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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
ドッグトレーナー、ペットロスカウンセラー、アニマルコミュニケーターである私が、
人と犬が共に、より幸せになる世界をテーマに配信をしています。
時々、雑談ライブや歌も歌っています。
さて、少し向上を変えてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ぜひ、感想を教えてください。
10月も後半に入ってまいりましたが、10月11日は、昨年、虹の橋を渡った私の愛犬、みことの誕生日でした。
不思議なことに、それから今日に至るまで、私はペットの声を聞いてほしい、ペットに声を届けてほしい、
という依頼を立て続けに、数件受けることになりました。
今回は、ペットの収穫、ペットロスは失ってからではない、
ターミナルキノケアというタイトルでお話をしていきたいと思います。
私は2年前から、アニマルコミュニケーターとしての活動もしています。
飼い主さんのご依頼があれば、動物さんからのメッセージを受け取り、
それを飼い主さんにお伝えする、という活動です。
アニマルコミュニケーションは、いわゆるスピリチュアル的なものであると、
敬遠されることもあります。
動性創造でしょ?妄想じゃないの?裏付けがあるんじゃない?などなど、
私も恥ずかしながら、私は昔はそう思っていました。
それは、今思うと、私自身が自分の行いに自信がなかったから。
ですが、あることがきっかけで、自分がアニマルコミュニケーションを知り、
それを飼い主さんと動物さんの間で実際に橋渡しをする、
通訳となってアニマルコミュニケーターという役目を担うことで、
ますます動物さんのことを深く知ることができるようになりました。
さて、アニマルコミュニケーションについては、詳しい説明は、
私の過去の配信を概要欄に貼っておきますので、興味のある方はぜひ聞いてみてくださいね。
具体的な内容に触れるものについては、メンバーシップ内にいてお話ししているものが多いので、
概要的なものにはなってしまいますが、
この10月半ばに私の元に舞い込んできたアニマルコミュニケーションの依頼は、
なんと同時に2件、その後はからずも、私はメッセージを受け取るという機会もありました。
今月の頭の方にペットの葬儀者であるペットセレモからライブを行ったように、
私は昔のお客様ワンコたちの不法を近年数多く伺っています。
今年も数件伺うことになりました。
その度に、昔お世話したことのある元気で可愛くて一生懸命だった頃の
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彼らの姿が目に浮かびます。
自分で独立して自由を立ち上げてから15年、その前からのお客様もいらっしゃるので、
ちょうど旅立ちの時期と重なっているということもあります。
小さな頃からお世話をさせていただいていたり、
卒園した後も何かとお付き合いになったり、
愛犬さんたちは必然とその後のターミナル記を共有することになります。
そして旅立ちを見送った後、不法をいただくということが多いのですが、
ペットロスというのは、実は愛する存在がこの世から消えてしまう前からも
スタートしているのかもしれない、と日々言われています。
昨年、美琴が亡くなったその日から、私はペットロスカウンセラーとしての勉強を始めました。
自分の心理状態を丁寧に観察しながら学びを深めることができたのは、
今となって考えると、愛犬からの最後のギフトだったと思わざるを得ません。
もうペットロスが消えてしまう前からも、
愛犬からの最後のギフトだったと思わざるを得ません。
もう決して以前のようには、元気にならない愛犬、愛嬢、ペットたち、
少し食べてくれたけど吐いてしまったり、すぐにお腹を壊したり、
立ち上がってもすぐ転んでしまったり、立ち上がれなくなってしまったり、
そうやって少しずつ、でも確実に愛するペットを失うときが
さっせまっているということ。
それは、この子を明日にでも失ってしまうかもしれない、
という強い悲しみと喪失感を、そして焦りを飼い主さんに引き起こします。
それとともに、もう少しだけ、週末まで、
息子が寄生するまで、誕生日まで、次のお休みまで、
なんとか少しでも長く生きてほしい、
その強すぎる思いは時に執着となります。
その執着は、とっくに肉体の限界を超えている動物さんたちの
旅立ちの決断を迷わせることがあります。
だからこそ私は、まだ冷静でいられるときに、
どこまで、どんな状態まで治療や緩和ケア、医療行為を行うのか、
これらはペットの収穫として、ご家族がいらっしゃる場合には話し合いをして、
ある程度決めておかれた方がいいと思います。
そして、いざターミナル期を迎えたときには、
簡単なエンディングノート、日記のようなものでもいいと思うんですが、
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それにご自身の心情とともに記録していくといいでしょう。
ペットの死後、本当につらいペトロス症候群、
つまり心身に不調が現れてしまうほどのペトロスに陥ってしまうという方を、
私も少なからず見てきました。
その多くは、突然死や事故死で何もしてあげられないまま、
一人きりで生かせてしまったという飼い主さんの悲痛な後悔が残るんです。
どんなに手を尽くしても、後悔は少なからず残ると、
私は自分自身の経験を含めて思っています。
でも過去のことを振り返っても、できることは何もなく、
そこにとらわれ続けることで自分自身がよりつらい思いをする、
そして、いつまでもこんな自分では仕方ないとまた自分を責める日々、
そんな風に陥ってしまうのはつらいですよね。
できれば日々、もしターミナル機を迎えたペットさんと暮らしていらっしゃる方がいらっしゃれば、
衰弱していくペットさん達を見ながらも、
今日は何々ができた、何々を一緒にしたという小さなできたポイントや、
一緒に何かをしたという共同作業の記録をとっておくということは、
ペットロスの苦しみを少しでも和らげることになると私は思っています。
昨年の配信で自分自身もお話しましたが、
愛犬のターミナル機、ほぼ寝たきりだった彼に、
私はごめんねという言葉をかけることをやめました。
ごめんねという言葉をかける代わりに、
ありがとうと言ってひとなでするということにしていました。
あれもしてあげたかった、もっとこうしてあげたかった、
思いはいつまでも残ります。
その代わりに写真を見返しながら意識がもろとしている彼に、
どこどこに一緒に行ったよね、あの時は楽しかったね、
と最後の時間、夜通し語りかけていました。
ペットの就活を考えるとき、それはペットのためというよりは、
おそらく残される飼い主さんの心の準備、それに他ならないと思います。
数日前に偶然、なじみのペット科の飲食店で
子犬の頃からトレーニングの担当をしていた子に会いました。
この飼い主さんには、講師ともにお世話になっている大温人の方です。
ただ、その子はもう立ち上がることもできず、
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もう数日だと思うということで、久しぶりの再会も寝たきりの状態でした。
その子と再会したのは数年ぶりで、飼い主さんとも本当に偶然と話が盛り上がりました。
その時に、ああ、きっとこの子は私を通して飼い主さんに何かメッセージを伝えたかったんだな、
と感じて、もう立ち上がることもできないその子に
私が体を触ると、ふとメッセージが伝わってきました。
私は飼い主さんに帰った後、メッセージを伝え、
私自身が自分の愛犬が亡くなる前にやっておいてよかったことということで、
飼い主さんと一緒のツーショット写真を撮ること、とお伝えしました。
その方はその飲食店にお一人でいらっしゃったので、
私はその場で飼い主さんに抱っこされたワンちゃんとのツーショット写真を撮り、
ワンちゃんからのメッセージと一緒に送りました。
その数日後、その子は旅立ちました。
ああ、きっと私の愛犬ミコトとその子が、
私と飼い主さんをあの時、あの場で引き合わせてくれたんだな、と強く感じました。
アニマルコミュニケーションで動物さんからメッセージを伝えてもらうということもまた、
ターミナル機に抵抗がなければぜひ取り入れてみるといいことだと、
私自身は体験を通して強く感じています。
アニマルコミュニケーションという動物さんとのメッセージのやり取りは、
ペットさんが旅立たれた後のご依頼も多いのですが、
ターミナル機や糖尿中にも何をしてほしいのか、
この治療を望んでいるのかどうか聞いてほしいというご依頼も多くあります。
もし愛する存在が苦しんでいるときに、少しでもその気持ちを聞くことができたら、
そして自分にできることがあるならしてあげたい、
そんな時にはアニマルコミュニケーションという手段があることをぜひ思い出してみてくださいね。
そしてペットさんが旅立たれてしまった後の悲しみや辛さをどこにも吐き出せない、
そんな思いで一人苦しんでいらっしゃるときはどうか、
ペットロスの専門家がいるということも思い出していただきたいと思います。
世間一般で思われているより、ペットロスというものは実は根が深いものであることを、
私は自分が勉強してより重々承知しています。
私はドッグトレーナーですが、アニマルコミュニケーターとして、
動物さんのペットロスの専門家として飼い主さんのお心に、
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いつも一番に寄り添う存在でありたいと、そう願っています。
旅立たれたワンちゃんたちのご冥福をお祈りいたします。
最後まで聞いていただきありがとうございました。