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今日は、練習ドリルについてお話しさせていただきます。
練習ドリルというのは、何かスイングで新しい動きを取り入れようと思った場合に、
その動きを取り入れやすくするために、いつものスイングとは少し違った打ち方で練習する方法なんですけれども、
まず、スイングを変えるときに練習ドリルというのは非常に有効です。
やはり、普通のスイングをして、スイングを変えておこうとしますと、なかなか変えづらいんです。
特に、長くゴルフをやっている人とかだと、間隔がありますので、いつもと違う動きをするのは、ものすごく違和感があって、なかなかスイング改造が難しいんです。
ですけれども、練習ドリルをやっていただきますと、その動きを早く身につけやすくなります。
なぜかというと、普通にボールを打っていますと、どうしてもいつもの感覚で振りたくなってしまうんですけれども、
練習ドリルですと、いつもの振り方とかなり違いますし、あまりないショットを打とうという気持ちも、いつもよりはかなり少なくなります。
新しい動きに集中して練習しやすくなりますので、非常に有効な方法です。
実際、私も今までゴルフを上達する中で、いろんな練習ドリルを行いましたし、今レッスンをしているんですけれども、
レッスンをしている中でも、こういうドリルをやっていただいた方がいいなと思ったら、いろんなドリルをレッスンを受けてくださっている方にお伝えしたりしているんですけれども、
練習ドリル、例えばどんなものかというと、手打ちのスイングをしている人にクロスハンドで打ってもらうという方法があったりします。
体が動かないで、手だけで振ってしまっている時に、クロスハンドで行って、左右の手を逆に握って、ハーフスイングぐらいで打つドリルがあるんですけれども、
左手をクラブヘッドに近い方、右手をグリップエンドに近い方を握って、左右の手をいつもと入れ替えて、それで打っていただくという方法があるんですけれども、
これはですね、あまり腕や手を使いませんので、体をしっかり使って、体をしっかり回転させて打つ感覚が非常につかみやすいです。
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例えば、クロスハンドのドリルをやっていただいた時に、ただやっているだけよりも、しっかりと効果というか、その感覚を感じながら練習していただきますと効果が高くなります。
ドリルをやっておけばうまくなるというのを聞いて、それを何も考えずにやっているだけでは効果が半減してしまいます。
もちろん、新しい動きで練習しますので、何も考えないでそのドリルをやったとしても、多少頭のどこか片隅に新しい動きが残るので、
普通のスイングをした時も少し変わってくるということも多少あると思うんですけれども、効果としてはかなり少ないです。
どうしたら効果が最大になるかというと、そのドリルを行っている時の感覚をしっかりと覚えておくということです。
例えば、クロスハンドで打った時の感覚、脇の締まり具合とか、体に対して手の位置がどこにあるのかとか、
振った時にどんな感覚だったのかとか、そういうことをしっかりと感じながら練習していただくということです。
どんな感じで打ったらいい感じなのかをしっかりと感じながら練習していただくということが非常に重要になります。
そうしないと、ただやっているだけではなかなか上達しません。
ですので、しっかりと効果を感じながら練習するようにしてください。
ぜひ、今度ドリルで練習を行う時には参考にしてみてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
