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はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回のテーマは、リコーダー二重奏アレンジ入門〜2ndリコーダーのバリエーション5選、よいしょ。
はい、ということで、リコーダーの二重奏ですね、これのアレンジ、まあ編曲ですね、をしたいと思った時にですね、
どうやって編曲アレンジすればいいのかなっていう風に思っていて、
いろいろとですね、アレンジをされている方のyoutubeであるとか、アレンジの譜面とかをパラパラと眺めたりしたんですけれども、
ファーストリコーダー、いわゆるメインのメロディーを吹くリコーダーをファーストリコーダーとした場合、
もう一本のリコーダー、この2ndリコーダーをどうやって鳴らせばいいのかっていうバリエーションが、
ざっくり分けると5種類ぐらいがあるんじゃないかなという風に、僕の中で感じたので、それをちょっと紹介したいなと思います。
ということで、2ndリコーダーのバリエーション5選ということで、あくまで僕の見解ですけれども、
これをちょっと紹介していきたいと思います。
これを紹介することによって、僕にとって思考の整理ができますので、
あと聞いているあなたにとっても、なるほど、そういう観点でアレンジすればいいのかという風になるので、
リコーダーのアレンジの参考になるんじゃないかなと思いますので、
万が一リコーダーのアレンジ、自分で編曲したいという方がいましたら、一つ参考にしていただければなという風に思っております。
やっていきましょう。ちょっとマニアックな話であるんですけど、誰も聞いてないかもしれないですけどね。
先に言っておくと、2ndリコーダーのバリエーション5選というのは、
1つ目がユニゾン、2つ目がハモリ、3つ目が臨唱、4つ目がオブリガード、5つ目がバッキング。
もう一度言いますよ。1つ目ユニゾン、2つ目ハモリ、3つ目臨唱、4つ目オブリガード、5つ目バッキングでございます。
それぞれどういうことかということを説明して、具体例として実際に音として聞いていただきたいと思います。
その音は今からリアルタイムで吹きます。
具体例として素材を用意しておきますと、キラキラ星を素材に使っていきたいと思います。
1回ファーストリコーダーを録音しますね。
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これがファーストリコーダーの旋律です。
これを使い回します。
ここをカットしましょう。
OK。
それぞれ説明していきますね。
これに対してセカンドリコーダーをどういう風にアレンジしていくか、どういう風にセカンドリコーダーを付けていくかということで、
まず1つ目ユニゾンですね。これが一番簡単なパターンです。
ユニゾンというのは何かというと、全く同じことをするということですね。
ファーストリコーダーと全く同じ旋律を吹くのがユニゾンです。
これは別に考える必要もなくできますよね。
ユニゾンって意味があるのかという風に思うかもしれないですけども、
ずっとユニゾンだとアレンジにならないですよね。
なので、ずっとユニゾンということはないんですけれども、
その曲の一部でユニゾンになるということは全然ありえますね。
最初はユニゾンで吹いてるんだけど、途中からハモらせて、それぞれが上下に分かれてハモるってよくありますよね。
そんな感じですね。
じゃあユニゾン、一応どんな感じか聞いてみましょう。
今はファーストリコーダーを鳴らしながら、実際にリア帯でセカンドリコーダーを吹きます。
これがユニゾンですね。そのまんまですね。
でも2本重ねることによってやっぱり厚みというか、奥行きじゃないか、厚みが出ますよね。
次、2つ目のセカンドリコーダーのバリエーションはハモリですね。
ハモリって言ったらみんなイメージつくと思うんですけれども、
同じメロディに対して少し高い高さ、もしくは低く吹くということによってハモらせるわけですね。
これも細かく言うといろんなバリエーションがあるんですけれども、
ざっくり言うと上ハモ、下ハモですね。
メインのメロディの上に重ねるのか、もしくはメインのメロディの下にハモらせるかというのがあります。
じゃあまず上ハモいってみましょうか。
どうハモらせるかも別に自由なんですけれども、一つの例として、まず上ハモいきます。
はい、こんな感じ。
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じゃあ次、下ハモ。下の方にハモらせてみましょう。
はい、じゃあいきます。
はい、こんな感じですね。これが下ハモですね。
ということで、ハモリもどのくらいの幅でハモらせるかとか、
上にハモらせるか、下にハモらせるかで全然個性が違ってきますので、これも研究のしがいがありますね。
はい、ということで二つ目のバリエーションがハモリでした。
じゃあ次、セカンドリコーダーのバリエーション五線三つ目がリンショウですね。
リンショウというのは、いわゆるカエルの歌みたいな感じで、
メインのメロディがあって、それに対して何小節か遅れて追いかけっこするようについていくような感じですね。
で、キラキラ星も一応リンショウっぽくすることはできますね。
ドードーソーソーラーラーソーの最初の一小節は一人で吹いて、
で、ラーラーソーが始まった時にドードーソーソーっていう感じで、
一小節遅れてリンショウするっていうパターンをちょっとやってみましょう。
冒頭二小節だけですけど。
はい、じゃあリンショウのパターンをちょっと聞いてみましょう。
はい、そんな感じですね。
リンショウパターンでございました。
じゃあ次はですね、
オブリガードいきましょう。
オブリガードね。
オブリガードっていうのは何かっていうと、
日本語で言うなら愛の手みたいな感じですかね。
一つのメインのメロディが一瞬ちょっとこう、
終わった一つのメロディが一区切りしたところに、
もう一人のメロディがちょっと愛の手を入れるみたいな感じですね。
ツッコミというかそんな感じ。
例えばですね、これだったら
ドードーソーソーララーソーで一回終わりますよね。
メロディが一区切りしますね。
ドードーソーソーララーソー
なんでやねんみたいな、そんな感じ。
それをメロディで表現すると、
ドードーソーソーララーソー
みたいな感じでオブリガードを入れます。
ちょっとこれも実際やってみましょうか。
はい、こんな感じですね。
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愛の手を入れるようなイメージです。
じゃあ次。
最後ですね、五つ目。
バリエーション五線、バッキングですね。
バッキングというのは、
伴奏をするような感じの役割になるということですね。
バッキングにもいろんなパターンがありまして、
ベース、白玉、アルペジオ、この辺りが
あるような気がしますね。
はい、ベース。
ベースというのは、
これあくまで僕が勝手に分類したバリエーションなので、
別に正確なあれではないですね。
正確な言い方ではないですけども、
ベースというのは、
ベース音を強調したような
バッキングパターンというイメージですね。
はい、こんな感じ。
ちょっとやってみましょうか。
はい、これがバッキングのベースパターンですね。
じゃあ次、バッキング白玉パターン。
白玉というのはですね、
四分音符とか二分音符みたいな
長い音符をですね、
ふわーっと伸ばすようなイメージですね。
はい、じゃあ白玉バリエーションのバッキングを聞いてみましょう。
はい、じゃあ最後にバッキングパターン、アルペジオいきましょう。
アルペジオというのは、
コードの構成音を分散して弾くことですね。
ちょっと待って、今練習してますね。
はい、じゃあアルペジオいきましょう。
はい、最後途中間違えちゃいましたけど、
こんなイメージということでご理解ください。
はい、ということで今回は、
セカンドリコーダーのバリエーション五線ということで、
リコーダーのアレンジについてお話ししました。