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スピーカー 1
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
スピーカー 2
今回お話するのは、
スピーカー 1
部活の情報処理部ってどんな感じ
スピーカー 2
(回まで、あと9回
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
スピーカー 1
話題タイトルに素敵なカウントダウンボイスがついてますね。
スピーカー 2
前回までもう少しです。
起点配信をやります。ぜひチャンネル登録してお待ちください。
さて、学生の頃どんな部活をやっていましたか?
僕は水槽学部とか、サイクリング都工会なんてのに入っていました。
まあ、随分古い話なものですから、当たり障りのないところに入っているって感じでした。
でもね、当時あったら絶対入っていただろうなと思うのが、パソコン系の部活なんですよね。
最近は情報処理部なんて名前がついていることもあるみたいですけど。
僕が中学生だった頃は、まだパソコンが世の中に出始めた頃でした。
電気屋さんに並んでいるパソコンを、ろくにマニュアルもない状態で触り始めたのが、いわゆるオタクな人たちでした。
今はオタクといったらサブカル系のイメージが強いですが、当時は漫画やアニメが好きな人のクラスターの中に、ほぼ完全にパソコンを触る人のクラスターが内包している感じでした。
世の中では仕事でコンピューターを使うケースもありましたが、それは大企業のメインフレームが主流で、それより小さめの企業はオフィスコンピューターと言われるものが入り始めた程度で、まだパソコンは完全にホビーの世界だったのです。
スピーカー 1
まあだから、中学校にパソコンがあるなんてことはありえませんでした。
ということは、いわゆる情報処理部的な部活は存在しなかったということで、パソコンを触りたかったら電気屋さんに行くしかありませんでした。
スピーカー 2
そして、そこにはオタクという言葉を発する、古の優位所正しきオタクがたむろしていたのですね。
考えてみれば不思議なんですよ。オタクといえばインキャとかコミショーとか言われるじゃないですか。
まあ実際にそういうところがあるなぁと思うのですが、古のオタクたちは学校とか学年とかを飛び越えて交流を持っていたんですね。
スピーカー 1
電気屋に集まるところからパソコン通信を経てインターネットの世界が出来上がったし、サブカル系のオタクたちは同人誌を輸送し合いコミケを主催し、
スピーカー 2
今やどちらも完全にメジャーの世界になっているわけです。
タイトルに持ってきた情報処理部ですが、なかなか面白い名称なんですよね。
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スピーカー 2
よく考えるといまいち意味がわからないと思いませんか。
情報という割とふわっとした言葉に、処理というこれまたふわっとした言葉がくっついていて、まあとにかく何をするのかよくわからない感じ。
スピーカー 1
僕なんかは今でも情報というとインテリジェンスの世界をイメージしちゃいます。
スピーカー 2
いわゆるスパイが暗躍するイメージですね。
スピーカー 1
まあ、いまいちピンとこなくてあまり関心がない人にとっては相変わらず何かよくわからないことをやっている感じがするのでしょうね。
スピーカー 2
中学校あたりの情報処理部は、いまだにそういう謎のパソコンオタクの部活のイメージがあるのではないかと思います。
スピーカー 1
でも皆さんご存知の通り、パソコンでできることは多種多様ですからね。
スピーカー 2
こじつければ何でもできてしまうのも情報処理部の特性ではないかと思うのですね。
スピーカー 1
プログラミングを勉強しようなんていうのは正当派ですし、ホームページを作るっていうのもまあまあそれっぽいのですが、
スピーカー 2
その延長線上に絵を描いたり動画を作って投稿するっていう世界もあって、そのための各種のツールを使ってみたりするのも情報処理部の役割になりそうで。
10週ぐらい回って、古のオタク的世界観が顕大な感じがして面白いなと思うんですね。
まあそんな情報処理部には中二病をこじらせ気味の男子が所属していて、彼の居場所の一つが図書室なんてこともあるでしょう。
まあ情報処理部はなかったけど、ほとんど同じような行動様式だったので想像できるのです。
スピーカー 1
図書館にもどこにも素敵な出会いなどはない、清く正しいオタクでした、僕は。
情報処理部っていうちょっとお役所感がある名称も案外味わいのあるものだなぁと思いました。
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8月2日の1000回は記念配信になります。
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今回は部活の情報処理部ってどんな感じ?
1000回まで、あと9回、という話をしました。
スピーカー 2
今日はここまで。
スピーカー 1
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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スピーカー 2
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スピーカー 1
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スピーカー 2
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スピーカー 1
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。