00:04
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、「歳をとったら何でも否定から入るのをやめよう!」というものです。
僕は、いろんな情報に触れた時に、「ちょっと待てよ。」とか、「なぜだろう。」とか、「逆に見たら。」とか、少し考える癖があります。
こういう思考方法はとても大事だと思っているんですが、これが安易に口に出てしまうことがあるんですよね。
それは、他の人から見たら否定しているように見えることが多いかもしれません。
表現の方法も下手くそで、「本当はこういう考え方もあるよ。」と言いたいだけなのに、「そうじゃなくて。」とか、「いや違う。」とか言っちゃうんですよね。
こういう下手くそな言い方を重ねていると、本当に否定的な意見しか出てこなくなるし、周りからは否定的な人と見られることになります。
特に男性に多いような気がします。僕を含めてですけど。
これ、単にコミュニケーションが下手なだけなんですよね。
ただ、コミュニケーションが上手な人というのは案外少ないのも事実で、そういう人を嫌だなと思う人も、自分がうまく話せているかと振り返ってみると黙ってしまう人も多いのではないでしょうか。
すごく極論ですけど、黙ってニコニコしている人は良い人に見られやすくて、黙っていられない人は敬遠されがちという側面があると思います。
黙っているだけで結構得なんですよ、多分。
まあでも、黙っていることで何かを良い方向に変えられるかというと、それはほとんど幻想なのも事実です。
言うことができないから、何か言う人に乗っかっちゃう癖ができる。
それが悪いとは思わないですが、あまりそういうことをばかりやっていると、人の意見を自分の意見だと思い込んでしまうことになります。
そうならないためには、ちゃんと話すことが大事なんですが、その時は、せっかく歳をとったのだから、上手に表現する練習をするということが良いんじゃないかと思います。
とりあえず、いきなり否定的表現をしないようにする。
そのためには、まず相手の言うことをしっかり聞く。
まあ、これが難しいこと。頑張って修行していきたいなと思っています。
読書と編集では、IT用特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーを学べるオンライン講座をやっています。
03:01
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクスリーでありますように。
千葉直樹でした。ではまた。