00:05
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、
中国の広さと今の様子がわかる面白本、中国大陸大全、というものです。
自宅の本棚にある本を語っていくシリーズです。
実は今回の本は、本棚に入る前の本なのですが、とても面白かったので紹介します。
YouTubeにヤンチャンチャンネルというものがあります。
中国人から見た日本のこととか、中国語のことなどを楽しく伝えてくれるチャンネルですが、
その中に中国各地をそこの出身者と一緒に紹介していくシリーズがあります。
これが面白いのです。
中国に限った話ではないですが、実際に現地に行ってみたことがないと、
漠然としたステレオタイプ的なイメージで見てしまうことがありますよね。
そういう見方はだいたい誤解があるものじゃないですか。
日本にとって中国は隣国だし、歴史的にも関係が深い場所ですが、
実際にどういう人たちが暮らしているのかは知らないですよね。
僕も知らないことだらけですが、結構前から関心は持っていました。
めちゃくちゃ広くていろんな人がいるんだなぁと思った最初は、
2007年にNHKで放送された関口智洋の中国鉄道大機構
最長片道ルート36000キロを行くという番組を見たときでした。
鉄道に乗って中国各地を訪ねていくもので、
地域によって全く違う人々の暮らしぶりがとても印象的だったのです。
まあ、でも10年以上前ですからすでにかなり古い情報になっていますよね。
何をきっかけにヤンチャンのチャンネルを知ったかは忘れましたが、
各地域を紹介するシリーズは特に楽しみで、流しっぱなしにして何度も見たりしています。
そのシリーズが本になって発売されたのが先月の下旬でした。
タイトルが中国大陸大全というものです。
予約して手に入れて一気読みしましたよ。
YouTubeで見たことを復習する感じで、面白いと思ったところはまた動画を見たりもしています。
中国各地の面白さにハマって、ネットフリックスで
美味の起源というドキュメンタリーも見始めました。
中国といったら食は切り離せませんからね。
03:01
この本を読んでとても良かったことは、
中国の地域の分け方がある程度わかったことと、
省や市地区などの場所がなんとなくイメージできるようになったことです。
YouTubeと合わせて読むと、現時点の中国各地の姿を正確に掴むことができると思います。
この本は一番アクセスする本棚に置くことになりそうです。
これからもヤンちゃんの活躍を追いかけていきたいと思っています。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、
または、読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。