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2023-04-28 09:20

傾斜からシヨットする前の素振りでチェックしたいこと

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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00:06
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
4月も末になってきて、ちょうど今、筒地が綺麗に咲いている時期です。
私の家の前の公園にも筒地があって、非常に綺麗です。
ゴルフ場でも、筒地が綺麗なゴルフ場が結構あると思うんですけども、
私が静岡県で研修生をやっている時に、
研修会で訪れた藤宮市にある、ザ・ナショナル・カントリー・クラブ、
今は名前が変わっているみたいですけども、
そこのゴルフ場は、ちょうど研修会をやる時期は筒地が咲いていて、非常に綺麗だったのを覚えています。
また、いつか行ってみたいなと思っています。
今日のテーマは、傾斜からボールを打つ前の素振りでチェックしておきたいことです。
ゴルフ場には、当然平らなところはほとんどなくて、何かしらの傾斜がついています。
傾斜からうまく打てないと、なかなかいいスコアを出すことができません。
傾斜から打つ前に、まず素振りでいろんなことをチェックしていただくといいです。
まず真っ先に思い浮かぶのは、ボールの位置です。
傾斜から打つ時には、通常平らなところからボールを打つよりも、少し右に置いていただくといいです。
なぜ右に置くかと言いますと、平らなところから打つ時には、ダウンスイングで少し左に重心を乗せてボールを打つのですが、
傾斜から打つ時には、あまり動いてしまうと当たらなくなってしまうので、その場で回転してボールを打つような感じになるので、
その左に行かない分だけボールを少し右に置いていただくといいです。
ではどのくらい右に置いたらいいかということですが、それをボールを打つ前の素振りでチェックしていただくといいです。
ボールがあるところと同じような傾斜に立っていただいて、そこで素振りをして、
クラブヘッドか地面のどこを擦るかというのを見ておいてください。
その擦ったところ、厳密に言うと擦ったところのちょっと後ろにボールを置いていただきますと、
ナイスショットを打ちやすくなります。
ですのでまずはボールの位置をチェックしていただくということです。
これ非常に重要です。
うまく当たらないかどうかというのはボールの位置によるところがかなり大きいので、
03:04
まずはしっかりとボールの位置をチェックしていただくといいです。
次にチェックしていただきたいことは振り幅の大きさです。
その傾斜だとどのくらいまでスイングすることができるのか。
ハーフスイングぐらいしかスイングできないのか。
もしくはスリー・クォーターまで振れるのか。
どのくらいまでバランスを保ってバランスよく振れるのかというのをチェックしていただくといいです。
やはり傾斜から大きく振りすぎてしまいますと当然当たらなくなってしまいますので、
どのくらいまでだったらバランスを保って振れるのかというのをチェックしてください。
それに伴って小さく振るのであれば、
使用するクラブはどのくらい上げた方がいいのか。
1番手を上げるだけで大丈夫なのか。
もしくは2番手を大きいクラブを持たなければいけないのかというのを考えていただくといいです。
次にチェックしていただきたいことなんですけれども、
それはどんな球筋が出やすいかということです。
傾斜からはこういう球が出やすいというのは基本的なことはあります。
ですけれどもそうでない場合もあります。
基本的な傾斜としては、
つま先上がりでしたら球は左に行きやすいですし、つま先下がりは右に行きます。
左足上がりは左に曲がって、
左足下がりは球が右に行きやすいです。
というのが一応あるんですけれども、
そうではない方向に曲がる場合もあります。
例えばつま先下がりの場合は、
基本的には球が右に行くんですけれども、
左にボールが行ってしまうこともあります。
まずなぜつま先下がりで球が右に行くかというと、
基本的には地面に直角に立ちますので、
つま先に重心をかけますので、
手が前になって、
クラブが平らなところよりも少しグリップが前になって、
フェイスが少し右を向く形になります。
そうしますと当然ボールが右に出てしまうんですけれども、
グリップを前に出さないで、
つま先下がりですので立っているところよりも
ボールのあるところの方が低いんですけれども、
つま先に重心をかけないで膝を大きく曲げて構えてしまうと、
フェイスの向きはあまり右を向きません。
グリップの位置が初めの平らなところとあまり変わりませんので、
グリップがあまり前に出ませんので、
手の位置が前に出ませんので、
06:00
フェイスの向きは右を向かないです。
そうすると平に行ってしまう場合もあります。
特に傾斜が強くなるとですね、
体はあまり使わずに手だけで打つような形になりますので、
そうすると手だけで振ってしまうと、
ボールが平に飛んでしまう場合というのもあります。
ですので、これから打つ構え、傾斜も、
使用するバンプも考慮して、
まず素振りしてみて、
この感じだとボールがどっちに曲がるのかなというのをですね、
予想していただくといいです。
予想していただいて、
こっちに曲がりそうだから狙う方向はこっちを向いてショットしようかなというのを
予想してアドレスして、
予想していただくといいです。
ですので出やすい球筋を予想していただくということです。
あとはチェックしていただきたいポイントとしては、
これは経営者に限ったことではないんですけども、
芝の抵抗がどれくらいあるかということです。
これからだんだん夏に向かって芝が長くなってきますので、
そうするとですね、ラフとかだと結構抵抗がありますので、
ボールがあるところと同じようなところで素振りをして、
クラブヘッドがどれくらいの抵抗を受けるのかというのを
チェックしていただくといいです。
抵抗を受けて飛ばないのか、
もしくはですね、逆にフライヤーして飛びそうなのかとかですね、
そういったことをですね、しっかりとチェックしていただくといいです。
ということでですね、経営者からボールを打つときに
打つ前の素振りでチェックしていただきたいことについて
お話しさせていただきましたけれども、
まずはボールの位置です。
ボールの位置をチェックして、次はどのくらいクラブを振ることができるのか、
それからどんな玉筋が出やすいのか、
そして芝の抵抗はどれくらいあるのかということをですね、
ぜひチェックしてから打っていただくといいです。
あと、ぜひですね、参考にしていただければと思うんですがも、
あとですね、以前ですね、ランドレスに行ったときにですね、
来てくださった方にですね、
右肩上がりの経営者からはどうやって打ったらいいんですか?
と聞かれたんですけども、この右肩上がりっていう言葉はですね、
非常にいい言葉だなというふうに思います。
普通経営者はですね、つま先が上がってる下がってるとか、
左足が上がってる下がってるって言うんですけども、
その方はですね、右肩上がりって言ってですね、
非常にこう、ポジティブな表現だなというふうに思いました。
09:02
ということでですね、
今日の音声はこれで終わりなんですけれども、
ぜひですね、経営者から打つときには参考にしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
09:20

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