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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、あなたとワンちゃんの10年をより良く変えるをもとに、犬と生きる10数年をもっと本気で楽しみたいあなたに、幅広い分野から犬に関するお話をお届けしています。
大好きな旅の話、子育ての話も時々お届けしています。
飼い主さんが変われば、犬が変わる。犬のことをもっと知って、あなたも犬育てのプロになりませんか?
より具体的なトレーニング、質家、アニマルコミュニケーションなどについては、メンバーシップでお話ししています。
さて、今回は、ペットロス専門士を目指します、という内容でお話しします。
ペットロスという言葉は、ペットを飼ったことがない方、動物と一緒に暮らしたことがない方でも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ペットを失うということ、それは迎えた時から決まっていることであって、避けられないことでもあるのに、その悲しみ、喪失感、寂しさは、想像の遥か上を行くものです。
ペットを失い、喪失感や寂しさを感じること、それをペットロスと呼び、これは長年ペットと暮らしてきた方であれば、どんな生き物であろうとも、多少なりと感じることがある喪失感だと思います。
ただ、その喪失感、悲しみ、寂しさを抱えているうちに、大きく心のしこりとなって、心身に不調を明日とともにきたすようになる。
そんな心身ともに症状が出てしまうことを、ペットロス症候群と言います。
このペットロス症候群に陥る方は、実は今、増えてきていると言われています。
さまざまな要因があると思いますが、診療内科に通われる患者さんのうちの中でも、ペットロス症候群の患者さんが占める割合というのは、決して少なくなく、
各家族がコロナ禍にあって、人と人、人と地域、人と社会というよりも、人とペットとの関係が深くなってきた現代においては、さまわりにゃんということではないでしょうか。
また、昔と飼育方法が違ってきていて、犬猫に代表される半流動物たちは、屋内飼育、室内飼育が基本となったことで、物理的な接触時間が増えて、接近距離が近くなっています。
心理学でも、会えば会うほど親密度が高まるということで知られている単純接触効果の面から考えても、ペットと人の距離が縮まったことで、半世紀前よりも人がペットに対する愛着・愛情というのは、より深くなっていると言われています。
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その結果、愛情・愛着がより一層深くなり、比例して失ったときの悲しみもより一層強くなる。
だからこそ、ペットロス症候群は現代病の一つとも言えるほど増えているのです。
私がペットロスに興味を持ち始めたのは、実はこれも最近のことなんです。
一昨年、アニマルコミュニケーションの勉強を始め、昨年アニマルコミュニケーターとしてデビューさせていただいた後、
ありがたいことに、アニマルコミュニケーションのご依頼は決して多くはないものの、定期的に途切れていません。
その中でもやはり、亡くなった我が子へのメッセージを届けたい、メッセージを聞きたいというご依頼は何件もありました。
そういう時、私はアニマルコミュニケーターとしてお客様に対応しますが、
愛する我が子を失った悲しみの家畜にある飼い主さんに対するのに、これで本当にいいのかなと若干迷うことはありました。
もちろん動物さんの言葉はそのままお伝えするというスタンスなんですが、
例えば、セッションのやり取りの間などの言葉掛けなどですね。
また、自分自身は犬の業界に入ってきて今年で19年、自営業をしてからは今年で14年ということで、
昔、担当させていただいたワンちゃんたちは虹の橋を渡る子が年々増えていきました。
そのお知らせをくださる飼い主さんはもちろん少数です。
ただ、わざわざ疎遠になっていた昔の犬のトレーナーさんに不法を知らせてくださるというのは、
愛しい我が子の思い出を共有してくれる人に聞いてほしいという気持ちがあるからだと私は思っています。
他の人では吐き出せない、打ち明けられない悲しみや、我が子との輝かしい思い出を話し合える人、
共感してもらえる人という相手に私が求められているんだということを痛感するようなことが何度かあったんですね。
そして、飼い主さんのお話をいざ伺ってみると、いかに多くの方がペットを失ったつらさを一人で抱え込んでしまって、
その悲しみをいつまでも心の中に一人抱えてしまう苦しみの淵にとどまっているということを感じていました。
アニマルコミュニケーションを受けていただくことでペットたちへの後悔や自責の念が少し和らぐということはあるんですが、
そもそもアニマルコミュニケーションを受けることが少し怖く感じたり、抵抗があったり、
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スピリチュアルに不信感を抱いているという方は受け入れていただくこと自体が難しいんですよね。
またこれも時々あるんですが、あまりに悲しみが大きいと心が何も感じないように、触れないようにと自分を守るために閉ざしてしまうことがあるんです。
愛するペットたちを失った様々な飼い主さんの悲しみのありように、私はどうにかして寄り添っていけたらいいなと思うようになったんです。
もとより私はゆりかごから墓場までをもとに、そのワンちゃんと飼い主さんの一生に寄り添える存在でありたいと思っているんです。
そのためには犬に寄り添うだけではなくて、人に寄り添うこともとても大切。
犬たちがそばにいなくなっても、私という人間が飼い主さんにそのワンちゃんとの記憶や思い出とともに寄り添うことができたら、もっとお役に立てるかもしれないと思い、
私は先週、とある協会のペットロスケア入門講座を受講させていただき、専門者となるべくコースの受講を決めて申し込みました。
いわゆるペットロスカウンセラーと呼ばれるこうした専門者は国家資格ではありませんが、私はデリケートな心の型にきちんと寄り添えるように、まずは自分がしっかり勉強することが必要だなと感じます。
ペットロスについて学んだり、カウンセラーの資格取得ができる講座や協会は数あると思います。
私がこちらに受講を決めたのは理由がありました。
こちらの教会でペットロス専門士の講師をされているのは、実は私の昔のお客様でもあるじゅういの先生なんです。
じゅういさんというお立場からたくさんのペットと飼い主さんのお別れをご経験され、飼い主さんのお心に寄り添いサポートする必要を身に迫って感じられ、
ペットロス専門士、そしてペットロス専門士を育てる講師となられたS先生。
そのお人柄にもともととても好意と尊敬の念を持っていた私は、学ぶのであればS先生のところで学ぼうと決めていたものです。
そしてS先生もなんですが、私自身も今愛犬と一緒に暮らしている身です。
そして私の老犬は根本治療のできない病気を抱えています。
昨年から当病生活は始まっていましたが、ここに来て日々一揮中の体調変化、緩和ケアの日々です。
体調のいい日はとても元気もあり、お散歩も歩いて、ご飯も持ってくれ持ってくれという感じで積極的に食べたがるんですが、
体調の悪い日は、これはお食事中の方は申し訳ないんですが、大トゲリを繰り返し、中には血が混じってしまうこともあります。
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一晩中、トイレに行ったり、それを繰り返したりして、よく眠れていない時もあり、
そういった時には、とてもとても何も食べる元気もなく、ただひたすら寝ている状態です。
腸の問題のほか、腎臓・膵臓の数値も良くないので、遠からず点滴によるケアが必要になってくるだろうと言われていたのですが、
いざ、トイレに行ったり、お散歩に行ったり、お散歩に行ったりすると、
腎臓・腎臓によるケアが必要になってくるだろうと言われていたのですが、
いざ、そういった点滴のために、日夜、動物病院に通うということになってみると、
そういったことをし続けることが良いのか、そういった葛藤も今、私の中で感じられていますが、
それもすべて、みことさんが私に経験をさせてくれている、
そういった同じようなケアで悩んだり、ご自身を責めたり、疑問を持たれたり、
そういったことを感じる飼い主さんの心を体験させてくれているんだろうな、というふうに私は思っています。
そして、自分の体験、これから体験するお別れの時に対して、
講座自体は来月からスタートします。
講師の先生にもお話をしておりますので、そちらを受けて感じたこと、
もちろん、内容に触れることはあまりないと思いますが、
いろいろなことについてお話ししておりますので、
ぜひご覧になっていただければと思います。
ぜひ、皆さまにもペトロスについて少しでも知っていただけたらと思います。
私のチャレンジ、まだまだ続きますが、頑張っていこうと思います。
ご視聴ありがとうございました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。