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はい、こんにちは、なおくんです。今回のテーマは、アルトリコーダーのいいところ3選というテーマでございます。よろしくお願いします。
はい、ということで、今日もリコーダーの話で恐縮なんですけれども、アルトリコーダーのいいところ3選というテーマで話したいと思います。
アルトリコーダーをですね、昨日買ったんですよ。ついに。ついに買ったんですよ。
ついに買ったんですよって言ってもね、聞いてるあなたからしたら知らんがなって話かもしれないですけど、僕リコーダーを買ってですね、57日前ですね、今年の3月16日にリコーダーをね、小学校以来、小学生以来ぶりに買ったんですよね。
それがソプラノリコーダーっていうね、いわゆる小学生が使うあのちっちゃなリコーダーですね。それがソプラノリコーダーって言うんですけども、それを買って練習してたんですけども、そのうちアルトリコーダーっていうね、一回りちょっと大きいサイズの、中学生で習った人も一部いるかもしれないですけども、アルトリコーダーっていうのがあるっていうことを知ってね、いずれそれをやりたいな、買ってみたいなっていうふうに思っていたんですけども、それがですね、ついに
夢叶って、昨日買ったっていうことなんですね。リコーダーってね、すごいね、お手頃価格で買えるからいいんですよ。ソプラノリコーダーもね、1,000円弱で買えましたし、アルトリコーダーもね、今回買ったのがヤマハ製のアルトリコーダーで、1,700いくら、2,000円でお釣りが出るぐらいの額で買いましたね。
だからまあ別に値段的にはそんなに大したことないんですけどね、すごくいいですよね。だってこれがね、サックスとかだったらね、ソプラノサックスをやってて、アルトサックスをちょっとやってみたいなって思っても、それがまあ数十万するわけでしょ。わかんないけど。クラリネットとか、トランペットとかそういうのも、なんかその、わかんない、なんか音域があるやつあるじゃないですか。で、そういうのも気軽に買い替えたいと思っても、そこそこね、まあ数十万、まあ中古で数万とかする
とか考えると、リコーダーっていうのはね、新品でも2,000円、3,000円で買いちゃう、まあソプラノだったら1,000円以下で買いちゃうっていうのはすごくね、ありがたいですよね。ということで、まあ僕の手元に今、ソプラノリコーダーとアルトリコーダーと、あと借りてるやつですけど、テナーリコーダーっていうのがあります。
3パート揃ったわけですね。で、まあ今回そのアルトリコーダーを買ったので、そのアルトリコーダーの良いところをですね、ご紹介したいと思います。はい、ということで本題ですね。アルトリコーダーの良いところ3点。
先に3つ言っておくと、1つ目、耳に心地よい音域。 2つ目、波長調が吹きやすい。
で、3つ目、実はリコーダーの主役であるということでございます。 はい、それぞれ説明していきたいと思います。
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はい、アルトリコーダーの良いところ1つ目、耳に心地よい音域ということです。 アルトリコーダーの音域はね、非常にね、この人の声、人の音域に近い音域というふうに言われているそうでですね、
実際にですね、昨日買って吹いてみてもですね、すごくね、あの耳心地の良い音域っていう感じなんですよね。 これがね、ソプラノリコーダーとかだとね、ちょっとねキンキンするじゃないですか。
あのピーピーうるさい感じになっちゃうんですけども、アルトリコーダーっていうのはね、そういう感じがね、あんまりないんですよね。
すごくね、こう自然な、本当に人の声に近い感じなので、あんまりね、耳障りな感じがしないんですよ。
なので非常に、自分で吹いてても心地良いですし、あんまり周りからうるさいっていうふうに、ソプラノリコーダーに比べると言われづらいんじゃないかなっていう感じがしました。
はい、非常に耳に心地良い音域ですね。 具体的に言うと、ソプラノリコーダーよりも5度下の音が鳴るという感じですね。
運指は全く同じなんだけど、ソプラノリコーダーだったら高いドレミファソラシドなんだけど、アルトリコーダーはそのドよりも5度低いファから始まるファソラシドレミファみたいな感じで吹けるんですね。
音域そのものも低いっていうのもあるんですけども、やっぱりね、ちょっとボディも太めなので音色もやっぱりちょっとまろやかな感じがしますね。
なんかちょっと大人な、小学生と中学生で習うっていうふうに言われてますけど、小学生でソプラノリコーダー、中学校でアルトリコーダーを全員ではないですけども習う学校もあるらしいっていう話なので、やっぱりなんかちょっと大人な感じの音色がするような気がしました。
はい、ということで一つ目が耳に心地良い音域ということです。
はい、でアルトリコーダーの良いところ2つ目、ハチョウチョウが吹きやすいということですね。
ハチョウチョウが吹きやすいんですよ。ハチョウチョウって何?って話ですけど、これはね、いわゆるピアノでいうところの発見ですね。
シャープフラットが全くつかないチョウ。いわゆる基本的なキーですね。西洋音楽的な解釈でいうところの。このハチョウチョウが非常に吹きやすいんですよ。アルトリコーダーっていうのは。
なんで?って話だと思うんですけども、ソプラノリコーダーの方がハチョウチョウに向いてるんじゃないの?っていうふうに思いがち、思われがちなんですよ。
なんでかっていうと、ソプラノリコーダーっていうのは、全部押さえた状態がドなんですね。ドレミファソラシドってなっていくんですけども、それに対してアルトリコーダーは先ほど申しましたように、全部押さえた状態がファなんですね。つまりFなんですよ。
だからそのまま吹くとFメジャースケールになるんですけども、なんだけどもハチョウチョウが吹きやすいんですね。これはどういうことかというと、
ハチョウチョウっていうのはドっていう音が主音なんですね。基本の音じゃないですか。だからこのドを押さえるときにソプラノリコーダーでいうところのソの音を押さえた状態になるんですね。
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ちょっとややこしいですね。この言い方。つまりその左手を全部押さえて右手を全部離した状態ですね。この音がすっごくね、
リコーダー的になりやすい音なんですね。鳴らしやすい音なんですよ。ここに主音があるから非常に吹きやすいんですね。
これがアルトリコーダーの場合はちょうどドレミファソラシとのドCの音になるんですね。だからハチョウチョウがすごく吹きやすいんですよ。
それに対してソプラノリコーダーっていうのはハチョウチョウを吹こうと思ったときに一番その中心となる音が全部穴を塞いだ状態の音になるので、これが非常にリコーダー的には鳴らしづらいんですね。
ソーッと吹かないとすぐに音がひっくり返ったりするので、実はソプラノリコーダーはハチョウチョウには向いてないんですね。
逆にソプラノリコーダーが向いているキーっていうのはトチョウチョウなんですね。トチョウチョウっていうのはGメジャースケールですね。
さっきと同じ理屈で、ソプラノリコーダーで言うところのソっていう音が非常にリコーダーの構造上鳴らしやすいんですよ。
だからそこに主音があるトチョウチョウっていうのがソプラノリコーダーにとっては鳴らしやすいんですね。
ちょっとマニアックな話になっちゃって申し訳ないんですけれども、つまり話をまとめるとアルトリコーダーっていうのはハチョウチョウが吹きやすいんですね。
ハチョウチョウが吹きやすいっていうことはやっぱり基本的な発見の譜面が吹けるので、いろいろと音楽理論的にも考えやすいんですよね。
っていうことがありますね。だから例えば音楽理論の説明とかをするときも多分アルトリコーダーで説明するとラジオトーク内でも説明しやすいかなとも思いましたね。
ちょっと余談ですけどもね、やっぱりリコーダーっていう楽器って音が小っちゃいんですよね。
この間、近所の公園に行って大きな公園があるんですけど、そこでリコーダーを吹いてきたんですけども、やっぱり外で吹くと全然音が小っちゃいなっていう感じがしました。
ちょっと周りにどう聞こえてるかわからないですけど、やっぱりサックスとかトランペットとかに比べるとめちゃくちゃ音が小っちゃいんだなっていうことを外で吹くことによって結構実感したんですよね。
リコーダーっていうのはね、そもそもバロック時代とかに結構ね、わりと重宝されていた楽器らしいんですけども、
バッハとかね、そのぐらいのそれ以前の時代とかですね。その頃っていうのは宮廷音楽というか室内楽みたいな感じで王様の前で室内で演奏するとか、
王様たちが集まるパーティー会場でBGMとして使われたりとか、そういう使われ方が多かったから、小っちゃな音の楽器でも良かったんですよね。むしろその方がありがたかったっていう。
そういう中でリコーダーっていうのは結構重宝されてたんですけど、それがだんだんだんだん公共曲とかですね、大フォール連奏するっていう風になってからだんだんリコーダーとかチェンバロとかリュートっていうそのギター的なやつがどんどん伝わっていったんですよ。
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それは何でかというと音があんまり出ないからなんですよね。 じゃあリコーダーっていうのは現代においてどういうことかどういう利点があるかというと、
その音が出ない良さ。だからその小っちゃなバーとか小っちゃなカフェとかで演奏するのは逆にリコーダーぐらいの音量の方がいいんじゃないかなって思ったりとか、
あとこうやってまさにラジオトークで配信するのは、なんかリコーダーの方がよりこう温かい音色らしい1対1感が出るので、
なんかリコーダーって逆にこの今の時代にいいんじゃないかなっていうふうに思ったりしたっていう話ですね。
はい、だいぶ話が逸れてしまいましたけども。 じゃあ次行きましょう。アルトリコーダーの良いところ3戦。3つ目。最後3つ目。
実はリコーダーの主役であるということですね。 リコーダーの主役であるってどういうことかというと、ソプラノリコーダー、アルトリコーダー、テナーリコーダー、バスリコーダーっていう、
リコーダーの音域によるバリエーションがある中で、実はアルトリコーダーがリコーダーの主役らしいんですよね。
これはね意外ですよね。小学校で使うあのソプラノリコーダーがメインみたいなイメージがある人ももしかしたらいるかもしれないですけども、
歴史的にはそうではなくて、アルトリコーダーがリコーダーの主役というか、本来の姿という話もあるんですね。
というのはですね、先ほど申しましたようにリコーダーっていうのはその真ん中あたりの音が一番鳴りやすくて、その音が鳴りやすい
波長調を中心に作られているのがアルトリコーダーなんですよね。まさに。だからそのアルトリコーダーが基本的なリコーダーの
主役、主役、基本的なリコーダーといえばアルトリコーダーなんですね。 それよりも高い音域がソプラノリコーダー、それより低いのがテナーリコーダーやバスリコーダー
みたいに考えると、やっぱりリコーダー1本だけでリコーダーらしい曲を置こうと思ったら、
なんだかんだ言ってアルトリコーダーが一番いいのかなっていう感じがしてます。 先ほど言ったようにですね、人の声に近い音域だったりとか、音色もすごいまろやかだったりとか
あんまデカすぎず、かといって小さすぎずっていう感じで、指もそんなに抑えづらくないんですよね。
ソプラノリコーダーがやっぱり一番小さいので運指は楽なんですけども、テナーリコーダーは逆にちょっとデカいので運指が結構大変なんだけど、
アルトリコーダーはその中間なので、そんなに別に運指も難しいという感じはしないので、 なんか非常にバランスの取れた楽器だなと思いました。
でね、このアルトリコーダーっていうのはね、バロック時代に結構アルトリコーダー用の、
アルトリコーダーで吹くといい感じの曲があるらしいので、いずれそういったね、クラシックのバロック時代の曲とかもリコーダーで吹けるようになりたいなと思って、
そういった意味でもアルトリコーダーはこれからやってみたいなと思います。
ライブ配信でアルトリコーダーも吹いていきたいと思いますので、音色聞きたい方は良ければライブにお越しください。
はい、以上です。