00:06
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園で先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は11月30日、土曜日。11月も最後となりました。
今日は土曜日なんですけれども、私は今、外におります。
午前中に、朝一でですね、学校の行事がありました。
学校の行事ではあるんですけれども、地域の防災訓練を兼ねているということで、私も行ってまいりました。
その防災訓練の中身・内容で、学年によってですね、どこの防災訓練のどんな体験をするかっていうのが異なるんですけれども、
息子の学年は、今年は仮設トイレですね。仮設トイレの組み立て方や使い方のお話、そしてその体験、それからペットの避難訓練のお話、体験ということで、
ペットの避難訓練、私の専門分野でもあるので、これはぜひ聞いておかなくてはならないと思って参加をしてまいりました。
この聞いたことを忘れないうちに、こうやってアウトプットしないとすぐ忘れてしまうので、ちょっとお聞き苦しいとは思うんですけれども、
今日、地域防災訓練で聞いたペット防災訓練のお話、その中から私が思ったことなどをお話ししていこうかなと思います。
ペットの防災については、今年2020年の頭頃、私と、私のお客様でもあり、勝手に友人だと思っているトレーニングサロンシエロのオーナートリマーの茜さんと一緒に、
3回か4回ぐらいに分けて、ペットと防災というテーマでお話を、インスタライブとスタンデフェムのライブとやっていきました。
そしてそこでもいろいろとお話をさせていただいたんですけれども、今回は横浜市が主導で、横浜市の区役所、それから消防の方ですね、そちらが協力して、
小学校でいろいろな防災にまつわる体験やお話を小学校向け、そして地域の人も参加してていいので、そういったイベントになっていました。
03:04
これ私、2回目なんですけれども参加するのが、それを参観に土曜参観に持ってくるのは、なかなか学校としてもいい計らいじゃないかなというふうに私も思います。
親子で防災を学びましょうと言っても、なかなか足が赴かない親子さんいらっしゃると思うんですけど、それに防災も絡めてしまうというね、
防災と土曜参観を一緒にしてしまうというのが、とてもいいイベントだなと思っています。
肝心のペットの避難訓練についてはどんな感じだったのかと言いますと、私もお話をしたんですが、環境省の方より、以前自分のインスタライブとかスタンドFMの方でも配信をしていたんですけれども、
ペットの管轄というのは環境省になります。環境省が手動を取って、ペット災害時ペット防災マニュアル、そういった避難訓練とか避難のマニュアルを作成しているんですね。
それが大元となって、各自治体ごとにそういったマニュアルというのは作られています。
ですので、まずね、うちペット飼っているけど、そういえば有事の時災害時のことを考えたことがなかったなという方は、まずご自身のお住まいの市町村ですね。
そこのペット防災マニュアル対策がどのようになっているのかというのをまず調べていただくことが一番かなと思います。
なぜなら自治体によって少しずつその防災対策というのが変わってくるからです。
でですね、何か緊急のことが起きた時、有事の際にペットを連れて行ける場所というのが決まっています。
それはほとんどが人の攻撃避難場所とか災害拠点と呼ばれるところです。
私、今日確認を市の職員の方に確認をさせていただいたんですけれども、横浜市では災害拠点となる場所がいくつもたくさんあるんですけれども、
その中でペット同航避難、ペットを連れて避難場に来るということについては、受け入れを推奨しているということでした。
ただし、その避難場所に連れてきた後、実際ペットと飼い主さんがその場でどのように過ごすのか、
どういう対応を迫られるのか、どういう流れでペットとそこに避難して、避難生活を過ごすのかというのは、各拠点ごとにマニュアル作りを進めているところです、というところでした。
わかりますか?ということは、現状しっかりとマニュアルがあるところがほぼゼロということなんですね。
これはね、明日にでも何か大きな震災が起きた時、大変じゃないかなと思うんですよね。
06:03
ほぼゼロとは言わないですけれども、しっかりとマニュアルが作りが進んでいるところがほんとに少ないということでしたね。
副校長先生がいらっしゃったので、ご挨拶をしてお話を伺ってみました。
私PTAもやってるんですよ。
なおちゃん先生、何にいるんだって言われるそうですけど、PTAもやってます。
PTAでお世話になっているので、副校長先生にもお話をいらっしゃったので聞いてみました。
そうしましたら、やはり学校としては場所は、例えば小学校とか、今はもう飼育をしていない動物飼育小屋があるんですけれども、
そこの飼育小屋をペットの一時避難場所として使用するということは決まっていて、災害運営委員会の方にそちらの広報で話がついているということなんですね。
それからペットの備蓄品、ペットのための備蓄品ですね。
こちらのペットのための備蓄品に関しては、校庭の隅にある倉庫にたぶん入っているんじゃないかなということでした。
たぶん入っているんじゃないかなという程度なので、学校側は全くそこに関与しない、普段はということが分かると思います。
これはね、小学校が全然確認していないんじゃダメじゃないかということではなくて、地域の防災運営委員会ですね。
そちらの方々のその中のですね、さらにペット部門を管理する方が定期的にチェックをしたりですとか、ちゃんと使える状態にあるのかとかね、いくつ数があるのかとか、どんな種類があるのかっていうのを把握して、
地域住民に周知しなくては本当はならないということなんですけれども、その辺はちょっと私もまだ未確認です。
そしてですね、その中でですね、さらにうちの小学校を災害拠点として登録されているペットの飼育数。
ペットの飼育数、これがですね、なんと皆さん、横浜市には登録があるペットさんだけで15万頭以上。
15万頭、すごいですね。横浜市人数も多いんでね、15万頭以上が飼育されているということで、
そのうちの小学校を災害拠点とする範囲にお住まいの方々の中でペットの登録件数というのが1000以上あるということなんですね。
1000以上のペットさんたちが有事の際に小学校に避難してきたら一体どうなるか、想像する間に大変なことが起きますよね。
そんなね、動物、飼育小屋なんてざっと見ただけでも10、20、何だろう、ケージに入れてその中に入れたとしても20ぐらいが限界じゃないかなという広さですので、
09:09
1000頭が押し寄せてきたら、しかも大型犬も小型犬も元気なパピーちゃんも足腰が弱っているシニアちゃんも猫も犬もフェレットもうさぎも鳥もいろいろいるわけです。
そうなったときどうなるのか、本当に大変なことになると思います。
ただ現状としては私たちの住んでいる横浜市、こちらの区のペットの災害対策マニュアルというのはちゃんと制定されていて、
常日頃管理ですとか見直しですとか、備品の管理でしたり住民への周知だったり避難訓練というものが進んでいるのかというと必ずしもそうではないということなので、
これはちょうどそちらにいらしていました。
市の管轄の方が、私は動物取り扱い業なので顔見知りの方でしたので、ちょっとお話をさせていただいて、
その時にもぜひこちらの防災拠点でマニュアル作りを地域住民の方と一緒に進めていってほしいというお話を伺いました。
ということで、いろいろと進んでいるようで、なかなか大きな自治体のペット防災というのは進んでいないなということが今回わかりましたね。
ただ、ペットの避難とか防災について考える機会が小学生のうちからあるということは非常にいいことかなと思いました。
それでは最後まで聞いていただいてありがとうございました。