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2023-09-27 09:49

《741》【論文紹介】慢性疾患に伴う不安抑うつ

ご紹介する論文はこちら https://karger.com/pps/article/92/4/227/861662/Depression-and-Anxiety-Trajectories-in-Chronic

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分に1分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開のまま収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週水曜日ですね、ちょっと最近声の書評が続きましたので、また論文紹介を少しやっていこうと思うんですけれども、
今日ご紹介する論文はですね、先月かな、8月に公開されました論文で、非常にね、私の興味どんぴしゃな論文がありましたので、それをご紹介してみたいと思います。
出た論文はですね、サイコセラピー&サイコソマティックスっていうですね、これ結構ね、我々心身医学とか心療内科の領域とか心理療法領域ではまあまあ有名な雑誌なんですけれども、
その中に載ったやつで、デプレッション&アンザイアティー。
アンザイアティー・トラジェクトリーズ・イン・クロニック・ディジーズっていうことで、システマティック・レビュー&メタナイスっていうことで、要は長く続く病気ですね。
慢性疾患というふうに言いますけれども、これの抑鬱とか、あと不安のトラジェクトリーってちょっと難しいんですけど、奇跡ですね。
どういう時間的な経過を経るかみたいな、そういうのを研究した論文で、で、論文の中でもですね、これ以前もお話したと思うんですけれども、
いろんな研究の質っていうのがあるんですけれども、その中での最高峰に位置するこのシステマティック・レビュー・メタナイス。
要は今までのいろんな論文、いろんな文献、研究結果をまとめましたよっていうのが、今回の論文なんですね。
なので、非常に興味津々な論文が出ておりました。そもそもですね、これちょっと論文の話題から外れますけれども、長く続く病気を持つ方って、こういう精神的な病気を持つ方っていうのは、
精神症状ですね、不安であったりとか抑鬱であったりとか、あと不眠とかもそうですよね。そういうのを起こしやすいっていうことは、もうこれは過去の研究で非常によく知られてるんですね。
で、私の専門領域でいくと、当然、性腎臓病に伴う不安とか抑鬱ですね。不安は大体5割ぐらい、抑鬱は大体国際的には2割ぐらいで、日本だと1割ぐらいっていうデータがあるんですけれども、それぐらいの方が何らかの不安、抑鬱とかを抱えてるっていうようなデータもあるんですけれども、
不安は大体5割ぐらい、抑鬱は大体国際的には2割ぐらいで、日本だと1割ぐらいっていうデータがあるんですけれども、それぐらいの方が何らかの不安、抑鬱とかを抱えてるっていうようなデータもあるんですけれども、
ただ、それがワンポイントだけでしか見られていないことが結構多くて、その経過がどうなるのかっていう、まさにこのトラジェクトリーっていうことなんですけれども、一時的に当然ですけど、誰しも落ち込むことはあると思うんですけど、
回復していくのかそのを そういう心地状態がでずっと続くのかみたいなそういう研究てあんまりないんですよね
でそれを今回はいろんな研究をまとめてきて 統合して結論を出してみましたみたいなそんな感じの論文になってますね
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はいでえっと英語論文なんで何のこっちゃっていう感じかもしれないですけど一応 リンクはね貼らせていただいているのと
あとはねこれブラウザーで見ていただいたら普通にあの日本語に翻訳するみたいので まあまあ
な日本語で読めるかなと思いますこれあのフリーペーパーって言ってあの無料で オープンになっているのでそのまま全文読めますし
あ全部ですの全部の論文の文章を読めますし あとはその web でそのまま翻訳打ってしたらなんとなくでそれっぽい日本語には
なるんで もちろんあの ai とかチャット gpt つくとか使ったでもう少しこなえた日本語には
なります
ますけども日本語にしていただいたら比較的読みやすくなるんじゃないかなというふう には思いますというか私自身もねあの全部英語で読むと時間がかかるんで日本語に
してみました昨日 はいということでえっとまぁちょっと論文をご紹介していこうと思うんですけど
まぁ先ほど言ったようにまあ慢性疾患ですね長く続く病気を抱えている方は不安とか うつ病のリスクが高くて医学的および心理社会的転機の低下に関連しています
というそういう冒頭の書き出しから始まってでまぁ
今回に関してはえっと67件の論文が全部で検出されましたっていうそんな感じになって ますこれがねフィギュア1っていうところに書いてあってこれ
私もですねこのシステマティックレビューメタネスあの以前 糖尿病と心理療法ですねアクトの研究であったんですけれどもこういう感じで論文をこう
始めざーっとこう なんですかあの地引き網みたいな感じで全部引っ掛けてきてまぁそれが全部で14,700
3件から調べその8検索するサイトで調べてきてその中でまあ使えそうな論文をどんどん 抽出していて縛っていくみたいなそんな感じなんですけれどもそこから最終的には67件
の論文ですね ででもまあ67件といっても実際に組み込まれている患者さんですねその研究の対象になっ
ている患者さんは8すべてで行くと6万1,201人です方が結構な大規模データだなという ふうに思いますけれどもまあそういう
でだけの文献 人を
まあ今回の研究で調べましたよっていうそんな感じです えっとまぁ結果としてはですねまぁほとんどの方はですね
セントかなああとかあと不安に関しても73%の方はまあ全然問題なく普通に過ごせて いるよっていうのはそんな県
かになっていてこれがあのフィギュア兄とフィギュアさんに各々書いてあるんです けれども
フィギュアにっていうのがなんかえっとちょっと私 四角以上なんで色が表現できないんですけども
えっと横の線が2つとえっとなんか バッテンみたいな感じになっている頭がフィギュア2フィギュア3ともに
あるんですけども 横の線が2つとえっとなんかバッテンみたいな感じになっている頭がフィギュア2フィギュア3ともにあるんですけども
横の線が2つとえっとなんかバッテンみたいな感じになっている頭がフィギュア3ともにあるんですけども フィギュア2が
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フィギュア2が
フィギュア2が 8抑鬱に関してのトラジェクトリーその8経過ですね
8抑鬱に関してのトラジェクトリーその8経過ですね
8抑鬱に関してのトラジェクトリーその8経過ですね いうのでフィギュア3の方が
いうのでフィギュア3の方が
いうのでフィギュア3の方が 8不安ですねに関するトラジェクトリーということになっているんですけれどもまあいずれも
いうのでフィギュア3の方が 8不安ですねに関するトラジェクトリーということになっているんですけれどもまあいずれも
いうのでフィギュア3の方が 8不安ですねに関するトラジェクトリーということになっているんですけれどもまあいずれも ですねその
ですねその
ですねその えっとまあそんなに大きな問題なく過ごされる方が
えっとまあそんなに大きな問題なく過ごされる方が
えっとまあそんなに大きな問題なく過ごされる方が まあ
まあ
まあ 67割ぐらいは占めているというそんな感じの研究結果になってい
67割ぐらいは占めているというそんな感じの研究結果になってい
67割ぐらいは占めているというそんな感じの研究結果になってい ませんねただその治療介入が必要な
ませんねただその治療介入が必要な
ませんねただその治療介入が必要な まあ臨床的に
まあ臨床的に
まあ臨床的に ちょっと必要あの介入が必要な方もいらっしゃってそれが
ちょっと必要あの介入が必要な方もいらっしゃってそれが
ちょっと必要あの介入が必要な方もいらっしゃってそれが 8まあ不安では11%ですね
8まあ不安では11%ですね
8まあ不安では11%ですね 逆な指定しました8打つが11.8%で不安が13.7%
逆な指定しました8打つが11.8%で不安が13.7%
逆な指定しました8打つが11.8%で不安が13.7% みたいなそんな結果になっていたりします
みたいなそんな結果になっていたりします
みたいなそんな結果になっていたりします はいでただね個人的にはねこれ興味深いのが
はいでただね個人的にはねこれ興味深いのが
はいでただね個人的にはねこれ興味深いのが このえっとそのバッテになっている部分ですね
このえっとそのバッテになっている部分ですね
このえっとそのバッテになっている部分ですね その初めはえっと症状が強かったけど徐々に良く
その初めはえっと症状が強かったけど徐々に良く
その初めはえっと症状が強かったけど徐々に良く なってくるそのみえっとグラフで行くと
なってくるそのみえっとグラフで行くと
なってくるそのみえっとグラフで行くと 右肩下がりになっている方とかですね逆に
右肩下がりになっている方とかですね逆に
右肩下がりになっている方とかですね逆に 初めは症状そんなに強くないんですけれども
初めは症状そんなに強くないんですけれども
初めは症状そんなに強くないんですけれども 時間減るに従って症状が強く出てくると
時間減るに従って症状が強く出てくると
時間減るに従って症状が強くなってくると その右肩上がりになっている方ですね
その右肩上がりになっている方ですね
その右肩上がりになっている方ですね これもねやっぱりいらっしゃって
これもねやっぱりいらっしゃって
これもねやっぱりいらっしゃって 例えば抑鬱に関しては
例えば抑鬱に関しては
例えば抑鬱に関しては えっと右肩下がりが
えっと右肩下がりが
えっと右肩下がりが 852この論文で
852この論文で
852この論文で 報告されていたりとか逆に右肩上がりが
報告されていたりとか逆に右肩上がりが
報告されていたりとか逆に右肩上が 47%で報告されていたりとかですね
47%で報告されていたりとかですね
47%で報告されていたりとかですね えっと不安に関しても同じかな
えっと不安に関しても同じかな
えっと不安に関しても同じかな あ不安は下がってくる方の方が報告の
あ不安は下がってくる方の方が報告の
あ不安は下がってくる方の方が報告の 文献多いですねえっと下がってくる方が
文献多いですねえっと下がってくる方が
文献多いですねえっと下がってくる方が 40%で上がる方が
40%で上がる方が
40%で上がる方が 20%ぐらいの文献で報告されてますよ
20%ぐらいの文献で報告されてますよ
20%ぐらいの文献で報告されてますよ みたいなそんな感じになっていてこれ
みたいなそんな感じになっていてこれ
みたいなそんな感じになっていてこれ ねちょっと具体的な数字はね
ねちょっと具体的な数字はね
ねちょっと具体的な数字はね 延べられていないんでちょっと難しいん
延べられていないんでちょっと難しいん
延べられていないんでちょっと難しいん ですけどもでもまあそういう経過をね
けどもまあそういう経過をね
けどもまあそういう経過をね 食べる方も実際臨床研磨ではねよく
食べる方も実際臨床研磨ではねよく
食べる方も実際臨床研磨ではねよく あるなっていうそんな感じの結論でした
あるなっていうそんな感じの結論でした
あるなっていうそんな感じの結論でした なのでえっとまあ
なのでえっとまあ
なのでえっとまあ はい今日持って帰っていただきたい
はい今日持って帰っていただきたい
はい今日持って帰っていただきたい ことはまあこれ医療者の方も聞いて
ことはまあこれ医療者の方も聞いて
ことはまあこれ医療者の方も聞いて いただいているかもしれないですけれども
いただいているかもしれないですけれども
いただいているかもしれないですけれども まあ当然で慢性疾患その長く続く病に
まあ当然で慢性疾患その長く続く病に
まあ当然で慢性疾患その長く続く病に ともあってまあ精神症状が起こることが
ともあってまあ精神症状が起こることが
ともあってまあ精神症状が起こることが あるっていうことこれはまあ医療者には
あるっていうことこれはまあ医療者には
あるっていうことこれはまあ医療者には 当然かなと思うんですけれども
当然かなと思うんですけれども
当然かなと思うんですけれども たらまあ大体の方67割ぐらいの方はまあ
たらまあ大体の方67割ぐらいの方はまあ
たらまあ大体の方67割ぐらいの方はまあ 大きな問題なく経過過ごされるんです
大きな問題なく経過過ごされるんです
大きな問題なく経過過ごされるんです けれども1割から2割ぐらいの方が何らか
けれども1割から2割ぐらいの方が何らか
けれども1割から2割ぐらいの方が何らか の介入が必要になったりとかあとはまあ
の介入が必要になったりとかあとはまあ
の介入が必要になったりとかあとはまあ その時間経過の中で症状が強くなる方あるい
その時間経過の中で症状が強くなる方あるい
その時間経過の中で症状が強くなる方あるい は
は 弱くなってくる方まあいろいろ言いますよ
弱くなってくる方まあいろいろ言いますよ
弱くなってくる方まあいろいろ言いますよ っていうそんなことを知っていただけたら
っていうそんなことを知っていただけたら
っていうそんなことを知っていただけたら いいかなと思ってご紹介させていただき
いいかなと思ってご紹介させていただき
いいかなと思ってご紹介させていただき ました
ました
ました
ました はいまあ詳しくはですねこれえっと論文
はいまあ詳しくはですねこれえっと論文
はいまあ詳しくはですねこれえっと論文 中身見ていただいたらいいんですけど今回の
中身見ていただいたらいいんですけど今回の
中身見ていただいたらいいんですけど今回の やつはですね実はちょっと
やつはですね実はちょっと
やつはですね実はちょっと 個人的にはね慢性腎臓病が入ってないん
個人的にはね慢性腎臓病が入ってないん
個人的にはね慢性腎臓病が入ってないん ですよねだから
ですよねだから
ですよねだから まあちょっとその辺慢性腎臓病の
まあちょっとその辺慢性腎臓病の
まあちょっとその辺慢性腎臓病の ことも知りたかったなという感じで思って
ことも知りたかったなという感じで思って
ことも知りたかったなという感じで思って いて今回はがんとかあとあそうそうこれ
いて今回はがんとかあとあそうそうこれ
いて今回はがんとかあとあそうそうこれ 面白かったのはこれ慢性頭痛っていう国でも
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面白かったのはこれ慢性頭痛っていう国でも
面白かったのはこれ慢性頭痛っていう国でも 調べてたんですね慢性頭痛とか
調べてたんですね慢性頭痛とか
調べてたんですね慢性頭痛とか あとはえっと糖尿病とか
あとはえっと糖尿病とか
あとはえっと糖尿病とか えっと積損ですね脊髄損傷とかですねはい
とかあと外傷によるその脳の障害とか
とかあと外傷によるその脳の障害とか
とかあと外傷によるその脳の障害とか ですね
ですね
ですね いうのを調べた研究だったんですけれども
いうのを調べた研究だったんですけれども
いうのを調べた研究だったんですけれども まあ個人的には糖尿病とかね結構有名なん
まあ個人的には糖尿病とかね結構有名なん
まあ個人的には糖尿病とかね結構有名なん ですけれどもやっぱり慢性疾患の一つとし
ですけれどもやっぱり慢性疾患の一つとし
ですけれどもやっぱり慢性疾患の一つとし て慢性腎臓病もねまあ同じような感じに
て慢性腎臓病もねまあ同じような感じに
て慢性腎臓病もねまあ同じような感じに なるんですけれどもただ結構ね気持ちの
なるんですけれどもただ結構ね気持ちの
なるんですけれどもただ結構ね気持ちの 揺らぎ目とかもあったりするんでその辺を
揺らぎ目とかもあったりするんでその辺を
揺らぎ目とかもあったりするんでその辺を なんか追加で調べてもらえたら嬉しいなぁ
なんか追加で調べてもらえたら嬉しいなぁ
なんか追加で調べてもらえたら嬉しいなぁ なんて思ったりしましたということで今日
なんて思ったりしましたということで今日
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