笑顔を作る苦労
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「笑顔は損だと思っていたわけじゃないんだけど、笑っていない。」というものです。
木曜日は、日頃考えていることを話しています。
毎度も暖かい日が増えてきて、やっとマスクをしないで外を歩いてもいい感じになってきました。
いざマスクを外そうということになっても、ちょっと寒いなぁと思ったりしていたので、やっと大丈夫になった感じです。
ぽかぽかいい天気の日は、念のためマスクを手首につけて、ブラブラ散歩に出ています。
その時は、オーディオブックとかKindleの読み上げを聞いています。
マスクをすると、思わず笑ってしまうシーンになったら、かなり笑顔になってしまうことに気づきました。
そもそもは、マスクをしていると人に表情が伝わりにくいので、話す時に少し大げさな表現をする努力をしていて、
笑顔を作ると、発した言葉が少しだけ明るく感じるということに気づいたのが始まりです。
だからマスクの中で大げさなくらい笑顔にするようにしていたのですが、
それがすっかり癖になっていて、マスクなしで歩いている時にもそれが出てしまうので、ちょっと笑いすぎかもと思ったのです。
なんだかニヤニヤしていると思われるかもって思ってしまったんですね。
それはそれでいいやと思って盛大にニコニコしながら歩いていますが、こんなことを思ってしまうほど以前は無表情でいたわけですね。
僕と同年代の人は、ニヤニヤするなとかヘラヘラするなと言われて育った世代です。
まあ、世代関係なくそういうところがあるかもしれません。
でも本当はいつもニコニコしている方がいいと思うんです。
僕が素敵だなぁと思う人は笑い顔の人なんですね。
そういう人は人と目が合うとすぐ笑顔になるんです。
だから自分もそうなりたいと思うんですけど、これがかなり難しいんです。
っていうか、笑顔ってどうやるんだっけ?っていうレベルですね。
で、実に大変なことに気づきました。
歳をとると笑顔が作れなくなるんですよ。
笑っているつもりでも顔が笑っていないんです。
それはなぜかというと、笑顔を作るための筋肉が衰えているんですね。
洗面所に行って鏡の前で笑顔を作ってみてください。
笑顔が大事な理由
何割かの方はガーンと思うんじゃないでしょうか。
そう思った人はかなり練習しないと笑顔ができないんですよ。
特に僕と同年代の男性はまずいです。
今さら恥ずかしいとか言っている場合じゃありません。
笑って話ができないと可愛がられないんですよ。
何を言っているんだと思うかもしれませんが、介護の話です。
介護される側になったら可愛がられるかどうかで結構重大な分かれ目ができてしまいます。
高齢になればなるほどそう。
笑顔ができるかどうかで微妙な優先順が変わっちゃうんですよ。
洒落じゃないですけど笑い事じゃありません。
これ、介護する側になってみたらわかります。
平等にとか心を込めてとかいろいろ言っても、
瞬間の笑顔を負う人は優先しちゃうものなんです。
笑顔は損だと思っているみたいな人結構いますよね。
これからは笑顔ができないと大損ですよ。
日頃笑顔を出さない人が急に笑顔になったらだいたい気持ち悪いと言われるものです。
言われなくなるためには笑顔の実績を作る必要があります。
そしてそれ以前に笑顔が作れなければ実績が詰めないのです。
これは修行です。心持ちだけあればいいと思っているあなた。
笑顔が作れていないのは心持ちもできていないのですよ。
笑顔を作る修行
まずは笑顔を作りましょう。
マスクを外した今こそ盛大にニコニコしながら外を歩きましょう。
最初はちょっと違和感があるし恥ずかしいですけどやっていれば慣れるものですから。
そして毎日鏡で笑顔のチェックを忘れずに。
というのが今の僕の修行です。
今回は笑顔が損だと思っているわけじゃないんだけど笑っていないという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。