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2025-02-17 10:49

最近観た映画4本 前編

4本分喋ったら長すぎたので前編後編に分けました。

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こんにちは、ninjinkunです。
また、劇場で観た映画がたまったので、バババッと紹介していきますが、
まずね、トワイライトウォーリアル決戦! 九龍城塞を観てきました。
これは結構、一部で話題だったこともあって、観た人もいるんじゃないかなと思うんですけど、
香港映画ですね。香港の80年代の香港を舞台にしていて、
その時に、いろんな難民の人が見寄せていた九龍城塞という、
日本語だと空論城って呼ばれたとこですけど、どうも発音的に正しくないらしくて、
今は日本読みの九龍城塞になっていて、
たぶん本当の中国語だとガウルンみたいな感じなのかな?
たぶん。中ではそう呼んでいた気がします。
英語だとなんだっけ…忘れてしまったな。
空論じゃないんだよね。みたいな感じだったかな?英語だと。
そういう九龍城塞が舞台で、ここに流れ着いてきた若者が、
自分が何者かを自覚していくという感じで、その間にいろんな勢力が…
こういうのはマフィアって言うんですかね。
香港マフィアのいろんな勢力の争いに巻き込まれて、
しかし主人公自身も実は…みたいなね。そんな感じの映画で。
アクションもですね。
まず九龍城のセットの作り込みがやばすぎて、
本当に違法建築の塊だったらしくてですね。
実際当時そういうものがあって、どんどん違法に増築されていって、
中にはそのいろんな難民が住んでいて、
観光客とかは絶対近づいたらいけないと言われていたような危ないところだったらしいんですが、
たぶん写真とか見たことある人いると思うんですけど、
例えばエアコンの室外機がやたらついたり、
ダクトがめちゃめちゃいろんなところに這い回っていて、
ダクトとテーブルの塊というか、それでもう通路が埋まっているみたいな。
その空いた間に人がポツポツポツと住んでおり、
さらに住居の間にはレストランとか、
あとは何かお店をやっている人たちとかがいたり、
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あとは商館、女の人を買うような場所があったりとか、
そういう非常にみちっとした場所に人が集まって暮らしているという様子を、
相当お金かけて作ったらしいですね。
10億円セットにかけたというふうに自分が見た資料にはあったんですけど、
それぐらいこの九龍城が主役の映画と言えるかなと思いますね。
あとやたら出てくるご飯がおいしそうとか、
そういう実際にどんな感じでここに人が暮らしているのかという、
そういう細かい描写をすごく丁寧にやっている作品で、
アクションも本当にすごいんですけど、
自分は実際にこういう場所が本当にあったんだという説得力に一番感動したというか、
胸を打たれましたね。
それを見れたのが一番良かったかなと思いますね。
アクションの部分は私そんなにそこまでアクション映画に思い入れないんで、
アップデートされた中国の漢風映画、中国というか香港の漢風だなという感じだったんですけど、
途中でとある非常に強い敵が出てきて、
彼の強さぶりとか笑っちゃいましたけど、
それぐらい見ごたえはあるしいっぱいあるし、
セットはすごいし、
これは見ても全然相応ない映画かなと思います。
あと次は、
トワヤトーリアズは妻と見たんですけど、
妻はちょっと前評判が良すぎたんで、
ちょっと期待よりは下回ったって言ってたんですけど、
自分は結構期待通りだったかなって感じですね。
次は、
ザ・ルーム・ネクスト・ドアという映画を見てきましたね。
これは多分アメリカの映画…いや違うな、スペインの制作なんだ。
スペインの制作だけど舞台はアメリカで、
ニューヨークに暮らしている作家の女性がいて、
その女性がサイン会をやっていると、
友達が来て、
久しぶりにどうしてたっていう情報を交換した時に、
仲良かったあの子が今、
癌になって病院にいるのよっていう話を聞いて、
どう昔仲が良かった友達が、
癌に侵されてしまっているというのを知って、
その彼女に会いに行くってところから始まる。
その2人が連帯というか、
その彼女の死というのを前にして、
死に向かっていく彼女を前にして、
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どういうふうに振る舞っていくかっていう映画で、
その友達と久しぶりに会うと、本当にとても歓迎してくれて、
あとね、その病に侵されている友達のマーサの、
昔付き合ってた彼と、今その彼女、
イングリッドが付き合っていて、
そのことは、同じ彼氏を共有しているってことは、
マーサは知っているんだけど、
今でも付き合っているってことは知らないみたいな、
1回別れたと思われてるみたいな、そういう微妙な関係もあって、
間に1人男性が挟まっているみたいな、
そういう微妙な関係性もあるんですけど、
基本的には2人はとても、
久しぶりの再会でも、再会を喜びあって仲良くしているんですけど、
ある日、マーサが自分が死ぬときは自分で決めたいっていうことを言い出して、
ネットで薬も手に入れたのっていう、
その時にあなたに横にいてほしいっていうことを言い出して、
それが隣の部屋にいてほしいっていうのが、
The Room Next Doorのタイトルですね。
それを懇願されて、最初は羽根を捨ててるんですけど、
だんだん折れてしまい、
そういうね、この1ヶ月間この家を借りて、
いつ自分が立つかを決めますみたいな。
そこにあなたもこの1ヶ月だけ一緒に住んでほしいみたいなことを言われて、
一緒に住むようになると。
そういう話ですね。
自分はですね、これはまたさっきの給料状態に似てるんですけど、
この家の佇まいがすごくて、
すごい豪華な、
少し斜面の上にある、多分田舎なんだと思いますけど、
アメリカの田舎の斜面に建っている豪華な別荘なんですけど、
ここはすごい立派なテラスがついていて、
中の内装もとても立派で、開放的なね、
そういうサンルーフみたいなのがあったりとか、
これはね、この家がね、すごい主役っていうか、
この家ありきで作られてるなっていう感じの映画だったんで、
ここで、
なんでしょうね、主人公ね、
死に行くマーサーが自分で探してきたっていう設定なんですけど、
こういう家で最後を迎えるっていうのは、
なんかすごい説得力があるなっていう、それぐらい立派で開放感があって、
しかも森が目の前にあって、鳥の声を前に先に聞けるみたいな、
そういう素敵なところが中盤からの舞台になるんで、
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この家の説得力がすごいなと自分は思いました。
この家の構造を活かして、いろんなシーンが作られていくんで、
これはどういう話になるんでしょうね、
ヒューマンドラマというしかないでしょうけど、
女性同士の連帯の話でもあるし、
自分の死ってどうやって決めたらいいんだろうとか、
まさにね、自分がもしガンとかフジの山に侵されて、
そしたら自分はどういうふうに選択をするかとか、
あとその治療の過程で、
いろんな認知能力が一瞬悪くなったりとか、
そういうシーンもあって、
こういうふうになっていくんだったら、
正常な判断ってできなくなるのってすごい怖いなとかね、
だからこそ彼女は自分で決断できるうちに、
自分の徹底点で死を選べるようにしようというふうに考えるわけですけど、
そういうね、生と死の話でもあり、連帯の話でもあり、
そしてなんかとても威厳があるかっこいい家を舞台にした話でもありという感じで、
自分はこれはなかなか重い話ですけど、
かなり楽しんでみれたかなと思います。
というのがThe Room Next Doorでした。
これは何か賞を取っているのかな?
ベネチア国際映画祭で最高賞を取っているということですね。
というわけで見応えがありました。
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