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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
先ほどの内科医に行くからだと心の診療所 院長の内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、お深い生しろくや皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は2週間ぶりの声の書評をやっていきたいと思うんですけれども、
今日取り上げさせていただく書籍は、まだ発売されているんですけれども、発行が9月15日あさってに発行予定になっております。
吉郎さん、本名が三本隆治さんの、作業療法士が伝えたいケガをしない家づくり住宅内事故を防ぐ50の方法。
という書籍ですね。これをご紹介してみたいと思います。
これですね、非常にありがたいことに、憲法をいただいたんですよね。
いつだったかな、先月、先々月ぐらいですかね。
吉郎さんからご連絡をいただいて、本を出すんですということで、ぜひ読んでくださいということで、
先週からぐらいに憲法を直接いただきました。本当にありがとうございます。
吉郎さんはですね、そもそもご存知の方も多いかもしれないですけれども、
私、ちょうどですね、
1年前、1年ちょっと前かなに、
しんしん健康TVでね、コラボをさせていただいたんですね。
多分ね、知り合ったのは、クラブハウスかなんかで、
それこそ亀吉さんとかと一緒にお話しする中で、
すごい面白い活動をされておられる方いらっしゃるなと思って、
そこからYouTubeライブとかにもお招きしてっていう、
そんな感じで、ゆるくつながっていたんですけれども、
今回、書籍を出せるということで、本を送っていただきました。
吉郎さん自身はですね、
この書籍のプロフィールのところにも書いてありますけれども、
作業療法士さんなんですね。
OTさんっていうことで、リハビリの専門職の中で、
PT、OT、STって、これがリハビリの主な3つの職種なんですけれども、
その中でも特に、生活上のリハビリですね、
そういうのを作業療法っていうふうに言うんですけれども、
それを主にされるのが作業療法士さんっていうことで、
それで病院に11年間勤務されて、
いろんな患者さんに携わる中で、
課題感として、この安全な家作りっていうのに、
頑張ってやっていこうということで、
建築業界の方にかなりシフトされて、
独立されて、2022年ですね、だから昨年ですか、
会社を立ち上げて活動しておられるっていう、そんな方です。
詳しくはですね、私のYouTubeライブにも出ていただいたんで、
そちらの方もね、ご覧いただけたら、
というふうに思うんですけれども、
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本当に住宅内の事故ってね、すごい多いんですね。
私自身も、以前にリハビリの病院に勤務していたんで、
その住宅内で転倒して、
特に大腿骨、頸部骨折っていうですね、
股の骨があるんですけど、ここの骨折ってね、すごい多くて、
それで緊急入院になって、手術して、
で、その後のリハビリをするっていう方ってね、
すごい多く見てきましたし、結構ね、転倒を繰り返して、
繰り返す方っていらっしゃるんですよね。
で、まあもちろん、そのリハビリ病院からの退院の時に、
これ以前も話したかと思うんですけれども、
あの、家屋調査っていうのを行くことが多くて、
まあちょっとコロナ禍でね、
一時行けなかったこともあるんですけど、
大体は行っていて、その退院後の生活の支援とかですね、
その、例えば玄関のここが、転倒のリスクがあるとかですね、
あとお風呂ですね、お風呂もね、結構転倒リスク高いんで、
あと階段とかですね、そういったところの、まあ安全性みたいなのが、
まあ安全性みたいなのを、実際にリハビリの職種と、
あとMSWっていうですね、ソーシャルワーカーと、
あとケアマネージャーさんとか、福祉用の方とか、
まああと、もちろんご本人ご家族もそうですけれども、
そういうので、退院前に確認するっていうのはあるんですけれども、
まあその中でもですね、やっぱりいろんなね、
まあ私自身はね、あの家屋調査、直接は行ったことないんですけれども、
結構ね、その写真とかを報告してくれるんですけれども、
それを見ると、ああやっぱりこれはちょっと危ないよねみたいなご家庭ってね、
結構あるんですよね。
で、あとは私自身もね、今も訪問診療をやってるんですけれども、
やっぱり訪問診療をやる中でも、
うーん、まあこれはやっぱり転ぶよねっていう、あのご自宅とかですね、
あとは転ばなくてもですね、普通に危ないっていうですね、
その、なんかこう、えーと何、床に物が散らばってるとかですね、
そういうので危なかったりとかっていうのとかもあったりとかして、
結構ね、やっぱり自宅内の転倒ってね、その、あの、
転倒ってね、外でこけると皆さん思ってるかもしれないですけれども、
意外とね、自宅内の転倒ってね、多くって、
それで、あの、骨折してしまったりとかっていうのは本当に多いので、
まあそんな中で、やっぱりね、医療者の名が入った住宅が必要だっていうのはね、
本当に吉野さんのおっしゃる通りかなというふうに思います。
はい。っていうことで、えーと、この書籍はですね、
だからその、えーと、吉野さんがこの安全持続性能っていうのを提唱されたんですけれども、
まあそれに基づいたお話が、
まあ実際にね、こう、
はじめの10ページちょいぐらいが写真も載ってますし、
あとは、えーと、そのどういうところをね、注意したらいいかっていうのがチャプター5、6ですね。
安全性変とか持続性変っていうところで書いていただいてるっていう、
そんな書籍になってます。
で、えーと、特にね、えーと、面白かったというか、あの、
私がね、すごいいいなと思ったのは、この51ページのところですね、
えーと、チャプター3のところなんですけどね、
住宅内でね、転倒転落が、
起きるところっていうところで書いてあって、
で、結構ね、やっぱり先ほども言ったように、
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その転ぶところとかですね、あの、決まってるんですよね。
で、そのホームハザードっていうらしいんですけども、
ホームハザードの例として、まあさっき言った、あの、
トイレとかですね、浴室の段差とかですね、
あとは階段とかですね、こういうところってね、
すごいやっぱり危ないんですよね。
で、えーと、特にまあ一人暮らしとかですね、
労働介護とかだと、まあ誰もね、支える人がいなくって、そこで、あの、一人で、
まあ行けるわと思って行ったら、転んでしまうっていうこととかね、
すごいあるんで、あの、その辺のことを、この、えーと、
第3章ですかね、チャプター3のところで書いていただいてますし、
あとは、えーと、これね、高齢者だけが対象なのかなと、
僕はじめ思ってたんですけれども、あの、お子さんとかですね、
あと、人気さんに関してもね、触れられていて、
いや、これはね、ちょっと僕全然、あの、まあ自分も子供いますけれども、
確かに子供ね、危ないことあったなと思って、
それこそなんか、あの、バリケールみたいなのあるじゃないですか、
そういうのもやったりするんですけれども、
やっぱり、あの、それでもね、予想しない、なんか、
行動に出たいとかするので、まあ、その辺もね、やっぱり、
自宅の環境ってね、すごい大事だなというふうに思いました。
はい。で、そんな中で、えーと、まあ、先ほど言った、
その安全、持続性能っていうのが提唱されて、
実際にね、こう、チャプター5とチャプター6ですね、
は、あの、かなりね、イラストが豊富に書いてあります。
あの、どんな感じでやったらいいのかとかっていうのが、
なんかね、あんまりやっぱり、まあ、僕自身もそうですけれども、
建築に関してはね、もう、超、超、超、どしおうとなんで、
どういうふうなのがいいのかっていうのは、よく分からないんですけれども、
実際にね、あの、イラスト付きで、かなりね、分かりやすく書いてあるので、
この辺を、あの、参考にしていただくのがいいんじゃないかなというふうに思います。
例えば、えーと、138ページの廊下幅ですね。
これね、えーと、私のYouTubeライブの時にも言っていただいて、
あ、そうなんだと思って、すごい勉強になったんですけれども、
廊下の幅ってね、その、建築業界ではね、一定の、こう、なんか、
基準というか、まあ、やり方があるらしいんですけれども、
それだと、あの、足りないっていう、その、横幅が足りないっていうことが、
その、杖をついたりとかですね、歩行器をついたりとかですね、
そう、あと、車椅子を使うとかですね、そういう場合には、
やっぱりね、廊下幅っていうのは考えないといけないっていうのとかも書いてあったりとかして、
いや、確かに、なるほどというふうに思っておりました。
はい、ということで、まあ、ちょっとね、今から、あの、家を建てるとかですね、
あとは、住宅改修、住宅リフォームをする方とかですね、
リノベも含めてですね、される方はね、ぜひ一度ご覧いただけたらなというふうに思いますし、
この、えっと、先ほど言った、えっと、安全持続性能ですね、
これは、あの、吉野さんが無料で、あの、資料を配布されているみたいなんで、
あの、もしご興味がある方は、問い合わせしていただいたらいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで、今日は、学芸出版社さんから、
今月発売になります、作業療法士が伝えたい、怪我をしない家づくり、
住宅内事故を防ぐ、
50の方法、という書籍をご紹介させていただきました。
今日も幸せな一日にしてありますように。
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お相手は内科医の竹井でした。
興味津々。