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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読者と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読者とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、青い電車と遠回りの苦悩、ガールズバンドクライ、というものです。
火曜日は、地図と時刻表の話をしています。
今日は時刻表の話と見せかけて、アニメの話です。
最近そんなのばっかり。
もう遠い昔の話ですが、僕は横須賀線で通勤していたことがあります。
住んでいたのは横浜で、最寄り駅は小戸ヶ谷駅でした。
当時の小戸ヶ谷駅は横須賀線だけでした。
今は湘南新宿ラインなんていうのも走っているのですね。
渋谷や新宿に1本で行けるのか。便利ですね。
この路線は、もともと過密な東海道線から貨物列車を分離するために作られたバイパスなので、変わったルートを走っています。
僕が乗っていた頃は、小戸ヶ谷の次は横浜、その次が新川崎、その次が西大井、その次が品川でした。
今は新川崎と西大井の間に武蔵小杉駅がありますね。
もともとあった武蔵小杉駅からは少し離れた場所を走っているせいで、無理やり駅をつないだ感じの造りの駅になっているのですが、
周りにタオマンがたくさん立って、僕がよく行っていた頃とは全然違う街になってしまいました。
まあ、とりあえずそっちは置いといて、新川崎です。
日本中に新○○っていう地名がありますが、正直ちょっと待ってくれよっていう場所にありませんか?
まあ、だいたいシムシティみたいに何もないところに新しく街を作ろうぜっていうノリで作られた街ですよね。
新川崎駅は昔、広大な貨物タミナルがあったり、東京を環状にバイパスする武蔵野線の南側の線路があって、
相変わらず貨物輸送の重要路線だったりする影響が、武蔵小杉ほどには開発が進んでいないようで、
僕が横須賀線で通勤していた頃とさほど景色が変わっていないように見えます。
まあ、実際に現場の近くを通ったのは8年ほど前ですし、Googleストリートビューで見た印象ですけれども、
そんな新川崎という地域が今期放映中のアニメガールズバンドクライに出てきます。
主人公の女の子は熊本から東京に出てくるのですが、引っ越し先は川崎。
東京じゃなくて神奈川だしって突っ込んじゃいますよね。
これ、お登りさんあるあるで、僕は今でも東京の辺りに行くときに何て言おうかって迷ってしまいます。
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基本的な目的地は東京なんだけど、行動エリアはもう少し広いこともあるし、
宿泊先は隣の川崎だったり芝だったりしますからね。
まあ、そんなノリで新幹線でやってきた主人公は、
品川駅で降りそびれて東京駅に行ってしまい、そこで青い電車に乗ろうとするのです。
目的地は実は川崎なのです。
が、東京近郊を知っている方なら、ああって思いますよね。
青系の路線は青と紺がありますね。
で、紺の方に乗っちゃうのですね。
新川崎がありますからね。
でも、新川崎の他に川崎はなくて、その向こうに行っちゃって、目的地だった川崎駅に行くのに思いっきり遠回りをしてしまうのです。
スマホがあるんだからそんなことないだろうって思うかもしれませんが、電池切れでっていう、じゃあしょうがないかって感じ。
そして、この主人公の女の子、故郷でいろいろあって人生的に遠回りして苦しんでいるところなのです。
遠回りしながら辿り着いた川崎で出会った推しのミュージシャンとドラマが展開していくのですね。
多分これくらいだったらネタバレはせえないはずです。
タイトルの通り、ガールズバンドの話です。
これ、音楽がとてもいいんですよ。
それと川崎の街の表現が素敵です。
僕は仕事の出張で川崎のあたりに泊まることが割とあったり、三親不妊で住んでいたりしたこともあるので、ここ知ってるっていう場面がいろいろあって、
まあとにかくエモい気持ちになりながら見ています。話の展開が高派なロックなのも止まりません。
ロックが好きって方、かわいらしい絵柄に惑わされずに見てください。はまっちゃうかもしれませんよ。
僕は次回が待ち遠しいです。
時刻表の話のようでアニメの話でした。
今回は青い電車と遠回りの苦悩、ガールズバンドくらいという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
柴直樹でした。ではまた。