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2023-10-09 12:55

《751》【レター質問回答】ドラッグストアの尿の試験紙 信頼して良い?病院受診は

本日のご質問はこちら(レターはスタエフであれば匿名で送れます!) ドラッグストアなどで、尿糖や尿たん白のチェックができる試験紙が売ってあると思います。これの精度といいますか、どのくらい信頼して良いのかを教えて頂きたいです。 やはり検出された場合は、±だとしても病院を受診した方が良いものなのでしょうか?

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開の話、録画の皆さんからのご質問にかびました。
ご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。是非ご参加ください。
はい、ということで、今日は質問回答をですね、質問回答というかレターをいただきまして、
久々ですね、スタイフの方でレターをいただきまして、こういうふうに医者っぽく回答をしていきたいと思います。
はい、レター、匿名の方からいただいたんですけれども、レターの内容が、ドラッグストアなどで尿糖や尿タンパクのチェックができる試験紙ですね、が売っていると思います。
これの精度といいますか、どれぐらい信頼して良いのかを、
教えていただきたいです。
あと2つ目の質問としてですね、やはり検出された場合は、プラスマイナスだとしても病院を受診した方が良いものなのでしょうか、というようなご質問ですね。
ご質問ありがとうございます。
はい、これはですね、私が腎臓内科医ということを知って、多分聞いていただいていると思うんですけれども、
一応、自称医者としてですね、あと腎臓内科専門医でもありますので、医者っぽく回答していきたいと思います。
で、こういう結論から言うとですね、まず1つ目の質問に関してはですね、
かなり信頼して良いですね。
普通に、最近コロナのキットとかですね、薬局、ドラッグストアで売られることになってますけども、
それと同等に、普通に医療現場で使われるぐらいの精度はあるという風に思っていただいて良いと思うので、
これは信頼全然してOKという。
ちょっとこの後お話しますけれども、病院の先生によってはですね、
これでチェックをするようにっていう風に指導される先生もいるぐらいなんで、全然信頼して良いですね。
で、
検出された場合がプラスファイナンスであっても病院を受診した方が良いものなのかって、
これね、非常に悩ましいんですけれども、
これは個人的には病院受診していただいた方が良いかなという風に思いますというのが、まずは結論ですね。
で、実はですね、このご質問いただいて、私ね、色々調べてみたんですよね。
というのは、尿を使った検査って色々あるんです。
これね、またちょっとシリーズ本で解説しても良いかなと、昨日ちょっとこのレターを頂いて思ったんですけれども、
一番よく知られているのが、今回取り上げていただいたその尿の試験手法っていうやつですね。
定性検査とも言いますけれども、その尿のテステープっていうので、色んな項目、今回はその尿糖と尿タンパクに関して取り上げられてますけれども、
他にも、鮮血とかですね、あとは亜硝酸塩っていう細菌がいるかどうかとかですね。
白血球とか、PHとか、比重とかですね、色んな項目見られるやつが、実際の医療現場では使われていて、
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これは本当にね、非常に簡便に、もうおしっこがちょっとだけ取れたらできますし、あともうすぐに判定できますんで、
もう、病では判定できない、まあまあ1分以内ぐらいで判定できるので、もう非常に簡便に検査できるっていう方法で、非常に重宝されています。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法で、非常に重宝されています。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
で、それ以外にもですね、尿鎮査って、これもね、非常によくやられるという方法です。
という検査なんですけれども それでいくと よりこの尿の試験手法ですね
尿の定性検査で分からないような情報も 尿の審査の情報だと得られる
ということがあったりします あとはですね これ実は尿の
ちょっとこの後お話ししますけれども 尿検査のその尿のテストテープではですね
具体的な量は分からないんですね ざっくりした量 例えば尿タンパクが
これぐらい出てるとかですね 尿糖がこれぐらい出てるっていう
ざっくりした量は分かるんですけれども ただより正確に知りたい場合とかですね
あとは他のおしっこから出てくる 物質っていうのもあるんですね
そういうのを調べる検査 こういうのを尿性化学検査っていうふうに
言いますけれども これとか定量検査っていうふうに
言ったりしますけど 定量って難しいですかね 定める量
さっき定性ってちょっと何気に 言ってしまってましたけど
定性っていうのは定めるに 性別の性で定性検査って言うんですけれども
ではなくて
しっかり量を測りたいとかって言った場合には 例えば尿タンパクの量をですね
しっかり見たいっていう場合には 尿タンパククレアチニン比っていうのを
使うんですけれども それを随時尿っていうので
やったりします 随時尿っていうのは その時に取ったおしっこで
それで検査するっていうやつですね それの定量検査っていうのも
あったりしますし あとはより厳密にやる場合には
例えばおしっこのタンパクの量をね 1日どれぐらい出てるか見たいっていう
ね 畜尿検査っていうのをやったりする場合もあります
いずれにしてもそのおしっこにどれぐらいの量が 含まれてるかっていうのをより厳密に
調べるためには尿の性管検査っていうのが 必要になってきたりしますね
あとね それ以外におしっこを使う検査としては 尿の培養検査ですね
特に尿路感染 おしっこの感染ですね の場合には尿の培養検査っていうのを
やりますし あとは尿路の悪性腫瘍ですね いわゆる癌ですね こういうのを疑う場合には
尿の細胞診っていうの これちょっと 腎臓内科の領域じゃなくて
非領域科の領域ですけどね いうのをやったりすることもあったりします
はい っていう感じで 尿から得られる情報とかですね 尿の検査って非常に
いろいろあるんですけれども 今回質問していただいてきた方は
特に尿糖とか尿タンパクですね これがチェックできる試験紙についての
ご質問で これね ちょっと話だいぶ脱線しましたけれども
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調べるとですね 普通にね ちょっと全然 利益相反はありませんけど
ネット調べると それの添付文書 添付文書っていうのかな これ
検査の用紙が出てきます 説明書きの用紙ですね
これ 普通に購入いただいたら その中に入ってると思うんですけれども
それを普通に見ていただいたら いいかなというふうに思うんですけれども
一般用検査薬っていうふうになっていて 第2類の医薬品っていうことになっていますので
コナーの場合にはですね いわゆる研究用みたいな感じで
非常に精度の悪いやつって 当初出ていたと思うんですけれども
それとは全然違っていて これはかなり信頼性が高いものになっています
冒頭も言ったようにですね 先生によっては これを自分でチェックするように
っていうふうな指導をされる先生も 中にはいらっしゃいます
僕 個人的には全然いらないと思ってるというか 極一部の病気に関して
病気でネフローズ症候群っていうのが あるんですけれども
その中の微小変化っていうタイプに関してだけ言うと やる意義は多少あるかなと思うんですけど
早期に再発を検出するっていう意味合いでですね
基本的には微小変化の場合にも治療で いわゆる感慨っていう
もうほとんど乳タンパク質が出ない状態を 維持できることが多いので
それが再発することがあるんですけれども その再発を捉えるっていうことで
21回とかにやることを勧める先生も いなくはないんですけれども
僕もそれは それだったら病院に来たらいいんじゃない っていうふうに思う派なんで
症状がないからっていうのは あるんですけれども
尿の泡立ちとかですね いろんなことで ご本人さんが気づくこともあったりするので
これの必要性っていうのは あんまり個人的にはないんじゃないかな
というふうに思ったりします
あとは 慢性腎臓病でタンパクが出てる方とかですね
今 糖尿病性の腎臓病 糖尿病性の腎臓病というのは
慢性腎臓病の方が非常に多いですけれども
こういう方の中にもタンパクが 漏れ出る方っているんですけれども
その方たちはむしろ ずっと出っ放しっていう方になるので
あんまり急激におしっこのタンパクが 出るとか出ないとかっていうことにならないんですよね
なので そういった点では あんまり
尿のテストテープを個人的には 勧めないかなっていう感じがしますね
別に全然患者さんご本人がやる分には 止めないですけれども
表情をあんまり使う指標としてではないかなっていう そんな感じですね
あとは尿糖に関しても同じで
尿糖もですね 糖尿病を早期に検出したいっていうことなんだろうと思うんですけれども
これも まず糖尿よりかはやっぱり血糖とか
あと 血糖の平均値のヘムグロビンA1Cとかですね
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あとグリコアルミンっていうのを 実際の医療現場では測るんですけれども
そっちのほうがね 圧倒的に優先されるので
普段のおしっこからどれぐらい 糖が漏れてるかを知るメリットって
あんまり大きくないんじゃないかな というふうに思いますね
あとは人生尿糖っていって 血糖値は高くないんですけれども
おしっこから糖が漏れやすい方とかっていうのも いらっしゃったりするんですね
あとは最近よく糖尿で使われる薬で
SGLT-1阻害薬っていうお薬ですね
こういったものとかは おしっこに糖が出るように
仕向けるお薬でもあるんですね
だからこれ飲んでる方は 必ずね 尿糖陽性になるんで
っていうのもあったりするので ちょっと
ちょっと解釈に難しいっていうのも あったりしますね
っていう感じです
続いての質問が そのプラスマイナスだとしても
病院を受診したほうが良いものなのかっていうので
これはね ちょっと本当にね
悩ましい部分です
というのは これのその添付文書の中にもですね
判定の解釈っていうのが書いてあって
マイナスとプラスマイナスのところまでが
今回の検査では ほとんど尿タンパクは検出されませんでした
とかですね
今回の検査では ほとんど尿糖は検出されませんでした
っていうことになっていて
プラス以上だったら 医師にご相談ください
みたいな感じになっていて
これはね 確かに妥当かなというふうに思いますね
特にプラスマイナスに関しては
これ 比重の影響を非常に大きく受けるんですよね
特に検診とかはテストテープでやるんですけども
その水分を取らずに検査するっていう方も結構いらっしゃって
そうすると 特に尿タンパクですねが
ちょっとだけプラスに触れてくる
そのプラスマイナスとか出る方って
ちょいちょいいらっしゃるんですけども
でも実際にそれで受診されて
もう一回再検査するとマイナスっていうことも
しばしばあったりしますね
必要に応じて 先ほど言ったような
より詳しい定量の検査っていうのもやったりしますけれども
はい いう感じなので
プラスマイナスをどう扱うかっていうのは
ちょっと難しいところではあるんですけれども
ただ 実際に病気の可能性も十分にあるので
個人的には病院受診していただいてもいいんじゃないかな
というふうには思いますね
っていうのが私なりの回答でした
ただこれはね ちょっと本当に
腎臓内科医によっても
ちょっといろいろ意見が分かれるかなというふうに思いますし
いろんな先生の意見を聞いていただけたらいいんじゃないかなと
はい というふうに思いますね
いろんな先生の意見を聞いていただけたらいいんじゃないかなと
いうふうに思います
で それよりもですね
ちょっともう10分超えてしまってますけど
それよりもですね 私は
これ多分以前もお話だと思うんですけれども
声を大にして言いたいのは
これね やっぱりね
血尿を見てもらいたいなと思うんですよね
これ特定検診とか
人間ドックの項目とかでも
結構ね 尿タンパクと尿糖
この2つがセットになっていることが多いっていうか
そういうふうに定められているので
そうなってるんですけれども
やっぱりね 腎臓内科医としては血尿ですね
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まあ テストテープでね
血尿って陽性ですね
実際には血尿じゃないんですけれども
血尿プラスって出ることもね
あったりするんですけれども
でもね 血尿はやっぱりね
腎臓の炎症とか
あとはさっき言った
腎臓とか尿路系の
その悪性腫瘍とかですね
あと 血跡とかでも陽性になりますけれども
そういうポリープとか
腫瘍とか
あと傷が出てるとかですね
こういうのの指標で
非常に有用なんで
もちろん陽性あるんですけれども
なんか血尿の方が有用ですし
腎臓内科医としては
尿糖はあんまり良くて
むしろ尿タンパクと血尿をよく見てるんで
そっちの方が重要なんだけどな
とか思ったりもします
ということで ちょっと話しすぎました
何かの参考になれば幸いです
では 今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医のタケヨでした
興味津々
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