00:00
で
あと2本あるんだよな。 ちょっと映画見過ぎかもしれないですね。
次が
これは公開規模全然大きくなかったんだけど、ステラ・ヒトラーにユダヤ人道法を打った女という
第2次大戦中ドイツものですね。
毎年、だいぶ何本も作られているタイプの、そういう
第2次大戦中のドイツを舞台にしたものですけど、これはですね、実際に
あった
ことを、一応、元にしているフィクションみたいな感じだったかな。
いくつかの、そのなんか裁判記録みたいなものを元にして
こういう人がいてもおかしくなかったというのを、多分想像したんでしょうね。実際の真実の人物じゃ
なかったような気がする。
はい。
このステラというね、ヒトラーが主人公なんですけど
彼女はユダヤ人で
仲間たちとね、
ジャズシンガーを、ジャズバンドを組んでいて、彼女はシンガーとして
バーンとね、有名になりたいという感じで
自分で
容姿にも歌にも自信ありみたいな感じで
すごい色々なコミュニティの中心として振る舞うような、そういう
女性なんですけど
しかし、まあだんだんそのコロコーストがやってきて、だんだんいろんな人が
強制収集に送られたとかいう話になってきて
ただ彼女とか、その周りの人は比較的多分裕福なんでしょうね。
割とね、最後の方までね、そのベルリンに留まっているんですよね、周りの人たちが。
で、その中で、えっと
あれですね
最初の結婚した同じミュージシャンの夫が
同じね、軍事工場で働いてたんですけど
えっと
処避かれてしまってですね
強制収容所に送られてしまって
そこからでもだいぶ危険を感じるようになって
偽造パスポートを作っているユダヤ人と仲良くなって
まあ彼にもね、偽造パスポートを作ってもらったり
彼がそのパスポートを他の人に売るのを手伝ったりしてて
まあ簡単に言うとその男を乗り換えてるんですけど
で、まあこっちのね、パスポートを作っているロルフか
はいと、えーまあ
しばらくはなかなか楽しい時間が過ごせるんですけど
まあそうは言ってもやっぱりどんどん
周りの人は検挙されていったりしていく中で
えっと
ついにはですね
こう一回ね
友達に裏切られるという経験をして
友達と久しぶりにカフェで会って
えっとお久しぶりねみたいなことを言って
そしたら外にデジタルタフォーが待っていて
03:00
で、そこで
えっと
まあまだその
監獄には送られずに
えっと中間地点みたいなところで一回収容されて
めちゃめちゃ拷問受けみたいなまあそういうきついことがあり
えーまあそんななんやかんやがあってですね
え
同胞にね一回自分が売られたっていうのが結構多分強烈な経験になって
えーあるタイミングからカウント自身も
生き残るために
同胞たちを
告発密告していくっていう
はい
っていう映画ですね
なんでまあこれはまあ
重い映画ではありますけど
うーんまあまああの
そうですね
まずねえっと
家の中にねその実際にそのいろんな転調が始まったときに
えっと
家の中に身を隠してお父さんお母さんとコンステラで
えっと外に出ないようにしてひっそりと身を隠してその足音とかしないように
じっとしてるっていうシーンが
えっと序盤の方でしばらくあるんですけど
これはまあそれこそねあのアンネの日記とかああいうものでも
えっと
実際にあの
書かれているようなことですけど
いや本当にあの外にも出られないし
音も立てられないし
なんかね泣いてるとそのなんかつい声を出して泣いてしまうと同じユダヤ人がね
黙らせろとか言って怒られ込んでくるみたいなこういう非常に
息苦しいような生活を強いられているっていうのがその
ちょうど
えっと
まあいろんな転調が始まったあたりの描き方として描かれてて
いやこれはきついなっていう
それを見てるとまあ自身の経験としてやっぱりその
あれですよね
パンデミックの時のことを思い出して
コロナの時のことを思い出してあの時も家の中に閉じこもってたけど
そうは言っても別に外に全く出ちゃダメってわけじゃなかったし買い物ぐらい行ってたから
なんぼかはマシだよなと思って
まあでもねあの時の息苦しさっていうのはちょっと思い出す感じはあったんで
こんな風だったなっていう風にちょっと自分の方に寄せて考えることもできましたっていう
感じですかね
あとは
そうだな
まあ彼女はねその終盤の方でいろんな同胞をねえっと告発していくわけなんですけど
なんかめちゃめちゃまだあの街中にこの結構ね選挙がこれ確か
1943年とかいうクレジットが途中で出てたかな
とかだからまああと終戦まで2年ぐらいあるわけですけど
こういうもうそれからもうちょっと経ってるのかな中では
43年ぐらいがえーっとベルリンが空襲になってるシーンだったかな
はい
えっとそうその後でも結構多分終戦末期近くまで
06:04
街中にこう裕福なユダヤ人の人たちは
残ってたんだなっていうのがまあ
多分実際そうなんだと思うんですけどその告発ねできるぐらいの
あの人数のユダヤ人がまあその偽造パスポートとか
えっといろんなその
とか多分誰かにねあの交換にワイルを送ったりとかして残ってたんだっていうのが
なんていうかわかるしなんならその芝居とか見に来てるみたいな
なんか普通に
まあその辺にこうねあの歩いてても大丈夫ぐらい
えっとまあうまく
あのまあ擬態というか
飲まれてた人がいるんだなっていう
だからみんながみんな閉じこもったわけじゃなくて
そう普通にカフェとかレストランとかえっとその芝居小屋にですねえっと
いてこう街中の生活を謳歌しているユダヤ人という人がたちがいたっていうのはね
結構自分のイメージと違ってたんでえっと
多少の衝撃というか
ああそうなんだっていうのがまあ一つあの勉強になりましたね
うん
でまあそういう人たちねまあ逆に堂々としてるし
うんおそらくそのそれなりにお金をねいろんな人に送っているから多分あの
むしろパッと見た分からなくなっているかなと思うんですけど
まあでもねそれもねステラにかかればあの見覚えがあるいつもの
ユダヤ人の同胞たちなんでまあそういう人たちが次々と
やられてしまうというなかなかはい
悲しい流れになりますと
はいまあという感じでまあそのね
家にひっそり隠れているシーンと
実際は街中にもいっぱいまだ戦時中でもね
街を楽しめている余裕があるユダヤ人の人もいたというのが
2つ自分の中で残ったところでしたね
で
4本あるからな最後の1本が
これはね新作これまあ全部新作だけどこれは
ちょうど先週公開された
セプテンバー5というね
えっと
これはアメリカ映画かないや一応制作ドイツだなドイツ映画なんですね
うんで舞台もドイツです
でえっとこれは実話をもとにしている話で
えっと
1972年のミュンヘンオリンピック
つまり戦後にたぶん初めて開催ドイツで開催された西ドイツですね開催されたオリンピックじゃないんじゃないかな
でそこでえっと実際にですねあの
イスラエルの選手が
パリシスナ系のテロリストに
ラッチされてでまあ最後になかなか
09:01
あの
しんどい最後を迎えてしまうという
実際に事件があってミュンヘンオリンピック事件と呼ばれているらしいんですけど
えっと
それを
中継するアメリカのabcテレビの話っていうなかなかあの面白い角度の映画で
最初はそのテレビのクルーたちは普通にスポーツ
中継のために来ているんですけど
えっと
それが途中で
あれなんかさっき銃声みたいなのしなかったってなってしたかなみたいな
みたいな感じでしたら
あとの
いろんな人たちもなんか銃声みたいなのしたよねみたいな
なんだなんだみたいなって情報を集めていくともうそういうえっと
テロリストが
えっと拉致した
選手を拉致したらしいという
まあ拉致というかえっとまあ拉致かな拉致して立てこもっていると
宿舎にですね
で話が入ってきて
で
いやもうこれは絶対中継さなあかんだろうという感じで中継していくっていうはい
話ですね
うん
でねえっと
そうえっとね面白かったとこはね
まあこれはそれなりにすごい緊迫している映像がずっと続くんであの面白くあの
映画として楽しめたんですけど
まずね
とにかくね機材が全部アナログっていうのがあの一つ面白くて
えっとまあ72年なんで
えっと衛星通信とかはできるから全世界にその中継はできるんですよね
オリンピックを
はできるんだけど
使っているのは普通にアナログのカメラっていう
だから
えっと
もともと中継は白黒でしているのかな
で
あのアメリカとカラーレビューが普及しているけどドイツだとまだだから基本的には
白黒で撮っていてえっと
だけど
えっとであとその外にね持ち出せるカメラみたいなその無線で中継できる設備みたいなのがないから
えっと外に持ち出せるのは16ミリカメラっていう
なんでえっとその現場にね行って映像撮ってこいとか言って撮ってくるんだけど
16ミリフィルムを持っていかせて
でそのフィルムをですね回収して
現像しないといけないっていうそういう非常にアナログな感じでえっと映像を撮ってきて
で
でそれをねその場でバババッと編集して流すっていう
こういうアナログでね全て進んでいく
でテロップ入れろとか言ってテロップを入れるのはもちろん活字を拾って
それを合成して出すっていう
そうではな声掛かりの人がいらんだよなっていう
まあねその全てデジタルで行われる今からすると
信じられないですけどめちゃめちゃ人手をかけてその様々な合成やら
まあその
現像やらで
捕らわれている選手の写真が必要だとか言って
あのこのあのパンフに乗ってました
小さいから引き伸ばせとか言ってそれを
12:01
写真で撮って
引き伸ばすと
はい
コピー機なんかないからね
はいっていうようなね非常にアナログなプロセスで
いろんなことが進んでいくのがやっぱり今から見ると新鮮に映るし
まあそのあたりはね多分徹底的にあの
リアリティを持ってやっているのがこの映画はまず技術論的に面白いかなというふうに見えましたね
うん
なんかその電話を
とにかくかと電話を電話と無線機を使ってあの
なんていうんですかね身内同士でやり取りしてるんですけど
なんかその電話
をあの
つなげるかとか言って電話その
向こうの犯人側の近くの方にレポーターの人は一人行ってるんですけど
向こうのね人の人が電話をかけてきてるんですけどこの声を
乗せれるかとか言ってやってみますとか言って電話をやはり分解して
そのスピーカーを
半田付けして
実際にそのテレビのその卓の方に繋いでいけますとか言ってなんかそれで出すみたいな
なかなかもう今から思うとねジャグみたいな
とかえっと
なんだったらその電話口にそのままマイクを近づけて流すとかねそういう無理矢理で
なことをね行わせたりして
表この手でえっと放送を作ってるっていうのがね
なかなか
新鮮で面白いんですね
そうですねただ話としては非常に
えー
例えばこれは予告にも入ってるんですけど
あれこれあの中継して
今警官隊たちが突入しようとしてますとか言って
これもしかして犯人たちを見てるんじゃねえかとか言って
言ったら案の定そのテレビをね流してるのが犯人側が見てて突入がバレてしまって
で
その
ドイツのね警官たちがめちゃめちゃキレて乗り込んできて今すぐ中継はやろうとか言ってくるみたいな
まあ当たり前だろうなみたいな
その後もなんだかんだまた中継しちゃうんですけど
なんで
いやーまあこれあのー
なかなかね最後はきついラストになってくるんですけど
その一端になってるのはこの中継っていうのがね確実にあるんでまあその
罪というか
うーん劇中だとなんか
途中で良かった良かったみたいな感じになっちゃうんだけど
いやどう考えてもこれ片方がついてるねっていうのはあるんで
まあでもねそれを意識してないわけじゃないから
うん
なかなか
非常にそのテレビのねえっと
毒の部分というか
うん
それも描かれているという作品ですね
であとそうですね
やっぱり
この
まあ事件自体はね非常に痛ましい事件なんですけど
えー今こういうものが出てくるっていうのはこれはやっぱり
15:00
えっとイスラエルのね選手が
えーと拉致されてまあそれを狙ってしたのがパレステナのゲリラだっていう話なんで
事実ではあるんだけど
やっぱりこう何らかの新イスラエル的なね
ベクトルが働いているような
えーと
まあ
雰囲気もね感じてしまって
今これを出す意味っていうのはまあそういうことなんじゃないかなというふうに勘ぐってしまうっていう
はいのもあって映画としてはとても緊迫感があって面白いんですけど
まあそういうどうしても現実の
政治がつりゃついてしまって
あんまりそこに没頭できない自分がいるっていうのもありましたね
この前のねリアルペインっていう映画の場合はあれはホロコーストを扱っていたし
まああとさっきのステラの方もあれもホロコースト
なんでホロコーストは一回
なんでしょうねそのイスラエルができる前に起こったことだし
まあそこで一回整理されていることだというふうに自分は思っているし
当時はえっとイスラエルをね建国した人たちはホロコーストで死んだユダヤ人を
バカにしたっていうのも知っているから
まあそこは切り離せるんだけどこれをのセプテンバー5はね
イスラエルを建国した後に
イスラエル選手が拉致されている話なんで
これはやっぱちょっと現実の今の
イスラエルとパレスタ問題と完全にリンクしているから
どうしてもね現状の
はい
一応ね戦闘今止まってますけど
まあそのね現実がリンクしてしまって
なかなか没頭できない自分がいるというところもありました
だがまあ映画自体は面白そうだからとりあえず見ようというわけで見に行きましたけど
まあとてもあの出来がいい映画だとは思います
はい
というわけでなんかめちゃめちゃ喋ってんな
27分も喋ってる
まあ全部聞いている人がいるとはもう思えないですが
今日は
最近見た映画3本
トワイライトウォリアーズ決戦
丘陵城祭と
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
そしてステラ・ヒトラー・ユダヤ人同胞撃った女と
セプテンバー5
この4本の話をしました
ありがとうございました