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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達、役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日も風邪をひいているので、ちょっとお聞き苦しいかと思いますけれども、今日もお聞きいただければと思います。
今日のテーマなんですけれども、練習ドリルについてお話いたします。
練習ドリルって何かというと、自分の悪い癖とか、正しい動きを習得するために、通常と違う打ち方をする練習方法です。
例えば、両足を揃えて左右の足をくっつけて、ハーフスイングぐらいでボールを打ったり、
右手だけでクラブを持ってボールを打ったりとか、そういった通常の打ち方とはちょっと違うんですけれども、
正しい動きを習得するために行う打ち方です。これ非常に有効なので、ぜひやっていただきたいなというふうに思うんですけれども、
なぜこれをやっていただきたいかというと、やはり普通のスイングだと変わりにくいということですね。
普通のスイングしながら、ここを変えようと思って変えたとしても、なかなかうまくいかないケースというのが結構あります。
自分ではやっているつもりなんだけれども、なかなかうまくできていないとか、
自分でやろうと思っても、ほとんど変わっていないということが結構あります。
ですので練習ドリルをやることによって変わりやすくなります。 これは練習ドリルをやると、正しい動きだけに集中できるということですね。
いろんな他の気をつけることを一旦忘れて、正しい動き、修正したいところだけに集中して練習することができるということです。
これが非常に有効です。 他の部分があまり気にならなくなるということですね。
ですのでぜひ練習ドリルをやっていただきたいなというふうに思います。 練習ドリルのやり方なんですけれども、
はじめ少し練習ドリルを何回かやっていただいて、 練習ドリルの感じがつかめたら、
練習ドリルと普通のスイングをですね1球ずつ交互にやっていただくといいです。
だんだんできてきたら、 普通のスイングを3回したら1回練習ドリルを行う。
もっと慣れてきたら5球打ったら1回練習ドリルをやるとか、 10球打ったら1回だけ練習ドリルをやるとか、
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最終的に練習ドリルをやらないで普通のスイングだけですね 練習するようにしていただくといいです。
どうでしょうか?普段練習ドリルをやられていますでしょうか? もしやっていないということであれば、ぜひやっていただきたいなというふうに思います。
練習ドリルなんですけれども、 当然ながら直したい部分によってどんな練習ドリルがいいかというのが異なります。
万能ということもなくてですね、
この部分を直したい時にはこのドリルがいいというのがあります。
ありますし、
もしそういうのがなければですね、 自分で考えてですね練習ドリルを作ってしまうのもいいかと思います。
片足で打ったりとかですね、
片手で打ったりとか両足揃えて打ったりとか、
有名なところではですね、ステップ打ちといってですね、 バックスイングで左足を上げて、
ダウンスイング時に左足を地面につけて、 それからボールを打つというようなドリルもありますけれども、
いろんなドリルがあるので、ぜひですね、 自分に今何が必要なのかというのを考えて行っていただくといいです。
まず自分のスイングの中で何を改善したいのか、 その改善したいところを集中的に練習できる練習ドリルを
行っていただくといいです。 この練習ドリルを行うことによってですね、
新しい動きを習得しやすくなりますので、 ぜひですね、
やってみていただければと思います。
ということでですね、今日は練習ドリルについてお話ししましたけれども、 ぜひですね普通にボールを打つだけではなくて、
練習ドリルもですね、ぜひ行っていただきながら、 スイングを作っていっていただきたいなというふうに思っております。
ということでですね、今日もちょっと短いんですけども、 今日はこの辺で失礼いたします。