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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「聞くのはとても難しい。」というものです。
講師としての仕事をするときに、いつも上手くできないなぁと思うことがあります。
伝えたいことが多すぎて、ついつい話しすぎて、きちんと熟講生の言葉を聞いていないのです。
講師をやっているとき以外でも、一方的に話してしまうことがたびたびあります。
僕が話すのは、話すことで自分の考えがまとまることが多いからで、それは結局自分のためでしかないわけですから、聞いている人はヘッキヘッキしてしまうだろうなぁと、自己嫌悪に陥ってしまうのです。
子供の頃に色々なことに興味を持って、そのことをたくさん母に話していました。
たぶん訳のわからないことがたくさんあったはずですが、母はそれをよく聞いてくれました。
僕は今でも人見知りで、かなりの引っ込みジャンなのですが、話すのは大好きという妙なところがあるのは、そんな子供の頃の経験がベースになっているのだと思います。
でも、本当は話を聞くのも好きなのです。
ああ、この人にはこんな側面があるんだなぁ、と感じる瞬間がとても楽しいのです。
それならちゃんと聞けばいいのに、ついつい話し出すと止まらなくなる。
聞けばもっと伝えられることがあったかもしれない、と後悔することばかりです。
上手に聞いて、上手に話せる人を見ると、僕もあんな風になりたいなぁといつも思っています。
精進していくしかないですね。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。