2020-03-24 10:31

第25回 笑顔のお母さんのもとで種は芽が出て、伸びる

こどもは皆お母さんが大好きです。お母さんが見せる姿勢や一生懸命になる姿をみて子供は成長致します。そんなお母さんと子供の成長の関係についてお話いたします。 
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こんにちは、年間指導時間2000時間のプロ家庭教師☆直希先生を知るここだけの勉強メソッド。
今日はですね、笑顔のお母さんのもとで、種は芽が出る、芽は伸びる、という話をしていきます。
まず、本を読めではなくて、親が読書をする姿を見せるという話をしていきます。
子供を本好きにさせたいんですが、うちの子は本を全く読まないんです、というふうに言われることがよくあります。
お母さんとかお父さんが本好きで、家庭の中で熱中して読む姿を見せると、子供も自然に本を読むようになることが多いです。
子供にも自発的に本を読ませるようにさせるためには、やはり圧倒的にお母さんが本を読む姿を見せることが効果があります。
小学校3年生のおーちゃんとお母さんが、保護者面談のために廊下に座ってたんですけれども、
お母さんは座るとすぐにバッグから本を取り出して読み始めました。
お母さんは少しでも早く読みたいなといった感じでした。
するとおーちゃんも同じようにバッグから本を取り出して読み始めたんです。
二人とも本が好きで熱中している様子でした。
おーちゃんは優れた読解力を持っている子でしたが、その姿を見て、さもありなんだなというふうに納得しました。
子供にとってのお母さんの姿は毎日見るものですから、
そのお母さんが家事の合間に時間を惜しむように本を読んでいる姿を見たら、子供もこんな風になるでしょう。
ただ家庭に本を読む文化がない場合でも、焦る必要はないです。
基本的に読書は強制されて読むものではないです。
子供に無理やり本を押し付けても、本嫌いにさせるだけです。
私自身も小学校時で本をほぼ読まなかったです。読んでも図鑑とか漫画とかでした。
読書の面白さに目覚めたのは思春期に入ってからです。
男の子によくあるのが、思春期の悩みを解決してくれる本に出会って、本好きになるパターンですよね。
この頃はもう親から距離を置きたがる時期です。
部活とか勉強、恋愛とか生のことなど、悩みはつかないと思います。
親にも相談できないそんな悩みの答えが本の中に書いてあったりします。
そんな良い本との出会いがあった場合は、本好きな子になります。
小学生時代は本を読みなさいと、読書を強制するんではなくて、
お母さんが読書に没頭する姿を見せる。
自分の読書体験とか、本で感動したことを素直に伝えていくことをしたらいいだけではないでしょうか。
続いて、親が学ぶ姿勢を見せてこそ子供は勉強する。
本を読めというよりも、親が読書しているところを見せるということに代表されるように、
子供は口で言うよりも親の行動姿で示した方が納得し、自分もやってみようと思うものです。
例えば辞書を引くという行為もその一つです。
わからない言葉があると、子供はよくこれとどういう意味というふうに聞いてきます。
その時に忙しいから子供の顔も見ず、自分で調べなさいというか、
いいことに気づいたね、一緒に調べようというふうに親が受け止めて、
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一緒に辞書を引くかによって全く違ってくるんです。
子供というのは親の行動を見ていますから、いくらわからなかったから辞書を引きなさいと、
辞書を口で言っても無駄なんです。
親が勉強する姿を見せるというのも、子供にとっては勉強しろと言われるよりも効果があるんですよね。
例えば、人というのは強制された何かをやってもやる気は起こらないんです。
親自身がわからないことがわからないようになるのが楽しい、もっといろんなことを知りたい。
調べてわかるとスッキリする、そういった気持ちを持って、
口ぐるさく子供に言わなくても、子供を自然に学んでいくようになるかなと思います。
子供というのはもともと伸びる目を持っています。
わからないことは知りたいし、知りたいことはやってみたいと思うんです。
一番身近にいるお父さんお母さんが知識要求があったりとか学ぶ視線を忘れずに持っていたら、
その目をスクスクと伸ばしてあげてください。
続いて、優秀な子は子供部屋で勉強しない理由についてお話していきます。
勉強や宿題させるのは親の目の届くところでというのが私の考えです。
伸びる子というのはリビングや食卓などのテーブルで勉強していたという調査結果を聞いたことありませんか。
有名新学校に合格した子供たちのほとんどというのは、実はみんな親の目の届くところで勉強していたんですよね。
子供部屋があるのはいいんですけれども、小さい頃から子供部屋で勉強させようとしてもうまくいかないです。
なぜなら、どんなふうに勉強を取り組んでいるのか、お母さんには見えないし、
子供がわからないことがあったときに、お母さんとは気軽に教えてもらいにくいからなんです。
子供部屋で静かにしているなと思ったら、漫画ゲームに没頭していた、そういったいう系別もあります。
勉強するときの基本としては、姿勢と鉛筆の持ち方については繰り返し言い聞かしているんですけれども、
物理的に離れていたら、姿勢一つとか鉛筆の持ち方一つも注意できないんですよね。
それに実際のところ勉強部屋を与えても、小学生の場合のほとんどは勉強机で勉強しない子が多いのが現実なんです。
私も小学生の時に机を買ってもらったんですけれども、実際机では勉強ほぼしなかったですね。
子供っていうのは、お母さんの気配を感じて安心するんです。
お母さんが横に座って宿題を見てあげるということではなくて、ただ台所でご飯を作っている、すぐそばで勉強することがやる気につながるんですよね。
やはり家庭はホッとできる場所であるべきかなと思います。
子供っていうのは基本的な安心感があって、初めて何かをやろうという気になるんです。
続いて、忙しいお母さん、子供と一対一でフレア仕組みを作るという話をしていきます。
仕事を持つお母さんが増えてきました。
私は常々お父さんがいない状態で、お母さんが家庭で頑張っている家庭カプセルの問題について危惧してきました。
一人で頑張って追い詰められているお母さんの多くが専業シェフであることも分かりました。
実際お母さんが仕事を始めたことで認められ評価されて生き生きして変わっていく例をたくさん見てきましたので、仕事をしたい女性は応援してほしいかなと思います。
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仕事を始めると子供と接する時間が少なくなってしまうのではというふうに心配されるお母さんいますけれども大丈夫です。
子供に多くの時間を割けなくても一対一になれる時間を作るようにするんですよね。
特に兄弟がいる場合は必ず一対一になれるようにするのがコツです。
例えば寝る前に一人ずつ抱きしめてあげるということもいいでしょう。
お兄ちゃんを抱きしめている時に弟が割り込んできたら、今お兄ちゃんの時間だよというふうに切っ張りして、そして一対一の時間を作ります。
それがいいのも土曜日の買い物はお姉ちゃんとするとかね、日曜日の朝は弟と散歩するとか、スケジュールにしてしまうのがコツです。
塾とか習い事の送り迎えはお母さんと一対一になりやすいですし、必ずスケジュールに入っているのでお勧めですよね。
子供との時間を作るのにお母さんの心がけでやろうとすると失敗します。
やろうやろうと思いながら月日が経ってしまうのが人間です。
決まったスケジュール、決まった仕組みを作ってしまうのが一番実効性があるんですよね。
子供たちというのはお母さんと一対一になることを本当に望んでいます。
子供にとっては何と言ってもお母さんなんですよね。
お母さんが世界で一番好きですし、お母さんを喜ばせたくて生きている宝物のような時間なんですよね。
そういった短い時間でもしっかり一対一で触れ合っていればお母さんが働いているのでも大丈夫かなと思います。
自信を持って仕事をしてください。
それでは最後に、大人が生き生きと楽しそうに生きるという話についてお話ししていきます。
学習意欲をあわく家庭環境とはどういうものでしょうか。
既にお話したように、基本的に子供は意欲を持っています。
なので、その意欲を塞がない家ということになるでしょう。
具体的に言えば、言葉とか会話が豊かな家庭であったりとか、
お母さんとかお父さん自身に何か好きなものがあって、それに打ち込んでいるような家庭ではないかと思います。
例えば囲碁でも本でも何でもいいんですけれども、
好きなものがあって一生懸命それに対して調べていたり書いたりしているって様子が子供が見れているのが一番いいかなと思います。
親が何かに集中しているところを上っ面ではなくて行動で見せるということが大事です。
人間は基本的に人生に肯定的であれば必ず何かやりたがるものです。
そういうふうに僕は考えています。
それにはまず大人が人生に肯定的であることが大事ですよね。
大人が生き生きと楽しそうに生きていれば子供は絶対にやりたくなりますよね。
朝起きてさあ何やろうかなと思うのが自然なことです。
それに対してお母さんがあんな人と結婚したからとかね、私はこうなったとか、
そんなこととか過去のことについていつまでも子供がこだわってたりとか、
子供はすごくあまりいい気分じゃないかなと思います。
どうにかなるさとかやり直せると、そういうふうな気持ちで前向きな姿勢を見せるのが大事です。
実は子供に一番伝えたいのは楽しく生きようよ、人生楽しいよということなんです。
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僕はこの仕事をやってきているテーマなのかなと思うんですけれども、
常に楽しそうに自分の仕事を見せる、やっている仕事を見せるというところが
一番子供が早く大人になりたいなと思うきっかけになると思うんですよね。
実際僕も仕事めっちゃ好きですし、今の仕事が楽しいです。
本当に週7日で休みなしなんですけれども、たまに体疲れることはあるんですけどね、
毎日楽しくて仕方ないですね。
やっぱりそういったところの姿勢ってすごい大事かなと思います。
そんな仕事に出会った僕は幸せかなと思います。
どこかでやらされている感とか、時間の切り売りばかりしているとだんだん辛くなるので、
子供の意欲を塞がないことは突き詰めていくと、
親自身の生き方が問われているというふうに思えます。
今日もありがとうございました。
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