることもあるみたいな感じでまばらだったんですけども
手書きで300件だったら書くまでに20時間ぐらい時間がかかるぞみたいな細かい時間は覚えてないんですけどもこれはもう手が検証員になっちゃうぞみたいな地獄のサイン会みたいなことを当時は言ってたんですけどもこれはもうちゃんと
注文データをエクセルの方に貼り付けてそれをヤマトさんの送り上発行システムみたいなものに投げて自動で200、300枚印刷できるようなものにしないといけないということに気づいたので
今まで存在は知っていたんだけども使わなかったそのエクセルとヤマトさんの印刷システムの連携というものを勉強しました。
他にもごぼうを発送する用のダンボールを今まではJAさんのこの空き箱自由に使っていいですよっていうダンボール箱を使っていたんですけども
ダンボール250個集めるのって結構大変だよねっていうところに気づき
しかもホームセンターに行ってもごぼうが入るサイズのダンボールがちょうどいいのがなかったので紙袋に入れてごぼうを発送するというねあらわざに出ました
これに関しては注文してくださったお客さんとかSNSのフォロワーさんにダンボールじゃなくて紙袋でごぼう発送しますけどいいですかっていうのでね
試しに一軒二軒知り合いに送ってみてごぼうは降りたりしてなかったよとかね品質は問題なかったよっていうものを確認した上で
このごぼうを紙袋で送るという技を編み出しました
他にもごぼうの掘り方であったり袋詰めの手順であったり月に20件30件の発送作業だったら全然気づかなかったんだけども
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300件発送しようということになると収穫方法も変えないといけないとか袋詰めの効率化を察するためにこういうことをしないといけないということに気づけたので
その点は本当にやっぱり自分の無駄に気づくことができました
忙しくなったら嫌でも改善しようという意識が働くので無駄な作業が見つかりますという事例をいくつか紹介させてもらいました
そして3つ目のポイントがお金をかけるべきところが見つかるというお話ですね
これも先ほどの内容と似てるんですけども普段30件ぐらいしか月に送らないものを300件送らないということになるとどう考えても人手が足りないので
その時はシルバー人材センターのおじいちゃんおばちゃんみたいな人に1週間2週間ぐらいだけ臨時で来てもらうことにしてなんとかその状況を打破することができました
以前にも自分のごぼう掘りとかを手伝いに来てくれるスタッフさんだったので去年と同じ感じでお願いしますとかねそういう感じで教育に関する時間がかからなかったというのも本当に大きかったですね
まあその時の2020年の僕の選択肢としてはなかったんですけども人を雇う代わりに大型の機械とか専用の機械みたいなものを何十万円何百万円ってかけたらこれぐらい時間が節約できるよとか
今まで50しか出せなかったものがこれで100出せるようになるよといったものを導入するのもねえっとやっぱり忙しくなればその導入するコストが割に合うのかどうかっていうのを真剣に考えるようになると思いますので
スタッフを雇うのがいいのか機械を導入するのがいいのかというね今まで考えなかった脳みそを使うようになり効率化が自然と図れるようになっていきます
他にもお客様に商品 pr をするこのリーフレットみたいなものを作ったらどうだろうとか 自分の商品に完全にマッチした形のダンボール箱とかね
梱包用の資材みたいなものを作ったらどうだろうみたいな感じでお客様が増えるとすると こういったものがあったらいいよっていうね
アイデアもどんどん出てくると思いますので改めましてになりますがあなたの音注文数 が10倍とかね100倍になったらどうなるかみたいなことをぜひ考えてみてください
はいということで今日は課題は100倍の注文を受けたら見つかるというテーマでお話をさせてもらいました 日々頑張ってはいるし一生懸命やっていると思うんですけども
今だったら現実的でない数字というのを妄想することによって今の自分に足りないもの ということが見えてくる場合があると思います
農業関係の方もそうでない方もねパソコンを使って仕事をする人とか sns 運用する人とか いろんな方もぜひ自分の日常の数字が目標数値みたいなものが100倍になったら何を
変えないといけないのかなっていうのをぜひ考えてみてください こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる
話というテーマで1日一つ音声配信をしております 私 ok のフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願い致します
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いやー台風の進路が気になるところですね今時点だと九州を経由して広島県に来る かな四国の方を通るかなというルートになっているようなので
何事もなければいいんだけどなぁと思いつつねできる準備をしていこうと思います あなたも身の回りお気をつけください
はいそれでは最後になりますが a 腰痛ならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりし ながら体をリラックスさせてあげつつ
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください ここまでのお相手は ok ファームの ok でしたまた遊びに来ないほいじゃまたの
