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2021-03-07 15:18

ながらcast172 ゆる旅静岡12「ムーミン展」@静岡県立美術館

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【お詫び】「プチプラデート」というタイトル、私は気に入っていたのですが、妻からのクレームがあり、先日の日本平の動画コンテストのタイトルに使った「ゆる旅」に変更しました。あしからずご了承下さい。3月14日まで開催中の「ムーミン展」に行ってきました。原作者トーベ・ヤンソン自身が描いた原画、スケッチ、テキスタイルに加え、フィギュアやマグカップなど、多彩な展示が楽しめます。特に嬉しかったのは、「ムーミン谷の仲間たち」のために描かれた、生き生きとした直筆のスケッチがたくさん見られたこと。ササッと流れるような素晴らしいペンタッチを堪能しました。妻は「スケッチばかりで原画が少ない」と不満げでしたが、スケッチでも実際の挿絵と同じレベルですから!ミュージアムショップに並んだ関連グッズもめちゃくちゃ充実してますよ〜♪【ゆるたび日本平(コンテスト応募作品)】
https://youtu.be/VyyexzAD6x8

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ながらcast168 スマホだけ!ライブ配信はチョー簡単
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地方在住の50代後半のオヤジが、日常の些細な出来事を中心に、仕事である小さな個店のドタバタIT奮戦記、個人的なデジタル生活へのチャレンジ、夫婦のプチプラデート、オヤジのファッション、定年後の仕事探し、映像クリエイターへのチャレンジなどについて、台本なしで語るポッドキャストです。通勤の時に歩き「ながら」録音しています。

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先日、静岡県立美術館で開催されているムーミン展を、妻と見てきたので、そのお話をしたいと思います。
なぜか会期が3月14日までなので、あと1週間ぐらいしかないので、
もし、見たいと思われたら、そこを行っていただく必要があるんですけども、
全般としては非常に良い展覧会でした。僕自身はムーミン結構好きで、
子供の頃にアニメーションで出会って、
すごく親しみのあるお話で、キャラクターなんですけども、
子供ができて、小学生ぐらいになった時かな、原作が7、8冊あるんですけども、それぞれそれなりの分量があるんですけども、
それを全巻読み聞かせました。これはなかなか自分でも偉かったなと思うんですけどね。
そんなこともあって、思い出のある作品です。
今回は、東部ヤンソン自身が描いた原画スケッチがたくさん展示されていたんですね。
東部ヤンソンは原作者なわけですけども、実際は芸術家なんですね。
美術系の学校で学んでたりするし、
職業的なデビューというか、イラストレーターとして仕事を最初にしたんじゃないかなと思います。
確かガルムという風刺雑誌にイラストを描いて、お金をちゃんともらってた、結構若い時期だったと思うんですけどね。
そんな彼女が作家としてもデビューして、
それがムーミンの物語を描く作家として知られるわけなんですけども、
本当、実際は彼女はとっても絵が上手いんですよ。
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なのでその絵をたっぷりと堪能できる、そんな展覧会になっています。
僕はいっぱいある作品の中で、特に好きなのがですね、
ムーミンダニの仲間たちっていう、全体の中では後期、最後の方に描かれた短編集があるんですけどね。
それが僕実は結構好きで、そのイラストがまたね、とりわけ好きなんですよ。
なんかサラサラっと描いた、何だろう、本当勢いも、このペンの勢いみたいなものを感じて、
あとは何だろう、細かく描くっていうよりも、そういう線の味わいみたいなものが全面に出てるんですね。
お話としてはね、例えばスナフキンのお話だと、曲が生まれてきそうな時に、
スナフキンがね、さあ、今曲が出てくるぞ、みたいな時に、ハイムシっていうね、ハイってハウ、ハイムシですね、そういうキャラクターがいるんですよね、ムーミンダニに。
そのハイムシが出てきて邪魔をするって、スナフキンがこう、ちょっとイラッとするみたいな話とかね、他にもこう、目に見えない女の子が出てくる話とか、
みんなね、商品なんですけども、味わい深い作品、短編集なんですね。
そこに添えられているイラスト、本当にめちゃくちゃいいんですよね。
本当ここで一体何があったんだろうって思うぐらい。 それまで割とね、なんていうか、緻密な線で、こう丁寧に
書くような雰囲気だったんですよ。 でもこの作品はさっき言ったように、結構こう勢い、
ペンの勢いみたいなものを感じるタッチだったんですね。
今回の展示で、このムイミンダニの仲間たちの
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そのスケッチがいっぱいあったんですね。
これがね、たっぷり堪能できました。 スケッチとはいえ、
実際の挿絵に使われる、
使われたのとほぼ同じようなアングルで、 トヴェヤンソンは何枚もスケッチを
描いてるんですね。 だからもうアングルとかもほとんど同じような
スケッチがいっぱいあります。
で、 これ見たことあるなぁみたいなカットもありますね。
僕の印象的だったのは、顔の見えない女の子の最後のシーンですね。
そこまで顔が描かれてなかった女の子の笑顔が描かれている、
その挿絵はすごく印象的だったんですけど、
そのスケッチを見た時に、 同じような絵がね、
何枚もあって、これそうじゃないかなぁなんて 思ったんですよ。
で、 実は同じ職場の人が
目録を、 目録というか図録を
買ったもんですから、ちょっとお願いして、 ちょっと借りて、
見せてもらってるんですけども、
じゃあどうなんだろう?本当に本で使われた絵と、 そのスケッチ同じなのかどうか。
で、比べてみたらですね、 やっぱ違ってたんですよ。
よく似た絵がたくさんスケッチされてるんですけども、 実際に採用された絵はね、
やっぱ違ってたんです。 でもだからといってね、その展覧会の価値は変わらないと僕は思いますね。
むしろ、 実際に使われた絵と、
その使われなかったスケッチの間の違いですね。
なぜこの スケッチは使われずに、この差し絵になった、
このカットは使われたのかっていうのはね、
単行本なり、文庫本なりを 引っ張り出してきて、その
図録と 並べてみると、
比較検討できるんですけども、 なかなかそれはそれで
楽しい作業ですね。 まあその正解は決してわからない
わけですけどね。 でもそうやって考えるとなんだろう、そのスケッチが
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あるところに、 実際に採用された
その単行本とかのページも一緒に、 それは本のコピーでいいので展示して、
実際はこの絵が使われた、みたいな
解説があっても、 展示としては面白かったかもしれないですね。
より何か、 絵の違いを
楽しめるような気もします。 とはいえね、さっきの例えば笑った女の子の
スケッチだけでも、 5、6カットあるかなぁ。
そんな、彼女がいろいろ試行錯誤している様子も見れて、
そのペンのタッチなんかも味わえるので、
本当非常に 面白かったですね。
ただまあ、うちの神さんみたいにね、 原画が少なくてスケッチばっかで、ちょっと面白くないなんていう人も
いるので、 万人向けかというと、
ちょっと迷うとこですけども、 でもまあ本当展示としては、そればっかじゃなくて、
絵本を、 まあ絵本の原画は
あったし、
彼女は絵本を4冊、3冊か、書いたのかな。 あの自分の作品として、
あの、 例えばアニメを元にした絵本とかね、そういうのがいっぱいあるんですけども、
トーベ・ヤンソン自身が絵とお話をちゃんと考えた作品というのは3冊しかないんですけども、
その中のね、一つをじっくり 展示してたんで、
それなんかは本当、予備知識なしでも 楽しめますね。
あとはムーミン、タンペレシっていうところにムーミンダニ博物館っていうのがあるんですけども、
そこにはね、 あの
トーベ・ヤンソンと、まあ 親友なのかパートナーって書いてありましたね。
トゥーティッキっていう人 とか、まあもう数人いるのかな。
あの そのムーミンハウスを
模型として作ったっていうね、ものがそこの博物館にはあるんですけども、
それを紹介した、まあこれはビデオだったんですけどね、 あるいは
割と貴重なのは フィンランドのアラビアっていうね、
陶磁器メーカーがあるんですけども、そこがね、昔からムーミンのキャラクターの
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マグカップとかボールとか まあプレートを出してるんですけども
一番最初は 僕の記憶ではトーベ・ヤンソン自身が企画を持ち込んでアラビアで
商品化したっていう 話だったと思うんですけども
その最初のモデルですね、僕は知る中で、あの
最初にその商品化された ムーミンのマグカップとプレートが展示されてました。
これなんか僕は写真では見たことあったので 実物が見れたのは
良かったですね。 他にもその陶器でできたムーミンとか
立体的なね、ものとか いろいろ展示されてたんでね、あの
原画だけでない 面白さっていうのはありました。
特にあとテキスタイル、あの 織物ですね。あれもすごい
いいデザインでしたね。 なんていうかシンプル
で繰り返しのリズムのね、感じのこの パターンの面白さっていうのも
あったんでね、あの布は良かったですね。
で 最後ね展覧会が終わって出てきたところは
もうミュージアムショップにね ムーミングッズがいっぱいですよ。
もうこれもなかなか すごいいっぱいあって、まあみんなここは
素通りにできないですね。 もうなんか買っちゃうでしょ、間違いなく。
とはいえ、僕も上さんも何も買わなかったんですけどね。
もうこの年になるといい加減そういうものは 買ってもなぁみたいなところもあって、それはね
どうしても欲しいなんてものがあればね 買いますけども、まあなんかの記念
せっかく来たからみたいな感じで買うことは ちょっとなかったですね。
個人的にはそうだなぁ、やっぱプレートが良かったですね。 あの日本のあれはヤマカっていう会社だと思うんですけども
四角いプレート、ちっちゃいね。
醤油皿みたいなものとか、あとは
マグカップではないんですけど取っ付いてない カップなんかもね、厚手のボテッとした
デザインでしたけどね、あれも可愛かったですね。 そんな感じでね、あと1週間しかないんですけども
静岡県民の方で、ムーミン好きの方は お見逃しないよう
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おすすめしておきます。 じゃあ今日はこのところで終わりにしたいと思います。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。 ではまた。チュース。
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