1. Off Topic // オフトピック
  2. #93 Web3のガバナンスと経済
2021-12-09 1:16:02

#93 Web3のガバナンスと経済

spotify apple_podcasts

こんにちは!今週は、再びWeb3について「Web3でのガバナンスと経済の考え方」です。DAOってなに?Web2.0の会社はどうなるの?Web3の設計についてなど話をしました。(#91 Web3とインターネットの進化も是非チェックしてみてくださいね💫)

 ◎今週のトピック

 どうラビットホールに落ちたか / DeFiサマー! / クリプトとVC投資の課題 / サービスの優位性の作り方が違う / 流動性とコミュニティとコンポーザビリティ / サプライのオンボーディング / ゲームの改造Mod / ユーザーのとって一番ベネフィットがあるもの、ロックインさせない / オーナーシップとアップサイドの提供 / やっぱ国 / Web2.0はクローズドな役員会議ではなく、一部でもいいのでコミュニティと一緒に考えるべき by Kevin Rose / 集権型のサービスはどうなる? / 判断と導き / ロイヤリティプログラムに株価 / ゲーミフィケーション / コンテンツがオンチェーン / DAOってなに?株式会社との違い / チームとユーザー / 匿名起業家さん / メリトクラシー / ヒエラルキーの流動性 / リーダー=次に何をするか理解している人 / 収入のポートフォリオ / 仕事の仕方が変わる / トークンエコノミクス / NYTがトークン化するとしたら? / 民主主義のABテスト / 初期ファンのアドバンテージはどこまですべきか? / 土地の奪い合い / Off TopicをWeb3化するならば考えてみた / 過去のエピソードを振り返ってOff TopicとWeb3の関係性 

◎関連リンク

 THREE MOATS IN WEB3 https://twitter.com/divine_economy/status/1463594138822230035?s=21 

Designing Internet-Native Economies: A Guide to Crypto Tokens https://future.a16z.com/a-taxonomy-of-tokens-distinctions-with-a-difference/ 

The Dao of DAOs https://www.notboring.co/p/the-dao-of-daos DAOs: Absorbing the Internet https://www.readthegeneralist.com/briefing/dao

 Why the New York Times Should be Tokenized https://ff.mirror.xyz/Rf3fOSJmT4mD1AobLmZ0wM6lmea5gEUDqfcW91Iv6XI 

DAO Landscape https://coopahtroopa.mirror.xyz/_EDyn4cs9tDoOxNGZLfKL7JjLo5rGkkEfRa_a-6VEWw 

Evolution of the FWB DAO https://zhang.mirror.xyz/9sRa2kNDUpkWoQkWw67bJ8PczFyTSX8fotf7JOddxew 

Building and Running a DAO: Why Governance Matters https://future.a16z.com/building-and-running-a-dao-why-governance-matters/ 

【Spotifyオリジナルで新番組がスタート!】 bytes by Off Topic http://spoti.fi/bytesPodcast 

◎ひとこと by Tetsuro Miyatake
Web3領域にハマった方は是非どうラビットホールに入ったかを教えてください! 

◎記事も書いています 
https://offtopicjp.substack.com/ 

\ Youtube / https://www.youtube.com/c/offtopicjp 

◎Twitter Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP
Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano
Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

00:07
皆さん、こんにちは。草野美希です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テクニスやスタートアップ、ビジネス情報を広く深掘りしながらご紹介する番組です。
今日のトピックは、Web3でのガバナンスと経済の考え方について話していきたいと思います。
はい。再びWeb3に戻ってきました。こんにちは。
戻っちゃいましたね。
いやー、でも本当、前々回やった回は、めちゃくちゃリスナーの方から好評でしたね。
そうですね。
ありがたい。
ありがたいことです。
再生回数も結構あって、びっくりしました。やっぱり皆さん興味あって、だなーっていうのも、私も勉強になりましたし。
ちょっと、今回はどういう回でしょうか。
そうですね。今回については、いくつかセクションみたいなものがあると思うんですけど、最初にWeb3に僕がどうハマったのかっていうところから始まって、
そこからWeb3企業への投資の考え方っていうところから、
あとはWeb2.0からWeb3へのトランジションの話だったり、Web3の実際のDAOとか、そういうところのガバナンスのストラクチャーとか経済のストラクチャーっていうところについて、
もう少し具体的に話したいなと思います。
どうラビットホールに落ちていったか。
そうですね。そこから始めますと。結局、どのWeb3業界の中の人と話しても、大体そのポッドキャストとかYouTubeとかインタビューすると、そこからスタートするんですよね。
どうハマったか。
どうハマったかっていうところで、なんとなくですけど、3つぐらいのタイミングがあって、僕もいろんなポッドキャストとか、いろんなインタビューとか見てると、大体3つのタイミングがあって、
1つが2011年から2013年のビットコイン。
そこでハマった人がいる場合もいれば、そこで最初に知ったっていうきっかけの人もいて、
で、次に2018年の、よく業界で言われるディーファイサマーって呼ばれるんですけど、
そのタイミングでディーファイがすごい伸びて、イーサリウムもすごい伸びたんですけど、
夏にそれが起きたからですか?
夏に、はい。
ディーファイサマー、かっこいいですね。
クリプトウィンターとかってよく言ったりとか。
かわいい、なんか。
クリプトウィンターはよくないタイミングなんですけど、普及のタイミングなんですけど。
03:03
冬が来たって。
そうです。
で、もう1つが2020年末から2021年の始まりのNFTブームのタイミングっていう。
大体その3つのタイミングがよく聞くんですけど、
僕個人としてはその1番最後の2020年末から2021年のNFTブームで入ってきたところなんですけど、
もともと僕も草野さんも前職のデジタルガレージっていう会社だと、やっぱりクリプト業界に結構踏み込んでたと思うんですけど、
正直多分僕も草野さんもちょっと距離を置いてたっていうか。
そうですね、ちょっと。
私は難しそうすぎて、ちょっと理解しようっていうのがまだできてなかったですね、準備が。
でも同じくです。
なので、僕も2020年後半にこの業界により興味を持ち始めたんですけど、
でもそのきっかけがそもそもメタバースの研究をいろいろしてたときで、
そのときにアーティファクトっていう当先に、後々当先になった会社と出会うんですけど、
その会社と会ったときにデジタルファッション企業だけではないと。
ユーザーがどのゲームでもいろんな場所でデジタルアパレルを着てるっていう世界を目指してるっていうのを聞いて、
そこでこのオープンメタバースが重要になって、それを可能にするのがこのNFTっていう技術なんだっていうところから始まったっていうところですね。
じゃあメタバース入り口だったんですね。
はい、個人としては。
で、たまたま別のメタバース系の会社と話してたときに、
それも去年の後半だったんですけど、なんかDAOっていう言葉が出てきて、
うちのDAOに入りなよみたいなこと言われて、何の意味か全くわかってなくて、
とりあえず入りまーすみたいなことを言ったら適当に返してたんですけど。
入りまーすって。
DAOって何だろうって思いながら。
で、そこからそういう系のリサーチもし始めて、
で、ようやくこのクリプトのNFTブームもあって、NBAトップショットとかそういうのもあって、
そこでより自分でもこの業界の中に入り込み始めたっていうところですね。
他の方はどういう入り口がやっぱ多いんですか?このやっぱ3番目のこのパターンが多いんですかね。
3番目が多分一番一般的に多いかなっていうところなんですけど、
やっぱりその業界の人たちほど2018年にいたりとか、
06:06
やっぱりDeFiから始まってそこから今のNFTが出てきたっていうところを見てる人たちも多いので、
でも全然今年の初めから入ってそれで大儲けしてる人たちもいるので、
どっちもですね。
なんですけど、やっぱりアメリカのVC業界もだんだんと今年すごいこの領域にハマってきた中で、
いろんな人たちと話したりとか話を聞いたりとかしてる中で、
リージンさんとかはやっぱりそのクリプト投資、クリプト業界についていろいろ語り始めていて、
去年から語り始めてるんですけど、
もともとアンドリューセンにリージンさんいたので、
そこでクリプトの教育を一部受けて、
アトリエベンチャーズというクリエイターエコノミーフォーカスのファンドを立ち上げたんですけど、
どこまでこの情報って知られてるかわかんないですけど、
アトリエって意外とクリプト系の会社に投資してるんですよね。
確かに。
今たぶんほとんどのアトリエベンチャーズの価値がどこにあるかっていうと、
たぶんクリプトにあるんですよね。
サブスタックとかそっちに目が行きがちですけど、確かにクリプト系の会社は意外とありますよね。
そうですね。パトレオンとかそっち系を見がちですけど、
ミラーに投資してますし、ファンデーション、YGG、シンジケートプロトコルとか、
実は公開されてはないんですけど、複数DAOとかに投資したりとかしてたりするので、
本当にクリエイターエコノミーと相性がいいですよね。
そうですね。結構リージンさんの中では自然な流れかなって思ってたっていうところなんですけど、
リージンさんとも話していたときとか、他の人たちとも話しているときに、
やっぱり一つ大きな課題が投資家側から生まれているのが、
Web 2.0の投資に慣れている人ほど、Web 3の投資が難しくなっていて。
つらい、それは。
なぜかというと、そもそもサービスの優位性の作り方が違って、
そこが、やっぱりWeb 2.0に慣れている人たちって、市場独占するっていう考え方、
そういう会社に投資したいっていう、それに関わる優位性に投資したいっていうのが、
Web 3だとそれがやりにくいっていうところもあって、という違いがあるんですけど、
そうそう、じゃあWeb 2.0の優位性作りってどういうところがあるかっていうと、
09:02
よく出てくる規模の経済とか、ネットワーク効果とか、スイッチンコストとか、ブランディングとか、
限られたリソースへのアクセスとか、いろんなものがあるんですけど、
その中でも強い弱い優位性っていうのがあって、
例えばブランディングって弱い優位性で、なぜかというとコントロールしにくいっていうか、
予測しにくいもので、ネットワーク効果って結構わかりやすいじゃないですか。
なので、そういう強い弱いっていうのがあって、その中でもWeb 3系のサービスを見ると、
結構Web 2.0の企業ですと弱いふうに見えちゃう優位性が多くて、
だいたい3つぐらいの優位性があるっていうふうに言われてるんですけど、
それが流動性とコミュニティとコンポーズアビリティという3つになってるんですけど、
流動性はわかりやすいじゃないですか、そのマーケットプレイスの中の、
どれだけ多くの頻度で取引されるのかとか、取引額とかそういうのが出てくると思うんですけど、
結局ここもWeb 2.0とWeb 3.0って結構違いがあって、
結局サプライのオンボーディングっての仕方が違くて、
それこそ前のポッドキャストでも話したように、ユーザーが自分の商品を持ってるので、
NFTのマーケットプレイスとか考えると、誰でも別のマーケットプレイスに自分のNFTを移行できるっていうか。
確かにプラットフォームに依存してないですもんね。
そうなんですよ。なんで結局そのミドルマンのバリューってすごい少なくて。
インターネットはミドルマンで今までできてきたところありますもんね。
そうなんですよ。そこがバリューが売り手と買い手にいくっていう話で、
本当にその間がミドルマンがどちらかというとプロトコルっぽく感じるっていうところで、
なんで結構そのメールサービスとかと似てるっていう考え方が多分正しいかなと思うんですけど。
結局例えばGoogleのGメールとかも無償で提供してるわけじゃないですか基本的には。
確かに。
それを使ってコミュニケーションし合うっていう話なので、
なんでだからこそそのマネタイズの仕方とか優位性作りってすごい難しくて、
そのGメールも結局他のサービスを他のメールサービスって誰でも立ち上げられるじゃないですか。
メールのプロトコルって誰でもアクセスできるので。
はい。
なんでやっぱりその案件の見方が全然違くて、
でコミュニティとかって結局誰がコミュニティにいて、技術はコピーできても人はコピーできないっていう概念なんですけど、
それってもう誰がいるって結構優位性って結構怖いじゃないですか。
12:07
その人が抜けたらどうするのとか。
そういうのもいろいろ出てくるので。
で最後はそのコンポーズビリティっていうレゴみたいな考え方が多いんですけど、
1個のレゴを自分が作るとその上にそのレゴを基盤として他のプロダクトをユーザーが作るっていう概念で。
よく一番わかりやすい事例が多分ゲームのモッドで、
元々ハーフライフっていうゲームがあったんですけど、
それをモッドしたユーザーがカウンターストライクっていうゲームを作って、
それが別ゲームとして立ち上がって人気になるとか。
PUBGも元々別のゲームからモッドされたもので。
作り変えるみたいな事ですよね。
そうですね。
ちょっとUIを変えたりとか、見た目を変えたりとか、
もう少し根本のところを変えたりとかもするんですけど、
でもやっぱりこのWeb 2.0だと当たり前だった事がWeb 3だと当たり前じゃなくなるので、
Web 2.0だと結局自分のデータとか実写のデータベースを抱えてるからこそ、
誰も同じ体験を作れない状況を作るっていう。
ただ今だとそのデータベースがオープンになってしまうっていう話で。
なるほど。
なので例えばウーバーがWeb 3化していたら、
ウーバーの全取引を誰でもアクセスして誰でも見れるようになるんですよ。
そうするとウーバーとほぼ同じアルゴリズムを作れるっていうことになるんですよね。
そうすると結局どうやって勝てるのっていう話も一つ課題として出てくると思うんですけど、
多分最終的にはユーザーにとって一番ベネフィットがあって、
ユーザーにとってはいいサービスに行って、
変なことがあれば違うサービスに簡単に移行できるっていう。
そうするとユーザーにアクセスさせないっていうところがWeb 3の特異なポイントですよね。
サービスのあり方がほんと変わりますよね。
なので今のWeb 2.0の会社がどうWeb 3化するのか。
もちろんちょっとヘイク的な体験を提供できたりすると思うんですよね。
YouTubeとかSpotifyとかもしNFTっぽい体験を提供することはできると思うんですよね。
ユーザーにオーナーシップとかファンダムを見せるための機能を提供したりとか。
ヘイクっぽい、それっぽいことってことですか?
それっぽいことができると思うんですけど、
多分最終的には分散化された流れに行くと思うので、
これは前回も話したことと似たような感じなんですけど、
結局そのバリューが今どこに集まってるかというと、
プラットフォーム側に集まっていて、
15:01
でもクリエイターがバリューを作ってるわけなので、
なのでそこのバリューの移行がないと、
クリエイター側への移行がないと、
どんどんクリエイターって逃げていくっていうところで、
実際にすでにこの概念って出ていて、
今のYouTuberとかTikTokerとかクリエイターとか見ると、
結局複数プラットフォームを使ってるじゃないですか。
ツイッターとかYouTubeとかですね。
すでに一つのプラットフォームに依存したくないっていう考え方になってる中で、
なので結局このWeb 2.0の歯医者って結構やっぱ危機感を感じるべきで、
多分一番そこの中で感じてるのって、
マーク・ザッカーバーグさんとかだと思うんですよね。
特にビッグテックの会社の中ですと、
Facebookってロックインがうまくできてないんですよね。
Appleはできてる?
AppleはやっぱりiPhoneとiOSを持ってるので、やっぱりできていて、
そうそう市場独占してるかどうかっていうのは置いて、
今ですと88%のZ世代がiPhoneを持ってるわけなので。
Facebookは確かにそうですよね。
Instagramも入れても結局SNSって結構凶暴でいっぱいいるので、
なのでロックインがしにくくて。
なのでマーク・ザッカーバーグの考え方とすると、
Metaverseっていう新しい領域を受け入れて、
そこでハードウェア、OSレイヤーでロックインさせながら、
Web 3的なユーザーファーストのアングルを、
それをベースに経済を作るっていう考え方をしてると思うんですけど、
なので結局このWeb 2.0の会社がWeb 3化する上で、
考えないといけないことっていくつかあるんですけど、
一番がクリエイターとか自分のマーケットプレイスとかネットワークの参加者に、
どうやってよりバリューを提供して、
どうやって彼らにアップサイドを提供できるか。
プラットフォームはあり続ける。
あり続けても全然いいと思うんですよね。
逆にこのオーナーシップとアップサイドをどう提供するかっていう話だと思って、
それってイコール何かっていうと、
エコノミックスとガバナンスっていう二軸の考え方で見るのが大事だと思っていて、
なんでこれからのWeb 3化っていうところは、
1から作ってもWeb 2.0がWeb 3化しても、
会社を作るっていう概念じゃなくなるんですよね。
会社を作る概念って前回も話したように、
限られた株主とか会社の株価を上げるためのものなので、
18:03
結局ネットワークのユーザーたちが損してしまうと。
あるタイミングで。
っていうところなので、
会社作りではなくて国を作るっていう概念になるんですよね。
やっぱ国。
やっぱ国ですね。
たどり着くんですね。
草野さんも握手で言いましたけど、
やっぱり国を作るためには経済を作らないといけないですし、
政府を作らないといけなくて、
新しい国を立ち上げたときって土地があるじゃないですか。
はい。
その最初の土地が初期のプロダクターなんですよね。
Web3のサービスとして。
その土地があって、それって重要なリソースなので、
その土地の中で、国の中で作るルールとか、
そのルールを従わせる組織っていうのが、
いわゆる政府ですよね。
ダオになったりとか、ダオのガバナンスだったりとか。
その国の中のお金の動きっていうのがトークンだったり、
その中で商品が売買されるとNFTだったりとか。
土地の上に人が集まってビルとか町とか作るじゃないですか。
はい。
それがいわゆる前話したダオの優位性のコンポーザビリティのファクターで、
一個のサービスの上に立ち上がる。
いろんなサービスとか、いろんな組織とか、いろんな考え方が立ち上がるっていう考え方にしないといけない。
例えばで言うとどういうことなんでしょう。
例えばですと、Web 2.0の会社で見ると、
例えば、よく言うアプリエコシステムとかが一番近しいもので、
そのベースのプロダクトが例えばセールスフォースとかディスコードとかがあって、
そこと連携する、よりセールスフォースを良くするためのアプリが第三者が開発してくれるじゃないですか。
だからベースの土地がセールスフォースっていう土地があって、
その上に新しいプロダクトとかアプリエコシステムが作られるっていう話だと思うんですよね。
なるほど。
ディスコードだとボットとかそういうのがあって。
アクシーインフィニティーとかだとそれもプロダクトになるってことですよね。
アクシーインフィニティーですとベースのゲームがその土地になっていて、
その上にアクシーですとそこまでその上に作られてないんですけど、
アクシーですとどちらかというとゲームの新しい機能が新しいプロダクトになったりとか、
YGGとかはその上に立ち上がったものですよね。
コーチ。
そうです、コーチとかスポンサーみたいな。
21:02
それは完全にアクシーの経済の上に立ち上がったものなので。
確かに。
そういう考え方をよりしないといけなくて。
それ面白いですね。
自分のプロダクトにそういうものを作り出すっていう考え方は、
Web 2.0と全然違いますよね。
なのでそれこそWeb 2.0の一番初期から見てるケビン・ローズさんとか、
リーグを作った人とかが言ってるのは、
今後のWeb 2.0のプラットフォームの人たちが、
クローズドな役員会議でビジネスの将来を考えるのではなくて、
一部でもいいからよりオープンにしないといけないと、コミュニティに。
コミュニティと一緒にそこを作りに行かないといけないっていう。
さらに、コミュニティ、ユーザーにどういうふうにエンパワーすれば、
一緒に新しい商品とか、一緒に土地の上でビルを作ってくれるのかと。
そういうインセンティブを与えないといけないっていう。
ただやっぱり今までにまだWeb 3.0ってまだ早いタイミングなので、
結構このハイブリッドなアプローチって多分今後どんどん出てくると思うんですよね。
結局なんですけど、ほとんどの人ってクリプト仮想通貨って持ちたくないと思いますし、
それに対してリテラシーがなかったりとか、調べるのがめんどくさいっていう人が多いと思うので。
なんで、集権型のサービス経由でそこを扱ってほしいとか。
でもそれでもいいと思うんですよね、最初は。
なんで、そういう形のハイブリッドモデルってここ5年から10年どんどん出てくると思いまして、
後々全部Web 3.0化されるとは思うんですけど、
でもそこのハイブリッドモデルっていうのは出てくると思います。
全てWeb 3.0化されると。
Web 3.0化されたとしても、集権型のサービスっていうのは必要だと思ってるので、
全部が分散型になると思わないですし、
その分散型っていうのも結局全部民主化されたものっていうものに聞こえがちですけど、
これからダオの話とかもしますけど、
ダオ見ても結局ある程度限られた人数の人が判断をしたりとか、
判断っていうかそこの導きをやったりとかするので、
なんで、別に集権型が全部悪いっていう話ではないと思います。
例えば、前もメンションしたことがあるブレイントラストとか、
フリーランスのマーケットプレイスですけど、
24:01
そこが何をやってるかというと、
そこは普通のフリーランスマーケットプレイスとして、
フリーランサーがいて企業がいて、
企業がUSドルとか日本円を払ってフリーランサーを採用するんですけど、
そのネットワークによりアクティブにいる人たちに対してトークンが提供されるんですよ、追加で。
そのトークンがよりネットワークがどんどんでかくなると、
仮説としてはトークンの株価が上がるので。
いわゆるロイヤリティープログラムと似たような形で。
ロイヤリティープログラムに株価がついたっていう。
いやー、面白いですね。
でも本当にリテラシー高くないと最初確かに厳しいですよね。
うん、だと思いますね。
でも逆にこのロイヤリティープログラムに株価がつくと、
そうするとそのプラットフォームだけで成立しようとするんですよね。
結局フリーランスマーケットプレイスっていっぱいあるじゃないですか。
ほとんど似たようなものになるんですけど、
じゃあなんで一社のマーケットプレイスに依存するかっていうと、
今だと理由がなくて。
でもそこにいわゆるこういうロイヤリティポイントとか、
それを使っているだけでもしかしたら儲かるかもしれない。
考えるとよりそこに残る理由になるっていうか。
確かに。
いろんなちょっと考え方があるんですけど、
Web3化する概念で一つ面白い考え方が、
自分のサービスをどうゲーム化させるか。
それこそ前回もゲームとクリプトの業界の近しいところを話したと思うんですけど、
意外とWeb3系の会社を見ると、
ゲーム化されたサービスの方が成功する。
さっきのサービスもちょっとゲーム性ありますもんね。
そうですよね。結局トークンをどれだけ集められるかとか。
結局DeFi系も結構ゲームメカニズムを使ったりとかしてるので、
NFTアバターも結局それもいろんな、
ゲームで言うとトライブっていういろんなグループが集まって、
そこが戦い合ってるみたいな発想だったりもするので、
そういう系のものが多分考え方として重要なんですけど、
一つWeb3の中でまだこれから出てくる領域っていうのが多分SNSで、
コンテンツが全部オンチェーンになるっていうか、
全部NFT化されたりとか。
結局これも例えばWeb3のメディアのミラーとかもそうなんですけど、
27:08
自分が持ったアイディアが他の人が使ってるかどうかって、
全部トラッキングもできるようになるんですよね。
場合によっては元のアイディアを持ってる人がちゃんと支払いを受けるっていうか。
でも本当あるべき姿だと思いますよね。
結局ミラーの概念もそうだと思うんですけど、
あと過去にもフォトキャストで話しましたけど、
結局引用してないみたいなのって、
いい引用と悪い引用みたいなのあるじゃないですか。
そういう意味だと紐づいてる方が作者にとって嬉しいですし。
そうですよね。
ってことですもんね。
逆に、例えばこれノートとかでもたまに見ますけど、
有料記事に我々のオフトピックの過去の記事を引用として入れてくれてるんですけど、
有料記事なのでその中が見えなくて。
でももしかしたらめちゃくちゃオフトピックのアイディアとか使ってる可能性ってあるじゃないですか。
別に使ってるかわかんないですけど。
でもその人がそれで儲かってるっていうわけなので、
なぜオフトピックも一部そこでもらえないのかっていう。
一応その記事を作るために貢献してるわけなので、引用として。
もちろんそれで半分もらうとかそういう話ではないんですけど、
そこのやっぱりアイディアのトラッキングができるっていうのは重要かなと思いますね。
じゃあダオの話に行きましょうか。
はい。
たぶんダオを話すときにそもそもこのダオとはこういうインターネットの組織だみたいな感じになってると思うんですけど、
じゃあ株式会社とどう違うのかからたぶん話をしたほうがいいと思っていて。
たぶん違いっていくつかあるんですけど、
まずその株式会社っていうのはどこかの国の法をベースに作られてるものじゃないですか。
なのでアメリカですとほとんどデラウェアで、
日本ですと日本の法律の中の株式会社っていうものがあるので、
なので結局その国をベースにしたものっていうところがそういう一個の組織形態ですよね。
ダオですとそれをスマートコントラクトとか一部コードで生み込むっていう話なので、
そこの日本の株式会社っていう概念を無視できるっていう。
だからこそ多くのダオって世界中の人が入ってくるんですよね。
それってたぶん確保できなかったんですよね。
たぶん日本の日本企業、日本の株式会社を作るとそもそも1日で作れないですし、
30:08
そもそも1日作ってその次の1週間で世界中の人たちがその株式会社に参加するってできないんで、
それが可能になったっていうところで。
なので本当にインターネットネイティブな組織図、組織構成っていうのが一つありますと。
もう一つが流動性の話で、チームの出入りが自由なので、
いわゆる社員としての雇用契約みたいなのが必要なくなるんですよね。
なので自由に出入りできるっていうところと、
あとはチームとユーザー、会社ですと会社とかサービスを作るチームとそれを使うユーザー、
っていうのがいると思うんですけど、そこの違いがなくなるんですよね。
DAOの参加者が全員一緒に何かサービスを作ったりとか。
さらにやっぱり株式会社とかそういうルールがあると、
どうしても人を採用するときにその個人情報が必要じゃないですか。
契約を巻くわけなので。
その契約の概念がそもそも同じものがないので。
なので匿名でありながら参加できますと。
匿名なのも全然違いますよね。
全然違いますよね。
これって結構VC投資でも課題っていうか、
やっぱりWeb3企業への投資になるとどうしてもこの壁にどこかのためにぶち当たると思うんですけど、
匿名の企業化に投資しなければいけない時代になるんですよね。
例えばですけど、アンドリューセン・ホルイッツがYGGっていう、
先ほども言いましたYield Guild Gamesという会社に投資したときに、
アンドリューセンって毎回ブログ出してくれるじゃないですか。
ここ投資ましたよって。
結構その会社の創業メンバーの写真が出るじゃないですか。
YGGの投資の写真をぜひ皆さん見て欲しいんですけど、
写真が2人メンバーがいて、1人オウムの人形を抱えてるんですよね。
オウムの人形。
YGGって3人創業者がいるんですよ。
そのオウムがその1人なんです。
写真出れないので、一応この人形として出ますっていう。
それはめっちゃいいですね。
私もできることならそうしたかった。
オフトビッグでそうします?
いや、もう見えバレしてるんで。
顔バレしてるんで。顔バレってほどのものではないですけど。
33:02
急に僕が人形を持ってオフトビッグですって言えばいいんですかね。
それいいなって思って。
すごいいいと思うんですよね。
なんでDAOの概念って、結局匿名でやると、
その人の人種とかもわからなければ、
レピテーションもネット上のもの以外はわからないじゃないですか。
なんで、よりメリット暮らし、メリットベースの組織になるっていうのが一つ大きな差ですよね。
でも、ある意味、一体どういう、
例えばものすごい悪いことしてる人とかだったら、ちょっと怖いじゃないですか。
身元の安全性というか、そういうリスクみたいなのも、
それももっと可視化されたらいいわけですもんね。
匿名の上で。
そうですね。結局ブロックチェーン上で何やったかっていうのは基本的にオープンなので、
それでわかるっていうところと、
あとDAOとしてそこをどう思うかっていう話だと思うんですよね。
結局そのコミュニティにバリを与えていれば、それはそれでいいんじゃないかっていう。
過去何をやったとしても、貢献してるかしてないかっていうところでジャッジするっていうのがDAOかなと思うんですよね。
めちゃめちゃ犯罪してる人だったら怖くないですか。
でもわかんないじゃないですか。
わかんないですけど。
わかんないですし、コミュニティに一番貢献してる人であれば。
最高だな、それでも。
でもそれが出てないってことじゃないですか、そのDAOの中で。
そうですね。
であればいいんじゃないっていう。
そこも結局リスクバランスはあると思うんですけど、もちろんそういうリスクはあるものの、
DAOからすると貢献してるしてないっていうのがメインのジャッジポイントになるので、
ここが多分一つ大きな違いっていうところですと。
だいたいそのDAOをスタートするときには、だいたい一人とか二人とかから立ち上がるんですけど、
だいたいディスコードとかで立ち上がったりするんですけど、
それが後々大きくなると、いわゆる本当にDAO化すると委員会みたいな感じになって、
その人たちがいろんな人の提案とかをまとめて、そこでみんなで投票したりとか、
数名で投票したりとか、
そこのいわゆるコミュニティで判断させるっていうのが多分DAOの最終形態です。
なのでそこまでの道のりは最初はやっぱり本当に一人二人でやってるんですけど、
それが後々一人二人の判断じゃないっていう、いわゆるCEOみたいな人が全部判断をするのではないっていうのが、
36:06
多分後々の流れで、でもこれっていわゆるヒエラルキーがないっていう話ではないんですよね。
選択、導く人がいますもんね。
はい。っていうところと、あとは今までの特に株式会社とかの課題の一つとして、
ヒエラルキーが変わらないじゃないですか。
CEO交代とかなかなか起きないので。
確かに。
でもそういうリーダーシップのポジションを本当に貢献ベースとか明確な形で、そこの流動性もあるっていうところで。
例えばですけど、ヤンっていうDAOがあるんですけど、
彼らが言ってるのはそのリーダー、リーダーっていうのは次に何をするのを理解してる人っていう定義をしていて、
それが別に明日別の人かもしれないし、同じ人かもしれないし、
ただちゃんと次のステップを理解、何をするべきかっていうのを理解してる人がリーダーであるべきっていう。
それを決めるのもコミュニティのメンバー。
それを決めるのもコミュニティのメンバー。
で、もちろんここに関していろんな課題は出てきて、それはちょっと後々話すんですけど、
これって未来の仕事の仕方っていうのもいろいろ変わってくると思いますし、
やっぱり一つの仕事、一つの会社で一生を捧げるっていうよりは、
よりフレキシビリティを持ったものの概念になるのと、
結局今でも一社に就職する、
大体パートで他のサイドプロジェクトとかほとんどの人はやってないと思うんですけど、
それではなくて、複数のプロジェクトから収入を得られる、
いわゆる収入のポートフォリオみたいな概念がだだと可能になってくるんですよね。
いや、働き方どうなるんですかね。
すごい、今のインターネット業界にいる人とかだったらめちゃくちゃスムーズにいくし、
もともと複数仕事持つみたいなのって結構やってる方多いですけど、
日常で働く、お店とかで働いてる方とか、
そういう人たちがどういう働き方になるウェブ3にどう巻き込まれていくのかなっていうのが気になりますよね。
多分ミックスになると思うんですよね。
別にDAOっていうのは必ずしも収入を得るっていう話ではないので、
コミュニティにいるっていう。
何かしらのキャピタルをもらうんですけど、
それがソーシャルトークンみたいなものをもらえば、
それがお金になる場合もあれば、それがよりガバナンストークンにつながる場合もあれば、
ソーシャルキャピタルにつながるものもあるので。
39:02
例えばですけど、本を読むのが好きな人がいれば、
そのブッククラブみたいなDAOを作って、そこで100人集めて、
毎週どの本を読むか、その100人で投票するみたいな。
でも別にそこから収入を得るわけじゃないので。
でもそれもDAO化することも可能ですし、
いわゆる今までの会社を作るとか、組織を作るのをより簡単にして、
よりメリットベースにしたっていうのが、それがDAOの結構根本な概念かなと思うんですけど、
けっこうこのDAOが今すごい人気になっていて、
たぶん毎週数百個のDAOが立ち上がっている状況なんですけど、
その中でどういうDAOのカテゴリーがあるのかっていうと、
まずはソーシャルDAOですよね。
FWBとかが一番よく上がる事例だと思うんですけど、
目的としてはいろんな人を集めて、そこで新しい出会いとかを作るっていうところですよね。
どうやって人気になっていくんですか、そういうのって。
有名な人が。
有名な人っていうところもあれば、そこでどういうイベントとかやるとか、
どれだけエクスクルーシブなものなのかとか。
結局普通のソーシャルグループと割と似てるのかなと思いますね。
NFTアバターとかもちょっとガバナンスのストラクチャー違いますけど、
ソーシャルDAOと若干似ていたりとかもしますと。
そういうものがあれば、あとは投資DAOとかあって、
お金をプールして、複数人でプールして何かを購入したり何かを投資したりとか。
最近だとアメリカ憲法を購入するコンシテューションダオとか。
ありましたね、四文字で。
あとはNBAチームを購入しようとしているクラウスハウスっていうのがあったりとか。
いやー。
買えるかわかんないですけど、そういうのがあったり、
あとはプリーザーDAOっていうやつとかは割と有名なんですけど、
いろんなNFTを購入するグループ。
共同購入するみたいなやつですか。
それちょっと違うやつですね。その話もちょっと後でしますけど。
プリーザーDAOは単純に人が集まって、そこでお金をプールして、
そこでいわゆるNFTのポートフォリオを一緒に作るっていう。
なるほど。
で、プリーザーDAOは例えばですけど、
ドッジって芝犬のMEMEがあるじゃないですか。
はい、犬の。
あれを購入してるんですよ。
それ以外にもいろんなものを購入してますけど、
そこでいわゆるポートフォリオを作るっていう話で、
42:00
最近だとVC投資とかもDAO経由でやるとか。
へー。
あとVC企業がDAOに投資するとか。
あー。
っていうのも全然出てきてるっていう話ですね。
そういう投資DAOもあれば、
あとプロダクトプロトコルDAOもあって、
それは一緒にソフトウェアを開発する。
何人か集まって一緒にソフトウェア開発するっていうところで、
ユニスワップとかいい事例なんですけど、
もう一つが草野さんが先ほど言ってた共同購入するパーティーDAO。
パーティーDAOって面白くて、
弟ミラーでクラウドファンディングをした会社なんですけど、
会社じゃないや、DAOなんですけど。
はい。
ミラーで1000万ぐらい集めて。
うーん。
そこで1000万集めた時に、
クラウドファンディングに参加した人たちがミラーのトークンをもらうんですよね。
うーん。
そのトークンがないとミラーのディスコードに入れなくて。
うーん。
そこに入って、そこのコミュニティ内でどういうものを開発しようっていう相談が色々あった中で、
じゃあこういう方向性を決めて、
じゃあこの人はこういう役割で、この人はこういう役割でっていうのを決めて。
へー。
で、その作ったものがこのPartyBitっていうサービスで。
作りにすごいですね。
そうなんですよね。
で、そのPartyBitが草野さんが言ったように共同購入で、
例えばボードエイプスを1000人集まって買いたいとか、
そういうのができるようなプラットフォームなんですけど、
そこのPartyBitってもちろん手数料をちょっと取っていて。
うーん。
で、その手数料がどこに行くかっていうと、
一部がPartyDAOのトレジャリーっていう、いわゆる銀行みたいなところですね。
うーん。
に入って、そこの銀行のお金の使い道をPartyDAOのメンバーが投票とかで決めるんですよね。
うーん。
じゃあ誰にどういう給料を払おうかとか。
うーん。
じゃあそのお金を使って次何開発しようかとか。
うーん。
っていうのを全部決めるっていうところで、本当にそのコミュニティドリブンなプロダクト作り。
最初じゃあDAO入りたいなって思う人は何から始めたらいいんですかね。
結構そこの、いろんなものに参加してみるっていうのは多分一個重要だと思っていて、
その雰囲気とかそういうのを見てみるっていうところと、
結局何か目的がないとDAOって始まんないので。
うーん。
そこを結構明確にしないといけないっていうところですね。
前も話したようにこの仕事の仕方っていうのはすごい変わってくると思っていて。
うーん。
結局その、投資してる、例えばVCとかって複数の会社に投資するわけじゃないですか。
45:00
はい。
それってリスクの代流者のためじゃないですか。
うーん。
そこの管理のためなんですけど、なぜそれが仕事してる人たちも同じようなことができないのかっていう概念でもあって。
うーん。
で、さらに新しいそのコラボレーションの組織図っていうか、その組織構成だと思っていて。
例えばですけど、アベンジャーズってマーベルのあるじゃないですか。
はい。
で、アベンジャーズのメンバーって個々で自分たちでいろんなミッションとかやってるわけじゃないですか。
自分の仕事をしてるわけじゃないですか。
でもこういうアベンジャーズとして集まるタイミングって、何か大きな敵が、いわゆる大きなプロジェクトがあるときに集まって、
一人一人の役割を上手く果たして何か成し遂げると。
でもそれが終わったら戻るみたいな。
なんでフレキシブルに個々の仕事からアベンジャーズに行き来してると。
うーん。
で、例えば過去に話したDream SMPとかも似たような概念だと思うんですけど。
うーん。
ここでマインクラフトのYouTuberであったりとかをしていて、
で、たまにこのDream SMPっていう中で一緒にコラボレーションしているという。
うーん。
でも別で、別のプロジェクトとして他の人ともコラボレーションしたりとかしてますし、
何かの一緒のこのDream SMPっていうストーリーを作るために皆さんその場所に集まってると。
なんでこのコラボレーションっていうところが結構重要だと思っていて、
それこそVCの領域も同じだと思うんですけど、
Andreessen Horowitzとかはやっぱりそのリードを取って基本的にラウンド全部リードするんですけど、
エンジェル投資家とか小さいファンドとかって結構一緒に投資しましょうよみたいな。
うーん。
概念になるんですよね。
で、やっぱりこのDAOっていうのがそれを可能にするインターネイティブな、
インターネットネイティブな組織構成。
うーん。
っていう多分考え方が良くて、
ブロックチェーン上で全てのそこの何をメンバーがやったかっていうトラッキングができて、
それをちゃんと支払いができると。
なんで結構これがWeb 2.0の会社からするとちょっと怖いと思うんですけど、
いろいろカオスになる気がするんですけど、
うーん。
出入りが自由なんで、社長がこれやれって言ってもやりたくなければやらないんですよね。
うーん。
出ちゃうんで。
もちろんそこでいろいろ契約結ぶとかそういうのもできるんですけど、
出入りが自由なので、でも逆によりモチベーションがある人だけが入ってくるっていう。
逆に結構怖いのが競合サービスにも所属してたりとか。
うーん。
する可能性ってもちろんあって、
でも例えば今のリアルな世界で言うと、
例えばアップルの従業員の半分がマイクロソフトでも所属してたらどうするのとか。
48:00
うーん。
今だと契約上できないじゃないですか。
そうですね。
でもそれが可能になるっていうところ。
でもそれも結局、特に才能を持ってる人材ほど一緒に依存したくないんですよね。
うーん。
だからこそこういうDAOみたいな流れが来ると思うんですよね。
で、もちろんこのDAOを作る上でのガバナンスモデルっていうのがすごい難しくて、
このガバナンスのプロセスを作らないといけなくて、
それを投票を使うのか、なんかレビューコミッティみたいなのを使うのか、
人のレピュテーションとかインフルエンスを使うのかとか、
どういう民主主義を作るのかっていうのってすごい難しくて、
結局全部のアクションに対して投票させるのって嫌じゃないですか。
うーん。
結局、例えば日本もそうですし、アメリカを見ても大統領選挙ですら半分ぐらいの人しか投票しなかったりするので。
うーん。
だからこそアメリカとか日本とか政府っていうものを作っていて、
うーん。
でもそれもそれでいろいろ多分国だと課題っていうのがあるので、
なんでここをどう設計するのか。
どうするとちゃんとコミュニティのために政治家とかリーダー的な立場の人たちが考えてくれるのかっていうところで、
それこそメーカーダウンとかFWBとか見ても、
人が提案して、その終辞でメインのメンバーたちとかそれ以外の人たちも参加できるんですけど、
が入って、そこでこの提案に対してどうしますかっていうのを投票するっていうパターンが多くて。
で、それ以外にも例えばDAOの中に、この話はちょっと具体的に話しませんけど、サブDAOを作るとか。
うーん。階層がどんどん深くなります。
それといわゆる部門を作るとか部署を作るとか。
特定の目的、この全体の組織を成功するために、例えばこのツールを作ってほしいとか。
それにフォーカスするサブDAOを作るとか。
そういうのもできたりとかするんですけど、いろんなやっぱり難しいものがあるんですけど、
結局そのWeb 2.0とかその今の既存の会社のストラクチャーと違うのは、IPとか企業秘密っていうのがよりなくなるっていうところもあって。
なので逆に言うと、なんかそのガバナンスの構成とかが間違っていれば、多くの人が集まって、じゃあほぼ同じDAOを別途立ち上げますと。
うーん。
そういうところもできるので。
なのでそれによってどんどん多分、今DAOってまだ5年ぐらい前からDAOっていう概念ができてますけど、
51:03
今ようやくいろんなものが立ち上がって、今まだその検証フェーズだと思うんですよね。
はい。
だから逆にどのガバナンスのストラクチャーが一番正しいかっていうのは、今いろんなDAOが立ち上がってて、
なんか変なことがあると、それの元々のメンバーをコピペして、また新しく試してみるっていうのがどんどん繰り返し行われてるんですよね。
へー。
なのでそこの進化がどうなるかっていうのが多分見るポイントだと思っていて。
で、草野さんもちょっと前に話しましたけど、じゃあDAO立ち上げると何が必要なのか。
はい。
っていうところが、多分まず必要なものっていうのが3つあって、1つはルール。
はい。
で、もう1つはそのルールを従わせるための何かしらのコミット。
これは例えば、人を悪いこと言ったらバーンさせたりとか。
あー。
そういうところと、最後はルールがちゃんと従われてるかどうかのモニタリングっていうのがまず必要ですと。
で、じゃあそれを作るのも作れるんですけど、じゃあそれを成功させるためには何が必要かっていうと、これも3つぐらい要素があるんですけど、
1つはパーパス。
目的。
何をやってるか、はい、目的ですよね。
で、もう1つがプリンチパル、いわゆるバリューとか、どういう人たちが集まってやってるのかっていうところと、最後はプロセス。
どうやってやるのか。
うーん。
で、この、結構いいDAOほどちゃんとパーパスとプリンチプルを明確に話していて、
うーん。
で、本当に成功させるためにはこのプロセスをどう構成するかっていうのが課題になっていて。
うーん。
どうやって判断するのかとか、どうやって委員会のメンバーを選ぶのかとか、なんか変な人がいたらどうやって対応するのかとか。
うーん。
そこら辺を、そこら辺のプロセスを作るっていうのがすごい難しいっていうところで。
いまだにDAOってまだツールが足りてなかったりとか、いい人材が誰かって見つけるのが難しかったりとか。
うーん。
いろんな課題はあるんですけど、本当に全体的に言うと、このプロダクトかけるコミュニティではなくてコミュニティかけるプロダクト。
うーん。
っていうものがこのDAOの根本の概念かなと思いますね。
じゃあこの、皆さんがメリットを抱えるためのこのトークエコノミックス。
はい。
の、いわゆる経済の作り方ですよね。
はい。
っていうのがいろいろ、今アイディアがいろいろ出てきてるんですけど。
例えばですけど、そのサブスクメディアとか、例えばニューヨークタイムズが、これ実際に誰かが記事として出してたんですけど、ニューヨークタイムズがトークン化するべきかっていう記事があって。
54:07
うーん。
それをじゃあどうやってやるのかっていう話があって。
はい。
例えば、NITトークンっていうのを作るとしますと。
はい。
で、1トークン1ドルですと。
はい。
で、そのニューヨークタイムズっていうメディアにアクセスするためには、100ドル分のトークンを買わないといけないですと。
うーん。
なので、今1トークン1ドルなので、100トークンが必要ですと。
100ドル。
で、スマートコントラクトの設計上、毎年100ドル分のNITトークンが削られますと。
うーん。
なので、毎年100ドル分のものを買わないといけないっていうことになるんですけど、ただこれでちょっと面白いのが、それ普通のサブスクじゃないですか。
はい。
でも、これでちょっと面白いのが、このトークンにすることによって、これトークンの価値が上がればっていう話なんですけど、上がれば初期ユーザーほど報われるっていう話になって。
あー。
例えば1年目、1年目にニューヨークタイムズがNITトークンを作りましたと。
で、今は1ドル1トークンですと。
となって、とりあえず2年分買おうとなった場合に、200ドル払って200NITトークンがもらえるじゃないですか。
はい。
で、例えば1年目ずっと株価っていうか、そのトークンの株価が1ドル1NITトークンだとすると、1年目終わったタイミングで100トークン削られるので、100ドル分なので。
そうすると100トークン、100トークンのNITが残りますと。
で、例えば2年目に、なんかその、いろんな人がそのメディアに集まって、トークンの株価が上がりましたと。
はい。
1トークン2ドルになりましたと。
なんで倍になりましたと。
で、そうすると、その1年後に100ドル分のトークンが削られるとなると、50トークンしか削られないんですよ。
そうすると、あ、まだ2年分残ってるんだっていうところになるので。
そうすると、初期によりトークンを購入した方が、メリットを感じるっていうところで。
で、そこのインセンティブ作りとしても、最初のPMFを達成するための人数集めっていうところでも、トークンを活用して初期メンバー集められるっていうビジネスモデルも作れますと。
57:00
株の要素が。
株の要素が、そうですね。
っていうのが、トークンを削るっていう概念ってあんまりまだ出てきてないと思うんですけど、多分そういうのも今後出てくると思っていて。
で、これってでもすごい、ビットコインもそうですけど、インフレっていう概念を入れたりとか、そういうのはいろいろあるんですけど。
Web3のビジネスモデルって本当に複雑になり始めていて、本当に経済と似たような感じになっているので、だからこそ最初に言ったように国を作る、ガバナンスと経済ポリシーを作るっていうところと似ているんですけど。
でもこれってすごい面白い理由がいくつかあるんですけど、そのうち一つがDAOっていっぱい立ち上がるじゃないですか。
Web3のサービスっていっぱい立ち上がるので、逆に言うと、いろんな経済とかいろんなガバナンスを試せるんですよね。
じゃあ例えばUBIってUniversal Basic Income、皆さんがベースの給料、何やっててももらえる。
それを試すDAOが出てくると思うんですよね。
で、それが、例えば1000人のDAOでうまくいけば、じゃあわかんないですけど、この街でやってみるかってなるんですよね、リアルな世界で。
で、みんな引っ越してそこに。
で、みんな引っ越してそこでやるっていう。
いわゆるクリプトゲームとかDAOっていうのが、後々民主主義の研究施設になるんですよ。
いろんな経済ポリシーとかガバナンスポリシーをABテストできる場所になるんですよね。
だからこそ、今後ビジネスモデルとか考える上では、よりエコノミスト視点とかそういうのが今後必要になってくると思うんですけど。
やっぱり個人的にすごい面白いと思ったのが、デジタルの世界ほど新しい改善とか新しいものをいろいろ試せるので、
それが後々リアルな世界にも関わるっていうか、場合によってはわかんないですけど、
20年後、30年後、日本の経済ポリシーとかガバナンスストラクチャーがあるDAOからすごい影響される可能性っていうのが出てくるかもしれないですね。
それは膨大な話なんですけど、このインセンティブづくりの設計をする上でも、いろんな課題っていうのが生まれてきていて、
結局先ほど話したニューヨークタイムズのトークンの話も、結局初期の人たちがアドバンテージを持つじゃないですか。
1:00:01
でもそれって果たしてどこまでいいんだっけっていう議論があって、今アメリカのクリッター業界の中で。
結局今クリプトのインサイダーたちがいろんなこういうプロジェクトに先に入っているから、これだけ儲かっていて。
だからお金持ちがただお金持ちになるっていう。
あとクリプトに世界の99%の人たちがクリプトにそこまで知見がなかったりするので、
後々入ってくると全部いいアセットが取られていて、結局じゃあ勝てないじゃんみたいな。
っていうやっぱりその課題っていうのが今すごい議論されていて、別に正解がないんですけど、
でも実際に昔ですとやっぱり国を作るときに、先ほども国を作るときに土地があるっていう話をしたじゃないですか。
例えばですけど、僕と草野さんが新しい国を作ったとしますと、そこに入ってきた人たちで最初何をするかというと土地を取りに行くんですね。
これは自分のものだって言って。ここからここは自分のもので。
それがでも土地って限られた場所しかないので、
そうすると後々入ってきた人たちはその土地の上で仕事をしないといけないっていう。
なのでそこのリソースが実際取られていくっていうのも、今バーチャル世界のディセントラランドとかサンドボックスとかもそうですけど、
そういうのが今起きてるんですよね、実際に。そこって実際にバーチャル土地を持ってるので。
それをみんな今、膨大にみんな購入しようとしてて。
なぜかデジタルの世界でも同じことが起きてるんですけど。
特にフィジカル、リアルな世界ほど、土地でもすごい限られてるじゃないですか。
例えば港を作れる場所ってすごい限られたりとか、石油があるところが限られたりとかもするので、
よりそこを先に取った人の価値になってくるっていうところが、
もちろんバーチャル世界とかですと、より無限に作れるので、もう少し課題解決ができると思うんですけど、
結局いい体験を作る人たちほど、それって真似しにくいので、
そこに初期に入った人たちほど儲かってしまうっていうところが、
正直そこの解決法はいろいろアイディアって出てるんですよ。
例えばミラーとかも、新しいユーザーで面白そうな人、
これも結局コード化されてるので、彼らが勝手に決めてるわけじゃないんですけど、
一部の新しいユーザーにもトークンを自動的に分配するようにするとか。
1:03:00
初期のユーザーだけがメリットする社会じゃない設計も必要になってくるので、
そこまで経済の設計って考えるのってすごい難しいと思うんですけど、
今後そういうのが必要になってくるっていう、超大変なことだと思うんですけど。
税金みたいな制度を作るとか。
まさにそうですよね。
トークンをより持ってる人の方がもしかしたら税金が高くなるとか。
そこもいろんな経済ポリシーが出てくると思うんですよね。
そこもまだ検証フェーズに入ってるので、いろいろ見てくるっていうところなんですけど、
やっぱり初期の人たちっていうか、
それはどこかのサービスに参加した人たちもそうなんですけど、
全体的にWEB3ってファーストムーバーアドバンテージがWEB2.0よりあって、
やっぱりその土地の上でビルとかが作られるわけなので、
その土地を先に作った方が、
やっぱりより早めにいい人を取れたりとかもするので、
だからこそ日本の企業もいろいろ今WEB3とか考えてると思うんですけど、
もしかしたら早めに考えた方がいいかもしれないなっていうところですね。
結局人ってそのアテンションがすごい限られてるので、
例えばですけど、僕も多分草野さんもいろんなスラックグループとかディスコードグループに入ってると思うんですけど、
結局本当にアクティブなのって2、3個とかじゃないですか。
うーん、全部見てられないですもんね。
全部見てられないじゃないですか。
もちろんブッククラウンみたいな、そこで投票するだけだったらうちに週1見ればいいので全然いいんですけど、
やっぱりDAOですとよりアクティブな方がDAOの価値って上がるので、
参加者としてもよりアクティブな方がトークをもらえて、
それで自分も儲けられるっていう概念になるので、
それでやっぱり早めにそういうDAO立ち上げてアクティブなコミュニティを作った方がアドバンテージになる可能性があるっていうところですね。
じゃあオフトピックをWeb3化したらどうするか。
おー、どうするか。
いろんなやり方があるんで、別にこれだけじゃないと思うんですけど、
例えばNFTとかミラーのクラウドファンディングの機能があるので、
そこ経由でファンドレイズっていうのができますし、
おー。
で、そこでNFTだったらNFTで、ミラーのクラウドファンディングとかだったらトークン。
で、そこのトークンかNFTを持ってる人たちが我々のDAOにアクセスできる。
ディスコードですね。ディスコードコミュニティにアクセスできるようにして、
で、これもどういう形にするかだと思うんですけど、
持ってるトークンの数によってティアを変えたりとか、
1:06:05
特典みたいなものですよね。
もしくはNFTも複数のティアを作るみたいな。
で、それも、そうですね、より高い、トークンだとより高い、
例えば1000トークン持っていれば、月1でうちらと話せるみたいな。
プラス限定コンテンツとプラスイベントへのアクセス権持っていて、
ミドルティアだと限定のコンテンツとイベントのアクセス権持って、
一番下のティアだとイベントのアクセスができるみたいなところで、
場合によってはサブスク型にしたいかもしれないので、
もしかしたらトークンが毎年何ドル分何円分消えますみたいな概念にして、
ただそうするとお金持ってる人が単純にいいティアを買って終わりなので、
それだけではなくて、より貢献した人、DAOの中で貢献した人、
もしくは新しくユーザーを連れてきた人とか、
例えばSNSでシェアした人がよりトークンをもらえて、
よりアクティブなファンの方がトークンをもらえる仕組みにしたりとか、
あとは、例えば毎シーズン、オフトピックだとシーズンという概念がそこまでないですけど、
例えば毎年ファンにコレクタブルのNFTを渡すとか、
オフトピック2021年版聴いてくれました、みたいな。
それでグロシエも実は似たようなことやってて、
グロシエって毎月かな、結構定期的にステッカーのデザインを描いてるんですけど、
ファンってそれを毎回新しいステッカーが欲しがるので、
そうすると毎月買ってくれるようになるんですよね。
それをステッカーを見せるのが自分がファンである証拠でありますし、
そのステッカーが結構ニジリフツで売買されたりするんですけど、
それをリアルなステッカーではなくてNFTでやるとか。
逆にDAOの中ですと、もちろんオクトクサノさんだけだと、
やっぱりどうしてもいろんなことができないので、リソースが限られているので、
例えば誰かがオフトピックのグッズ作りたいですっていう提案をして、
そこでみんなで投票して、じゃあ作りましょうってなった時に何人かそこのアサインをして、
その人たちが実際にグッズを作った時にそこの売上の一部をもらえるみたいな。
プラストークンをもらえるみたいな。
1:09:00
グッズだけじゃなくて、例えば我々のポッドキャストをインフォグラフィック化しましたとか。
それでトークンをもらえたりとか。
いろんなやり方がありまして、
例えば投資をするのであれば投資もそういうDAO化できますし、
いろんなことが多分できると思うので、場合によっては次のオフトピックメンバー、
オフトピックライター、そのコンテンツをオフトピックのために作ってくれる人たちとかも、
そこを経由で一緒に作るとかっていうこともできたりするので、
それをやるかどうかはちょっと置いて、
いろいろレギュレーション問題とか責任の問題とかあるので。
例えばオフトピックがWeb3化すると多分そういう感じになるのかなっていうところですね。
じゃあ最後に、
オフトピックのどうクロージングしたいかというと、
オフトピックで今まであんまりWeb3系の話をしてなかったんですけど、
今年これで6回目かなとかしてるんですけど、
今まで話した流れって、
いろいろ3年前からこのPodcastやってますけど、
最終的にこのWeb3系の話をするのが自然な流れだったのかなって思っていて、
最初Podcast始めた時って結構リテールとかDTC系の話をしてたじゃないですか。
VCの話とかもしてましたね。
そうですね、VCの話とか。
その後にメディアとかSNSとかC向けアプリとか話をして、
その後にゲームとかメタバースの世界とか。
そのメタバースからWeb3の話とかにいってると思うんですけど、
すごい面白いのって、
我々が話した業界が全てどんどん統合してるっていうか、
連動し始めていって、
例えばコマースとソーシャルって今合わさってソーシャルコマースみたいなものができてるじゃないですか。
コマースとメディアが一緒になってクリエイターエコノミーとかそういうのができたりとか、
ソーシャルがコンシューマーアプリと一緒になってIRLとかスナックパスとか、
そういうものがどんどん出来上がったりとか、
ソーシャルがゲーミングとつながって、
それこそ2018年とか2019年とかで、
我々話してましたけど、フォートナイトが人気になったりとか。
このメタバースティのソーシャル、ゲーミング、メディア、コマースが合わさったものですし、
そこにクリエイターエコノミーとか入れると、よりWeb3の話が出てくるので、
今までオフトピックって特定の業界について話したいっていうよりは、
複数の業界がまたぐユーザーの行動とインターネットの歴史を辿っていると思っていて、
1:12:04
それが多分我々も想定していなかったWeb3系の話に最終的に行くっていうところになっていますし、
過去のエピソードとか振り返っても、続線禁止法とか、
もう集権型の勢力の話とかにつながると思いますし、直近の教育の話もそうですし、
バイオテックも政府の役割の話とか、それこそショビファイとかセールスフォースの話も、
今までのビッグテックへの対抗の仕方としてパートナーシップとかインテグレーション経由で戦うっていう話だったり、
それこそドリームS&Pの話もボトムアップの話だったり、
音楽とテックの話も新しいビジネスモデルのシフトの話だったり、
DTCとかファッションブランドの話でも、プロダクトから始まるのではなくて、
コミュニティから始まったブランドの話とかもしているので、
それを理解するためにはやっぱり様々なスキルセットっていうか、
様々な業界を理解しないといけないと思っていて、
そこがオフトピックの強みだなと思いましたね。
なので結局このWEB3領域を知るために、クリエイターエコノミーとかゲーミングとか仕事の話をして、
どう仕事が変わるのかとか、フィンテックとかコンシューマーサービスとかコミュニティサービスとかは必要ですし、
逆にそれ以外にもビジネスとかカルチャーとかエコノミックスとかガバナンスとか心理学とか社会学も必要になってくるので、
なのでこの複数のエキスパティーズを持ってそこの業界をまたぐつながりを理解するっていうのが、
一つオフトピックとしての優位性だったのかなっていうのが今年振り返って思いました。
コラボレーションですね。もっといろんなテック系の人と関わることが多いので、
もっと増やしていきたいですね来年はそういう意味だと。
確かにいろんな業界の人たちとつながりたいですよね。
新しい、あんまり肩書きとかないし、会社もないし、組織もないし、
名前もわかんないし。
新しいクリエイターの時代って感じがしますね。
でもやっぱりそのおかげでアート業界もすごい今盛り上がってますし、最近だと音楽業界もNFTの影響で盛り上がっているので、
1:15:01
特にNFTに関してはカルチャー要素がすごい強いので、
そこはまさにオフトピックが僕と草野さんが興味を持つ理由はすごいわかりますし、
そのためにも我々としてもいろんなテック業界だけじゃなくて、
音楽業界とかアーティストさんとかと仲良くしないと、
そこがなぜこういう音楽NFTが流行るかとか、
どういうビジネスモデルが必要かというのがわからないと思うので、
そこが多分今後オフトピックとしてやらないといけないことですね。
そんな感じで、今回も聞いていただきありがとうございました。
オフトピックではYouTubeやニュースレターでも配信していますので、気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
またSpotifyで10分でわかる最新テックニュースバイツも更新しているので、ぜひチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。さようなら。
01:16:02

コメント

スクロール