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こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるというテーマで、
犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
時には子育てネタや、留学時代や旅行の思い出などのお話しもお届けいたします。
さて今回は、【虹の橋を渡った子達へ🌈】
私がアニマルコミュニケーションを学ぶ理由✨というテーマでお話しをしようと思います。
愛犬を亡くされてすぐの方は、辛いお気持ちになるかもしれません。
どうぞ、この配信を飛ばしてくださいね。
私はこの地で、自分で犬の保育園の授業を始めて12年目になります。
その前は、都内で同じような犬の幼稚園の施設に勤めたり、出張トレーニングを行っていました。
地元で犬の幼稚園ホテル、当初は保育園ではなくて幼稚園と名乗っていたんですけれども、
そちらを始めた時からのお客様とは、今でも交流がある方が少なくありません。
初年度のパピー組も今では12歳、初年度は1歳以上の子はそれ以上、
【虹の橋を渡る子達】も最近出てきました。
昨年はPちゃん、今年に入ってはCちゃんとS君。
Pちゃんは、保育園に入園したのは7歳の時でした。
それから6年間、保育園に通い続けてくれました。
ずっと他の幼稚園に通っていた彼女は、エクササイズが大好きで、
シニアになっても目を輝かせてレッスンを楽しんでいました。
最後の方は、しっかりと歩くことができず、寝ていることも多かったのですが、
それでも一人でいるより、他の人や犬の気配があった方がいいから、
と飼い主さんは、亡くなる半年前までPちゃんを犬の保育園に連れてきてくださいました。
見ていてくれるだけでいいですからね、と飼い主様はおっしゃいましたが、
小さなPちゃんを抱っこして温めることが、私にできる精一杯のことでした。
Pちゃん、よく頑張ったね。長い間来てくれてありがとう。
S君は私にとって、そして私の愛犬ミコトにとって、当時の幼稚園のスタッフにとって特別な存在でした。
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初年度に1歳であったボーダーコリーのS君はやんちゃざかりで、
お姉ちゃんのボーダーコリーちゃんが相手を仕切れないので、という理由で幼稚園に来てくれていました。
1歳で入園し、11歳で卒園するまでほぼほぼ毎週幼稚園に通い続けてくれたS君は、
私たちの中では賢く、とても頼りになる優しいお兄さんでした。
ミコトともとても仲良くしてくれました。
まだ少し早いお別れでしたが、あちらでもたくさんテニスボールを追いかけているかなと思いました。
S君、頑張ったね。長い間来てくれてありがとう。
Cちゃんは私にとって一番の仲良しで、ご縁のある飼い主さんの3姉妹のスエッコワンちゃんです。
Cちゃんがお家に来たその日から、私はCちゃんを見てきました。
美人で賢いスエッコのCちゃんが、まさか最初に虹の橋を渡るとは、誰もが驚愕でした。
私は飼い主さんの儚いで、Cちゃんがお家に来たその日から、天に召されたその時も、ご一緒することができました。
Cちゃん、頑張ったね。素晴らしいご縁をありがとう。
こうして一頭一頭、素晴らしい時を共に過ごしてきた子たちが、虹の橋を渡ってしまうのだろうなと思うと、とても切なくなります。
ですが、そのことをお知らせいただくのは、私にとっては何よりも嬉しいことなのです。
同じ時間を少しでも共有してきた子たちに、ありがとうとお空に向かってお祈りすることができること、
飼い主さんたちに最後の感謝のお気持ちを伝えることができることは、トレーナー名利に尽きる、その一言です。
その子とその飼い主様の一生の、その最後の時に、少しでも私を思い出していただけるということは、このお仕事において何よりの喜びです。
そして私は今、アニマルコミュニケーションのお勉強をしています。
アニマルコミュニケーションは、主に第六感、感覚を通じた動物とのコミュニケーションです。
もちろん科学的根拠はないスピリチュアルな要素もたくさんなので、否定的な考え方もそれはたくさんあると思います。
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実は私自身も昔は、アニマルコミュニケーションに対しては懐疑的でした。
動物と意思疎通ができて、そのメッセージを受け取ることができる人がいる、というのは理解できたのですが、
それはある種の特殊能力で、勉強してできるようになるものとは到底思えなかったからです。
その私が学んでみようと思ったきっかけは、シーちゃんでした。
シーちゃんが亡くなった後、飼い主さんにアニマルコミュニケーションができる先生を紹介してほしいと尋ねられたのです。
私は直接の面識はある方がいらっしゃらなかったのですが、知り合いの方が受けられたアニマルコミュニケーターさんをご紹介しました。
その時、飼い主さんがぽつりと、「ありがとう、でもノーちゃん先生ができたらもっとよかったのにな。」とおっしゃったのです。
そこで私は、できるかできないか、分かるか分からないかは別として、やってみないうちに物事を否定してはいけないと思って、
そして、私が学ぶことで飼い主さんとワンちゃんの役に立つのなら、まずはやってみようとアニマルコミュニケーションの勉強を始めることにしました。
実際まだ学び始めて日も浅いので、そんなに複雑なことが分かるというわけではないのですが、
アニマルコミュニケーションの考え方を学んで、動物のことを今までと違った面から捉えられるようになってきたなと思います。
そして、自分がなぜアニマルコミュニケーションを否定してきたかというのも分かってきました。
私はトレーナーとして犬のお仕事をする立場として、自分のしてきたことを犬たちに否定されたら困る。
だからアニマルコミュニケーションで動物の思いを聞くということに否定的だったんだなと思い当たりました。
なんとも恥ずかしいことですね。
昔は確かにそういう気持ちがあったのですが、それは自分の行っていることに自信がなかったからなのかもしれない。
というのが正直な気持ちで、現在の自分としてはあまり気にならないことです。
今はもっと動物の心に、そして飼い主さんの心に寄り添う存在でありたいという気持ちが強いので、
今までと違うアプローチで犬たちのことを理解できるようになればいいなと思っています。
アニマルコミュニケーションでの勉強はまだまだ始めたばかりですが、
とても深い学びがあるので頑張っていこうと思います。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
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あなたとワンちゃんの今日がますます輝くものになりますように。
また次回もよろしくお願いいたします。