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2025-04-03 11:41

《1201》フジ報告書に🧑‍⚕️、産業医交代⁉️、マインドフルネス🧘の副作用ほか

【今週の興味シンシン医療ニュース】

・フジ第三者委員会報告書に「産業医」の記載が!

・6割以上の企業が産業医の交代を検討⁉️

・マインドフルネスに副作用?

・OTC類似薬・リフィル処方箋

https://note.com/naikaitakeo/n/n49f3d6c2854d


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

『内科医たけお先生』の心身健康ラジオでは、医療ニュースの解説やリスナーからの質問に答えています。リクエストはGoogleフォームから受け付けており、今回は4本の医療ニュースを取り上げました。


まず1本目は、富士テレビの第三者委員会報告書に関連するニュースです。報告書には医師の対応が含まれており、たけお先生自身も産業医として考えさせられる部分があったと述べています。報告書の分量が多いため、すべてを読むのは難しいものの、産業医としての立ち振る舞いを考える上で参考になると評価しました。


2本目は、産業医の交代に関するニュースです。M3キャリアが行った調査によると、従業員500名以上の企業の約7割が産業医の交代を検討しており、その理由として「意思の都合」や「医師への不満」が挙がっていました。特に衛生委員会への参加不足やコミュニケーション不足が指摘されていますが、たけお先生は法的に必須でない点を指摘しつつ、産業医が企業の言いなりにならない姿勢も必要だと述べました。


3本目は、マインドフルネスの副作用に関するニュースです。アメリカでの研究では、参加者の一部が日常生活への悪影響を報告しており、不安やうつ病のリスクが指摘されています。特に、子供への影響として精神状態が不安定になる可能性が示されており、マインドフルネスを含めたリラクゼーション法には副作用があるため、慎重に活用すべきだと強調しました。


4本目は、OTC類似薬の保険適用除外やリフィル処方箋に関するニュースです。たけお先生は、OTC薬の保険適用除外には賛成ですが、利用者が自己管理を徹底しなければ薬物乱用のリスクがあると警鐘を鳴らしました。


最後に「紳士じゃんけん」を行い、リスナーへ幸せな一日を願う言葉で締めくくりました。興味津々の姿勢で医療情報を伝えるスタイルが印象的でした。

サマリー

エピソードでは、富士テレビの第三者委員会の報告書、富士の産業医の交代に関する調査結果、マインドフルネスの副作用について語られています。特に医者の行動や産業医に対する企業の不満が取り上げられ、新しい視点を提供しています。フジ報告書に基づき、産業医の交代やマインドフルネスの副作用に関する議論が展開され、マインドフルネスがもたらす経済効果やその影響について詳しく紹介されています。

富士テレビの報告書
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは、質問のGoogleフォームの質問箱の方からお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は興味津々医療ニュースということで、
4本ニュースを解説していきたいと思います。
まず1本目は、私はあまりこういう知事ネタを取り上げることはないんですけれども、
知事ネタとして、富士の第三者委員会の報告書が出まして、
ニュースで取り上げられているのでご存知の方も非常に多いと思うんですけれども、
これの中に実は医者が出てくるんですよね。
これを1本目に取り上げたいと思います。
2本目として、富士の産業委員が出てくるんですけれども、
産業委員の件を調べようと思っていたら、
全く別件で、FNNの富士のプライムオンラインの中で、
産業委員の交代に関する記事が出ていたので、これを2本目。
3本目が、マインドフルネスの副作用というお話ですね。
これが結構興味津々だったので、3本目でご紹介して、
4つ目がちょっとだけご紹介になるかもしれないですけれども、
OTC累次役とかですね、あとリフィル処方箋ですね。
この辺の記事がありましたので、それをご紹介して、
4本ということでいきたいと思います。
はい、ということで、まず1本目ですね。
まず1本目は、これいろんなところで報道されているので、
もうご存知かと思いますけれども、記事の中で取り上げるのは、
スポーツ法治のですね、3月31日の記事を取り上げたいと思いますけれども、
第三者委員会報告書で、仲井氏と被害女性のやり取り公表、
富士はプライベートな男女のトラブルと認識ということで、記事に出ておりました。
これですね、全文読まれた方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
350ページぐらいだったかな、すごい多いんですね。
で、ボイシーのパーソナリティーの中にも、この報告書を読んで、
投稿、放送を上げていたりした方もいらっしゃいますけれども、
読むの結構大変なんですけれども、
ただ、結構読みごたえがある報告書だなというふうに思いました。
個人的にですね、富士テレビがどうこうとか、仲井さんがどうこうっていうのよりもですね、
一番個人的に興味津々だったのが、医者ですね。
医者の立ち振る舞いとかですね、
これこういうふうにやるんだとかっていうのがですね、
ちょっと私自身も改めて、自分が同じ環境だったらどうするかなとかですね、
そういうのを考えさせられる非常に良い教材だったなというふうに思うんですね。
で、その370ページ全部は読めないと思うんで、
この概要経緯のところだけこの記事の中に書いてあるんですけれども、
えっとどこだったかな、えっとですね、
産業医に相談みたいなのが、えっと今ちょっと、
あ、そうですね、えっとこれ6月の6日とかですかね、
産業医Cに相談とかって書いてありますけれども、
で、そこから他の方、ドクターとかも出てきてみたいな、そんな感じになってるんですけれども、
はい、なので、これね、
実は明後日のメンバーシップ限定の配信でその詳細はお話ししようかなというふうに思うんですけれども、
産業医としても非常にこれが本当に正解なのかみたいに思うところもありまして、
私自身も本当に勉強になるなというふうに思いましてご紹介させていただきました。
ちょっと読むのは辛くなる方もいらっしゃるかもしれないので、
そもそも量が多いので全員に読むことをお勧めするものではないですけれども、
ただ、ちょっと教材としてというか、産業医の教材にもなり得るぐらいの感じかなというふうに思いましたので、
ご紹介させていただきました。
産業医の交代と不満
で、2つ目ですね、このニュースを調べているところでですね、
全く別件だったんですけれども、FNNプライムオンラインの3月19日の、
ちょっと前の記事ですけれども、PRタイムズに出たやつですね。
のところで、なんでも統計局PRタイムズっていうところで、
6割以上の企業が産業医の抗体変更を検討ということで、
従業員500名以上では7割超、最も多い検討理由は意思の都合という、
そんなタイトルの記事が出ておりました。
これですね、M3キャリアさんというですね、
医療系では多分知らない方いらっしゃらないと思うんですけれども、
非常に一大大手企業さんなんですけれども、
そこが産業保険サービスですね、産業保険健康経営サービスもやっていて、
私もですね、実はM3キャリアさん登録していて、
そこの案件をいくつか受けたりしてるんですけれども、
そこが企業側ですね、企業の産業保険担当者の方に1318名かな、
アンケートを取って、その中で産業医の抗体とかですね、
その辺を聞いたっていうことになっております。
そうすると65%を超える企業さんで産業医の抗体を検討していて、
抗体の理由は医師の都合と医師への不満が43%っていうことになっていて、
抗体したら82%が満足感を得てるっていうことになっているみたいです。
これね、一番最後はね、
全体的にM3キャリアさんに得になるような回答になってるんじゃないかっていう気もしますけれども、
そういう調査がされたっていうことになっております。
詳しいのは下にいろんなグラフとか記事で出ておりますけれども、
個人的に一番興味津々だったのがこの医師への不満ですね。
医師への不満が意外に多いなというふうに思っていて、
その中でですね、この衛生委員会への参加不足36.6%、
社員とのコミュニケーションが不十分33.5%、
最低限の業務のみ対応32.4%っていうことになっていて、
これが上位3つを占めるんですけれども、
これはですね、ちょっと難しいところで、時間帯が限られている中で、
衛生委員会への参加って法令的には必須ではないんですよね。
なので、参加不足ってどういうこと、なんかもうちょっと意見してほしいとか、
そういう意味なのかなとか思ったりするんですけれども、
どういうことなのかよく分からないですけれども、
っていう感じになっております。
あとはですね、これちょっと気になったのが、
この一番低いパーセンテージなんですけれども、
19%が会社の方針に沿ってくれないっていうことを言ってるんですね。
これはですね、確かにそれは雇用としては、
産業委員は会社側からの雇用になってるんですけれども、
M3キャリアさんの場合にはM3キャリアさんを通じた雇用っていう形になってるんですけれども、
ただ、完全に会社の言いなりになるのがいい産業委員ではないですからね。
マインドフルネスの副作用
なので、これはね、ちょっと若干おやって思う結果だなというふうに思ったりしました。
というのが2つ目のニュースでした。
3つ目ですね。3つ目は、3月25日のフォームズジャパンのニュースですね。
米国だけで経済効果22億ドルのマインドフルネスに意外な副作用の可能性っていうような、
そんな記事が出ておりました。
これね、どなたかが紹介されていて、
私忘れてしまったんですけれども、
それはそうですよねっていう感じの記事ではあるんですけれども、
改めて、ちょっと注意喚起ということでご紹介したいと思うんですけれども、
マインドフルネスって今、非常に人気じゃないですか。
医療系に限らず、産業。
Googleがですね、やりだしたっていう、
サーチインサイトを言わせる、
セルフだったかな。
マインドフルネスを取り入れたプログラムを組んでみたいな。
で、工事下がったよみたいなのが出たと思うんですけれども、
そういうので、かなりね、いろんなところでマインドフルネス的なところが
取り上げられることが多くなっていると思うんですけれども、
ただまあ、一部副作用もあるよっていう感じの研究が
いっぱい出てるよっていう、そんな感じになっております。
一番はこの2022年のやつでは、
参加者の10%以上が日常生活に何らか大きな悪影響を感じているとかですね、
あと2020年の研究でも不安とうつ病ですね、
これが起こってくる可能性があるよっていうのとかが出ているっていう、
そんな感じになってますし、
あと、2ページ目だったかな。
次のページには子どもの話も出てましたよね。
どこだったかな。
この2022年の論文では、
この2016年から2018年にかけて、
イギリスの84の学校で8000人以上の子どもに
マインドフルネスの介入みたいなのが行われたっていうことになっていて、
それでいくと子どもたちの精神衛生を改善するお答えできなかったところか、
やや精神状態が不安定な子どもにはむしろ有害な影響を与えた可能性さえある
ということが結論として述べられているということになっていて、
これはマインドフルネスに限らないんですけれども、
全ての心理療法にやっぱり副作用ってあるんですね。
私がいつも推している自律訓練法とか、
自律訓練法に代表されるリラクセーション法を全般に言えることですけれども、
これもやっぱり副作用というか、
やってはいけない方とかもいらっしゃるんですね。
この辺はやっぱり注意して使わないといけないっていうのは本当にその通りだなというふうに思いました。
医療における議論
という感じでした。
ちょっと時間が押してきてしまったんで、4本目スラップだけいこうと思うんですけれども、
4月1日の読売テレビのミアネアの記事化したやつですかね。
議論。
湿布薬もらうだけで保険料かかる。
大手紙留字役。
保険適用除外の動きで賛否両論。
さらに世間にはまだ知られていないメリットだらけのリフィル処方箋が話題にということで、
OTC留字役の保険適用除外の動きとか、
あとリフィル処方箋のことが記事になっておりました。
詳しくは記事をご覧いただけたらと思うんですけれども、
これはですね、個人的にはもうOTC留字役は外すので全然いいと思っておりますが、
ただ外すのはいいと思うんですけれども、
その代わりというか、
その前提としてですね、
やっぱり利用者側は賢くならないといけないっていうのはあるんですね。
例えば事務所の患者さんがロキソリに使いまくるとかっていけないですし、
そもそも頭痛の患者さんがロキソリに使いまくって、
薬剤代用頭痛ですね。
薬物の使用方による頭痛というふうに正式名称を言いますけど、
これになっている方とか非常に多いんで、
やっぱりユーザー側がその辺のことをちゃんと理解した上で、
薬を使うっていう、支配薬を使うっていうのが非常に大事かなというふうに思いますね。
という感じでした。
では、最後にシンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよー。
シンシン、ジャンケン、ジャンケン、パー!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはない一回だけでした。
興味深々。
11:41

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