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2023-08-28 12:01

#2153 【プチ音楽理論】ハモリをつけてみよう from Radiotalk

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#2153 【プチ音楽理論】ハモリをつけてみよう
・ハモリやすい音程(1度,3度,5度,8度)を重ねる
・定旋律にハモリのメロディをつけてみよう
・縦のライン(音程)と同時に横のライン(メロディライン)も意識する

[備考]
・旋律にハモリをつける練習は作曲の訓練としても有効です
・詳しく知りたい方はクラシックの対位法や和声法を勉強してみよう
・需要があるようなら続きもやっていこうと思います

#202308n #音楽理論 #ハモリ
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はい、こんにちは。ということで、プチ音楽理論講座、ハモリのメロディーをつけてみようということで、唐突にですね、ちょっとプチ音楽理論講座をですね、またやっていきたいと思います。
またやっていきたい。3発的に、単発的にやってるんですけど、結構ね、その音楽理論をね、作曲の仕方とか音楽理論みたいなものを勉強したいんだけど、みたいなね人がいると思うんですけれども、
そういうのってなかなか難しいじゃないですか。これね、説明するのね、本当大変なんですよ。なので、ちょっとですね、本当に簡単なところからね、理解していくのがお互いやりやすいのかなって思って、お互いって誰?誰に対してのお互い?って感じなんですけど、まあまあ前置きはいいや。
で、今回はですね、ハモリの付け方みたいなものを音楽理論的に解説してみようかなというふうに思います。細かいね、詳しいその専門的な話とかは各自勉強していただくとして、ざっくりとね、こんな感じみたいな感じで理解してもらえばいいかなと思います。
じゃあね、ハモリを付けるために、元となる旋律を用意しました。それは何かっていうと、ドレミドっていうね、シンプルなフレーズ。4分の4拍子の譜面で、サムネに譜面があるのでね、譜面を見ながら説明していきますけども、上の方にあるやつですね、上の方の譜面。
1、2、3、4、レ、2、3、4、ミ、ド。はい、ドレミドというフレーズを長く、一つずつ長く伸ばした、ここのフレーズに対してハモリを付けていくっていう考え方でやっていきたいと思います。
ドレミドですね。じゃあどうやってハモリを付けていくのかっていう話なんですけども、基本的にはですね、ハモりやすい音程っていうのがあるんですよ。
ハモりやすい音程っていうのは、いろいろあるんですけども、1度、3度、5度。これが基本的にハモりやすい音程ですね。1、3、5度。
1、3、5度っていうのは、例えばドだったらドという音に対して、1度っていうのは全く同じ音のことを1度って言います。ドだったら同じ音ですね。ドに対してドですね。これを1度って言いますね。
で、これ同じ楽器で弾いているので重ねられないんですけども、例えばリコーダーが2本あるとしたら、リコーダー2本がそれぞれ同じ、全く同じ音を吹くと、ドっていうこのユニゾンって言いますけど、これが1度のハモリですね。
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3度っていうのはド、レ、ミのこの同じやつが1度なので、それに対してレが2度、ミが3度なので、ドに対してミ、これが3度ですね。これが3度の音程。
で、今度5度。5度はですね、ドに対してド、レ、ミ、ファ、ソと1、2、3、4、5と離れたドに対してソですね。これが5度の音程。
あとね、1度、3度、5度これがハモりやすい音程なんだけど、あと8度。8度っていうのもあって、8度っていうのは1度のオクターブ高いバージョンですね。だからドのオクターブ高いドですね。
だから同じドなんだけど、1オクターブ高いドですね。ドとこれを同時に鳴らすとこれ8度ですね。
1度と同じような感じで扱われるので、1、3、5度なんだけど、オクターブ違いなのでこれ8度っていう風に表現する場合もあります。
これがハモりやすい音程なんですね。だからこの1度、3度、5度でハモらせるっていうのが基本っていう風に考えていけばいいんですよ。
で、当然これがレの音だったらレに対しての3度だから、レに対しての3度だとファーになりますし、レに対しての5度だとラーになるし、レに対しての8度だとレーになりますよね。
っていう感じで、元の音が変われば当然3度の音はその音に対しての3度になりますので変わっていきます。
はい、わかりましたか?まずはハモりやすい音程っていうのを理解してください。
じゃあ実際にフレーズにハモりをつけていきたいと思うんですけれども、この元々あるフレーズ、これを作曲用語で低旋律っていう風に言ったりするんですけども、
この元の旋律ですね、定旋律、定まってる旋律って書いて低旋律って言うんですけども、この低旋律にハモりをつけていくとドレミドですね。
じゃあまず1小節目のドにハモりをつけていきます。何でもいいんですけども、1、3、5度、8度のどれかですね、自分の好きな音程を選びます。
これ別に何でもいいんですよ。じゃあ例えば8度にしましょうか。
ドに対して高い方のドにしましょうか。
はい、まず8度。別に3度でも5度でもいいですよ。
で、次ですね、じゃあ今度は低旋律がレになりますよね。
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ドレってなるので、そしたらこのハモりのメロディも次また動く必要があるんですよね。
なんでかっていうと、これドのままだと、このレと不協和音になっちゃうんですね。
不協和音っていうのはハモり、ハモらない音程っていうか、一緒に鳴らすと濁ってしまう音程のことを不協和音って言うんですけども、
になってしまいますので、今度レになったらハモりの方のメロディも移動しなきゃいけないんですね。
じゃあドーってなって、レになった時にどうするかっていうと、さっきと同じようにレに対しての1,3,5度のいずれかを選ぶといいと思います。
じゃあ今度は、これ1,3,5度なんでもいいんですけども、今度は5度にしましょうか。
はい、今度はレに対して5度なんでレミファソラーの音になりますね。
だからこれをつなげると、1,2,3,4、2,2,3,4。
はい、今度はミの音ですね。ミの音に対してどうしていくかっていうと、じゃあ今度はミの音に対しては3度で重ねてみましょうか。
3度ね。ミに対して3度だからミファソなのでソの音ですね。
で、今度はミの次は旋律がドに戻りますので、またドの時に、じゃあ今度は何の音を選ぶかっていうと、
そうですね、最後の音はですね、なるべく1度か8度にするとメロディがですね、ちゃんと終わった感じになるので、じゃあまた8度に戻しましょうか。
はい、こんな感じ。ということで、メロディをちょっと書き込めますね。
今サムネイルのやつにちょっと書いてちょっとメモっておきたいんですけれども、
はい、ということで、じゃあもう一回まとめましょうか。
訂正音律がド、レ、ミ、ドですね。
これに対してハモリのメロディがド、ラ、ソ、ドですね。
で、これを同時に鳴らすと、
1、2、3、4、2、2、3、4、3、2、3、4、4、2、3、4、っていうようになりましたね。
はい、これシンプルなメロディでね、これ実際の曲っぽくはないんだけど、練習なので大きな音符で鳴らしてるんですね。
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実際、もっとハモリのやり方がわかってきたら、本当に曲っぽい感じのメロディでやっていくんですけれども、
これは練習なんでね、あくまでこういう風に並べるんだよっていうのをやってます。
はい、っていう風になりますね。だからつまり、ハモりやすい音程っていうのがあって、
それは1、ド、3、ド、5、ド、8、ドですね、基本的にはね。
で、それに対して各訂正音律っていう元のメロディがあるので、
その各メロディに使われている音ごとの1、3、5、8を並べていって、それを組み合わせていく。
だから縦のラインがあるわけですね。縦のライン。
で、しかもそのメロディっていうのは横にも流れていくので、この横の繋がりもちゃんと意識しないといけないんですよ。
だからこのハモリのメロディだけ取ると、ってなるわけじゃないですか。
で、この横の流れもちゃんと綺麗になってるかっていうことも見る必要があるんですよね。
ここがまたね、ハモリの難しいところで。
で、あとはですね、この訂正音律がド、レ、ミ、ドってなってるじゃないですか。
で、これに対してハモリのメロディも全部8度にすると、ってなるわけなんですよね。
わかりますかね。だからドに対してオクターブ上のド、レに対してオクターブ上のレ、
で、ミに対してオクターブ上のミ、で、ドに対してオクターブ上のド。
こういう感じで全部8度にすると、これはあんまりよろしくないんですよ。
これは作曲の用語で連続8度とかって言ったりするんですけども、
要は8度、8度みたいに同じハモリも、ハモリの音程間隔が8度で続くことを連続8度って言って、
まあこれはちょっと専門的な話になりますけども、あんまりこうよろしくないっていう風に言われてまして、
こうするとなんかハモリの意味があんまないんですよね。
ハモリっていうのはこうやって、ハモって曲が色彩感が豊かになってて、
豊かになるような意味があるので、
いろんな音程をこうやって使った方が、なんかにぎやかな感じがするじゃないですか。
にぎやかって言うとおかしいですけど、わかりますかね。
こういう風に全部8度で動くと、なんかつまんなくないですか。
じゃなくて、1度、5度、3度、1度、8度ですね。
こういう感じで動くといいですよっていう、そういう話ですね。
ということで、皆さんも低旋律を使って、自分なりにハモリのメロディーを考えてみてください。
ということで、今回はハモリをつけようというお話でした。
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