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2025-02-17 46:56

NOIZ NOIZ NOIZ FMこの洋書がヤバい! vol.1 ハリー・スミス

『ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術』
ハリー・スミス+ラニ・シン (著) 湯田賢司 (訳) カンパニー社
https://companysha.com/harrysmith

ゴシック・カルチャー入門
https://www.ele-king.net/books/007236/

Anthology of American Folk Music
https://folkways.si.edu/anthology-of-american-folk-music/african-american-music-blues-old-time/music/album/smithsonian

Cosmic Scholar
John Swezd / Macmillan Publishers
https://us.macmillan.com/books/9780374282240/cosmicscholar/


Harry Smith - The Avant-Garde in the American Vernacular
Edited by Andrew Perchuk and Rani Singh
https://harrysmitharchives.com/product/harry-smith-the-avant-garde-in-the-american-vernacular/

Harry Smith: American Magus
Edited by Paola Igliori
https://harrysmitharchives.com/product/american-magus-out-of-print/

James Wasserman
https://www.jameswassermanbooks.com/


String Figures: The Collections of Harry Smith
Edited by John Klacsmann and Andrew Lampert
https://www.jandlbooks.org/HS_strings.html

Harry Smith's Anthology of American Folk Music: America changed through music
Edited By Ross Hair, Thomas Ruys Smith
https://www.routledge.com/Harry-Smiths-Anthology-of-American-Folk-Music-America-Changed-Through-Music/Hair-Smith/p/book/9781138318298

黒人音楽史 奇想の宇宙
中央公論新社
https://www.chuko.co.jp/tanko/2022/10/005585.html


点と線から面へ
ヴァシリー・カンディンスキー 著 宮島久雄 訳
ちくま学芸文庫
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480097903/

Thought Forms: A Record of Clairvoyant Investigation
Annie Besant,Charles Webster Leadbeater
https://www.sacredbonesrecords.com/products/sbb015-thought-forms


Oz: The Tin Woodman's Dream
https://www.imdb.com/title/tt0440697/

The Hearing Eye: Jazz & Blues Influences in African American Visual Art
Edited by Graham Lock and David Murray
https://global.oup.com/academic/product/the-hearing-eye-9780195340501

The Spiritual in Art: Abstract Painting, 1890-1985
Organized by MAURICE TUCHMAN with the assistance of JUDI FREEMAN
https://www.abebooks.com/9780789200563/Spiritual-Art-Abstract-Painting-1890-1985-0789200562/plp

映画秘宝
https://hiho.co.jp/
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00:01
はい、特殊カルチャープログラム NOIZ NOIZ NOIZ FM、今回から新コーナーを始めます。
もう画面には映ってますけれども、暗黒ワクワク学者の後藤守さんをお迎えしてですね、この洋書がヤバいという新番組をスタートいたします。
ではどうも後藤さん今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。肩書なんですけど、定格には暗黒ワクワク学者まる小学2年生までですね。
小学2年生まで含めての。
ここを忘れる無礼な人が多いんですよ、すごい。
なるほどなるほど、失礼いたしました。
やっぱりそのここがあるからこそ、いろんな媒体からこれでいいんですかって聞かれるわけですよ。
本当にこれでいいんですかっていう。暗黒起草化にしませんかっていう問い合わせが数件ありました。
そうですね、始める前にスタート前に雑談をしてた話をもう一回繰り返す感じにはなっちゃうんですけど、
今回からこの洋書がヤバいというタイトルの新コーナーを始めるわけなんですけども、
今時珍しくたくさん洋書をチェックされている後藤さんから、よりすぐりのヤバい洋書を紹介していただこうという番組なわけなんですけど、
今日日そもそも特に若い方だと洋書をチェックしてるっていう人自体が珍しいんじゃないかなという気がするわけなんですけど、
そもそも後藤さんはなんでそんなに洋書を読むようになったんですか。
これはですね、いくつかの理由がありますけど、まず第一は高山博史に習ってたことですよ。
だから高山さんから君何が語学できるのって聞かれて、英語結構得意ですと。
フランス語も12級取ってるんで結構読めるんですよって言って、
アラン・ロブグリエの原文を鹿島茂先生のスパルタ講義のもとに読む語学の鬼だっていうアピールをしたらですね、
なんだ中学生かと、君は中学生かと言われさせたわけですよ。
それもあって小学2年生っていう跳ね返りが起きてるというのもあるんですけど。
中学までも言ってないぞと。
そうそうそう、いいんだと俺は日本語読めるからっていうのは嘘で、
それもあってですね高山さんからそこまでプレッシャーを受けたもんで、
いや読まなきゃヤバいだろっていうので読んでたっていうのもあるんですが、
それ以上に知りたい情報を知ろうとするとないんですよ日本語の文献が、俺が知りたいことが。
なるほどなるほど。
今日の話題に関わってきますけど、つまりハリー・スミスですよね今日のテーマは。
今日のテーマはい。
一応日本語の本から最初に見せますけど、
これねカンパニー社からハリー・スミスは語るって本が出たんですけど、
1020年のことでした。
そうかもう5年前になりますね。
あ、5年前か。
03:01
どうか。
だよな、これ僕が大久保さんと一緒にやったゴシック・カルチャー・ニューモンド、次の年に出たんですけど。
あーそうか、なるほどなるほど。
僕らはひなびるゴシックっていうね最強の書を作ったじゃないですか。
田舎モノ、アメリカのヒルビリーたちのアメリカンゴシック製みたいなものをタゴサグゴシックと名付けて彫ってたわけですけど。
今やあそこでも言及されてたバンスが副大統領になってるわけですけども。
ありえないですよね。
古年の歳月、なんやかんやでトランプ的日常になってるという感じですけど。
それでアメリカの南部の悪魔の生贄辺りから始まる超保守的な白人が裏返ってめっちゃ怖くてゴシック、悪魔的な要素を帯びていくっていう
作願が日本だとあんまりなかったから、俺やったなって思ってたわけですよ。
そうですね。
これは超えるものはないだろうとかなんとか思っていたらですね、こんなのが出てですね。
アメリカの南部のヒルビリーとですね、17世紀のロバート・フラットっていう魔術師のですね、
神聖一元ごとっていうオカルト思想をくっつける頭のおかしい人がいたって言ってしまってですね、
この人のアンソロジー・オブ・アメリカンフォーク・ミュージックっていうアンソロジーというかコンパイルアルバムですよね。
78回転レコードですよね、20年代から30年代のヒルビリーとかブルースとか。
いわゆるSP版ですね。
それをコンパイルしたのが1953年に出たんですけど、
それの表紙が神聖一元ごとと呼ばれるやつで、
これ、思い切ってきましたよ今。
俺ちょうど買っちゃったんですよ、本物。
レコード、はい。
映りづらいと思いますけど。
まあでもかろうじて、はい。
神聖一元ごとですね、これが表紙の。
レコードに見えるじゃないですか。
これでも実はね、CDなんですね、これ。
そうなんだ、はいはい。CDBOXなんですね、はい。
そうそうそう。
いやいやだからフェイクで。
ただこういうレコードの形態で出すぐらいにはやっぱり最初に出た形状が重要なもので、
これブックレットですね、これ。
おお、はい、なるほど。
これがあれなのかな、オリジナルを再現してるんですかね。
そうです。
やっぱこのね、ブックレット自体が非常にアート性が高いっていうことで。
なるほど。
有名で、いきなり要所紹介とか言ってCD見せとるやんけって思ってるかもしれないですけど。
ただやっぱりあれですよね、僕の興味関心がその、
本以外にも向かっているということもありますんで、
たとえばこのCDセットを買うとバカでかいブックレットで、
06:05
すごい全部論文みたいなのが入ってるわけですよ。
長い長い。
下手な本より読み応えあるようなものがね。
そうなんですよ。
これについて知ろうとすると、今のところ日本語文献だとハリー・スミスは語るっていう本にありられてるんですけど、
ただ、ハリー・スミスは語るは、
ハリーさんっていう日本の荒又博士ですね。
何やってるかわかんない。
この人について知りたいんだけど、この人インタビューでドラッグやって何言ってるかわかんないわけですよ。
どうしようもねえやと思ってたわけです。まとまんないわけですよ、自分の頭の中で。
せっかくの日本語文献もその有様だと。
ただ、最初にそれがあったから良かったんですよ。
いきなり最初に立てた情報から入ったら、俺興味持たなかったと思うんですよ。
これは何だろうと思わないっていうか。
断片的にものすごい情報がいっぱい来るわけですよ。
書き出しだけカンパニー社の工藤さんに対する恩義もありますんで、第一段落のこれを読んだ瞬間に俺言っちゃったわけですよ。
アリー・スミスは宇宙論の大化、映像作家、画家、人類学者、言語学者、オカルト研究家に収まりきらない存在であった。
スミスは錬金術的な関係性の壮大な枠組みを通して世界を見渡していた。
ハリーはサイクデリック時代を先取りしていた。
包括的な美意識により、どのようにすべてのものがつながっているかを表現することが、
人間存在の基本的な構造を明らかにする最善の方法だと彼は考えていた。
第一段落ですよ、これ。何を言ってるんだと。
何を言ってるんだと思ったわけですよ。
で、なんだかよくわからなかったんですが、とうとうこれが出たんですね。
おー、はい。コスネワイクスカラー。
ジョン・スウェットっていう、日本だとサンラーの氷田を描いたことで有名です。
最近ピーバインから復刊しましたね。
最近つっても1、2年前ですけど。
2年くらい前ですね、たぶん。
あれを描いた人、ジョン・スウェットが描いた本で、
このサンラーとハリー・スミスを描くっていう時点で、
よっぽどな人なんですよね。
よっぽどですね。
普通の人描けないっていうか、
この氷田を読んでて一番受けたのが、
サンラーが氷田を描いている頃、
さすがにこの人より変な人はいないだろうと思っていたっていうね。
そしたら一人いたっていう。
なるほど。
書き出しでこれが出てくるわけですよ。
この本はね、
やっぱりカンパニー社から出たあの本の、
やけにちぐはぐだった情報っていうのが、
僕の中ですごい大抵だって入ってきたんですよね。
09:00
最初にワシントン州のシアトルで、
そこら辺ってアメリカの北部の先住民が多いんで、
実際にクラスとかにいたりするんですって。
先住が入って。
だから自然と仲良くなったりとかもするから、
そこでハリー・スミスはフィールドレコーディングを始めるんですよね。
実際に儀礼を録音する。
もう15歳の頃とかですよ。
暗黒ワクワク学者だったんですよ、この人。
なるほど。
暇なときは海の中の昆布の動きを反射したりだとか。
やばいでしょ。
その流体力学に注目するって、
レオナルド・ダ・ヴィンチとか系譜としてあるんですよ、やっぱ。
天才はね、どうも知らないけど水の中に行くんですよ。
アラマタ・ヒロシモーでしょ。
なるほど。
海洋生物とかを発見しに行っちゃうと、
ワクワクが止まらないわけですよ、アメリカの人たちは。
やっぱり、地上よりも未知なる部分が多かったりみたいなのもあるんでしょうかね、海底とかっていうと。
そうですね。だからアラマタさんの大博物図鑑みたいなのありましたけど、
あれもやっぱり海洋生物編が一番充実してましたもんね。
やっぱりヘッケルっていう19世紀の形態論者っていうのかな、進化論者がいて、
その人も海洋生物の絵をいっぱい残してるんですけど、
それもほとんど神秘学が入ってて、
だからハリー・スミスの実験映画ってヘッケルの影響とかが上でるんですよね。
ヘッケル好きな人多いね、松岡聖郷さんとか、ヒロシさんとか。
そんなこんなでワシントンに行ってサンフランシスコに行って、
アート・イン・シネマっていう実験映画の運動に携わって映像作家になって、
ヨーヨークに行って、ビートニックの人たちとかと知り合って、
もうわけわかんなくなっていくみたいな感じなんですけど、
これを読むとその流れがちゃんとわかったんですよ。
見てくださいよ、この付箋の数を。
付箋の数が、はい。
すごいでしょ。2月の前半、これで潰れましたよ。
これを読むことで。
孤独な人生でしたよ。
まずこれが一冊で、ハリー・スミスワクワク祭りみたいな感じで。
いいですね。
これはハリー・スミス・ザ・アバンギャルド・イン・ザ・アメリカン・バナキュラーっていう論考集ですね。
これはハリー・スミスの。
ハリー・スミスが、ん?止まったかな。
いや、ハリー・スミスについての論考を集めた本です。
なるほど。
これ、あれなんだよね。
カンパニー社の工藤さんから、2冊持ってるんであげますって言われて、これもらったんです。
12:00
今日紹介する要書のうちの、これを含めて3冊工藤さんからもらったやつですよ。
すごいですね。
あの人がこの番組に出るべきぐらい要書読んでるんで。
エグいんだよ、読書量が。
この本なんかは、ハリー・スミスがカタルを編集したラニシンさんがこれも関わってますね。
なるほど。
これなんかがわりと2010年ぐらいに出た、1回目の決定だといいですかね。
これもハリー・スミス本なんですけど、
パオーラ・イグオーリーさんっていう、これ読めないんだよ名前。
パオーラ・イグオーリー。何系の人なのかわからないけど。
アメリカ人ではある?
映画を見たんです。
この人、ハリー・スミスが亡くなったときに、チェルシーホテルで死ぬハリー・スミスを最後抱いて、
死んでいく様を腕の中で見守った人なんですよ、この人。
パオーラさんっていう女性の詩人なんですけどね。
英語がわりとアメリカのネイティブっぽい発音じゃなかったから、もしかしたら別のところかもね、ヨーロッパの人かもしれないんですが。
ハリー・スミスは死にかけてるときに、
アイムダイング、アイムダイングって歌い続けてたって言ってて。
笑っていいのか何なのかみたいな。
アメリカンエキセントリックの人たちの死に際の笑っていいのかダメなのか問題ですね。
ジュージュー・アリンから始まる。
この人たちの死にざまは笑っていいんだろうかっていうですね。
これ復刊本なんですけど、ページ数が全部7ページずつ目下ずれてるんですよ、これ。
最悪ですよね、これ。
ひどいですね。
ひどい本ですよ、マジで。
ジェームズ・ワッサーマンっていう人が衝撃でしたね。
サミュエル・ワイザー書店って知ってます?
いや、ちょっとわかんないですね。
ニューヨークで一番有名なオカルトの本屋なんですよ。
ハリー・スミス常連だったんですよ。
おー。
金払わないで全部付けで読んでたんですけど。
ここの、ペンシュの人のインタビューとかこれ載ってるんですよ。
へー。
で、常連さんとしてハリー・スミスとホドロフスキーがいたって書いてあったんですよ。
やな常連だな。
やな常連。
なんかホドロフスキーも払わなそうですよね、なんか偏見ですけど。
あの人はどうなんだろう。
ハリー・スミスよりは払うと思うよ。
ハリー・スミスの払わなさは、電気を読む限りはもう最低だなっていう部類ですんで。
あー。
質問者に映画上映した後の質問会とかで、お前金持ってるかって聞いて、
持ってないなら質問するなって信じ続けてた人ですからね。
15:03
今だったら許されないですけどね。
そうですね。
まあそういう感じで、これはだからハリー・スミスに関係してる人のインタビュー本で。
なるほど。
だからどういう変な人たちと関わっていたのかっていうのがよくわかる面白い本ですね。
ちなみにちょっと戻りますけど、さっきの論集の方はどういう方が書いてるんですか?
これはグリール・マーカスが書いた本ですね。
グリール・マーカスがやっぱり、
ハリー・スミスのアンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージックって最初に紹介した、
あのディスクを一番高く評価した人として有名なんですよね。
だから当然グリール・マーカスも呼ばれていて、
あとあれですね、ピー・アダムス・シトニーで言って、
日本でわかる人は僕と工藤さんぐらいじゃないですかね。
ピー・アダムス・シトニーっていうのはビジョナリーフィルムっていう伝説の実験映画の研究紹介で、
この人めちゃくちゃハリー・スミスを高く評価してたんですよ。
それは映画作家としてのハリー・スミスってことですか?そういうわけではなく。
映画作家としての、映像作家としてのハリー・スミスを復権させた、復権っていうか同時代でキャッチアップしてたのはこの人で、
ちなみにそのハリー・スミスが語るの中でもこの人のインタビュー2つ入ってますね。
結構有名なインタビューなんですよ。
ハリー・スミスの親父、祖父がフリーメイソンの有名な大和だった、南北戦争の英雄だったみたいな、
母親はアレイスター・クローリーの愛人だったみたいな、
だから俺はアレイスター・クローリーの息子かもしれないっていう伝説の発言が残ってるインタビューを聞き出したのがピー・アダムス人に。
すごいでしょこれ。こんな情報、誰が今YouTubeで聞いてるんだろう。
その人とか、ロバート・カントウェルっていう、これはフォーク・ミュージック研究とかで有名な人です。
と書いてて、ちょっと言い忘れたんですけど、
アンソロ・ジドラブ・アメリカン・フォーク・ミュージックのニクリール・マーカスが、
オールド・ウィアード・アメリカっていう伝説のプレーズを与えたんですけど、
これは1997年に出た死儀版なんですよ。
その中に、これですね、大関東に来るわけですよ。
オールド・ウィアード・アメリカっていうね。
映ってる?これ。
はい、映ってますよ。反対側だな。
これが伝説的なハリー・スミス復権運動の合言葉になったんですよね。
なるほど。
20年代、30年代のアメリカのカントリーが、アメリカの音楽に聞こえないってことですよね。
ハリー・スミスの選定基準がエキゾチックとオッドですからね。
18:05
エキゾチックで変なものだけ入れたって本人が言ってるってことですね。
要はだからあれですよね。
正当派というか、伝統を守ろうみたいな、そういう発想ではないってことですよね。
作品としてはコラージュアートとして作ってるんですよね。
ニューヨークとかサンフランシスコとかいうものがいっぱい集まってくる大都市でしか成立しない芸でもあって。
なるほど。
それで書き集めたレアレコードみたいなのを、神聖一元ごとのオカルト思想でまとめちゃったわけですよね。
火・土・水・風の四大幻想でまとめるんだといってですね、四枚組構想だったわけですね。
でも結局これはCD3枚なんで、3枚セットかなって出たんですけど、
最終的にレベナントレコードってところから4枚目が出ましたね。
ジョン・フェイヒーがその意思を継いで作ったんですよね。
そういう感じでハリー・スミス本が続くんですが、これがすごい本で。
ハリー・スミスのあやとり収集本ですね。
あやとり収集本ですよ。見てください、この著者禁言。
メガネしか写ってないっていうね。
しかも壊れたメガネが。
マイルス・レイビスのベスト版はサングラスしか写ってなかったですけどね。
これのバージョンでしょうね。
これすごいですよね。
こういう感じでハリー・スミス。
なぜか知らないけどこのあやとりをですね、いっぱい集めてたんですよ、パターンとして。
これやっぱあれですよね。
あやとりって人類学的にすごい深い意味があるんですよね、なんかね。
魔術的なものがなんかあるんですか?
魔術的なものがあるんですよ。
ちょっと僕もそこまでこれまだリサーチできてないし、
この本自体が本当に、あやとりを本当に集めましたって誰の本で。
論考も何も入ってないんですけど。
ないんだ。
あれだよね、猫のゆりかごって小説書いてあるの誰でしたっけ。
ボネガット。
あれもあれですよね、あやとりの名前ですよね。
あーそうかそうか、なるほど。
チャッツ・クレイドルっていうあやとりの一つの技なんですよ。
あれもだから深い意味があるわけですよね、理学的に言うと。
こういう感じでだからハリー・スミスって、今んとここのシリーズで出てるのはこれと紙飛行機本ですね。
それもハリー・スミスの?
コレクション。ニューヨークで機乗った紙飛行機をコレクションしてたんですよ。
で、俺これ何でなのかなってずっと思ってたんですけど、
21:03
最近ちょっと氷伝読んでたら答えがちょっと見えたんですよ。
アーサー・M・ヤングって知ってます?
なんか聞いたことある、誰でしたっけ。
ベル型ヘリコプターの発明者です。
アメリカのヘリコプターの発明者なんですけど、
この人、空を飛んでるヘリコプターっていうのは、自分の飛翔する精神の隠入であるっていうことを言い始めて、
サイコプターっていう概念を作り始めて、これは飛んでいるスピリットなんだって言って、
オカルトに走っちゃったヘリコプターの発明者がいて、
存在の大いなる連鎖とか、ヨーロッパのハードコアなオカルト思想を取り入れたオカルト本をいっぱい出してて、
Amazonで今買えば明日届くはずなんですけど、みなさん。
さすがに僕ですら買えませんでした。
これ買ったら人間として終わるなって思った。
そのアーサー・M・ヤングのアドバイザーだったのがハリー・スミスだったんですね。
びっくりしました。
なるほど。飛翔する精神みたいなところで紙飛行機も。
もしかしたら何か掘っていくと、すごい深い飛行に関する、深い深い歴史が出てくるかもしれない。
そういえばレオナルド・ダ・ビンチも何か作ってたもんね。
まあ確かにそうですね。
何か秘密がありそうなんですよね。
ただ残念ながら、ラリーってよくわからない。
なんかハリー・スミスのこのコレクション本ね、本も出すらしいですよ。
つまりこの一番ハリー・スミスで重要なのって、この人膨大な量の本を読んでたってことで。
要は蔵書ってこと。
蔵書。だからこそサミュエル・ワイザー書店とかでもツケが効いたわけですよ。
でも今んとこ、蔵書を確認する術がないんですよね。
起こってないってことですか?
いや絶対蔵書はあるはずで。
ジョン・スウェットの表伝本の書き出しも、
ハリーの部屋にあったレコードとか本とかが、
今僕の目の前に全てあるみたいな書き出しなんですよ。
だからよくわかんないんだけど、
それは書き終えた後に僕の元に届いたものなんだみたいなことが書いてあって。
だからもしかしたらハリー・スミス研究っていうのは、
今からまた進んでいく部分が多いかもしれないです。
まだみんなどう接していいかわかんなかったんですよ。
ハリー・スミスという人に。
どうしたものかってずっとみんな思ってたわけですよね。
ようやくなんとか固まりつつあるという感じですかね。
まあ一応ちょっとこれは固めですね。
これはルートレッジってところから出た、
24:01
ハリー・スミスのアンソロジーオブアメリカンフォークミュージックに関するアンソロジーですね。
論集ってことですか。
アンソロジーのアンソロジー。
つまり大学出版が一冊作るレベルで影響力を持ったアルバムだってことですよね。
1953年に出たこのアルバムが。
これは結構僕活用したな。
これ知ってます?
連載されてるやつですね。
現物を見たことがないんですけど。
伝説の雑誌ですよ。
出版人、広告人。
見てください。浅田明と同い年の編集長が
タブーに挑戦。時代をぶっ飛ばせ。
浅田明に言ってほしいですよ、こういうこと。
時代をぶっ飛ばせって浅田明が言えよって思うんですけど。
その中で連載の7回目に僕書いてますね。
魔術師としてのコラージュ。
ハリー・スミス論。
この時に大変活用させていただきましたね。
見てくださいよ。
なんでこの50年代に出たカントリーミュージックのアンソロ自主なのに、
アレスター・クロリーの弟子の肖像画がこんなにパカデカく出てくるのかっていうね。
なんでかっていうと、
アンソロジオ・オブ・アメリカンフォーク・ミュージックの
ブックレットの中に、
Do for what the will toっていう
アレスター・クロリーの言葉が引用されてるんですよ。
なんでだよとか思いませんか?
まあ確かにね。
そもそもアメリカ関係ないみたいなね。
ブルース・ミュージックですけど、これとはさ。
アレスター・クロリーがどこでみたいな。
まあおかしな人なんですけど。
ここら辺からちょっとこう、
脇道と言いますか。
ハリー・スミスが、
なんか俺喋りすぎてるな。
なんか今のところ大久保さんの方で感想コメントみたいなないですか?
ああ、いやいやいや。
今日は聞き手ですから、僕は。
本当ですか?
うん。
ハリー・スミス体験とかないんですか?
ハリー・スミス体験はほぼないですね。
ない?
うん。
通ってない?
通ってないですね。
そうか。
やっぱり偉大な大久保先輩ですら、
ハリー・スミスにはどうして接していいかわからないってことで、
おそらくYouTubeを見てる人はもっとわからない、
どうしていいのかと思ってるけど、僕は手加減しませんよ。
いやいやいや。
あれですかね、
だからこのボブ・リランとかが若い頃に聞き込んでたんだろうなとか、
アンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージックをね。
その程度の認識ですね。
ボブ・リランはオカルトはどうでもいいという感じで、
聞き込んで、それがだからベース面とテープスに一番出てるって言われてますよね。
あのアルバムがやりたかったことっていうのは、
ハリー・スミスのアンソロジーの世界にあるオールド・ウィアード・アメリカの世界。
27:03
変なものがおもちゃ箱をひっくり返したみたいに出てくる。
昔のアメリカっていうもの自体がものすごいセンス・オブ・ワンダーの世界なんだっていうことで作ってるはずで。
だからアンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージックの影響が一番濃厚なのは、
ボブ・リランのソロアルバムと、これですね。
黒人音楽誌、なるほど。
これの第2章はハリー・スミス先生なしでは作れなかったものですから。
確かに。
ナマズ・ブルースとかね。
ブルースマンは動物が大好きっていうことだけで。
ブルースですね。
伝説の章ですね。
なんか誰かの書評で、これ本当かよみたいなの書かれたな。
この第2章面白いんだけど、これ本気で言ってんのかこいつみたいな。
誰かに書かれた気がするけど。
ハリー・スミスの実験映画の中でも3つぐらいフェーズがあるんですけど。
初期は、いわゆるノン・オブジェクティブ・フィルムって言われてる非具象映画。
つまり、丸とか三角とか四角形とかが明滅したり、ギャーって動く。
元祖インベーダーゲームみたいな感じのものを作ってたんですよ、この人。
いかにも実験映画っぽいやつですかね。
そうです。
オスカー・フィッシンガーの影響があるとかよく言われてたんですけど。
神秘学の影響が実は結構入ってるってことが最近わかってきたんですよ。
カンディンスキーって人が書いた、点・線・面っていう。
これは文庫になってますね、今ね。有名な本なんですけど。
これはなんだろうな。
線とか点とか面とかそういうものが音楽とリンクしてて、
ある種の音の一つのフレーズに対して絵の一ハケが対応してるみたいなことで書いていく。
20世紀転換期ぐらいに流行った共感覚に近い理論なんですよ。
やっぱり神秘学系の人ってだいたい共感覚理論に行くんですよね。
例えばアルチュール・ランボーの一番有名なボインには色があるってやつとか、
あとはボードレールのコレスポンダンスであるとか、
ワーグナーのオペラであるとか、
音とビジュアルというのをくっつけていくっていうのが、
あの時代すごく流行って、それが20世紀ぐらいになってくると神秘学も入ってくるんですよ、そこに。
ハリー・スミスは映画作るときに、
ベサントとリード・ビーターっていう神秘学の有名な人の教長の
30:03
ソート・フォームズっていう本に影響を受けてるんですよね。
これ海外から出てる本で、
あれですよ、セイクリッド・ボーンズ・レコードって知ってます?
いや。
知らない?デビッド・リンチがアルバム出してたレベルですよ。
あーなるほど。
ゾラ・ジーザスとかそういう人たちも出している、
ニューヨークのレコードレーベルで、
ジム・ジャームッシュのサントラとか、
あとジョン・カーペンターのサントラとかを、
すごい豪華なレコードとして出してるんですよ。
デビッド・リンチだとロスト・ハイウェイの豪華版出してますね。
ロスト・ハイウェイを選ぶってあたりがやっぱゴスレーベルなんだけど、
そのレーベルがなぜか神秘学の名著を出してるんですよ。
フェイク・ニット・ボーンの本なんですよ、これ。
日本語の翻訳も実はあるんですけど、
日本語の翻訳すごいですよ。
思いは生きているっていうタイプ。
龍王文庫っていうオカルティストなら誰でも知っているところからは出てるんですけど、
神秘的形態論の世界なんですよ。
あーなるほど。
つまり、思えば色や形がつくってことですよね。
大久保さんの考えてることがオーラとして発行するわけですよね、今。
言えますよ、大久保さんの発行してる色彩とかが。
今こんな感じでしょ、大久保さん。
それがどんな感じなんだかよくわかんない。
わかんないんだけど。
これが20世紀に結構な影響力を持ったんですよね。
ちょっと待ってくださいね。
これね、最初に色彩パターン表みたいなのがついてるんだけど、
そのページ出てこないな。
これね、めっちゃ有名な絵があって、
これ。
とか、
これとか。
有名な絵なんですけど、これ見て、
もしかしたらものすごい勘のいい人だったら何かに似てるって気づくかもしれなくて、
オズの魔法使いっぽくないかとか思ってないんですけど、
オズの魔法使いの原作者のライマン・フランク・ボームは神知学教徒でしたからね。
だからオズの魔法使いっていうのは神知学の影響がめちゃくちゃ強いっていうのは有名ですね。
オズのOZっていう名前がゾロアスター教に関わってるんですもんね、たしか。
だから実はライマン・フランク・ボームってめちゃくちゃオカルティストで、
だからハリー・スミスもオズの魔法使いを映画化してるんですよ。
33:01
これ失敗しちゃったんですけど、いろいろ問題があって。
で、結局残ってんのはテイン・ウッツマンなんちゃらっていう4分ぐらいの作品だけちょろっと残ってんですけどね。
そのオズの魔法使いを映画化しようとしたものの断片みたいなことですか。
その切れっぱしみたいなのが残ってて。
なんで神知学オズの魔法使いハリー・スミスみたいな、こういう色とか形とかの動きに妙な怪しい動きを感じてしまう青春の系譜みたいなのがあってですね。
ちょうどね、僕はこの間、それこそデビッド・レンチが亡くなったので色々見直しててですね。
ワイルド・アットハートにね、良き魔女が出てきたりするじゃないですか。
なんかやっぱりアメリカにおけるオズの魔法使いっていうのはなんか興味深いなっていうふうに思ってたところではあったんですよ。
ワイルド・アットハートもローラ・ダーンが赤い靴履いててかかと3回トントントンってやったりしますよね。
あれ完璧なオズの魔法使いで。
ノープもでしたね。ジョー・ダンピールのノープも靴が出てくるのはオズの魔法使いに対する言及ですよね。
かかと3回トントントンってやると元に戻れるんですけど、自分のいた場所に。
ただ靴が片方しかないから戻れないってことのメタファーですよね。
アメリカ映画ってやっぱりオズコンプレックスみたいなのがあるんですよね、ずっと。
だからイギリスにおけるアリスですよね。
だからよくアリスとオズでイギリス人とアメリカ人の国民性の違いの説明とかする人もいますね。
ドロシーっていうのはすごいポジティブシンキングなんですよ。前向きなんですよ。
だけどアリスは結構シニカルでずっと文句言ってるんですよ。
そうですね、確かに。
オズの魔法使いに関してはこれだけで僕の家に、あそこら辺に要所あるぞオズの研究所。
なるほど、じゃあそれはまたいずれじっくり話してもらうっていうことです。
そうですね。
じゃあちょっとハリー・スミスに戻りましょうか、そしたら。
こいつ何冊紹介するつもりなんだと思ってるでしょ。
これはね、工藤さんからもらった本ですね。
タンパリン社の工藤さんがくれた、The Hearing Eye。すごいタイトルでしょう。
サブタイトルが、Jazz and Blues Influence in African American Visual Artってことで。
これなんでハリー・スミス関連でこれを紹介するのかって言われると、これも実は関係していてですね。
例えばこの本は論考集なんですけど、
いわゆるブルースとかビバップとかそういうブラックミュージックっていうものが、
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ブラックの人を作った人の絵画のほうですね、ペインティングのほうにどういう影響を起こしているのかってことを研究した。
ある種の画文共鳴本ですよね。
絵と文字がどういう音と絵がどういう共鳴関係を起こしているのかっていうことを研究した。
それをアフロアメリカンでやっちゃったってこと?
例のランボー、ボドレール、ワグナーのヨーロッパあたりのあの動きの一種はアメリカの黒人版みたいなものがあって。
これなんでこんなことを言ったかっていうと、
ハリー・スミスも実はここら辺にめちゃくちゃ興味があった人で、
アレン・ギンズバーグが初めてハリー・スミスに会ったときに、
セロニアス・モンクの演奏を聴いてたんですって。
ずっとメモしてたんですって聞きながら。
ライブ会場とかってことですか?
そうそう、ライブで。
セロニアス・モンクと仲良かったんですよ、ハリー・スミスと。
またなんかすごい組み合わせだな。
あらゆるジャズマンとあの人会ったんですよ。
で、何してんのかって言ったら、セロニアス・モンクの演奏を聴いてたんですよ。
これは一音一音が僕の絵画の何かに対応してるから、
彼の音楽を僕は一枚で絵にすることが可能なんだとか、
色と音の対応関係みたいなことの研究をしてた時期があったんですよ、ハリー・スミス。
あと、アンソロジーにも入ってるカーター・ファミリーっていう、
カーター・ファミリーのアニメーションがあったんですよ。
カーター・ファミリーのアニメーションがあったんですよ、ハリー・スミス。
あと、アンソロジーにも入ってるカーター・ファミリーっていう有名なカントリーミュージシャンがいて、
そのうちの一人のセイラ・カーターって人が引退して引っ込んじゃったんだけど、
ハリー・スミスが訪問しに行くんですよ。
で、着ると、あの縫い物をあの子が着てたんですって。
そのまま着ると、俺にくれってハリー・スミスが言って、
なんで?って聞いたら、あなたの着るとのアニメとか模様を分析すれば、
あなたの音にすべて対応、作ってる音楽に全部対応してるはずなんだって言って、
勉強を始めるわけですよ。
こういうことの幕開きなんですよ。
そう。
とにかく、そういう共感覚みたいなものにものすごい関心があったんですよ、この人。
そうそうそう。
やっぱそういう意味でも面白い人で、そこらへんを探究するんだったらやっぱここを避けらんない。
カンパニー社の不動産からもらったこの本。
ちょっと付箋が貼ってないあたりが、まだ手つかずであることを証明するんですけど。
最後、これ最後です。
はい。
これやばいですよ。
黒って思いません?
黒ですね。あ、こっちまで黒いんだ。
黒いって言って、タイトルがもうここでしかわかんないみたいな本で、
これはね、The Spiritual in Art Abstract Painting 1890年から1985年みたいな本でですね。
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これ、高山博史が訳したバーバラ・スタフォードのBody Criticismって名著があるんですよ。
それの脚注、脚注ですよ。脚注にこの本が書いてあったんですよ。
これ、この本面白そうだなって思って、XQツイッターでポストしたら、
カンパニー社の不動産から、あ、持ってますよ、あげますよって書いて。
マジっすか?って言って。
こんな怪しい本、2本で持ってる人、不動産だけっすよっていう。
これだってこれ、開けばわかりますけど、要するに、
パウルクレイとかカンディンスキーとか、20世紀のモダニズム絵画って全部図形でできてるじゃないですか。
丸とか三角とか線とか。
まあ、そういう抽象アブストラクトアートってもんでしょって話なんだけど、
実はそのアブストラクトは全部オカルトだっていう本ですね、これ。
ほー。
開いた瞬間にいきなりこの、錬金術とかオカルトの図像が大量に紹介され始めるの。
そう。
これがもう延々と続くわけですよ。
もう皆さんに大サービスね。
こういう図像がね、続くわけです。
いつ読めばいいんだって思ってんですけど、これ。
ただね、ハリー・スミスを研究するんだったら、特にハリー・スミスの初期のアブストラクトフィルムを研究するんだったら、この本は避けて通れないでしょうね。
ほー。
見てくださいよ、これ。何を言いたいんだっていう感じでしょうね。
なるほどね。
まあでもやっぱりだから、20世紀初頭のアブストラクト、ノンオブジェクティブアートっていうものに隠れてるオカルト思想というものがあって、
それをやっぱりハリー・スミスっていうのは20世紀の中頃ぐらいに復活させたってことですよね。
アメリカでやっちゃったってことですよね。
ここら辺の話は多分、僕の4冊目の博覧狂気の怪物誌でも取り上げると思いますんで。
今日紹介した要所を皆さんは絶対読まないと思いますんで。
僕が全部紹介しますんで。
楽しみにしていただければと。
それは楽しみです。
ちなみに、博覧狂気っていうことで言うとむしろ工藤さんを取り上げた方がいいんじゃないかっていうくらいの今日の流れで言うと。
今日紹介したうちの3冊は工藤さんの本ですからね。
ハリー・スミスは二人ももらった本ですからね、工藤さんから。
そもそもがね。
最後にこれ言ってこう。
とにかくカンパニー社の工藤さんは、2020年以降の俺の動きの7割を決定してる人ですから。
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サンダーとハリー・スミスを工藤さんやったほうがいいですよって言ったのがあの人だもん。
カンパニー社の工藤さんのせいでというか、この状態になってるんですよ今。
なるほどね。
とにかく変な人やったほうがいいと、工藤さんは。
で、こういう暗黒ワクワク学者、小学2年生まで幼児対抗できたわけですね。
工藤さん入れるってのもありかな。
今日はこんな感じですかね、紹介する方は。
はい、ということで今日はハリー・スミス特集ということでね、第1回から特納な感じでお送りした感じですけども。
かなり情報絞ったんですけどね。
いや、なんかもっと脱線してもいいですよ、なんなら。
本当?次回からということで。
次回からそうですね。とりあえず今日のところはこのくらいにしといてやるっていう感じで。
一応次回予告ぐらいにしときましょうか。
そうですね。ということでこんな感じで、月1回くらいその工藤さんからまたよりすぐりの要所を紹介していただこうかと思ってるわけなんですけども。
なので次回は何でいきましょう。
次回はGOSですね。
ついにやっぱりね。まずはね、我々はまずGOSから始まってますからね。
そうなんですよ、我々の出発点からやってるのでそこは外せないでしょうね。
ちょっとGOSに関する重要文献が結構去年出たんで、ここら辺は紹介したいですね。
じゃあ最新GOS研究事情みたいなものも。
そうですね。
なるほど、それはいいですね、それはすごい楽しみですね。
もう次回はさらに誰が読んでんだみたいなものをですね、紹介してですね、皆さんの目をひんむかせでやろうと思ってますよ。
玉見上がれみたいな感じで。
はい、ということでどうしようかな。一応じゃあそしたら最後になんか、
最近の活動と言いますか、なんか告知するようなことがあったらお聞きしますけども。
告知ですか。
はい。
あのね、これ動画いつ頃出るんですか。
いや、まあでもなるはやというか、多分2,3日中に編集して見てもらって問題なければすぐ出すみたいな感じになると思いますけど。
なるほど。
じゃあ、映画秘宝が多分20日ぐらいに発売すると思いますけど。
はい。
俺ね、もう1万5センチぐらい書いてると思いますよ。
まずあの、ヒロシニコフとの対談7センチ。
はい。
ちょっと映画はまだ言えないですけど、対談したのと、あと地獄の逃避行。
はい。
新しくタイトルが改めてバトランズになったやつのレビュー3000字。
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あと、ディミット・リンチの追悼文も書きましたね。
なるほど。
あと、霊的最前線に立てっていう本の書評の後編、1500字とか書いたんで、4つ書いたんですよ。
すごいですね。
書きすぎでしょ。
なんかもう、新生映画秘宝の主筆と言っても過言ではないんじゃないか。
なんでこんなことになってるかっていうと、金がないからですよね。
仕事を選ばなくなってますよ、今もう本当に。
とにかく何でも俺に来いって言って、金がなくてやばいっていうことを書きまくってるんですよ、本当に。
なるほど。
だから大久保さんも早く金ください、本当にこれの。
今はね、まだ就職活動中なので、また何かこう、後藤さんにも仕事を振れるような立場に早く帰りたきたいと思ってますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。
いや、本当にね、もう今大久保さん退職金でノーノーと暮らしてるんで。
いやいや、退職金なんかないですよ。
本当ですか。
マジマジで。
なんかいつまで遊んでるんですかね。
いやいやいや、そろそろやばいんですよ。
本当ですか。じゃあもうこれも就職活動のアピールになりますよ、この動画も。
そうですね、はい。もうね、これを見ている出版社の方は後藤さんにも私にもぜひお仕事をくださいという感じでですね。
じゃあ今日はそんな感じで。
もう最悪もう仕事はいらないから金をくれって感じですね、もう。
はははははは。
中原マタヤですよ、本当に、状態は。
まあまあ、はい、あのね、なんならこの番組に向けての寄付とかでも結構ですんで、はい、募集しております。
はい、じゃあまあ今日はそんな感じで。
そうですね、じゃあ今日はこんな感じで。
はい、じゃあ今日はこんな感じで終わりにしようと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
おだしょー 今日はこんな感じで終わり にしたいと思います どうもありがとうございました
おだしょー ありがとうございました
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