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2023-12-02 10:05

あなたにとって60点のショットはどんなショットですか?

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は土曜日なので、この放送を聞いてくださる方が非常に少なくなってしまうのが非常に残念なんですけれども、
それでもですね、今日も有益な情報をお伝えしていきます。
今日土曜日なので、今日とか明日コースに行かれる方っていうのも非常に多いと思いますので、なるべくですね、すぐにコースで役立つ情報をお伝えできればと思います。
その中でですね、今日のテーマはですね、60点コースマネージメントということについてお話しいたします。
コースを回っている時のコースマネージメントというかですね、コースをどうやって攻めるかというのがあるんですけれども、
やっぱりボールを打つ技術も大事なんですけれども、コースをどのように攻めていくかというのがとても重要です。
その中でですね、60点のコースマネージメントをしてみてくださいということです。
もちろんですね、コースを回ったらですね、100点満点のコースマネージメント、100点満点のショットを積み重ねてラウンドできるのが一番いいのは間違いないんですけれども、
なかなか100点のショットをですね、毎回毎回打つというのはですね、非常に難しいです。
100点のショットをですね、打とうとするとですね、たまにこう20点とかですね、0点とかそういう最悪なですねショットが出てしまうこともありますので、
なるべく60点ぐらいのコースマネージメントをしていただくといいです。
この100点とかですね、60点とかっていう基準はですね、人によって違います。レベルによって違いますし、その人のプレイスタイル、特徴、長所短所が違いますので人によって違います。
100を切ろうと思っている人と70台を出そうと思っている人では、やっぱりその100点の基準が違いますし、60点の基準はどのくらいなのかっていうのも違います。
同じですね、100を切ろうと思っている人の中でもですね、ショットが得意な人もいればですね、
グリーン周り、アプローチパターンが得意な人もいます。 まあですので、プレイスタイルによってもですね、違ってくるんですけれども、まずは自分の中で
60点のコースマネージメントをしていただくといいです。 やっぱりこういいスコアでラウンドするためにはですね、
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10回に1回100点満点のショットが出るけれども、それ以外はもう20点とか10点とか0点とかですね、最悪なショットが出てしまうよりは、
60点ぐらいでいいから、そこそこのショットを積み重ねていった方がいいスコアを出しやすいです。
そこそこのショットというとですね、70点80点と考えてしまうんですけれども、70点80点を打とうと思うとなかなか大変ですので、
60点でいい、最悪のことを免れるぐらいでいいぐらいな感じでですね、コースマネージメントを考えていただくといいです。
じゃあ例えばどういうことかということなんですけども、これもですね、やはり人によって、レベルによってというかプレイスタイルによっても違うんです。
例えばじゃあ100を切ろうと思っている場合ですね。
100を切ろうと思っている場合にですね、60点のショットっていうのはどのぐらいかというと、もちろん人によって違うんですけども、
とりあえずミドルホールであればですね、次次打でグリーンが狙えるところにあるということです。
多少距離が残ってしまってもグリーンが狙えるところにあるということです。
これ大事なのはですね、ティーイングエリアに立っちゃう、例えばティーショットで60点ということを考えるとですね、
ティーイングエリアに立った時にまず100点満点のショットと0点のショット、そして60点のショット、その3つをですね、考えてみてください。
じゃあミドルホールであればですね、100点満点のショットというのは言うまでもなくですね、もうフェアウェイに真っ直ぐ真ん中に真っ直ぐ飛んでいって、
230ヤード飛ぶ人であれば、230ヤードもう海心のあたりで真っ直ぐ飛んでいく玉吊りです。
これはまあ問題ないですけども、0点のショットというのはどういうショットかというと、 OB を打ってしまうということです。
OB を打ってしまうとですね、当然もう0点です。
で、そういった中ですね、60点のショットはどのくらいかというと、
とりあえず次でグリーンが狙える場所なので、
230ヤードマックスの距離の人であれば、180ヤードぐらいの距離で、
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とりあえずフェアウェイもしくはラフでもいいので、とりあえずグリーンが狙える位置になるというのが60点ということになります。
人によって、レベルによって、プレイスタイルによってもちろん違うんですけども、一つの例としてはですね、
という感じでですね、これから打つショットに対して、100点満点と0点と60点のショットをですね、考えてみていただくといいです。
最悪で60点ショットだけでもいいですけども、60点のショットはどのくらいなのか、どういうのかなというのをですね、考えていただくと非常にいいです。
余裕があればですね、70点とか80点、80点くらいのショットはどういうショットなのかなというのもですね、考えていただければですね、非常にいいです。
やっぱりラウンドしていてですね、
ミドルホールであればTショットをですね、打って、
OBを打ってしまって、とりあえずもう打てるところに108ヤードでもいいから、あれば良かったのにとか、ボギーとかダボくらいであれたのになって思うことがよくあるんで、
とにかく60点のショットはどのくらいかというのを考えていただくといいです。
なのでぜひですね、今後のコースに行ったらですね、60点のショットはどういうショットなのかというのを考えてみてください。
余裕があれば100点満点と0点のショット、0点のショットはですね、あんまり考えてしまうとそのイメージが出てしまうので、あんまり考えなくてもいいですけども、
100点満点のショットと60点のショット、あとは80点のショットはどのくらいなのかというのをですね、考えてみていただくといいです。
あんまりですね、0点のショット考えちゃうとそのイメージが付いちゃってそういうミッショットしやすくなるので、そんなに0点のショットは考えなくてもいいですけども、ぜひそれらを考えてみていただければと思います。
これあと大事なのは、もちろん60点のショットでいいって思う反面ですね、これからショットを撃つ時には当然ながらナイスショットが出ると思ってですね、ショットするということです。
初めからですね、ボールを撃つ前、セットアップのルーティンに入るまでは60点はこういうショットだから、まあこのくらいでもいいなと思っているんですけども、これからもまさにボールを撃つという時にはですね、当然ながらナイスショットをイメージしてナイスショットが出ることを想定して、ナイスショットが出ると思ってですね、ナイスショットを撃とうと思って撃ってください。
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ボールを撃つ段階になってもですね、まあ60点でもいいや、多少ミスしてもいいやと思っていたらミスショットになってしまいますので、これからまさに撃つという時には最高のショットを想像してショットするようにしてみてください。
ということでですね、今日は60点のショットをイメージしてコースを回ってみてくださいということをですね、お話ししましたけども、60点のショットというか、60点のコースマネジメントですね、60点のコースマネジメントというか、60点の出来のショットをですね、想像してプレイしてみてくださいということをお話ししました。
ぜひですね、参考にしていただいて、いい質感を出していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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