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野山です。
今日は、大叩きをしないようにするためにはどうしたらいいかということについてお話しさせていただきます。
やはり、いいスコアを出すためには、大叩きをいかに減らすかというのが非常に重要です。
今、パーを取っているホールを1台良くしてバーディーに変えるというのは非常に難しいんですけれども、
10だったホールを1台良くして9にするというのは非常に簡単です。
ですので、スコアを良くするためには、いかに大叩きしているところを1打点も少なく上がるようにするかというのが非常に重要なんですけれども、
大叩きしてしまう原因というのは、いくつかあるんですけれども、
ほとんどの場合、技術的に問題があって大叩きをしてしまうというよりも、
攻め方や考え方が良くなくて大叩きをしてしまうということが多いです。
技術的に大叩きをしてしまう場合は、これは技術を磨いていただくしかないです。
何回打っても、チョロばっかりでなかなか前にボールを飛ばすことができないようでしたら、
これはやはり練習して技術を磨いていただくしかないんですけれども、
ある程度ボールがうまく当たっていて、前に飛ぶような状況であれば、
大叩きをしてしまうというのは技術的な問題というよりも、
コースの攻め方や考え方などが間違っていて大叩きをしてしまっている場合というのが非常に多いです。
コースを攻める時にも考えていただきたいことなんですけれども、
それは60点のショットを想定するということです。
やはり良いイメージで回らなきゃいけないところもあるんですけれども、
100点満点のショットばかりを想定してしまいますと、なかなかイースカーでラウンドすることができません。
100点満点のないショットばかりを想定してコースを攻めますと、
どうしても狭いところを狙っていくようなことになりますし、
可能性の低いことをしなければならなくなってしまいます。
100点満点のショットを目指しますと、0点のショットというのも出てしまいます。
ですので、60点ぐらいのショットを想定してコースを攻めていっていただくと良いです。
例えば100点満点のショットというと、
短い左ドッグのミドルホールで早足の上を越えればもしかしたらグリーンに乗るかもしれないというホールだった場合に、
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100点満点のショットというのは早足越えを狙ってグリーンに乗るということなんですけれども、
0点のショットというのは早足を越えないで早足の中のOBに入ってしまうということです。
60点のショットを想定すれば右の安全な方から狙っていくというような攻め方になります。
やはり大きなショットというのはそれほど100点満点のショットを撃たなくてもスコアには大きな影響は出ませんし、
そんなに大叩きをしてしまうということはありません。
60点くらいのショットを想定してコースを攻めれますね。
どういうことかというと、うまくいったことだけしか考えるのではなくて、
うまくいったことだけを考えるのではなくて、
ちょっと失敗したときのことも考えてコースを攻めていただくというのが非常に重要です。
そうすることによって大叩きをする機会というのが減っていきます。
ですのでそうしていただくとスコアが良くなってきます。
60点のショットを考えて攻めていくというのはなかなか大変なんですけれども、
ショットは60点くらいのショットを想定してコースマネジメントを考えてみてください。
イースカーをラウンドするためには小技が非常に重要です。
小技はあまり60点というか精度を高くしてラウンドに臨みたいものです。
やはり小技はスコアに直結しますのでしっかりと練習しておくようにしてください。
今度コースを回るときにはショットは60点くらいのショットの出来を想定してコースマネジメントを考えてください。
そうすることで大叩きが減りますのでスコアが良くなってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。