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おはようございます、なっちゃのです。今日はですね、不景気って嫌だなっていう話をしたいなと思うんですけど、私は生で音楽を聴くのがすごく好きなんですね。
それはもちろん、私は愛好が好きなんですけど、愛好のライブに行ってとかっていうのも最高なんですけど、それはちょっとなんか本物の愛好だみたいな別の興奮があるから別として、
やっぱりクラシックとかジャズとかを生で聴くのがすっごい好きなんですよ。ゴリゴリのプロはもちろん、プロではない友人の演奏とかでも結構好きなんですね。
音を肌で感じることができるとか、音圧っていうんですかねとか、音に包まれて今この音楽をゆっくり聴けるこの時間っていう幸福感があってですね、好きなんですよね。
毎年ラフォルジュルネっていう、私がこんな話をするまでもなく、もしかしたら毎年毎年行かれている方も多くいるかと思うんですけど、ラフォルジュルネっていう日本では熱狂の日って言ったりするんですけど、
フランスのクラシックのお祭り祭典がですね、そのまま日本にも来てお祭りやっているのがあるんですね。
で、日本の場合はゴールデンウィークに丸の内からこの東京国際フォーラムにかけて、エリア全体で音楽の祭りみたいなことをやっているイベントがあって、
その辺のっていうかその辺りエリアのストリートパフォーマンスみたいな感じで無料で観覧できるのもあるし、ホールで有料でちゃんと聴けるみたいなやつもあるんですね。
あれを中学生くらいの時に父親に連れて行ってもらって以来大好きなんですけど、でも中学生くらいの時は音楽が好きって好きになったわけじゃなくて、お土産がねすっごい可愛かったんですよ。
当時は毎年チェコのイラストレーターのイジーボットオルバさんっていう方のイラストを採用していて、メインビジュアルって言うんですかね。
お土産とかにもなっていたんですけど、今ここ10年くらいは使われてないんですけど、毎年当時この熱狂の平のイラストを描いていて、この絵がすっごいチャーミングなんですね。
ちょっとこれURLを貼っておこうと思うんですけど、このクラシックっていう比較的資金の高いイベントをいい意味で屑して、
しかもこのラフォルジュルネの演奏っていうのはホールの演奏でも3000円とかなんですね。世界的な演奏が格安で聴ける祭典お祭りなんですよ。
だからそんな誰でも参加できるようなお祭りにふさわしいチャーミングで面白おかしいイラストが描かれていて、それがすごい大好きで、当時そのお土産を買ってもらったことが結構嬉しくて、
ノートと付箋かな、それを大事に使ってたんですよ。もうここ10年くらいはその方のイラスト使ってないんですけど、今度はそのイラストとは別でちょっと大人になって音楽が好きっていう意味でこのイベントを楽しむようになりました。
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今年はいかなかったんですけど、去年は今私の子供が生まれる前だったので大きなお腹を抱えていきました。
とにかく生で聴く音楽っていうのが音に包まれているっていう感じがすごい好きで満たされる気持ちになるんですけど、そういう意味ではピアノのリサイタルとかよりは何人かでやっている、何人かというか4人とかでやっているカルテットとか大人数でやっているオケとかの方が私は個人的には好きなんですね。
生の演奏好きってことしか今のところ伝えてないんですけど、不景気って嫌だなっていう話にちゃんと戻すと、私たまにミュージカルも好きでミュージカルも見に行くんですね。
王道の劇団式とかもそうなんですけど、生演奏とかがどんどんなくなっちゃってたんですよ。
10年くらい前にライオンキングを見に行って、下にオーケストラピットっていうんですかね、ああいうのがあって最高だったんですよね。
もちろん生声の生演奏でその融合がすごい良くて、今はパーカッションが2人いるだけなんですよ。
これももちろん録音のテープを流して歌い手というか演者がやるよりかは全然多分迫力が違うんですよね。
劇団式もいろいろ苦しいだろうなっていうのはわかるんですけど、これはちょっととても残念でした。
あとはディズニーシーに私たまに年一くらいで行くんですけど、ビッグバンドビートっていう、
これもあまりに有名すぎるのであれなんですけど、ジャズとダンスとキャラクターたちが出てくる室内ショーがあって、
ミッキーがドラム叩くので有名なショーなんですけど、あれは大げさかもしれないけど、
あのバンドの生演奏とダンサーとあんなに素晴らしいショーを見れるならそれで入場券払ってもいいっていうくらいに思ってたんですよ。
今チケットが1万円くらいするからそれは高いと思うんですけど、7000円くらいならあれ見れたら元取れるくらいには思ってたんですね。
だけどこれも生演奏がなくなってしまったんですよね。
普通にジャズバンドが出てきて、トランペット、トロンボーン、サックス、クライネット、ゲンバスとかのメンツだったと思うんですけど、
ジャズバンドのメンバーがいたと思うんですけど、ちゃんとシングシングシングのソロとかもあってかっこいいんですよ。
最後は大盛り上がりでトランペットの人なんかトランペットくるくる回しながら超高音出しまくって、
幕が降りていくみたいなね、もうすっごいかっこよくて。
こちらも素晴らしい演奏とエンターテイメントに大興奮みたいな感じだったのに、
2,3年前、1,2年前に行ったらもうバンドがなくなってたんですよね。
超消化不良でそれを見に行ったのに、もはや聴きに行ったのに、超消化不良で不景気で、
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ショーをそのショー自体をそもそもなくすくらいなら生演奏をなくすかみたいな経費切減というか経費削減というのは、
もちろんわかるんですけど、なんかこう大事なものがなくなっていく感じがしてすごい悲しいんですよね。
で、なんか本当にそういうのをそういうのというか生の演奏を聞くと音って本当に振動だなって本当に震えて伝わってくる振動だなって思うし、
それが素晴らしい奏者によって感動も伝わってきて、なんかそういう機会に出会うチャンスが減っているって、
なんか私子供を育てている身分からしても、なんかすごい大事なものがスコーンと抜け落ちてしまうような感じがあるんですよね。
寂しいなって思います。ちょっと突然次世代への心配が入っちゃったんですけど、
私は教養画とかって話を語ったりすることはできないんですけど、音楽を聞くと幸福感を感じることができるとか、読書でその登場人物の追体験ができるとか、
インスタントな消費もなんか気楽で心休まる時もあるし、それはそれでいいんですけど、なんか熟練の職人技に感動できる喜びっていうんですかね、
インスタントな趣味には味わうことのできない感覚っていうのは、なんか出会える場が少なくなるっていうのはすごく悲しいことだなっていうふうに思ってしまいます。
私は音楽とか美術とか歴史読書が好きですけど、なんかそういうものの味わいってスルメみたいな感じだと思うんですよ。
いきなり例えば教科書で、徳川家康は江戸幕を開いたとか、教科書で見ただけで感動しないし、そこから江戸幕開いたって見て、そこから例えば日光東照宮に出かけたりして、
大河ドラマを見て、小地図を眺めながら江戸の街を旅をしてみたりとか、あとは江戸を作るとかっていう、江戸がどのようにできていたのかっていう小説があるんですけど、
ああいうのをちょっと最近読んだりとかして、そういうことでどんどん深みにはまるものだと思うんですよね。
興味がなければどこかで離脱するだろうし、それはそれでもちろんいいし、興味があって惹かれるものをどんどん好きになって喜びを得られるっていう、そのためには音楽でも何でも江戸幕府を開いたっていう出発地点に出会わないと始まらないと思うんですよ。
そういう機会が少なくなってるっていうのは寂しいなっていうふうに思います。
だから本当に音楽で鳥肌が立つ経験とかできるっていうか、子供とかができるのかなって思ってしまいます。
別に音楽じゃなくてももちろんいいんですよなんですけど、そういう経験ってできるのかなと思ってしまいます。
それでも昔より今の方がなんとかトリエンナーレとか、それこそラフォルジュルネとか充実してるでしょうし、
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積極的に会いに行こうと思えば会える環境はまだまだあるなと思うので、積極的にそういうところに貪欲に行こうと思っています。
ということで今年はちょっと姉に子供を預けたりとかできるかわかんないですけど、してみてミュージカルのレントを見に行って、5年以内にブルーノートを実現させたいなっていうふうに思っています。
ということで今日は好きな音楽について語ってみました。
それではまた。