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2024-02-20 31:09

投資家の日常は、いとをかし。 #3 2024年2月 前編

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個別企業の株式投資を中心に投資歴20年超の投資家 吉田喜貴さん、と、投資信託を中心に投資歴20年超の投資家 renny。


二人の日常で「いとをかし」と好奇心を刺激されたコト、モノを題材に、投資と絡めて語らっています。


このエピソードでは、


  • ここ最近の株式市況
  • 配当
  • インパクトレポートを発信した3つ星レストラン


などなどをお話ししています。


後編はまた後日の配信となります。


ご意見、ご感想、ご質問等、おたよりを以下のリンクでお待ちしています。ぜひお気軽に。


https://forms.gle/ErPymQh7zNiR75Jj7


吉田さんのブログ: 投資を楽しむ♪

rennyのnote : ⁠https://note.com/renny

サマリー

投資家の日常は、いとをかしです。2024年2月の前編の内容をお伝えします。吉田さんとの会話では、株価の高騰や配当についての話題が取り上げられています。株主配当の再投資の例や今後の投資の目標についての話や、高配当の利回りと投資目標額の関係についての話、リーマンショックの影響や現在の長期金利の比較、レストラン業界の環境への取り組みについての話が含まれています。最近の外食産業の動向や価格上昇について話し合われ、2024年2月の前編のエピソードは終了しています。

株価の現状と吉田さんの観測
ポッドキャスト、投資家の日常は、いとをかし。
2024年2月、僕、投資家rennyと、お相手を務めてくださる投資家の吉田さんとお届けしたいと思います。
吉田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
最近、この間1月の時もお話ししたかもしれないですけれども、
日本だけじゃなくて、アメリカもそうなんですけど、相変わらず株価が高いというかですね、
バブルの時の最高値をタッチしそうになっている、超えそうになっている、まだタッチしていないみたいですけれども、
そこらへんって、吉田さんどんな風にご覧になっているのかなというのをお聞かせいただけますか。
まあ、指標のことはあまり見ていないので、わかんないんですけど、
自分の運用成績というんですか、それが今年に入ってからもう異常な状態で、
多分もう2割以上増えちゃったぐらいなんじゃないかな。
こんなことって、もうそろそろ投資始めて24年なんですけど、
投資の増加と新たな投資機会に対する懸念
1ヶ月で増えた額としては過去最高ぐらいで、なんだこれはという状況ですね。
そうですね、僕そこまで増えてはいないですけれども、
まあ確かにその単月で見た時のかなりの、
あとちょっと僕1月の場合は、追加でその投資をしたんで、
それが取得価格を引き上げるようなところがあったんで、
そこまで感じなかったんですけど、
やってなかったらもうちょっと高い数値が出てたと思うんですけれども、
今の株価の状態で、なかなか新しい投資というかですね、
投資するのってちょっと手控えたいなというような時期かなと思うんですけれども、
その1月、2月で何か追加で投資をするとかって、
新しく取得というか購入とかっていうようなことってありました?
いや、何もしてないですね。
うわ、そうなんですね。
僕ね、そのね、ほんと先日も言ったかもしれないですけれども、
去年の12月で兄さんが起業を迎えたものがあって、
それを監禁して新しい兄さんで取得しようとかっていうようなことをやってて、
1月ちょこちょこ、さっきの話じゃないですけど、買ってたんですけど、
ちょっと特に日本のファンドであるとか、
日本株のファンドを買うには何かちょっとついていけないなというのでですね、
すごくこう、おじけづいて買えずにいて、
これもちょっとしんどいなというので、
これしばらく続くだろうなというのと、
多分その金利の問題とか、
あとその岸田さんのその人気のなさとかっていうのを考えると、
ちょっと今その株価を下げるようなことはしたくないんだろうなというようなこともあって、
しばらくちょっとこういう状態続いちゃうのかなと、
まあその外的要素、例えばその為替とかの問題でどうなるかっていうのはあると思うんですが、
ただ栄養性になる分に関してはむしろ株価上がっていくのかなと思うので、
なんかちょっと次の買い時って多分その3月の決算が出揃ったあたりで、
来期の見通しとかってすごくコンサバに出す会社が多いでしょうから、
そこで何か売りが入るのかなとか、
それ乗り切られるとどうしようかなっていうぐらいちょっと、
買うタイミングというのがないなと思って困ってるんですよね。
土田さんはそこら辺ってもうとにかく成すがままというかそんな感じですか?
そうですね、それにもう今年はもうこれ以上増えなくてもいいやみたいな感じになっちゃったので、
あとは米ドルの定期預金とアメリカの長期国債でも買うぐらいで、
今年はもう終わりでいいかなぐらいの感覚ですね。
なるほど、じゃあ株より債権というような感じなんですね。
そうですね。
まあ確かにそうですよね。
ただ一方でアメリカのインフレって収まってないんじゃないかみたいな話で、
要は利下げどころかもうちょっと逆方向も考えなきゃいけないんじゃないかみたいな声もチラホラ出てるとかっていうようなことを聞いて、
そうなるとちょっと債権もしんどいのかなという気がするんですけど。
そうですね、今ちょうどみんなビビり気味の時なので債権は今かなとは思ってるんですけど。
なるほどね。
だからね、ここで債権も少し利回りが下がっていくとまた債権の値段も上がっていくということになると思うんで、
どっちに動くかというか、基本的にはもう下げる方向に行くということみたいなんですけど、どうなるのやらというような感じですかね。
そうですね、ちょっと資金というか株価の話はあんまりこのところではやってないんですけれども、
ちょっとこの録音を始める前にお話してたんですけど、最近兄さんが始まって、兄さんに何を置くかというような中で、
世間的にはオールカントリー一択とかっていうような話もあるんですけど、一方でチラホラ聞こえてくるのは、
後輩との企業を兄さんに入れるというような話とか、あるいは後輩との会社を集めた、結構数絞り込んでるらしいですけれども、
なおかつそれがすごくバカみたいに安い信託報酬で設定されてるとかっていうような話が、結構話題にというか目に留まることがあって、
ちょっと配当についてですね、吉田さんのお話をお聞きしたいなと思ってます。
配当の重要性と吉田さんの配当優先投資の経験
というのは、吉田さんの過去の20数年の投資の経験の中で、配当ってすごく大事というか重視されてるみたいなお話も目にしたことがあったので、
ちょっとその配当についてお話ししていただけますでしょうか。
いつ頃までかな、えっとですね、2016年ぐらいまで、最初の投資を始めてから15年から16年ぐらいまでの間は結構配当を重視して投資していて、
やっぱり年間、年間大体決まった額ではないですけど、大体配当が入ってくるようになると、精神的に落ち着くっていうんですかね、下げ相場が来ても。
なるほど。その時って配当利回りっていうのは結構気にされてたっていう感じですか。
利回りそうですね、は見てましたね。配当利回りっていうより連続して増配してるかとかですかね、どっちかっていうのは。
なるほど。じゃあ株価に対してというよりは配当を安定プラス増配をしてるかっていうようなところで、
どちらかというと株価ではなく配当の出し方っていうか支払い方みたいなところに注目されてたって感じですかね。
そうですね。そういう企業ってあまり株価下がらないんで、リーマンショックの時にごっそり買ったっていう。
なるほどね。あの時だと確かにリーマンショックだと安定配当をしてたところも業績に対してどうインパクト出るかっていうところがあったと思うんで、
なかなか配当が維持できるかどうかっていうような経済環境だったと思うんですけど、そこら辺というのはどういうふうにご覧になってたんですか。
そこは気にしてなかったですね。
だからそういう意味が。
生活室住人関係から買ってたんですね。
なるほど。やっぱりそういうふうになるっていうことですね。
どっちかというと、いくら経済環境が不透明になっても、ここの商売はまず間違いなく落ちずに続くだろうというようなところで、
しっかり配当されているような会社をごっそりという感じだった。
そうですね。その生活室住人という考え方をちょっとずつ広げていて、
世の中のインフラとして必要な会社だな、みたいなのをただ加えていったというところですかね。
なるほど。今、P&Gとかっていうお話をされましたけれども、配当という観点で、特に個別の会社で投資されていた中で印象に残っている会社とかってありますか。
別に印象的っていう感じでもないんですけど、多分最初に結構大きな額があったのがJohnson & Johnsonでしたかね。
生活室住人の中でも社会的に信用されている会社を選んでいったっていうのは、
特にリーマンショックの時は、この先10年後も必ず社会から必要とされるであろう会社を選ぶっていうのを重視していたので、そういうところになったのかな。
今出てきた会社っていずれも米国の会社だと思うんですけれども、日本の企業で配当っていうのはそんなに意識されてなかった感じなんですか。
あんまり日本の配当の出し方って、最近やっとちゃんとしてきたんですけど、よくわからない配当の仕方をしている会社が多くて。
そうですね。安定配当もありますし、赤字配当みたいなのもありますからね。
そうなんですよね。結局そういう観点でリーマンショックの頃買ったのはトヨタ自動車ぐらいじゃないかな、日本の株だと。
日本では結構連続増配とかそういうような会社もあったりすると思うんですけれども、そこら辺はあんまり気にならなかった感じですか。
そうですね。連続増配の日本の代表格って言ったら顔が出てくるんですけど、顔とP&G比べたらP&Gになっちゃうよね。
そういう比較でいくとそうなってしまうっていうことなんですかね。
例えば、ニーサで高配当というか、どちらかというと配当利回りに着目しているというような投資行動かと思うんですけれども、
今現在、配当ってどれくらい投資判断で考慮されているんですか。
今はそれほどでもなくて、2016年か17年頃から配当をもとでに成長企業というかIT企業、実はそれまでIT関係の企業にほとんど投資していなかったんですよ。
でも逆に言うと、IT関係の企業ってあまり配当しない会社が多いですよね。
そうですね。そこから先は、今まで築いた企業から出てくる配当をもとでに、配当の会社の加護を買っていくというような感じにしています。
株主配当の再投資と投資目標
僕もそこが聞きたかったんですね。配当でキャッシュが来るわけじゃないですか、それをどういうふうに扱われていたのかなというのをお聞きしたかったんですけれども、
今は2016年17年頃からITの会社にキャッシュを割り当てるというか、投資会に向けるというようなお話でしたけれども、それ以前で配当が出てきたものはどういうふうに扱われていたんですか。
それはもう再投資みたいな感じですね。配当が出る会社に。
それは同じ会社に再投資というような感じですか。
同じ会社だったりしますし、P&G買ってたから今度はユニリーバーにも投資してみてとか、あの頃はそうかな、そうだな。
今ショックがあってP&G買って、何年か経って今度は欧州債務危機みたいなのがあったときにユニリーバーを買ってとかってやってたりしたのかな。
その辺のP&Gとかユニリーバーの投資っていうのはもうずっと持たれてるんですか。それとも今手放されたんですか。
今もずっと持っていて売ったことがないですから。
なるほど。じゃああれですか。P&Gなんかもう15年以上持ってるようなことになるってことになるんですかね。
そうですよね。
ショックのタイミングからいくと。なかなかあれですね。その間ずっと配当は受け取って、受け取った配当を別のITの会社中心に再投資するっていうような。
そうですね。生活費として必要になる状態にはならなかったからっていうのがありますけど。
なるほどね。だからすごく不思議なのは今例えばニーサで高配当というか配当がより多く出るような会社に投資される投資家がいますと。
その人たち配当もらってどうするのかなって。もちろん生活とか日頃の当てられるとかっていうようなことはあるのかもしれないですけれども。
仮にそういう使い道がなかったらその配当どうするのかなっていうのが素朴な疑問として。
でもその人たちは何を目標にしているかわからないですけど、例えば年間200万配当を目指してそういうのを作り立て投資してるんだったらいいと思うんですよね。
なるほどね。だからその200万円で生活しようとか生活費の足しにするとか何かこう贅沢の足しにするとかそういう感じなんですかね。
それに働いて得られる給料って結局自分が病気になったり人間関係失敗したりしたら急になくなっちゃったりする。
それに比べたらいろんな会社に分散して例えば年間100万200万入ってくるんだったらそれはすごい人生固い土台ができるみたいな感覚だと思うんで。
配当の使い道とリーマンショックへの備え
そこまで敢えて配当に積み立てていくんだって言うんだったら結構賢いかもしれないですね。
でも200万円例えばどうでしょう。
高配当の利回りとかって言っても多分4%ぐらいなのかなと思うんですけど、4%ぐらいで200万円やろうと思うと25倍だから5000万ぐらい買わないとダメですよね。
結局安いときに買わないとあんまり意味がないので。
安いときに買って増配していくのを10年ぐらい待たないとしょうがないっていうのはあります。
だから安いときに今買うと今買ってでなおかつ今配当利回りが良さそうなところの会社の配当の持続性みたいなのも当然あると思うんで。
先々がちょっと怪しいとまで言わないですけれども利益の成長とかっていうのは見込みづらいようなところに今の数字で買うっていうのもちょっと危険かなと思ったりはしますね。
そうですね今の時点の配取り回りからだけ見て例えば上位20社全部買いますみたいなことをやると多分ダメだと思うんですよ。
まあそうですよねだからさっきおっしゃいましたけれどもそのそもそも増配とか配当をしっかり、配当還元に関してちゃんとポリシーを持っているような会社ってそんなに株価安くならないですよね。
ならないですね。
配取り回り高いところっていうのはポリシーとかなくて結構どうなのっていうようなところもあったりするというか、あとそもそも先行きに対してそんなに楽観的な見方を市場がしてないから株価が安くて結果的に配取り回りが高くなっているというところもあるでしょうから。
いっぱいありますね。
そういうのをちゃんと見極めないとちょっと僕も実はこれは全然違う理由でその目論みが外れたんですけど僕もお昔っていうかその投資を始めた頃に配当に注目して少しだけ個別の会社を買ったことがあってその代表格が東京電力だったんですよね。
で、震災でドーンと株価が下がってとかっていうようなことになったんで、東京電力のケースは若干パターンが違うと思いますけど、あんまり配取り回りだけっていう今の数字を見て決めるっていうのはちょっとしんどいかもしれないですよね。
そうですね。あと今みたいに相場全体がいい時に投資するものではないかなっていう印象がありますね。
だからその意味ではリーマンショックみたいなことが仮に起きるかっていうと今の感じだとあそこまででもどうなのかなわからないですよね。そういうのが来た時に今吉田さんは備えられていると。
そうですね。去年の春頃もちょっとアメリカの金融機関が破綻したりとかあって、あの問題ってまだ解決されてないんで、どこかでまた表に出てくるだろうなとは思っているので。
まあ確かにね、ちょっと単純な計算からいくと今アメリカの長期金利っていうか、ジュネ国債って4パーセント、4点数パーセントぐらいだと思うんですけど、一方で例えばSP500のPRとか見るとそれの割り算で言ったらほぼリスクプレミアムってないに等しいぐらいのところになっていると思うんで。
まあかなりゴムを伸ばしているというか、カチンっていきそうな感じはしてならないというか、まあ日本はそれに比べると金利がほぼないような状態なんで、まあ全然余裕なのかなっていう気はするんですけどね。
まあちょっと僕は早く株価なんとかしてほしいなというか、下がってくんないかなっていう腰で言ってあるんで。まあその、なんて言うんでしょう、債権っていうか、債権あんま買いたくないしなっていうのがあって、ちょっと今本当に頭悩ませているところです。
レストラン業界の環境に対する取り組み
このポッドキャストで今年から投資とかそういうことを、株式投資にこだわらずいろんな意図おかしというか関心あるようなこと、おかしと思ったことをお話ししていこうということになっているんですけれども、このここ最近吉田さんでこれはっていうようなおかしと思われるようなことって何かありました?
まあ先月紹介すればよかったかなっていうのはあったんですけど、レニーさんには事前に、あれ年末くらいにお知らせしたんでしたっけ、レストランでインパクトレポートを出したところで、
あれは多分初めてのことだったんじゃないかなっていうのは、表参道のミシュランミツボシのフランス料理店のレフェルベソンスっていうお店なんですけど、
生産者の話ですとか、あとは自分たちが事業をしていく上でゴミが何キロ出てとか、
二酸化炭素の話もできたっけな、電力これくらい使いましたとか、二酸化炭素これだけ排出しましたとか、
上場企業が最近のESG投資とかの絡みで発表しているようなデータをレストランが出すっていうのを初めて見て、
これはちょっとこの店は一回行ってみなければなぁとは思っているんですよね。
まあ、そうですよね。そのレストランで、特別にというか、他のレストランと違うようなところがあるんですかね、環境への深いのかけ方であるとか、
食材とかその生産者の人がどういう人だっていうのでよっても違ってくるのかもしれないんですけれども、その辺ってどんな感じなんですかね。
公園とかもちょくちょく聞いてるんですが、余った食材を使ってパンを焼くみたいなのをやったりするんですね。
多分余った食材を発酵させてパンの種に使ってるのかな。それでパン屋さんも初めてみたいなことをしたりとか。
それ三越のレストランがそういうことをやられてるってことなんですね。
そうなんですよ。だから三越だけじゃなくてグリーンスターとかいうのも取ってるんじゃなかったかな。
そういうグリーンスターって何ですか。
環境に優しいレストランみたいなグリーンの称号みたいなのがもらえるっていう。
へー、そんなのがあるんですね。
パッと今レストランでお話を聞きして思ったのは、例えば家畜というか、よく牛のゲップの話とかっていうのを思い出してですね。
ああいうのって感情に負荷がかかってるというか、そういう話で認識してるんですけれども。
でもそういうお店だったら間違いなくビーフが出てくるんでしょうから、そういうのとかもあるのかなとか。
あとフレンチだったらあんまり水産物とかそういうのって使わなかったりするのかなって思ったりもするんですよ。
その辺ってどんな感じなんですかね。
あとフレンチって今までは結構フランスから食材を輸入したりしてたのは、そういうのはきっとやめようっていう方向なんじゃないですか。
それが地産地消みたいな話っていうことですかね。
そうですね。あとは輸送をすることで居酒屋たちを出しちゃう。
そこで環境負荷っていう、なるほどね。
そうしていくと東京にお店持つ具合が悪いというか。
それありますよね。
だからそういう意味では、そういう食材が近くにあるようなところにお店を構えるっていうのも、それは環境に負荷が少ないっていうことになりますよね。
日本の場合、ロジスティックスにかかるコストって相当なところがあると思うんで、それって十分環境負荷って言われれば、連送から言ったら環境負荷になりますよね。
外食産業の動向と価格上昇
そうですよね。だから世界的にはフランス国内でも有名なシェフがパリに店を出すんじゃなくて、地方に移転するとかっていうのも結構あるみたいで。
そこを目指してみんな旅行をするみたいな、食事が中心の旅行みたいなのが結構流行ってるらしくて、日本でも広めようよみたいなことを活動してる人もいらっしゃいます。
すごくヨーロッパ的ですね、発想がね。
でもそういうのはありかもしれないけど、だからなんて言うんでしょう。
そういうのって本当になんて言うんですかね。お店が結構自分で発信していかないとなかなか難しいだろうなっていうのはありますよね。
発信力問われますよね。
インパクトレポートを出すレストランって後に続くようなところ出てくるんですかね。
どうなのかな。このお店は1人36,000円っていう値段なので、そういう環境配慮まで全てできるんだろうなっていうのはありますよね。
普通の多分1人5,000円とかそういうレベルだとそこまで配慮するのは難しいだろうなっていうのはありますね。
ちょっとレストランの話で思い出したんですけど、最近北海道のニセッコとかですごくインバウンドの煽りを受けて、
外食産業というかそういうところが値段が上がるは、周囲の街から人がそっちに移動して、なかなかやりくりつかなくなる周囲の街があるとかっていうような感じで、
日本の外食って安すぎるよねっていうようなのが徐々になってきてる一方で、まだまだそういうのって普段の生活からはあんまり感じないんですけれども、
吉田さんのグルメ的に行かれるお店とかって、今インフレというかお値段の上昇みたいなのって感じられてます?
ものすごいです。
ものすごいんですか?
そうなんです。外国人だけじゃないんですけど、インフレはあるかなと。やっぱりコロナの時にお酒を出すなっていう話が出たじゃないですか。
飲食店って結構料理の値段を安くしておいて、
お酒で稼ぐっていう、そういうビジネスモデルのところもありますよね。
そういう形だったのが、もうお酒ダメって言われたから料理の値段を上げようっていう方向にできたので、
私はお酒飲めないからそういう打撃をよく感じますね。
なるほどね。
だからこれが適正な値段だったんだなっていうのは最近感じるようになってますね。
僕はそういうお店にあんまりお世話になってないせいで、そういうインパクトはあんまり感じてないんですけど、やっぱりそういう風になってるんですね。
そうですね。私、天ぷらが好きなので、天ぷらとかすごいですよね。油の値段も上がってますし、
食材も魚も取りにくくなってるっていうのもあったりするので、
7年前の7割ぐらい上がってるかな。
倍近くになってるってことですか。
もうすぐ倍になるぐらいの感じでどんどん上がっていってますね。
なるほど。なんかそれはちょっと、普段チェーン券とかの価格とか見てない僕として、
確かにマクドナルドとかでも値段値上げを続けてるとかっていう話もあるから、あれなんですけど、まだ倍まではいってないと思うんで。
環境に優しい調理法と価格変動
そうですね。
なるほどね。
さっきのレフェルペソンスもコロナ以前は1人1万円だったんです。
そうなんですか。マジでそんな感じなんですね。なるほど。それはすごいな。
そのコロナおきに環境に優しい調理法とかを考えようとして、厨房も全部やり変えて、そういう値段に変わったという。
そうなんですね。いやー、なんか世の中覚えてるなっていうのをちょっと感じました。
ということで、投資家の日常はいとおかし、2024年2月の前編の方はこの辺にしたいと思います。
吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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