電車移動が普通だと、移動している場所の実際の距離感がつかめないことがありますよね。
そんなことを「僕の心のヤバいやつ」の聖地巡礼をしていた考えました。
という話。
にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。
僕の心のヤバイやつ
こはならむ『恋してる自分すら愛せるんだ』Acoustic ver. TVアニメ「僕の心のヤバイやつ」エンディングテーマ(洗足駅)
https://www.youtube.com/watch?v=1p59b1P9y1Q
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をご覧ください。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、電車使うとわからなくなる距離を確認して遊ぶ、というものです。
火曜日は、地図と時刻表の話をしています。
今回は時刻表の話ですが、地図の話も含まれています。
田舎者あるあるの話をしましょう。
僕は北海道の真ん中辺で生まれ育ちました。
世代もありますが、鉄道を利用するのは遠くに行く時、というイメージを持っていました。
なので、ちょっとした都会で、時刻表を気にせずに電車に乗って移動すると、距離感がわからなくなってしまうのです。
これ、田舎者だけじゃなくて、便利な交通手段がある人あるあるなのかもしれません。
自分の足で歩くことがないと、本当の距離はわからないですよね。
さらに方向音痴が加わると、現実の距離という概念自体なくなってしまうのかもしれません。
僕は割と自分の足で歩くのが苦ではないのですが、電車が入ると距離感がバグることが多かったように思います。
東京では特にそうでした。
土地感もありませんし、昔はスマホもなくて、今のように簡単に地図を見ることができる環境でもありませんでした。
鉄道の路線図ってデフォルメされていますよね。距離も方向もよくわかりません。
駅の数が多ければ遠いという感じがするし、各路線がどの方角に向かっているのかもよくわからなくて、
実は線路が平行して走っている場所でも、この間はものすごく濃いような気がしてしまいます。
今では笑い話ですが、僕は出張先の顧客のビルの目と鼻の先にあったホテルに行くのに、電車で大回りしていたことがあります。
歩いて5分の場所に電車で30分かけて行ってしまいました。
今ならGoogleマップで気づくことができますが、当時は残念ながらそういう手段がなかったので、まあ仕方がありませんでしたね。
感は急大。
今回のテーマを思いついたきっかけをお話ししましょう。
ここでは日曜日にアニメの話をしています。
最近のアニメは実際にある場所をモチーフに展開するものが割とあります。
そういう作品を見ていると、実際にそこに行ってみたいと思うのです。
これを聖地巡礼と言いますね。
とは言っても、僕は北の辺境に住んでいるので、なかなか実際にその場所を訪れるというのは難しいので、聖地巡礼はもっぱらGoogleストリートビューを使っています。
そういう聖地巡礼をしたくなる作品の中に、僕の心のヤバいやつというものがあります。
思いっきり純愛並ぶコメで、毎回キュンキュンしながら見ています。
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この作品にもきっちり聖地があります。
キーとなる場所は東急目黒線の専属駅です。
印象的な場面でこの駅やその周辺が描写されているのです。
僕は北の辺境に住んでいますので、東京の地理には疎いのですが、目黒線には縁がありました。
仕事の出張で東京に行くときに割とよく宿泊していたホテルが武蔵小山にありました。
武蔵小山にはパルムという結構大きい商店街があって、そこを歩いて通っていたのです。
仕事先は都心方向で、目黒線は目黒と武蔵小山の間ばかり乗っていましたが、路線図は見ていたので専属駅は知っていました。
奥山を見ていたら専属駅が出てきたので、なんだか懐かしくなったのです。
パルムとお墓式商店街が出てくる場面もありましたしね。
となわけで、とりあえず時刻表で目黒線を調べてみました。
そもそも電車の時刻を気にして乗るような路線じゃないですからね。
わざわざ時刻表を開くのも変な話なのですが、あえて開いてみたのは路線の距離を知りたかったからです。
目黒線の目黒駅から武蔵小山駅までが1.9キロ、その先の専属駅までは3.3キロということになっています。
ってことは武蔵小山と専属の間は1.4キロくらいですね。
この距離は散歩にはちょうどいい距離ですよね。
目黒駅から武蔵小山駅まで電車では2分ですから、散歩でもない限り電車を使ってしまいますが、歩けない距離ではなかったのだなと思いました。
この範囲をGoogleマップで見ていきました。
奥山に出てくるコンビニとお墓式店を見つけてみると、駅からは結構離れているのです。
左利きの方向によるけれど、駅は複数選べそうな感じ。
まあそれでも一番近い駅を選んでしまうだろうなーとか、最寄り駅を決めてしまうとそこまでの道を外れて歩くことはあんまりないかもなーなんて、こんな風に時刻表と地図を行ったり来たりしながら見るのは案外楽しいものなのです。
長く住んでいても当たり前に電車を使っていると距離感を間違えているケースは割とありそうです。
電車が便利であればあるほどそうかもしれませんね。
こうやって調べて実際にその距離を歩いてみると案外楽しいことがたくさんあります。
時刻表も地図も実用品ではあるけれど、思いっきり遊びにも使えてしまうというわけです。
皆さんもぜひ遊んでみてくださいね。
今回は電車使うとわからなくなる距離を確認して遊ぶという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
トワカでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
06:04
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますのでフォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。
ではまた。
06:28
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